加納駅 (岐阜県)

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加納駅*
駅舎(2010年3月)
駅舎(2010年3月)
かのう - KANŌ
茶所 (0.4km)
(1.1km) 名鉄岐阜
所在地 岐阜県岐阜市竜田町九丁目3-1
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 98.7km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1914年大正3年)6月2日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
* 1958年復活と同時に安良田町より改称
ホーム

加納駅(かのうえき)は、岐阜県岐阜市竜田町九丁目にある、名古屋鉄道(名鉄)名古屋本線である。

普通列車のみが停車する。隣の茶所駅との駅間距離は0.4kmで、名鉄では最短である。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。ホーム長は6両分あり、駅舎とホームは茶所方にある構内踏切で連絡している。2005年12月14日からトランパス対応となるとともに、駅集中管理システム(管理は名鉄岐阜駅)が導入された。

1990年代の初期まで[要出典]は小規模な駅舎があり駅員も配置されていたが、合理化および駐輪場を設置する土地を確保するため[要出典]解体されるとともに無人駅となった。その後、トランパス導入に伴い新たな駅舎が建設されている。

当駅 - 旧広江駅跡付近の線形は概ね直線状であるが、当駅を挟んだ茶所駅付近から名鉄岐阜駅間の大局的な線形は、急曲線を含むS字状となっている。

名鉄岐阜駅から岐南駅までの連続立体交差事業が事業化されている。この事業では高架化と同時に当駅と茶所駅の間にある急カーブを解消する為に線形を変更するとともに、当駅と茶所駅を統合するとしている。なお、当事業については2007年までに近隣との協議など調整を終了しているが、一体的に実施される他の事業(名鉄岐阜駅改築など)の進捗が遅れており、着工されていないが、岐阜県は2012年12月12日、名鉄岐阜~加納駅~茶所駅間を先行して高架化工事すると発表。この際加納駅と茶所駅を廃止した上で、その中間に統合駅を新設する。[1]

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 名古屋本線 下り 岐阜ゆき・(岐阜乗り換え)三柿野犬山方面
2 名古屋本線 上り 一宮須ヶ口名古屋羽島市役所前新羽島方面

配線図[編集]

加納駅 構内配線略図

一宮・
名古屋方面
加納駅 構内配線略図
名鉄岐阜駅
凡例
出典:[2]



駅周辺[編集]

駅前に比較的広い駐輪場がある。

駅周辺は住宅街である。なお、岐阜大学教育学部附属小学校中学校の最寄り駅だが、隣の茶所駅からでも所要時間に大差はない。

駅の東側にある岐阜東通り岐阜県道1号岐阜南濃線)の踏切は、名古屋本線の速度制限の影響もあり混雑する[要出典]


歴史[編集]

1914年に安良田町駅として開業した当時は現在の名鉄岐阜駅寄りに広江駅があった。広江駅は特急停車駅であったが、安良田町駅が休止期間を経て設備を一新し加納駅として復活すると普通停車駅に格下げされ、1968年に廃止された。

1990年以前は準急が停車していた。その後1997年から1999年まではJR岐阜駅南口が整備されたことに対抗し[3]、昼間に本線系統の急行の一部が停車していた。しかし大きな効果は得られなかったため[要出典]取り止めとなった。また、2003年までは朝夕の一部の急行(夜間の豊川稲荷駅発着の列車など)があったが、同年のダイヤ改正により消滅した。

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
名古屋本線
ミュースカイ快速特急特急快速急行急行準急
通過
普通
茶所駅 - 加納駅 - 名鉄岐阜駅

駅名について[編集]

現在の岐阜市域に位置する「加納駅」は歴史上、当駅のほか現在のJR岐阜駅(当時は官設鉄道)があった。同駅は1887年の開業当初は「加納」と称していたが翌1888年、「岐阜」と改称された。

脚注[編集]

  1. ^ 名鉄名古屋本線連続立体交差事業(加納駅〜茶所駅間) (PDF) (再評価結果(平成21年度事業継続箇所)) - 国土交通省(2012年1月8日閲覧)
  2. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  3. ^ 川島令三全国鉄道事情大研究 名古屋北部・岐阜篇(1)』草思社、1997年、ISBN 978-4-7942-0796-8 p.74
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関連項目[編集]