ビューティフル・マインド

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ビューティフル・マインド
A Beautiful Mind
監督 ロン・ハワード
脚本 アキヴァ・ゴールズマン
原作 シルヴィア・ネイサー
製作 ブライアン・グレイザー
ロン・ハワード
製作総指揮 カレン・ケーラ
トッド・ハロウェル
出演者 ラッセル・クロウ
ジェニファー・コネリー
音楽 ジェームズ・ホーナー
主題歌 シャルロット・チャーチ
「オール・ラヴ・キャン・ビー 〜 奇跡の愛」
撮影 ロジャー・ディーキンス
編集 マイク・ヒル
ダニエル・P・ハンレイ
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニヴァーサル映画/ドリームワークス
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 2001年12月21日
日本の旗 2002年3月30日
上映時間 135分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $58,000,000[1]
興行収入 $313,542,341[1]
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ビューティフル・マインド』(原題: A Beautiful Mind)は、2001年アメリカ映画ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描く物語。アカデミー賞では作品賞監督賞助演女優賞脚色賞を受賞し、ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)脚本賞主演男優賞助演女優賞を受賞した。

ストーリー[編集]

1947年ジョン・ナッシュプリンストン大学院の数学科に入学する。彼は「この世の全てを支配できる理論を見つけ出したい」という願いを果たすため、一人研究に没頭していくのだった。そんな彼の研究はついに実を結び、「ゲーム理論」という画期的な理論を発見する。 

やがて、その類いまれな頭脳を認められたジョンは、MITのウィーラー研究所と言われる軍事施設に採用され、愛する女性アリシアと結婚する。政府組織は敵国であるロシアの通信暗号解読を彼に強要し、その極秘任務の重圧に彼の精神は次第に追い詰められていく。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ジョン・ナッシュ ラッセル・クロウ 牛山茂
パーチャー エド・ハリス 有本欽隆
アリシア・ナッシュ ジェニファー・コネリー 勝生真沙子
ローゼン医師 クリストファー・プラマー 家弓家正
チャールズ ポール・ベタニー 後藤敦
ソル アダム・ゴールドバーグ 樫井笙人
ハンセン ジョシュ・ルーカス 青山穣
マーシー ヴィヴィエン・カーダン 矢島晶子
ベンダー アンソニー・ラップ 真殿光昭
ヘレンジャー ジャド・ハーシュ 石森達幸
トーマス・キング オースティン・ペンドルトン 仲野裕

スタッフ[編集]

実話との相違点[編集]

  • 映画は絶賛されたが、その一方で内容と事実があまりに異なるとして様々な批判が噴出した。本物のジョン・ナッシュは、-傲慢で冷酷な->反ユダヤ主義者で、さらに同性愛者だったのだが、[要出典]このマイナスイメージは劇中には一切出てこない。
  • ナッシュが天才であることを鼻にかけていて、ライバルが現れると、「ユダヤ小僧」と差別用語並べた嫌がらせの手紙を送りつけている。[要出典]
  • 女性に奥手で純情な男として描かれているが、実際はMITの教員だった53年に当時の恋人女性に子供を産ませたが、自分の教え子のアリシアと付き合うために彼女を捨て、子供の扶養義務も一切放棄している。[要出典]
  • バイセクシャルで、MITの構内では恋人男性とキスする姿が何度も目撃され、50年代半ばにはサンタモニカの公衆トイレで性器を出して、男を誘ったとして、逮捕されている。[要出典]
  • 10年間にわたり入退院を繰り返す間、妻アリシアが献身的に支えることになっているが、実際は63年に離婚している。1970年に、ナッシュは最後の入院から退院すると、元妻アリシアの住居に間借人として住んだ。1990年代には元の関係を取り戻し、2001年に本人同士で再婚した。

参考文献[編集]

  • 『映画になった奇跡の実話』鉄人ノンフィクション編集部、2013年
  • 『ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡』シルヴィア ナサー (著), 塩川 優 (翻訳) 新潮社 ISBN 4-10-541501-8

出典[編集]

  1. ^ a b A Beautiful Mind (2001)”. Box Office Mojo. 2010年10月13日閲覧。

外部リンク[編集]