北殿駅
北殿駅 | |
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待合所(2009年9月20日) | |
きたとの* Kitatono | |
◄田畑 (2.2 km) (2.4 km) 木ノ下► | |
所在地 | 長野県上伊那郡南箕輪村北殿3718 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 183.2 km(豊橋起点) |
電報略号 | トノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
281人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)11月3日 |
備考 |
駅員無配置駅 標高:661m |
北殿駅(きたとのえき)は、長野県上伊那郡南箕輪村北殿にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
歴史
- 1911年(明治44年)11月3日 - 伊那電車軌道(1919年に伊那電気鉄道へ改称)の御園(現存せず) - 木ノ下間延伸時に北殿駅(きたとのえき)として開業。一般駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、国鉄の駅となる。同時に「きたどのえき」に呼称変更。
- 1956年(昭和31年)12月15日 - 「きたとのえき」に呼称再変更。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 荷物・専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)1月21日 - 専用線発着の車扱貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道が継承。
- 1989年(平成元年)4月13日 - 列車衝突事故発生。
- 1999年(平成11年)2月25日 - 駅舎解体、待合所に改築。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。待合所は下り線側(西側)にあり、上り線とは田畑駅側にある構内踏切で繋がっている。伊那市駅管理の無人駅。1999年(平成11年)に完成した待合所の内部にはアカマツの木が植えられている。
かつては駅北西にある大明化学工業本社工場へ至る専用線が駅から分岐していたが、1984年(昭和59年)に廃止された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■飯田線 | 下り | 辰野方面[1] |
2 | ■飯田線 | 上り | 飯田・天竜峡方面[1] |
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 - 296人
- 2010年度 - 269人
- 2011年度 - 271人
- 2012年度 - 263人
- 2013年度 - 281人
駅周辺
南箕輪村の中心駅であり、役場の最寄り駅である。東側には天竜川が流れる。駅南側の道路 (長野県道489号伊那北殿線)を西へ向かうと、国道153号につながる。
- 国道153号伊那バイパス
バス
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 飯田線