東成田駅

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東成田駅
成田空港駅時代の面影を残す駅舎(2010年7月19日)
成田空港駅時代の面影を残す駅舎
(2010年7月19日)
ひがしなりた - Higashi-Narita
所在地 千葉県成田市古込字込前124
所属事業者 京成電鉄(京成)
芝山鉄道
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線(うち2線閉鎖)
乗降人員
-統計年度-
(京成)2,033人/日
-2011年-
開業年月日 1978年昭和53年)5月21日
乗入路線 2 路線
所属路線 京成東成田線**
駅番号 KS44
キロ程 7.1km(京成成田起点)
◄ KS40 京成成田 (7.1km)
所属路線 芝山鉄道線**
キロ程 0.0km(東成田起点)
(2.2km) 芝山千代田 SR01►
乗換 空港第2ビル駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線
京成電鉄
本線
成田空港線(成田スカイアクセス)
備考 共同使用駅(京成の管轄駅)
* 1991年に成田空港駅から改称
** 両線で相互直通運転実施
ホーム
留置線として使われている閉鎖されたホーム。「成田空港」の駅名標が残る。
改札口(2010年7月19日)
空港第2ビル駅・成田空港第2ターミナルビルへの連絡通路(2010年7月19日)

東成田駅(ひがしなりたえき)は、千葉県成田市古込字込前にある、京成電鉄芝山鉄道

目次

概要 [編集]

この駅は京成電鉄が管轄する共同使用駅である。京成電鉄の東成田線と、芝山鉄道の芝山鉄道線が乗り入れている。東成田線の終点かつ芝山鉄道線の起点駅であるが、両線の列車は当駅を介して相互直通運転を行っており、ほぼ一体の形で運用されている。但し、芝山鉄道線でのPASMOSuicaの利用はできない。京成東成田線に対してのみ、KS44駅番号が付与されている[1]

成田国際空港の敷地内にあり、1978年に成田空港旅客ターミナルビルの最寄りとなるターミナル駅「(旧)成田空港駅」として開業したが、1991年に現・成田空港駅が開業した際に現在の名称へ変更され、ターミナル駅としての役割は成田空港駅と空港第2ビル駅(1992年開業)に譲った。このような経緯から、2012年4月時点においても「成田空港駅」だった当時の名残りが各所にみられる。

駅構造 [編集]

島式ホーム2面4線を有する地下駅。そのうち、実際に列車発着に使用されているのは1面2線である。

エレベーターは設置されていないが、エスカレーターがホーム中央と改札内コンコースを結んでいる。トイレは改札内にある。

当駅は、ほとんどの場所で成田空港駅時代の面影を残している。成田空港駅時代は広大なコンコースを有し、駅構内店舗も営業し、エスカレーターも稼動していたが、改称後は駅本屋と改札外コンコースを連絡する2基が使用停止状態となっている。ホームについても1・2番線は特急・スカイライナー、3・4番線が普通専用であり、字幕式の発車標も設置されていた。しかし、当駅に改称して以降、営業用として供用するコンコース面積は大幅に縮小され、発車標も撤去された。特急ホームも閉鎖されて関係者以外立入禁止となり、2本の線路を留置線として使用している。旧特急ホームの床タイルもすべて剥がされ、エスカレーターも停止しており、駅名標も「成田空港」のままである。また、同ホーム側に掲示されている広告も成田空港駅時代末期当時のままである。

成田空港駅時代に3・4番線として使用していた現在のホームも当駅への改称後に駅名標が京成タイプのものに置き換わり、広告も日本の風景のものに置き換えられた。しかし、芝山鉄道線が開業した後は新しく駅名標が設置され、従来の駅名標は使用停止となった。

改札外コンコースからは、空港第2ビル駅を経由して成田空港第2ターミナルへ抜ける全長500mの地下通路が延びている(営業時間は5時20分から23時15分まで)。当駅にも空港第2ビル駅の時刻表が掲出されており、連絡通路を抜けたところに設置されている自動券売機で同駅からの乗車券を購入することができる。

成田空港駅時代は列車の接近、到着、発車時における案内放送が流れ、発車ベルも鳴っていたが、当駅に改称してからは接近、案内放送が流れず、発車時にベルが鳴るのみとなっている。

1997年4月1日博物館動物園駅が営業休止した後、当駅は京成電鉄で停車する列車本数が最少の駅であった[2]。芝山鉄道線開業前は上野・都営浅草線方面の列車を中心に発着していたが、開業後はそれが朝と夕方以降に縮小され、日中は成田 - 芝山千代田間の区間列車が発着している。

のりば [編集]

番線 路線 行先
1 東成田線 京成成田津田沼船橋京成上野都営浅草線京急線方面
2 芝山鉄道線 芝山千代田方面

利用状況 [編集]

  • 2011年度の一日平均乗降人員は2,033人で、京成線内69駅中第65位であった。主に成田空港への通勤客の利用が中心で、成田空港から航空機に搭乗する客や見学・送迎目的での利用は少ない。
  • なお、当駅が空港アクセス駅として機能していた時代(成田空港駅時代)は、京成線内でも利用客数が多い駅であった。

駅周辺 [編集]

当駅は成田国際空港の敷地内にあり、駅名改称後も空港ターミナルへのアクセスに用いることができる。

また、徒歩で成田空港の各ターミナルへアクセスすることも可能であるが、この場合は駅構内に設置された第5ゲートでセキュリティチェックを受け、身分証明書を提示する必要がある。第2ターミナルへは上述の地下通路を用いて、第1ターミナルへは地上を750mほど(約10分)歩くことになる。いずれも、駅を出る際に簡単なセキュリティチェックを受ける必要があるが、これは成田空港駅・空港第2ビル駅と同様である。

バス路線 [編集]

成田空港駅時代は空港ターミナルまでの有料連絡バスが発着していた。駅名改称後も京成成田駅・多古方面などへの路線バスの乗り場があったが、芝山鉄道線の開業により芝山千代田駅へ移転した。

2012年現在、駅前に発着するバスは成田国際空港内を走る無料のターミナル間連絡バスのみであり、第1・第2両ターミナルと結ばれている。(ただし乗り場は、上記第5ゲートを出た空港敷地内にある。徒歩約5分所要)

このほかに、一部の企業送迎バスの発着がある。

歴史 [編集]

  • 1978年昭和53年)5月21日 - 京成電鉄本線の終点の成田空港駅として開業。当時は成田新幹線計画があり、当駅から空港に直結することができなかったため、成田空港(当時は現在の第1ターミナルしかなかった)まで成田空港交通により有料の連絡バスが運行されていた(徒歩で行くことも可能であった)。
  • 1991年平成3年)3月19日 - 成田新幹線計画が消滅し、同線の施設の一部を活用して成田空港ターミナルに直接乗り入れる成田空港高速鉄道(JR東日本成田線・京成本線)の開業により、新線の方が本線となり、それまでの本線であった京成成田 - 成田空港間を「東成田線」として分離、成田空港駅は東成田駅に改称した。
  • 2002年(平成14年)10月27日 - 東成田線を延長する形で芝山鉄道線が開業。同時に京成東成田線と芝山鉄道線の相互直通運転が開始され、当駅は両社の共同使用駅となる。

その他 [編集]

  • 京成成田以西の各駅 - 成田空港・空港第2ビル間の定期券で、京成成田 - 当駅間にも乗車することができる特例を設けている。
  • 駅構内には1980年5月21日より、大型の陶板レリーフ『曲水の宴』(原画:森田曠平 / 造形:ルイ・フランセン / 題字:川崎千春)が設置されている。
  • 2011年11月に発売された「ブルーリボン賞歴代受賞車両記念乗車券」には、初代AE形が券面に印刷されたためか、「東成田(旧成田空港)」の発駅表示も印刷された。 

隣の駅 [編集]

京成電鉄・芝山鉄道
東成田線・芝山鉄道線
快速特急・特急・通勤特急・快速・普通(特急は芝山千代田行のみ運転)
京成成田駅(京成東成田線)(KS40) - (駒井野信号場) - 東成田駅 (KS44) - 芝山千代田駅(芝山鉄道線)(SR01)

脚注 [編集]

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  1. ^ 京成電鉄と他社の共同使用駅では、押上線押上駅を除き、駅を実際に管理している会社の駅番号のみが付与されるため。芝山鉄道線内ではSR01を付与している芝山千代田駅のみ。
  2. ^ 成田空港線(成田スカイアクセス)開業後は新設された成田湯川駅が最少である。

関連項目 [編集]