竹下駅
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竹下駅 | |
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駅舎(2007年6月) | |
たけした Takeshita | |
◄博多 (2.7 km) (2.4 km) 笹原► | |
所在地 | 福岡市博多区竹下四丁目16-16 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 鹿児島本線 |
キロ程 | 80.9 km(門司港起点) |
電報略号 | タケ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1913年(大正2年)9月21日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 福岡市内駅 |
竹下駅(たけしたえき)は、福岡県福岡市博多区竹下四丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で橋上駅舎を備える。駅舎は駅構内東側の九州新幹線・博多南線高架下に設けられている。2005年(平成17年)10月1日のダイヤ改正より上下線外側に通過用の線路が敷設され、そちらが本線となった。駅構内西側は博多運転区(旧竹下気動車区)であり多数の車両が出入りしている。駅の横には博多南線が鹿児島本線に並行し、駅のすぐ南側で鹿児島本線を跨ぎ越す。駅入口のスピーカーからは毎日午前8時(『エーデルワイス』)・正午(『線路は続くよどこまでも』)・午後6時(『夕焼小焼』)に音楽が流れ、時を告げている。
ホーム有効長はかつては12両分あったが、前述の通過線敷設の関係で、現在は9両編成までとなっている。
九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。
のりば
1 | ■鹿児島本線(上り) | 博多・赤間・小倉方面 |
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2 | ■鹿児島本線(下り) | 二日市・久留米・大牟田方面 |
駅周辺
- アサヒビール博多工場
- 西鉄ストア竹下店
- エブリワン竹下駅前店
- 沖学園中学校・高等学校
- 第一薬科大学
- 福岡第一高等学校・第一薬科大学付属高等学校
- 沖学園玉水幼稚園
- 味のめんたい福太郎 本社売店・工場見学
バス路線
- 西日本鉄道(西鉄バス)竹下バス停
- □ 46
- アサヒビール前→榊田町→春住町→駅南二丁目→東領団地前→駅前四丁目→博多駅→駅前三丁目→キャナルシティ博多前→南新地→春吉→天神一丁目→天神→市民会館前→対馬小路→博多埠頭
- ■ 46
- 五十川一丁目→五十川→井尻一丁目→井尻駅入口→井尻六ッ角→精華女子短大前→南福岡駅→雑餉隈営業所
歴史
- 1913年(大正2年)9月21日 - 鉄道院が開設。
- 1973年(昭和48年)3月 - 2代目現駅本屋完成。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2005年(平成17年)10月1日 - この日の改正から通過線の運用を開始。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
- 2011年(平成23年)8月21日 - 駅ホームの南側を竜巻が通過し、西口通路(建設中)の足場が倒れ上り通過線を支障、ホーム屋根の一部が飛ばされるなどの被害を受ける。列車・利用客への被害はなし。
- 2011年(平成23年)11月15日 - 西口通路が開通。
かつては駅から東側に米軍板付基地及びアサヒビール福岡工場への専用線が存在したが、前者は基地自体の廃止により、後者はトラック輸送転換により廃止された。
駅名の由来
開業当時の地名(筑紫郡那珂村字竹下)が由来。
「竹下」は古くは「岳下」と書き、駅の西方にある丘陵(岳)地帯の高宮地区の麓(下)に築かれた事が由来である。
隣の駅
関連項目
外部リンク
- 竹下駅(駅情報) - 九州旅客鉄道