クルエラ・ド・ヴィル
| クルエラ・ド・ヴィル Cruella de Vil |
|
|---|---|
| 初登場 | 101匹わんちゃん(1961年) |
| 原語版声優 | 声優参照 |
| 詳細情報 | |
| 種族 | 人類 |
| 性別 | 女 |
クルエラ・ド・ヴィル(Cruella de Vil)は、アニメ映画『101匹わんちゃん』に登場する架空の人物。ディズニー・ヴィランズの一人であり、抜群のファッションセンスな性格を持つ悪女。アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100チャートで39位を獲得した。
目次 |
人物特徴 [編集]
有名なデザイナーだが、犬を殺して毛皮を剥ぎコートを作る危険な毛皮マニア。左右で黒と白を分けた毛髪が特徴。時常に煙草を吸う不良だった。イギリスの名車パンサー・ド・ヴィル(Panther De Ville)を使用しており、アニメ版のみ赤色。
本名はクルエラ・ド・ヴィルだが、作中でロジャー・ラドクリフが彼女の冷酷さを強調してクルエラ・デ・ビル(クルエラ(Cruella)は残忍の意味であり、悪魔を意味するデビルとド・ヴィルをもじったもの)と呼び、日本語のクレジットでも「クルエラ・デ・ビル」としているため、これが本当の名前だと勘違いするケースも多い。なお、『101匹わんちゃん』の実写版である映画『101』とその続編『102』では「クルエラ・デ・ビル」が正式名称となっている。
声優 [編集]
| 作品 | 声優 |
| 101匹わんちゃん(1961年) | ベティー・ルー・ガーソン/平井道子 |
| 101匹わんちゃん (TVシリーズ)(1997年~1998年) | エイプリル・ウィンチェル/一城みゆ希 |
| 101 Dalmatians: Escape from DeVil Manor(1997年) | エイプリル・ウィンチェル/なし |
| 101匹わんちゃん Go Go! ダルメシアン!!(1998年) | エイプリル・ウィンチェル/重田千穂子 |
| 102 Dalmatians: Puppies to the Rescue(2000年) | スザンヌ・ブレークスリー/なし |
| ハウス・オブ・マウス(2001年~2003年) | スザンヌ・ブレークスリー/一城みゆ希 |
| ミッキーの悪いやつには負けないぞ!(2003年) | スザンヌ・ブレークスリー/一城みゆ希 |
| 101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険(2002年) | スザンヌ・ブレークスリー/研ナオコ |
俳優 [編集]
| 作品 | 俳優 |
| 101(1996年) | グレン・クローズ/山田邦子(ソフト)/塩田朋子(TV) |
| 102(2001年) | グレン・クローズ/山田邦子 |
| The 101 Dalmatians Musical(2009年) | レイチェル・ヨーク/なし |
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
作中での活躍 [編集]
ダルメシアン 100と1ぴきの犬の物語 [編集]
ドディー・スミスによる原作小説では、基本的にアニメ映画と同じ設定。毛皮商人をしている夫のデ・ヴィル氏も存在している。
101匹わんちゃん [編集]
毛皮マニアのクルエラはダルメシアンの毛皮のコートをデザインしているとき、同級生のアニタ・ラドクリフの家でダルメシアンの子犬が15匹生まれた事を聞き、買取に出るが、アニタの夫・ロジャーに断られてしまう。クルエラはジャスパーとホーレスを手下に従え、子犬を誘拐させる。他にも、ペットショップなど様々な手段で、ド・ヴィル屋敷に99匹の子犬を集めた。しかし、間抜けな手下のせいで逃げられ、自動車を飛ばして必死に追いかけるが、狭い雪道でトラックに激突し、捕まってしまうが、クルエラは何らかの手段で脱出する。また頭に血が上ると暴走する直情的性格でラストでは目的の子犬の毛皮が回収不可能になる、トラックを谷底に突き落として殺すような手段に出ていた。
101匹わんちゃん (TVシリーズ) [編集]
ロジャー達が購入した農場を手にしようと様々な手を尽くすが、失敗。本業のデザイナーとして、アニタを部下に雇うなどの行動にも出ている。
『101匹わんちゃんII』では、アニタが農場に引っ越していたことを知らなかったが、TVシリーズでは追いかけてきているため、時間軸では「I('61)」→「II('02)」→「TV('97)」となる。
101匹わんちゃんII [編集]
再び99匹の子犬を狙うクルエラだが、アニタが引っ越したことを知り愕然とする。しかし、99匹の子犬の内の1匹、パッチの載った新聞記事をきっかけに、引越し先が農場であることを突き止める。そして、刑務所にいるジャスパーとホーレスの保釈金を払い、深夜に子犬を誘拐する。
作戦は成功したと思われたが、誘拐した子犬は98匹であり、残りの1匹であるパッチがサンダーボルトと共にやってきたため、結局は作戦に失敗してしまい、「危険人物」として逮捕される。
101 [編集]
アニタの働く衣装デザイン会社「デーモン(Demon)」の社長。この作品でのクルエラは非常に傲慢で悪辣、自分に逆らう者を徹底的に潰すなど自分勝手な人物として描かれ、まさに魔女と言うべき残虐な本性を持っている。結婚を嫌悪しており、結婚したアニタを「裏切り者」「お悔やみ申し上げます」と言いきったばかりか、ビデオゲームが大嫌いであり、ゲームデザイナーであるロジャーをあからさまに罵り、口答えされると逆ギレするほど、嫌悪した。
102 [編集]
3年後、服役中のクルエラはパヴロフ博士の行動制御療法を受け、仮出所が許可されている。後に改心したクルエラは「エラ・ド・ヴィル」と変名し、愛犬家の活動を始める。あの日、ロンドン塔の鐘の音を聞き、邪悪な本性を再び目覚めた。ダルメシアンの小犬たちを狙い始める。
その他 [編集]
劇中ではクルエラ・ド・ヴィルと同じ名のヒントしたイメージソングも存在しており、セレーナ・ゴメスに「街のクルエラ」というタイトルでカバーされている。クルエラの残酷を強調した楽曲。
クルエラ・ド・ヴィルを中心にするビデオゲーム『101 Dalmatians: Escape from DeVil Manor』と『102 Dalmatians: Puppies to the Rescue』も発売された。日本では未発売。
2009年にミネアポリスより舞台ミュージカル『The 101 Dalmatians Musical』で公演された。レイチェル・ヨークが主役のクルエラ・ド・ヴィルを担当する。