羽後飯塚駅
表示
羽後飯塚駅 | |
---|---|
駅舎(2019年5月) | |
うごいいづか Ugo-Iizuka | |
◄大久保 (3.3 km) (1.4 km) 井川さくら► | |
所在地 | 秋田県潟上市飯田川飯塚樋ノ下[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 322.2 km(福島起点) |
電報略号 | ウイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
95人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)11月17日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
羽後飯塚駅(うごいいづかえき)は、秋田県潟上市飯田川飯塚樋ノ下[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
歴史
[編集]- 1927年(昭和2年)11月17日:鉄道省の駅として南秋田郡飯田川村に開業[2]。
- 1947年(昭和22年)8月12日:昭和天皇の戦後巡幸があり、お召し列車が鷹ノ巣駅発 - 羽後飯塚駅着、羽後飯塚駅発 - 秋田駅着で運転[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)が発足。
- 1970年(昭和45年)10月1日:貨物取扱を廃止[4]。
- 1982年(昭和57年)7月10日:荷物扱いを廃止[5]。駅員無配置駅となる[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[4]。
- 2010年(平成22年)4月1日:八郎潟駅から土崎駅に管理駅が変更となる。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)3月17日:快速の停車駅となる[報道 4]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 上り | 秋田方面[7] |
2・3 | 下り | 青森方面[7] |
- 2番線は上下共用の待避線であり、一部の下り列車などが使用する。
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は95人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 185 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 170 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 151 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 147 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 149 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 151 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 142 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 135 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 126 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 126 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 126 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 130 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 27 | 101 | 128 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 25 | 93 | 119 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 24 | 84 | 108 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 23 | 92 | 115 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 22 | 97 | 119 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 21 | 87 | 108 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 22 | 84 | 106 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 21 | 79 | 101 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)14 | 80 | 95 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)13 | 76 | 90 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)15 | 69 | 84 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)17 | 78 | 95 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 小玉醸造 - 酒蔵を改造したギャラリーがあり、中村征夫の作品を中心に展示。
- 飯田川郵便局
- 秋田県道303号秋田昭和飯田川線
- 秋田県道104号男鹿昭和飯田川線
- 国道7号
- 秋田中央交通「飯塚駅入口」停留所
- ドン・キホーテ 潟上店
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(羽後飯塚駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
- ^ a b 「鐵道省告示第267号」『官報』1927年11月12日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、96頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、536頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第80号」『官報』1982年7月8日。
- ^ 「「通報」●奥羽本線羽後飯塚駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1982年7月8日、1面。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(羽後飯塚駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月9日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『奥羽本線 羽後飯塚駅舎改築工事に着手します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2016年7月1日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月17日閲覧。
- ^ 『奥羽本線 羽後飯塚駅舎改築工事に伴い仮駅舎で営業いたします』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2016年8月2日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月17日閲覧。
- ^ 『奥羽本線 羽後飯塚駅は間もなく完成です!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2016年12月2日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2016年12月12日閲覧。
- ^ 『2018年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2017年12月15日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月17日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月6日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(羽後飯塚駅):JR東日本