設計事務所ヘキサ
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設計事務所ヘキサ(せっけいじむしょヘキサ)は、建築家・安原秀と中筋修が協働した建築設計事務所[1]。1975年から2002年の間に、主に大阪市中央区の谷町界隈にて累計22棟、約250戸のコーポラティブハウスを手がけた都住創プロジェクトを、さらに小島孜を加えて展開した。
代表作品
[編集]- 都住創プロジェクト(1号~20号、1991年に一連の都住創作品にて、日本建築学会作品賞受賞)
- 都住創松屋町住宅(第1号、1975-1977)
- 都住創岩井町セブン(第2号、1977-1978)
- 都住創大手通(第3号、1976-1978)
- 都住創コープ内平野(第4号、1977-1979)
- 都住創うつぼ(第5号、1979-1980)
- 都住創中大江(第6号、1979-1981)
- 都住創徳井町(第7号、1981-1982)
- 都住創石町(第8号、1982-1983)
- 都住創森の宮(第9号、1982-1984)
- 都住創釣鐘町(第10号、1983-1984)
- 都住創清水谷(第11号、1983-1985)
- 都住創内淡路町(第12号、1984-1986)
- スパイヤー(第13号、1985-1987)
- 都住創北山町(第14号、1986-1988)
- トリオーネ(第15号、1987-1989)
- CASA都住創(第16号、1988-1990)
- 都住創岡山町(第17号、1988-1991)
- 都住創カレンズ(第18号、1998-2000)
- 都住創大手前(第19号、1999-2001)
- 都住創糸屋町(第20号、2000-2002)
- 大阪府住宅供給公社コーポラティブハウスデネブ(1983)
- 住宅都市整備公団Rojiコート(1987)
- 芦屋山手コーポ・自主建築震災復興住宅(1997)
- 甲南コーポラス・自主建築震災復興住宅(1997)
- 垂水・神稜台団地・自主建築震災復興住宅(1997)
- 住吉第2地区マンション・自主建築震災復興住宅(1998)
- 大阪府住宅供給公社萱島・新町家プロジェクト定期借地権付きコープ住宅(1999)
- 住宅・都市整備公団の都心型賃貸住宅アーベイン天王寺(1994)
- 大阪府住宅供給公社コーポラティブハウス"デネブ"(1984)
- 遠里小野の家(1985)
- アトリエのあるM邸(1987)
- ROJIコート(1989)
- 川田邸(1989)
- 田渕邸(1989)
- 服部邸(1990)
- カルチェ・ダムール(1991)
- コーポレイト・デザイン CREVASSE(1991)
- 西神コ-プタウンアーサヒルズ(1993)
- コーポラティブ新町家住宅(1999)
- 古賀医院(1976)
- カメイ壁材工業二色の浜工場(1992)
- 名執邸(1990)
- トキワ工業大垣工場(1988)
参考
[編集]- 中筋修(1989)都住創物語 : コーポラティブハウスの冒険 - 住まいの図書館出版局 住まい学大系, 019
- 高田昇(2003)コーポラティブハウス : 21世紀型の住まいづくり 学芸出版社
- 建築と社会 7910 60(10)(691) 日本建築協会:若い会員の集いレポート 都市住宅を考える(3)コーポラティブハウスの問題点と展望―中筋修氏に聞く / 三宅良一 ; 藤原吉昭 ; 光岡正
- 建築と社会 7806 59(6)(675) 日本建築協会
- 建築とまちづくり.198105 10(47) 建築とまちづくり編集委員会 編 新建築家技術者集団
- 安原秀、「家族の変容と住宅計画」『都市住宅学』 1994年 1994巻 6号 p.27-31, doi:10.11531/uhs1993.1994.6_27, 都市住宅学会
- すまいろん (冬)(9) 住総研, 198902
- 安原 秀:現代・都市・集合住宅--コ-ポラティブ住宅の試み (コ-ポラティブハウス"デネブ"〔設計・大阪府住宅供給公社,ヘキサ〕建築文化 198406 39(452) 彰国社
- 建築文化 199106 46(536) 彰国社
- 30年の付き合いが育てた共同体 コーポラティブハウス デネブ 1983年 : 大阪府豊中市 設計=大阪府住宅供給公社・ヘキサ (特集 熟成する集合住宅 : 集住の本質を問う) : 住宅建築 (440), 20-35, 201308
- case4 都住創カレンズ/都住創"復活"第1号,つなぎ投資なしで完成 (徹底検証 コープ住宅ブームのチャンスとリスク-"自由設計型マンション"市場に熱い視線 コーポラティブはビジネスになるか) : 日経アーキテクチュア (672), 138-141, 20000807
脚注
[編集]- ^ 中筋(1989)、高田(2003)他