無煩天

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無煩天(むぼんてん 梵:Avihā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第14番目の天。色界第四禅の一つで、五浄居天の第1番目の天。

この天は、欲界の苦も色界の楽も共に離れて心身を煩わすものがないので、無煩天と名づく。

『雑阿毘曇心論』『彰所知論』は、この天での天部の身長が1,000由旬、寿命が1,000とする。また『仏説立世阿毘曇論』は、寿命を4,000劫とする。

上部の無熱天と下部の広果天の間に位置する天。