101匹わんちゃん
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『101匹わんちゃん』(ひゃくいっぴき わんちゃん、One Hundred and One Dalmatians)は、1961年1月25日に公開したアメリカのウォルト・ディズニー・カンパニーが製作したアニメーション映画である。日本での初公開時のタイトルは『101匹わんちゃん大行進』であった。日本での公開は1962年7月27日。
原作は1956年にイギリスのウィリアム・ハイネマン社から刊行されたドディー・スミス著の The Hundred and One Dalmatians (日本での刊行は『ダルメシアン』、文溪堂)。 同書には、The Starlight Barking (日本での刊行は『続・ダルメシアン』、文溪堂)という続編がある。
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[編集] 概要
本作に登場する犬の種類はダルメシアンである。
1996年には、それを基にした実写映画『101』が製作された。主人公は101匹もの子犬たちを授かったポンゴとパーディタである。彼らの飼い主のロジャーとアニータとの結婚式のときに同時に正式に夫婦になった。
また、2001年にはその続編である『102』が製作された。ブチのない102匹目のダルメシアン、オッド・ボール(CG技術によってブチを消している)が主人公として兄弟たちを救うため大活躍する。
なお、アニメ版は復刻版が1995年10月6日にビデオで、2000年11月17日にDVDで発売された。さらに番外編の「GoGo!ダルメシアン!!」が2002年4月26日に、続編の「101匹わんちゃんII~パッチのはじめての冒険~」も2002年12月6日に発売されている。
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。
売れない作曲家ロジャー・ラドクリフの飼い犬のポンゴは、ある日退屈を持て余して主人を散歩に連れ出し、自分と飼い主の伴侶探しを始める。すると、パーディタというメス犬とその主人のアニタに一目ぼれし、ロジャーを連れてパーディタたちを追いかける。その結果起きたトラブルがきっかけで、ロジャーとアニータ、ポンゴとパーディタは、結婚することに。
数ヵ月後、ポンゴとパーディタの間に、15匹の子犬が生まれた(うち1匹はすぐ死んだと思われたが、奇跡的に息を吹き返した)。その時アニータの旧友のクルエラ・ド・ヴィルが突然やってきて、生まれたばかりの子犬を購入しようとした(彼女はダルメシアンで毛皮のコートを作ろうとしていた)。結局ロジャーにはねつけられ、クルエラは一匹ももらえずに帰っていく。
さらに数ヵ月後、ポンゴとパディータが散歩をしている時に、クルエラの手下であるジャスパーとホーレスが、子犬を誘拐してしまう。このことを知ったポンゴは早速、夕暮れの遠吠えで仲間たちに子供の捜索を求める。結果、その遠吠えは、ロンドンはおろか田舎にまで伝わった。この知らせを聞いたチブスたちは、誘拐された15匹の居場所を確認し、さらに全部で99匹もいることも明らかになった。ポンゴとパーディタは早速、子供たちを救出しに田舎へ向かう。
その頃チブスたちは、誘拐されそうな子犬たちを誘導していた。しかし、チブスたちの努力の甲斐もむなしく、あと一歩のところでジャスパーとホーレスに追い詰められてしまう。その時、ポンゴとパーディタが到着し、ジャスパーとホーレスを撃退して、子供たちを救出する。99匹の子犬を救出したポンゴとパーディタはロンドンへ向かい走り始め、さらにトラックに乗って逃げだした。クルエラは車を暴走させて執拗に追いかけるが、ジャスパーとホーレスがドジを踏んだおかげでクルエラの車が大破したため、無事振り切ることができた。
家にいたロジャーとアニタは、ポンゴが引き連れた101匹もの犬たちに驚いた。そこでロジャーは、田舎の広い土地を購入してそこで101匹を飼う決意をする。
[編集] キャラクター
- クルエラ・ド・ヴィル
- 本作品の悪役。アニメ映画ではアニタの大学時代の旧友、実写映画ではアニタの働くデザイン会社の社長。毛皮に目が無く、ダルメシアンの子犬を毛皮にしようと企む。ディズニー・ヴィランズの中でも、特に抜群のファッションセンスの持ち主。
- ロジャー・ラドクリフ
- ポンゴの飼い主。アニメ映画では作曲家、実写映画ではゲームデザイナー。ポンゴの計画でアニタたちに出会い、結婚。アニメ・実写ともに、第一作の劇中で作品が大ヒットし、貧乏暮らしから一転、資産家になる。
- アニタ・ラドクリフ
- パーディタの飼い主。ポンゴの計画でロジャーと出会い、結婚する。
- ナニー
- ロジャーとアニタの家の家政婦。実写映画では、アニタが子供の頃からの古い付き合いを持つ。
- ジャスパー
- クルエラの手下。ガリガリにやせ細っている。ホーレスの間抜けぶりに悩まされる。
- ホーレス
- クルエラの手下。ジャズパーの弟分で、小太り体型。以前はジャスパーと共に、バダン兄弟と呼ばれることが多かった。
- ポンゴ
- 本作品の主人公。雄のダルメシアン。しっかり者で頼りになる。
- パーディタ
- ポンゴの妻。雌のダルメシアン。実写映画では名前がパーディに変更されている。
- ラッキー
- ポンゴとパーディタの子供。生まれてすぐに死んだと思われたが、ロジャーの手で生き返ったことからこの名前が付いた。子犬達のリーダー格。
- パッチ
- ポンゴとパーディタの子供。片目の周りが黒い斑で覆われているのが特徴。テレビ好き。
- ローリー
- ポンゴとパーディタの子供。いつもお腹をすかせている食いしんぼう。
[編集] キャスト
- ポンゴ - ロッド・テイラー
- パーディタ - リサ・ダニエルズ、ケイト・バウアー
- ロジャー・ラドクリフ - ベン・ライト
- アニタ・ラドクリフ - リサ・デイヴィス
- クルエラ・デ・ビル - ベティ・ルー・ガーソン
[編集] 日本語吹き替え版
- ポンゴ - 池水通洋
- パーディタ - 松金よね子
- ロジャー・ラドクリフ - 納谷六朗
- アニータ・ラドクリフ - 一城みゆ希
- クルエラ・デ・ビル - 平井道子
- ジャスパー- 熊倉一雄
- ホーレス- 山田康雄
[編集] スタッフ
- 監督:ウォルフガング・ライザーマン ハミルトン・S・ラスケ クライド・ジェロニミ
- 製作:ウォルト・ディズニー
- 原作:ドディ・スミス
- 脚本:ビル・ピート
- 音楽:ジョージ・ブランス

