ブラザー・ベア
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| ブラザー・ベア Brother Bear |
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|---|---|
| 監督 | アーロン・ブレイズ ボブ・ウォーカー |
| 製作 | チャック・ウィリアムス |
| 脚本 | タブ・マーフィー ローン・キャメロン/デヴィッド・ホーゼルトン スティーヴ・ベンチッチ/ロン・J.フリードマン |
| 音楽 | マーク・マンシーナ フィル・コリンズ |
| 主題歌 | フィル・コリンズ |
| 編集 | ティム・マーテンス |
| 上映時間 | 85分 |
| 次作 | 「ブラザー・ベア2」(2006年) |
『ブラザー・ベア』(Brother Bear)は2004年3月13日に公開された、ディズニーの長編アニメーション映画作品。配給はブエナビスタ・インターナショナル・ジャパン。全米公開は2003年11月1日。
作品中の歌はフィル・コリンズやティナ・ターナーが手がけている。さらに日本語吹替え版ではフィル自身が日本語で歌っているものを聴くこともできるが、ティナの歌については演歌歌手の天童よしみが歌っている。また声の出演には東山紀之や森光子が参加している。
この作品は動物ばかりでなく、人間側の心理も描かれている。人間と動物の意思疎通が出来ないゆえのすれ違いが、上で書いた過酷な現実を招くこととなり、主人公と子熊の関係に影響を及ぼしていく。
なお、2006年8月23日に続編ブラザー・ベア2のビデオとDVDが発売された。本作の完成後にオーランドのスタジオが閉鎖、続編の完成後にはシドニーのスタジオも閉鎖された。これは今後のアニメ製作を3DCG中心にしていくというディズニーの方針による。
[編集] あらすじ
はるか昔、マンモスが存在し、自然をつかさどる精霊であるグレイト・スピリットの力が信じられていた時代。狩猟民族イヌイットの三兄弟がいた。長兄のシトゥカ・次兄のデナヒ・末弟のキナイ。キナイは成人の日、村のシャーマン・タナナから人生の道しるべとなるトーテムを授かるが、それは「愛」を象徴する熊であった。しかし彼はそれが気に入らず、やたらと大人ぶるようになる。そんな中、熊に襲われてしまい、彼とデナヒを守りシトゥカが犠牲になってしまう。悲しみと怒りに燃えるキナイはその熊を追い詰め手にかけた。直後、グレイト・スピリットの一部となったシトゥカが彼を熊に変えてしまう。タナナは驚くばかりのキナイに、やるべきことと行くべき場所を教えて去る。そこに、母親を探している子熊・コーダが加わり、二匹は共に旅をすることとなる。
[編集] 登場キャラクター
- キナイ
- 声:ホアキン・フェニックス/東山紀之
- 成人の日を迎えてトーテムを授かったが、大人だという証明をしたくていろいろムキになる。兄・シトゥカを死に追いやった熊に復讐を誓い、ついには仕留めるが、熊に変えられてしまう。その後子熊・コーダに出会い、人間の姿に戻れるという「光が大地にふれる山」を目指しつつ、嫌々ながらも二匹で旅をすることに。その道中、何も知らないデナヒにたびたび命を狙われ、旅は波乱含みのものとなるが、一方で次第にコーダとの関係は深いものになっていく。しかし、あることがきっかけでコーダに対する罪悪感が生まれ、一度は関係が壊れかける。しかし、それを乗り越えた後、一度は人間に戻るもコーダに対する罪悪感と絆からほうっておくことができず、再び熊の姿となり熊として生きる道を選ぶ。
- コーダ
- 声:ジェレミー・スアレス/池田恭祐
- 母親とはぐれた子熊。人懐っこくておしゃべり。サケが大量に泳ぐ川・「サーモン・ラン」にたどり着けば母に会えると信じている。キナイの目指す「光が大地にふれる山」が「サーモン・ラン」の近くだと言うので、キナイはコーダの誘いに乗ったが、次第にコーダはキナイを兄のように慕い始める。さらにヘラジカ兄弟の姿から、1つの兄弟愛を見る。
- シトゥカ
- 声:D.B.スウィーニー/山路和弘
- デナヒとキナイの兄。兄弟の中で体格も大きく、力も一番で、「導き」を象徴するワシのトーテムを授かっている。しかし弟二人を熊から守る為に命を落とす。だがその魂はグレイト・スピリットの一部となり、キナイを熊に変えた。その後もワシの姿でデナヒとキナイを見守り、時には導いていく。
- デナヒ
- 声:ジェイソン・レイズ/平田広明
- 三兄弟の次兄。「知恵」を象徴するオオカミのトーテムを授かっている。性格は楽天的であったが、兄を失った悲しみが癒えないうちに、無残に引き裂かれたキナイの服とそのそばに立つ熊を見てしまったことから、「キナイも熊のせいで死んだ」と思い込み、ひたすら熊を追いかけて殺そうとする。
- タグ
- 声:マイケル・クラーク・ダンカン/郷里大輔
- 「サーモン・ラン」の熊達の中でも一番大きく、まとめ役でもある。コーダとは前々から知り合いで、新顔であるキナイも大らかに受け入れる。熊同士で開くトーク形式のパーティーの主催者にもなる。
- タナナ
- 声:ジョアン・コープランド/森光子
- キナイたちの村のシャーマンで、グレイト・スピリットや死者たちとも会話をしたり、成人となった者に人生の道しるべ・トーテムを授けたりもする。キナイが姿を変えられた直後、彼に様々なアドバイスをする。どうやらシトゥカからすべての事情を聞いたようである。
- シカ2
- 声:江原正士
[編集] その他
- キナイが熊に変えられるシーンの曲は、フィル・コリンズが作った歌詞を、イヌイットの言葉に翻訳しなおしたもの。
- キナイがコーダに告白をするシーンの曲は、字幕版も吹き替え版も共にフィル・コリンズが歌っている。
- エンディングでは、本編に使われなかったシーンがいくつか出てきて、スタッフロールのあとにコーダからのメッセージが聴ける。さらにDVDにはNG集なども収録されている。

