Google 日本語入力

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Google 日本語入力
開発元 Google Inc.
初版 2009年12月03日 (2009-12-03)
最新版

1.13.1641.0 (Windows) - 2014年01月6日(6か月前) (2014-01-06
1.13.1641.1 (Mac OS X) - 2014年01月6日(6か月前) (2014-01-06

1.15.1785.3 (Android) - 2014年05月8日(2か月前) (2014-05-08[±]
最新評価版

1.13.1651.100 (Windows)
- 2014年01月6日(6か月前) (2014-01-06

1.13.1651.101 (Mac OS X)
- 2014年01月6日(6か月前) (2014-01-06[±]
対応OS Windows XP SP3以降 (32bit)
Windows Vista SP1以降
Windows 7
Windows 8
Mac OS X v10.5以降 (Intel)
Chrome OS
Android 2.1以降
種別 インプットメソッド
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.google.co.jp/intl/ja/ime/
テンプレートを表示
Mozc
Ibus-mozc-on-gedit.png
iBus上で動くMozc(テキストエディタはgedit)
開発元 Google Inc.
初版 2010年05月11日 (2010-05-11)
最新版 1.13.1651.102
- 2014年01月5日(6か月前) (2014-01-05[±]
最新評価版 [±]
対応OS Windows
Mac OS X v10.5以降
Linux
FreeBSD
種別 インプットメソッド
ライセンス 三条項BSDライセンス
公式サイト code.google.com/p/mozc/
テンプレートを表示

Google 日本語入力(グーグル にほんごにゅうりょく)とは、Googleが開発した日本語入力システムである。2009年12月3日にベータ版として公開され、2010年12月16日に正式版が公開された。オープンソース版はMozc(モズク)という名称で公開されている。

概要[編集]

インターネット上から自動的に辞書を生成することにより、予測変換機能・タイプミスに対して「もしかして機能」を実装している。専門用語学術用語・話題の人名(存命の芸能人政治家や、漫画アニメゲームに登場する架空のキャラクター名など)から、はやり廃りの激しいインターネットスラングにまで対応する高い変換精度を売りにした日本語入力システムであり、特に固有名詞の語彙力が他の日本語入力システムと比べて極めて高い[1]として、インターネット上で大きな話題となった[2]。また、日本語表記の英語の語句入力から、英語のスペルに変換する機能を持ち合わせている(日本語で「こんとろーる(コントロール)」と入力→変換先に「control」が表示)ほか、配列定義にシフトキーが使えるため新JIS配列など一つのキーに複数のかなを割り当てる配列を再現できる。

2010年2月17日から、新機能のテストとバグの早期発見を目的に、開発版(アルファ版)がリリースされているが、Google 日本語入力チームは安全性の観点から通常の使用には正式版を勧めている[3]

2010年5月11日、Google Chrome OSで必要な部分のみが「mozc」という名称で、オープンソース化された[4]。オープンソース部分のライセンスはBSDライセンス[4]

2011年12月15日にはAndroidのベータ版がリリースされた。

開発の経緯[編集]

Googleで「もしかして機能」を担当、形態素解析エンジン・MeCabの開発者でもある技術者の工藤拓が、その経験から日本語入力ソフトウェアとしての可能性を感じ、またオープンソースの日本語入力ソフトウェア・PRIMEの開発経験を持つ技術者の小松弘幸もアイディアを温めていた。

その後、この2人が中心となって「20%ルール」(勤務時間の20%を自由に使って良いというGoogleの社内ルール)のプロジェクトとして開発を開始し、この分野に詳しい貢献者を徐々に増やしながら公開に至った。

更新履歴[編集]

  • 2009年12月3日 - ベータ版を公開[5] (0.8.186.x)。
  • 2009年12月15日 - 64bit版を公開[6]
  • 2010年
    • 1月29日 - 郵便番号から住所への変換、ひらがなからカタカナ英語への変換、テンキー入力のサポートなど[7] (0.9.248.x)。
    • 3月19日 - 学習アルゴリズム改善、入力履歴サジェストの改善など[8] (0.10.288.x)。
    • 6月25日 - 学習アルゴリズム改善、入力補助機能の改善、パフォーマンスの向上など[9] (0.11.382.x)。
    • 8月13日 - 記号辞書の拡充、ユーザビリティの向上、バグ修正など[10] (0.12.434.x)。
    • 11月17日 - スペルチェック機能、辞書の拡充、バグ修正など[11] (0.13.521.x)。
    • 12月3日 - 計算機能を追加、顔文字変換が拡張、IMEの切り替えを無効化など[12] (0.14.541.x)。
    • 12月16日 - 正式版を公開[13] (1.0.556.x)。
  • 2011年
    • 2月28日 - リアルタイム変換機能など[14] (1.1.626.10x)。
    • 7月21日 - 再変換機能、確定取り消し機能など[15] (1.1.770.x)。
    • 9月30日 - ローマ字入力のスペルチェック機能、同音異義語の意味・用例の表示、郵便番号の変換結果の追加など[16] (1.2.825.x)。
  • 2012年
    • 4月16日 - 「コマンド」機能など[17] (1.4.1031.x)。
    • 6月22日 - 誤読の訂正候補を提示する機能、Unicode表記への再変換機能など[18] (1.5.1109.x)。
    • 11月5日 - 辞書内容の更新、検索エンジンの高速化など[19] (1.6.1221.x)。
    • 11月20日 - 不具合の修正 (1.6.1251.x)。
    • 12月4日 - Windows 8に対応[20] (1.7.1227.x)。

脚注[編集]

  1. ^ Googleが日本語入力システム参入 β版無料公開
  2. ^ 「Google日本語入力」開発者が語る、その狙い
  3. ^ Google 日本語入力に開発版が追加されました。2010年2月17日
  4. ^ a b Google 日本語入力チーム (2010年5月11日). “Google Japan Blog:Google 日本語入力がオープンソースになりました”. Google. 2010年9月12日閲覧。
  5. ^ Google Japan Blog: 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力”. Google (2009年12月3日). 2012年8月30日閲覧。
  6. ^ Google Japan Blog: 64 ビット対応版 Google 日本語入力リリース”. Google (2009年12月15日). 2012年8月30日閲覧。
  7. ^ Google Japan Blog: Google 日本語入力がアップデートされました。”. Google (2010年1月29日). 2012年8月30日閲覧。
  8. ^ 日本グーグルブログ 2010年3月19日
  9. ^ 日本グーグルブログ 2010年6月25日
  10. ^ 日本グーグルブログ 2010年8月13日
  11. ^ 日本グーグルブログ 2010年11月17日
  12. ^ 日本グーグル開発者ブログ 2010年12月3日
  13. ^ 日本グーグル開発者ブログ 2010年12月16日
  14. ^ 山崎富美 (2011年2月28日). “Google 日本語入力の開発版をアップデートしました。(1.1.626.10x)”. Google Japan. 2011年3月3日閲覧。
  15. ^ 隅田洋 (2011年7月21日). “Google 日本語入力をアップデートしました。(1.1.770.x)”. Google Japan. 2011年7月23日閲覧。
  16. ^ 梁成基、渡辺雄也、楠本充 (2011年9月30日). “Google 日本語入力の安定版をアップデートしました。(1.2.825.x)”. Google Japan. 2011年10月9日閲覧。
  17. ^ Google Japan Blog: Google 日本語入力の安定版をアップデートしました(1.4.1031.x)”. Google (2012年4月16日). 2012年8月30日閲覧。
  18. ^ Google Japan Blog: Google 日本語入力の安定版をアップデートしました(1.5.1109.x)”. Google (2012年6月22日). 2012年8月30日閲覧。
  19. ^ Google Japan Blog: Google 日本語入力の安定版をアップデートしました(1.6.1221.x)”. Google (2012年11月5日). 2012年12月4日閲覧。
  20. ^ Google Japan Blog: Google 日本語入力 安定版アップデート : Windows 8 に対応(1.7.1277.x)”. Google (2012年12月4日). 2012年12月4日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]