エイシンフラッシュ
| エイシンフラッシュ | |
|---|---|
| 英字表記 | Eishin Flash |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 黒鹿毛 |
| 生誕 | 2007年3月27日(5歳) |
| 登録日 | 2009年6月4日 |
| 父 | King's Best |
| 母 | ムーンレディ |
| 母の父 | Platini |
| 生国 | |
| 生産 | 社台ファーム |
| 馬主 | 平井豊光 |
| 調教師 | 藤原英昭(栗東) |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 16戦4勝 |
| 獲得賞金 | 4億8074万6000円 |
| 勝ち鞍 | GI:東京優駿(2010年) GIII:京成杯(2010年) |
エイシンフラッシュ(英: Eishin Flash)は日本の競走馬。2010年東京優駿(日本ダービー)優勝馬。名前の由来は冠名+閃光。この馬はドイツからの持込馬である。
目次 |
[編集] 戦績
[編集] 2009年
7月12日阪神の新馬戦でデビュー。鞍上は福永祐一。芝1800mで5番人気となり6着だった。一息おいて10月11日の京都の未勝利戦に出走。鞍上は内田博幸へと乗り替わる。2番人気だったが初勝利を飾った。萩ステークスでは再び福永が騎乗するも3着に終わるも、クラシックの登竜門レースと言われるエリカ賞は内田が騎乗し人気に応えて2勝目を挙げた。以後内田が主戦となる。
[編集] 2010年
京成杯では主戦の内田が9頭落馬事故での負傷ため騎乗が出来ず、鞍上は横山典弘に乗り替わる。前走エリカ賞を勝利したこともあり1番人気に推され見事に勝利し、重賞初制覇した。この後皐月賞トライアルレースを予定していたが熱発で回避し皐月賞に直行となった。そして皐月賞で休み明けを嫌われて11番人気になったが、直線追い込んで3着に入り日本ダービーへの優先出走権は確保した。
5月30日の第77回東京優駿では7番人気での出走となり、前半1000m通過が1分1秒6、1600m通過が1分41秒1の超スローペースの中、中団やや後方を追走。直線でコース中央からダービー史上最速となる上がり3ハロン32.7秒のスピードで馬群を割って抜け出し、ローズキングダムの追撃もしのぎG1初制覇を飾った。騎手の内田博幸、調教師の藤原英昭、馬主の平井豊光の三者ともに東京優駿初制覇となった。
その後一次登録している凱旋門賞への参戦も注目されたが、後に断念し、秋は菊花賞を目指すことになった。そのトライアル競走である神戸新聞杯に出走。ローズキングダムとの叩き合いになるもクビ差の2着に敗れた。神戸新聞杯の後は菊花賞に出走する予定であったが、10月20日に追い切り調教を行った後で歩様が乱れたことから獣医師の診察を受けた結果、筋肉痛の発症が判明し、菊花賞出馬投票当日の10月21日に急遽出走を取り止めた[1]。その後11月28日のジャパンカップでは2番手グループを追走するも直線で伸び切れず8着、有馬記念では出遅れて中団馬群の後方を進んだが伸び切れず7着に敗れた。
[編集] 2011年
4月3日の産経大阪杯で始動。後方追走から直線で懸命に猛追するがヒルノダムールの3着に敗れた。次の天皇賞・春では、3番人気で出走。道中は後方待機、直線で大外から先団を強襲するも、またもヒルノダムールの2着に敗れる。宝塚記念では主戦の内田博幸が落馬負傷のため安藤勝己に乗り替わり、中団追走から直線で馬場の内から迫るがアーネストリーの3着に敗れた。
秋はステップレースを使わず鞍上にクリストフ・ルメールを迎えて天皇賞(秋)に3番人気で出走。3・4番手追走から直線でいったんは先頭に立ったが伸びを欠き6着に終わる。次のジャパンカップは後方追走も伸びきれず8着に敗れた。有馬記念では好位から直線で渋太く脚を伸ばしオルフェーヴルの2着となった。
[編集] 競走成績
| 競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭数 | オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009.7.12 | 阪神 | 2歳新馬 | 芝1800m(良) | 15 | 12.4(5人) | 6着 | 1:49.3(34.4) | 0.5 | 福永祐一 | 54 | マイネアロマ | |
| 10.11 | 京都 | 2歳未勝利 | 芝2000m(良) | 12 | 3.6(2人) | 1着 | 2:02.2(34.9) | クビ | 内田博幸 | 55 | (レッドスパークル) | |
| 10.31 | 京都 | 萩S | OP | 芝1800m(良) | 10 | 9.9(3人) | 3着 | 1:47.2(35.7) | 0.5 | 福永祐一 | 55 | コスモファントム |
| 12.13 | 阪神 | エリカ賞 | 芝2000m(良) | 8 | 2.7(1人) | 1着 | 2:05.3(34.4) | クビ | 内田博幸 | 55 | (ブルーミングアレー) | |
| 2010.1.17 | 中山 | 京成杯 | GIII | 芝2000m(良) | 13 | 2.2(1人) | 1着 | 2:03.6(34.9) | ハナ | 横山典弘 | 56 | (アドマイヤテンクウ) |
| 4.18 | 中山 | 皐月賞 | GI | 芝2000m(稍) | 18 | 40.0(11人) | 3着 | 2:01.0(35.2) | 0.2 | 内田博幸 | 57 | ヴィクトワールピサ |
| 5.30 | 東京 | 東京優駿 | GI | 芝2400m(良) | 17 | 31.9(7人) | 1着 | 2:26.9(32.7) | クビ | 内田博幸 | 57 | (ローズキングダム) |
| 9.26 | 阪神 | 神戸新聞杯 | GII | 芝2400m(良) | 12 | 1.9(1人) | 2着 | 2:25.9(33.3) | クビ | 内田博幸 | 56 | ローズキングダム |
| 11.28 | 東京 | ジャパンC | GI | 芝2400m(良) | 18 | 12.3(5人) | 8着 | 2:25.6(34.8) | 0.4 | 内田博幸 | 55 | ローズキングダム |
| 12.26 | 中山 | 有馬記念 | GI | 芝2500m(良) | 15 | 12.6(5人) | 7着 | 2:33.0(34.2) | 0.4 | 内田博幸 | 55 | ヴィクトワールピサ |
| 2011.4.3 | 阪神 | 大阪杯 | GII | 芝2000m(良) | 15 | 4.8(3人) | 3着 | 1:57.8(34.1) | 0.0 | 内田博幸 | 59 | ヒルノダムール |
| 5.1 | 京都 | 天皇賞(春) | GI | 芝3200m(稍) | 18 | 7.1(3人) | 2着 | 3:20.7(35.2) | 0.1 | 内田博幸 | 58 | ヒルノダムール |
| 6.26 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 芝2200m(良) | 16 | 5.6(3人) | 3着 | 2:10.3(34.7) | 0.2 | 安藤勝己 | 58 | アーネストリー |
| 10.30 | 東京 | 天皇賞(秋) | GI | 芝2000m(良) | 18 | 5.9(3人) | 6着 | 1:56.8(35.7) | 0.7 | C.ルメール | 58 | トーセンジョーダン |
| 11.27 | 東京 | ジャパンC | GI | 芝2400m(良) | 16 | 11.3(5人) | 8着 | 2:24.9(34.4) | 0.7 | 池添謙一 | 57 | ブエナビスタ |
| 12.25 | 中山 | 有馬記念 | GI | 芝2500m(良) | 13 | 26.8(7人) | 2着 | 2:36.1(33.6) | 0.1 | C.ルメール | 57 | オルフェーヴル |
[編集] 血統表
| エイシンフラッシュの血統 (ミスタープロスペクター系/Birkhahn5×5=6.25%) | |||
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父
King's Best 1997 鹿毛 アメリカ |
Kingmambo 1990 鹿毛 アメリカ |
Mr. Prospector | Raise a Native |
| Gold Digger | |||
| Miesque | Nureyev | ||
| Pasadoble | |||
| Allegretta 1978 栗毛 イギリス |
Lombard | Agio | |
| Promised Lady | |||
| Anatevka | Espresso | ||
| Almyra | |||
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母
*ムーンレディ Moonlady 1997 黒鹿毛 ドイツ |
Platini 1989 栗毛 西ドイツ |
Surumu | Literat |
| Surama | |||
| Prairie Darling | Stanford | ||
| Prairie Belle | |||
| Midnight Fever 1991 鹿毛 アイルランド |
Sure Blade | Kris | |
| Double Lock | |||
| Majoritat | Konigsstuhl | ||
| Monacchia F-No.8-a | |||
- 父King's Bestはイギリス2000ギニーの勝ち馬。詳細は同馬の項目参照。
- 母ムーンレディはドイツで生産・調教され、ドイツセントレジャーなど重賞4勝。
- 母の父Platiniもドイツで生産・調教された。ミラノ大賞典の勝ち馬で、1993年のジャパンカップではレガシーワールドの4着。
- 父の母系、母の父および母の母系がドイツの土着血統で、東西両独のダービーを制したBirkhahnのインブリードを持つなど、非常にドイツ色の濃い血統構成となっている。
[編集] 脚注
- ^ 菊花賞 エイシンフラッシュ、筋肉痛で出走取りやめ 産経新聞 2010年10月21日閲覧
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