アンドロス・タウンゼント

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アンドロス・タウンゼント Football pictogram.svg
Andros Townsend 16-07-2016 1.jpg
クリスタル・パレスFCでのタウンゼント(2016年)
名前
本名 アンドロス・ダリル・タウンゼント
Andros Darryl Townsend
ラテン文字 Andros TOWNSEND
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
ジャマイカの旗 ジャマイカ
キプロスの旗 キプロス
生年月日 (1991-07-16) 1991年7月16日(30歳)
出身地 ロンドン ウォルサム・フォレスト区
身長 183cm
体重 79kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 エヴァートンFC
ポジション MF (SMF) / FW (WG)
背番号 14
利き足
ユース
2000-2009 イングランドの旗 トッテナム
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2016 イングランドの旗 トッテナム 50 (3)
2009 イングランドの旗 ヨーヴィル (loan) 10 (1)
2009 イングランドの旗 レイトン (loan) 22 (2)
2010 イングランドの旗 MKドンズ (loan) 9 (2)
2010 イングランドの旗 イプスウィッチ (loan) 13 (1)
2011 イングランドの旗 ワトフォード (loan) 3 (0)
2011 イングランドの旗 ミルウォール (loan) 11 (2)
2012 イングランドの旗 リーズ (loan) 6 (1)
2012 イングランドの旗 バーミンガム・C (loan) 15 (0)
2013 イングランドの旗 QPR (loan) 12 (2)
2016 イングランドの旗 ニューカッスル 13 (4)
2016-2021 イングランドの旗 クリスタル・パレス 168 (13)
2021- イングランドの旗 エヴァートン 21 (3)
代表歴
2006-2007  イングランド U-16 3 (0)
2007-2008  イングランド U-17 6 (2)
2009-2010  イングランド U-19 6 (0)
2012  イングランド U-21 3 (0)
2013-2016 イングランドの旗 イングランド 13 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年7月20日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アンドロス・ダリル・タウンゼントAndros Darryl Townsend, 1991年7月16日 - )は、イングランドロンドンウォルサム・フォレスト・ロンドン特別区出身のサッカー選手プレミアリーグエヴァートンFC所属。ポジションはミッドフィールダー(SMF)、フォワード(WG)。

経歴[編集]

ユース・ローン時代[編集]

タウンゼントは9歳の時にトッテナムのアカデミーに加入し、ローンに出されるまでユースチームに所属していた。リザーブチームに入ってからはヨーヴィル・タウンレイトン・オリエントミルトン・キーンズ・ドンズにレンタル移籍し、2010-11シーズンにはイプスウィッチ・タウンワトフォードミルウォールへといった様に、以降も負傷等で所属チームを変更しながら多くのクラブへのレンタル移籍を繰り返した。後の2012年9月16日に迎えたレディング戦で、ようやくトップチームでプレミアリーグデビューを果たした。

2013年に入り、トッテナムの前監督であるハリー・レドナップが率いるクイーンズ・パーク・レンジャーズへ期限付き移籍すると、3月9日のサンダーランド戦でプレミアリーグでの初ゴールを記録。続けて翌週のアストン・ヴィラ戦でも得点するなどの活躍を見せ、ファン投票によってクラブの最優秀若手選手に選ばれた[1]。シーズン終了後トッテナムに復帰したが、シーズン中にサッカー関連賭博を行っていた事が発覚したため、FAにより1万8千ポンドの罰金が科され、さらに4カ月間の出場停止処分が下された[2]

トッテナム・ホットスパー復帰以降[編集]

2013-14シーズンからメンバーに定置、UEFAヨーロッパリーグプレーオフディナモ・トビリシ戦で先発出場すると、自陣からゴールまで50ヤードの位置でボールを受けてドリブルで単独突破して先制点を記録、その後単騎で右サイドを崩してパウリーニョの追加点をアシストした[3]

2014-15シーズンの2015年元日のチェルシーFC戦ではPKで得点を記録、3月のスウォンジー・シティ戦では左サイドから1人でカウンターを完遂してそのまま得点した[4]プレミアリーグ第27節延期分クイーンズ・パーク・レンジャーズ戦ではフリーキックからハリー・ケインの得点をアシストした[5]

ニューカッスル・ユナイテッド[編集]

2015-16シーズンはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の構想を外れ、トッテナムで3試合に途中出場したのみで、シーズン途中にニューカッスル・ユナイテッドへ移籍した[6]

クリスタル・パレス[編集]

2016-17シーズン、ニューカッスルの2部降格により、クリスタル・パレスに5年契約で移籍した[7]。 2018-19シーズン、12月のマンチェスター・シティ戦で決勝点となるボレーシュートを決めると、これがプレミアリーグ年間最優秀ゴールに選ばれた[8]

エヴァートン[編集]

2021年7月20日、エヴァートンFCにフリー移籍で加入し、2年契約を結んだ[9]ラファエル・ベニテス監督の信頼を勝ち取り、同じポジションだったハメス・ロドリゲスカタール・スターズリーグに移籍したことも追い風となってポジションに定着した。マンチェスター・ユナイテッドFC戦では65分に同点ゴールを決め引き分けに貢献した。この時、ゴールパフォーマンスは相手チームにいたクリスティアーノ・ロナウドのものを模倣し、試合後にはロナウドから彼のユニフォームをもらっている[10]。9月13日、バーンリー戦のゴールで通算3度目のプレミアリーグ月間最優秀ゴール賞を受賞した。3月20日、FAカップ準々決勝のクリスタル・パレス戦で負傷しシーズン終了となった[11]

代表歴[編集]

U-16、U-17、U-19、U-21の4つのカテゴリで代表を経験している。2013年6月開催のU-21ヨーロッパ選手権に向けたU-21イングランド代表メンバーに選ばれていたが、前述の理由により代表入りを辞退した。

2013年10月11日のワールドカップ予選モンテネグロ代表戦に先発出場しA代表デビューを果たすと、この試合でミドルシュートを決め代表初得点を挙げた。

2014年10月9日に行われたUEFA EURO 2016予選サンマリノ代表戦でチームの4点目となるゴールを記録、5-0という勝利に貢献した。2016年のUEFA EURO 2016に臨む代表候補26人に選出されたが、最終メンバーからは落選した[12]

タイトル[編集]

個人[編集]

  • プレミアリーグ月間最優秀ゴール賞 2017年3月, 2018年12月, 2021年9月
  • プレミアリーグ年間最優秀ゴール賞 2018-19(2018年12月のマンチェスター・シティ戦のゴール)
  • ロンドンフットボールアワード年間最優秀ゴール賞 2019年

脚注[編集]

  1. ^ “HILL VOTED PLAYER OF THE YEAR”. QPR FC - OFFICIAL WEBSITE. (2013年5月12日). http://www.qpr.co.uk/news/article/120513-hill-voted-poty-813682.aspx 
  2. ^ “Townsend suspended”. The FA.com. (2013年6月4日). http://www.thefa.com/News/governance/2013/jun/andros-townsend-suspended-misconduct-betting 
  3. ^ [1]spurs japan 2013年
  4. ^ [2]goal com 2015年
  5. ^ [3] goal com2015年3月
  6. ^ “Andros Townsend completes £12m Newcastle move from Tottenham”. Sky Sports. http://www.skysports.com/football/news/11678/10145700/andros-townsend-completes-newcastle-medical-ahead-of-16312m-move-from-tottenham 2016年1月27日閲覧。 
  7. ^ “Crystal Palace sign Andros Townsend and Steve Mandanda”. BBC Sport. (2016年7月1日). http://www.bbc.co.uk/sport/football/36680273 2016年7月1日閲覧。 
  8. ^ Townsend wins Carling Goal of the Season award”. Premier League (2019年5月21日). 2019年5月21日閲覧。
  9. ^ TOWNSEND JOINS EVERTON”. evertonfc.com (2021年7月20日). 2021年7月21日閲覧。
  10. ^ C・ロナウド、不機嫌のワケは? パフォ模倣のタウンゼントにはユニをプレゼントも…サッカーキング 2021年10月5日
  11. ^ エヴァートンMFタウンゼントが今季絶望…前十字じん帯を負傷”. Soccer King (2022年3月25日). 2022年6月6日閲覧。
  12. ^ “Euro 2016: Marcus Rashford in England squad – Townsend and Drinkwater miss out”. BBC Sport. (2016年5月31日). http://www.bbc.co.uk/sport/football/36413882 2016年5月31日閲覧。 

外部リンク[編集]