秋田中央交通

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秋田中央交通 株式会社
AKITA CHUO KOTSU Co.,ltd.
Akita-Chuo-Kotsu-632.jpg
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 中央交通・中交
本社所在地 日本の旗 日本
010-0931
秋田県秋田市川元山下町6-12
設立 1921年1月15日
業種 陸運業
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
土地建物の賃貸業
旅行斡旋並びに代理店業務
生命保険・損保保険などの代理店業など[1]
代表者 代表取締役社長 渡邉綱平
資本金 1億7250万円[1]
売上高 24億4300万円[1]
従業員数 398名[1]
主要子会社 秋田中央トランスポート株式会社
株式会社船川タクシー
寒風山回転展望台[1]
外部リンク http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/
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秋田中央交通本社

秋田中央交通株式会社(あきたちゅうおうこうつう)は、秋田県一般乗合旅客自動車運送業者(バス会社)。秋田県中央部を営業地域とし、緑の車体が特徴的。1921年(大正10年)創業。

概要[編集]

本社は秋田市川元山下町に所在。最寄の停留所は「中央交通本社前」。

もともと秋田市北部から南秋田郡にかけてを主な営業地帯としていたが、秋田市交通局の路線移管を受けて同市内のほぼ全域を路線化している。

五城目軌道として設立され、1922年から1969年までは南秋田郡五城目町の東五城目駅から八郎潟町国鉄五城目駅(現在のJR東日本八郎潟駅)までの軌道線秋田中央交通線)を運行していた。五城目駅は同線の開業4年後の1926年に一日市駅に、東五城目駅はその翌年に五城目駅(2代目)へ改称している。

秋田中央交通車両、秋田駅にて。

沿革[編集]

  • 1921年1月15日 - 五城目軌道として設立。
  • 1922年4月21日 - 五城目(現八郎潟) - 東五城目(のちの五城目)間軌道線開業。
  • 1943年6月26日 - 秋田市・南秋田郡のバス事業者を吸収合併し秋田中央交通に社名変更。
  • 1953年9月20日 - 本社を五城目町から秋田市へ移転。
  • 1969年7月10日 - 秋田中央交通線廃止により軌道事業から撤退。バス転換。
  • 2000年4月1日 - 秋田市交通局より土崎地区の一部路線を移管。
  • 2001年4月1日 - 秋田市交通局より土崎・牛島地区など16路線40系統と秋田市交通局東営業所を移管。秋田東営業所開設。
  • 2002年4月1日 - 秋田市交通局より新屋地区8路線29系統と秋田市交通局新屋案内所を移管。新屋案内所開設。
  • 2003年 - 天王町(現潟上市)より天王町営バス「天王マイタウンバス」の運行を受託(五城目営業所担当)。
  • 2005年
    • 4月1日 - 秋田市交通局より土崎地区3路線8系統を移管。秋田市交通局中央営業所構内に臨海営業所開設(同時に、新屋案内所を秋田営業所配下から臨海営業所配下へ移管)。男鹿・五城目営業所を子会社の秋田中央トランスポートへ管理委託。
    • 10月1日 - 新屋地区の一部路線が、「秋田市マイタウン・バス」西部線として、秋田市が主体の事業となったことにともない、秋田中央トランスポートへ移管。
  • 2006年4月1日 - 秋田市交通局より3路線4系統を移管。これを以って秋田市交通局からの路線移管事業が完了した。
  • 2009年
    • 2月10日 - 臨海営業所配下の新屋案内所を秋田市西部市民サービスセンター(通称・ウェスター)内に移転し、ウェスターに当社と秋田中央トランスポートのバスターミナルを併設。
    • 10月1日 - 岩見三内線(日赤病院系統含む)雄和線(日赤病院系統含む)雄和北循環・南循環(ユーグル)仁井田四ツ小屋線、県立大学線、目長田団地線、仁井田日赤線、城東経由大学病院線、明田・城東経由日赤病院線、五城目線(坂本経由系統)の廃止
    • 10月1日 - ウエスター内のターミナル名を「新屋案内所」から「西部サービスセンター」に改称。これに伴い、新屋線・新屋西線等の行き先アナウンスも、「新屋案内所行き」から「西部サービスセンター行き」に変更された(方向幕は変更無し。のちに電子方向幕に限り、「新屋(西)・西部SC」という表示になった)。
  • 2010年
    • 4月1日 - 日赤病院前以東を含む上北手地区の一部路線および系統の一部区間が、「秋田市マイタウン・バス」東部線として、秋田市が主体の事業となったことにともない、秋田中央トランスポートへ移管。
  • 2011年
    • 3月31日 - 秋田東営業所を廃止。翌日より、秋田営業所が業務継承。
    • 10月1日 - 秋田市内を運行する、高速バスと空港リムジンバスを除く一般路線に系統番号を付番(電子方向幕の車体のみで、旧来の方向幕には表示されない)。

高速バス路線[編集]

座席予約制路線[編集]

仙秋号(仙台広瀬通にて)

予約不要路線[編集]

  • 秋田 - 能代線秋北バスと共同運行)…中学生・高校生料金が別途設定されているが、現金払いのみで回数券利用は不可。利用する場合は大人料金の扱いとなる。回数券自体は、どちらの会社の便であっても相互利用可能となっている。
  • 秋田 - 湯沢線羽後交通と共同運行)...羽後交通が発行する一部の回数券は羽後交通便であっても利用不可。それ以外は原則、どちらの会社の運行便であっても相互利用可能。

空港リムジンバス路線[編集]

上述のように、県庁市役所前発の便と空港発の便とでは、行路が少し異なる。

クローズドドア制のため、空港発の便は途中乗車できず、県庁市役所前発の便は、空港まで途中下車できない。

臨時便扱いで、秋田駅東口から秋田空港間を秋田自動車道経由のノンストップで走行する便が差し出されることもある。

路線バス[編集]

秋田中央交通(特に秋田市内)の不採算路線(15路線)については、秋田市が事業主体となる委託運行への移行が進められている。 2005年10月には、下浜・浜田・豊岩線が子会社の「秋田中央トランスポート」に移管された。

現在運行中の路線[編集]

管轄営業所は、秋田市内の路線については秋田市交通局からの移管前から中央交通で運営していた路線は、原則秋田営業所の管轄。交通局から移管された路線のうち、旧交通局線系統や新屋・割山方面は臨海営業所(このうち、新屋案内所に夜間停泊する一部路線バスの後方には「新屋」と書かれている)、横森経由や牛島方面・マイクロバス路線は秋田東営業所(廃止されたため、現在は秋田営業所)の管轄。空港リムジンは秋田営業所の管轄。

詳細は各営業所の記事を参照されたい。

  • 中央交通線(八橋回り・長崎屋回り)(秋田営業所管轄) - 車庫への営業路線として後述の大川反車庫発止便と共通。また、廃止された鉄道路線の秋田中央交通線との直接の関係はない。
  • 五城目線(秋田営業所・五城目営業所共管)
  • 追分線(秋田営業所管轄) - 県立大学行は2009年10月より追分線の県立大学行きとして、追分三叉路経由で経路変更して運行。当初は、追分農園前が基幹系統の終点で、西高校前終点の派生系統もあるが、現在の基幹系統の終点は、追分農園前から大幅に延長され、天王グリーンランドまで運行する。後に、「潟上市マイタウン・バス」と重複する区間のみの乗車の場合は、潟上市民に交付される乗車券利用時に限って、そちらの運賃が適用となるようになった。
  • 土崎線(秋田営業所管轄)
  • セリオン線(秋田営業所管轄)
  • フェリーターミナル線(秋田営業所管轄)
  • 新港線(臨海営業所管轄)
  • 県立大学線(秋田営業所管轄)※2009年10月1日をもって廃止
  • 土崎・NA大線(秋田営業所管轄)※2016年4月よりNA大行きから秋田駅東口行きに変更
  • 将軍野線(秋田東営業所管轄)
    • 将軍野組合病院線(秋田東営業所管轄)
  • 土崎商業高校線(秋田営業所管轄)
  • 南大通り経由中央交通線(秋田駅 - 中通病院 - 県庁市役所前 - 大川反車庫前)(秋田営業所管轄)
  • 臨海営業所線(旧・交通局線)(臨海営業所管轄)
  • 県立プール線(秋田駅 - 県庁市役所前 - 臨海営業所前 - 県立プール)(臨海営業所管轄)
  • 泉ハイタウン線(臨海営業所管轄)
  • 神田土崎線(臨海営業所管轄)
  • 組合病院線(臨海営業所管轄)
  • 添川線(臨海営業所管轄)
  • 神田旭野線(臨海営業所管轄)
  • 神田組合病院線(臨海営業所管轄)
  • 太平線(秋田営業所管轄)
  • 下北手線(秋田営業所管轄)
  • 松崎団地線(秋田営業所管轄)
  • NA大線 ※2016年9月末を以て廃止
    • 手形経由NA大線(秋田営業所管轄)
    • 秋田駅西口発止明田経由NA大線(秋田東営業所管轄)
    • 秋田駅西口発止築地経由NA大線(秋田東営業所管轄)
    • 秋田駅東口発止明田経由NA大線(秋田東営業所管轄)
    • 神田NA大線(秋田東営業所管轄)※2016年4月よりNA大から秋田駅東口に変更
  • 木曽石線(秋田営業所管轄) ※秋田中央交通の路線としては廃止され、「秋田市マイタウン・バス」木曽石線に移行したため、秋田中央トランスポートに移管。マイタウン・バス移行後は、太平線と重複しない区間は、フリー乗降が可能
  • 赤沼線(秋田営業所管轄)
  • 広面御所野線(秋田東営業所管轄)
  • 手形山経由大学病院線(秋田営業所管轄)
    • 手形山西町経由大学病院線
  • 秋田温泉線(臨海営業所管轄)
  • 仁別リゾート公園線(臨海営業所管轄)
  • 秋田東営業所線(秋田東営業所管轄)
  • 新屋日赤病院線(秋田東営業所管轄)
  • 御野場団地線(秋田営業所管轄)
  • 大住・みなみ野団地線(秋田東営業所管轄)
  • 仁井田御所野線(秋田営業所管轄)
  • 牛島経由日赤病院線(秋田東営業所管轄) - 2010年4月より、旧上北手線のうち、日赤病院までの区間に短縮。以東は廃止の上で、秋田中央トランスポートが乗り合いジャンボタクシーによる「マイタウン・バス東部線上北手コース」として運行。
  • 秋田高校線(秋田東営業所管轄)
  • 茨島環状線(秋田東営業所管轄→臨海営業所管轄)…茨島経由が600系統、牛島経由が601系統(経路は、前者が秋田大橋まで、後者が三菱マテリアル前以降がいずれも710系統と同一)。
    • 2016年10月より、牛島変電所前~有楽町間を、牛島駅前・牛島東地区経由から卸町経由に変更
  • 楢山大回り線(秋田東営業所管轄)
  • 二ツ屋福島線(秋田東営業所管轄)
  • 大野線(秋田営業所管轄)
  • 国際教養大学線(秋田営業所管轄)
  • 川尻割山線(臨海営業所管轄)
    • 船場町・免許センター方面経由割山回転地行き(700系統)
    • 商業・免許センター方面経由割山回転地行き(701系統)
  • 新屋線(臨海営業所管轄)…通常は710系統だが、西部SC経由新屋高校発着便が711系統、西部SC経由大森山動物園発着便が712系統、卸町経由が713系統となる。
    • 713系統は、2016年10月より、茨島東町経由から卸町4丁目・5丁目および新設の茨島7丁目停留所を経由する雄物川沿いを走るルートに変更。
  • 新屋西線(臨海営業所管轄)…基幹系統は720系統だが、西部SC経由新屋高校発着便が721系統、新屋県営住宅経由が722系統、新屋県営住宅・西部SC経由で新屋高校終点の便が723系統、臨海経由が724系統となる。
  • 山王商業高校線(秋田営業所管轄)
  • 大森山動物園線(臨海営業所管轄) - ただし、全便、新屋線のバスが、同線の終点である西部SCからの延長運転扱いとなる(新屋線712系統扱い)。逆の大森山始発便についても、すべて西部サービスセンターから新屋線の便として秋田駅前まで運行される。
  • 新屋高校線(臨海営業所管轄)…基本は西部SC始発・終点の714系統だが、他路線(新屋線の711系統、新屋西線の721系統、新屋県営住宅経由新屋西線の723系統、新港線の151系統などがある)からの延長扱いの便もある。
  • 駅東線(秋田東営業所管轄)
  • 桜ガ丘線(秋田東営業所管轄)
  • 中北手線(秋田東営業所管轄)
  • 泉山王環状線(秋田東営業所管轄)
  • 楢山愛宕下経由雄和線(秋田営業所管轄)

秋田市中心市街地循環バス「ぐるる」[編集]

中心市街地循環バス「ぐるる」に使用される専用塗装車両。 中心市街地循環バス「ぐるる」に使用される専用塗装車両。
中心市街地循環バス「ぐるる」に使用される専用塗装車両。

従来、秋田市中心部には循環路線がなく、また南大通りは沿線に総合病院等があるにもかかわらず路線バスの本数が少なかった。そこで、エリアなかいちの開業に合わせて2012年(平成24年)7月21日から「秋田市中心市街地循環バス」の実証運行が開始され、2013年(平成25年)4月1日より本格運行に移行した[2]。秋田市が事業主体で秋田中央交通に運行委託している(秋田営業所管轄)。

買物広場を起点とし、秋田駅西口、広小路、大町、南大通りを経て買物広場に戻る、反時計回りのみの循環運行(広小路が一方通行のため)で、停留所は13か所、1日あたり21便運行、運賃は100円(均一料金、小学生以下は無料)となっている[3]

本格運行開始に合わせて専用車両2台のカラーデザインと愛称が公募され、2013年(平成25年)5月31日に決定した[4]。新デザイン車両は7月7日から運行を開始した[5]

当路線については、回数乗車券の利用はできないが、当路線専用の一日乗り放題乗車券は用意されており、駅前ないしは東口のバス案内所の2箇所に限り300円で販売されている。車内販売は行っていない。

また、ワンコインバスおよび定期券の対象外となっている。

廃止路線[編集]

(いずれも、秋田営業所管轄であった)

  • 上新城線(秋田駅 - 新国道 - 土崎 - 組合病院 - 保多野 - 小又)(秋田駅 - 新国道 - 土崎 - 組合病院 - 愛染)
  • 下新城線(秋田駅 - 新国道 - 土崎 - 内畑)
  • 小友線(秋田駅 - 新国道 - 土崎 - 小友)
  • 堀内線(秋田駅 - 新国道 - 土崎 - 県立博物館前・水心苑 - 岩瀬)
    • 金足西小学校前経由堀内線
    • 港中央一丁目発堀内線(下りのみ) -

上記各線の末端区間は代替として「秋田市マイタウンバス北部線」が、キングタクシーのジャンボタクシー車両により運行されている(予約制)。 秋田駅〜土崎・組合病院(現・秋田厚生医療センター)など幹線道路を経由する区間は新国道土崎線などとして存続し、途中停留所で接続。

  • 船川線(男鹿営業所共管)
  • 岩見三内線 - 日赤病院系統含む。
  • 雄和線 - 日赤病院系統含む(ただし、楢山愛宕下経由の系統は存続)。
  • 仁井田四ツ小屋線 - 四ツ小屋地区は秋田市が事業主体となり、「秋田市マイタウンバス南部線」として、高尾ハイヤーが運行。
  • 県立大学線 - 追分線の県立大学行きとして、県立大学までは追分三叉路経由で経路変更して運行。
  • 目長田団地線
  • 仁井田日赤線
  • 城東経由大学病院線
  • 明田・城東経由日赤病院線
  • 四ツ小屋御所野線

雄和循環バス「ユーグル」[編集]

旧・雄和町内を循環する路線として、秋田中央交通と秋田市(旧・雄和町)が共同運行する「ユーグル」(雄和市民センター発着)2系統があったが、2009年9月30日をもって廃止された。秋田中央交通自社導入のバスと旧雄和町から譲り受けたバスの2種類のバスを雄和車庫に配置して運行していた。管轄営業所は雄和車庫だが、基幹バスのみ秋田営業所と共管。運行区間は下記を基本に、区間便が多く設定されていた。曜日により運行便が異なっていた。

なお、雄和市民センター前には空港リムジンバスも停車する。ただし構内には入らず県道で乗降。

  • 長者山ライン(旧雄和町北部を運行)
    • 市民センター - 川添小学校 - 安養寺または本田 - 川添小学校 - 市民センター
  • 種平経由「ダリアライン」(旧雄和町南部を時計回りに運行)
    • 市民センター - 戸米川小学校 - 新波 - ふるさと温泉 - 左手子 - 種平 - 市民センター
  • 戸米川経由「高尾ライン」(旧雄和町南部を反時計回りに運行)
    • 「ダリアライン」の逆まわり
  • 基幹バス(雄和地域と秋田市中心部とを結ぶ)
    • 秋田駅西口 - 牛島 - 仁井田 - 四ツ小屋駅 - 本田 - 川添小学校 - 市民センター
    • 秋田駅東口 - 日赤病院前 - 新都市交通広場(御所野イオン) - 本田 - 川添小学校 - 市民センター

基幹バス路線のみ秋田営業所が担当し、雄和町から譲り受けた車両は充当されない。

運賃は、基幹バスを除き100円均一制で、乗り継ぐ場合でも割引などはなかった。

基幹バスは、雄和市民センター - 本田停留所は100円均一制、本田停留所 - 秋田駅は通常の路線バスと同様の距離制。両区間を通して乗車する場合は、本田停留所 - 秋田駅の乗車区間の運賃に100円を加算。

※2009年10月1日からは、「秋田市マイタウンバス南部線」として、高尾ハイヤーが運行(一部は「北部線」同様、オンデマンド型交通システムを採用し、予約制である)。

秋田中央トランスポート管理委託路線[編集]

秋田中央トランスポート移管路線[編集]

  • 秋田営業所(西部SC)管内
    • 豊岩線(西部SC - 八田上丁)
      • 湯野目経由豊岩線
      • 新屋高校経由豊岩線
    • 浜田線(西部SC - 大森山公園西入口 - 浜田回転地)
    • 下浜線(西部SC - 羽川 - 名ヶ沢)
      • 浜田経由下浜線

上記各線は、秋田市委託のマイタウン・バス西部線「豊浜ふれあい号」として運行。秋田中央トランスポート大川反営業所(後に秋田営業所に移行)が受託して運行しているため、新屋案内所では原則対応しない。以前は、中央交通の販売窓口で定期券販売の受託を受けていたが、2010年12月以降は、大川反営業所ないしは新屋案内所でのみ対応している。

なお、2009年10月1日より、「新屋案内所」のバスターミナル名が「西部サービスセンター」(西部SC)へ改称されている。

  • 男鹿営業所管内
    • 五里合線
    • 男鹿北線(湯本駐在所前 - 男鹿水族館 - 加茂・一部予約制)

特急・急行バス[編集]

いずれも廃止されている。

かもしか号(五城目線特急)[編集]

2009年9月をもって廃止された。2007年時点で片道1本のみ運行だった。

通常の五城目線が所要時間73分で運行しているところを約55分で走破していた。

五城目町内および近辺と秋田市中心部ではこまめに停車し、途中の停車停留所は大幅に絞り込んでいる。

往復の便があった(1日2往復)当時は、路線塗装の貸切車に料金箱と方向幕が付いていたものを運用していたが、後に通常の路線車で運行。五城目営業所が担当していた。

男鹿温泉線(急行)[編集]

男鹿営業所が担当する路線。2008年9月をもって廃止された。

2007年時点で、朝に男鹿半島の入道崎を発ち秋田駅西口へ向かい、午後に秋田駅西口を発ち入道崎へ向かう、1日1往復の運行であった(土・日・祝日は運休)。入道崎 - 羽立間は男鹿北線と、羽立 - 秋田駅西口間は船川線等と経路が重複しているが、停車停留所は限られていた。

以前は貸切格下車で運行されていたが、最終的には通常の路線車で運行していた。

無料送迎(契約輸送)[編集]

  • イオンモール秋田シャトルバス(秋田駅東口 - イオンモール秋田前)
    • 「火曜・日曜・祝日・お客さま感謝デー(毎月20日・30日)」に運行され、大型路線車または大型観光車が充当される。秋田駅東口、イオンモール秋田前ともロータリーに乗り入れる。
    • 表示は前面下部に専用の前幕を掲出。路線車充当時のLED表示は「秋田中央交通」。


観光バス[編集]

下記路線は、2014年度以降、運休状態が続いている。

  • 男鹿半島定期観光バス
    • つばき号(9月 - 10月)(秋田駅東口→鵜の崎→大桟橋→男鹿水族館→入道崎→男鹿温泉(泊)→真山神社・伝承館・なまはげ館→寒風山展望台→秋田駅東口)
    • なぎさGAO号(7月下旬 - 10月)(秋田駅東口→鵜の崎→大桟橋→男鹿水族館→入道崎→真山神社・伝承館・なまはげ館→寒風山展望台→セリオン→秋田駅東口)

営業所[編集]

  • 秋田営業所
    • 所在地:秋田市川尻町字大川反170-127
    • 最寄停留所:大川反車庫前
  • 臨海営業所
    • 所在地:秋田市寺内字蛭根85-9
    • 最寄停留所:臨海営業所前(←交通局前)
    • 沿革:秋田市交通局 本庁・中央営業所→交通局本庁・中央営業所と中央交通臨海営業所の併設(2005年4月 - 2006年3月)→秋田中央交通 臨海営業所
  • 新屋案内所
    • 所在地:秋田市新屋扇町13-34
    • 最寄停留所:西部サービスセンター(←新屋案内所)
    • 沿革:秋田市交通局 南営業所→秋田市交通局 新屋案内所
      • 従来からの所在地への秋田市西部市民サービスセンター建設に伴い、旧営業所の建物取り毀し等、スペース縮小等の理由により、現在は車両配置なし(折り返し待機のみ)。
      • 現在は臨海営業所配下だが、交通局から案内所を移管された当時は秋田営業所配下であった。
      • 2009年2月10日より、仮案内所より秋田市西部市民サービスセンター内へ案内所とバスターミナルを移設。秋田市西部市民サービスセンター自体は、同年5月7日に開設(秋田市新屋支所と秋田市西部公民館の統合による)された。バスターミナル名は、2009年10月1日に、「西部サービスセンター」に改称されたが、新屋案内所の窓口はそのまま存続している。
  • 五城目営業所秋田中央トランスポート管理委託)
    • 所在地:南秋田郡五城目町字鵜ノ木34
    • 最寄停留所:五城目駅
    • 場所はほぼ、旧秋田中央交通鉄道線の五城目駅跡地である。
  • 男鹿営業所(秋田中央トランスポート管理委託)
    • 所在地:男鹿市船川港船川字海岸通り1号8-5
    • 最寄停留所:みなと病院前
  • 秋田中央トランスポート秋田営業所
    • 所在地:秋田市飯島字穀丁大谷地1-6
      • 西部サービスセンター発着の便を管轄する営業所であるため、トランスポート社の入出庫系統路線はない。
  • 長崎屋案内所・高速バス予約センター
    • 所在地:秋田市旭北錦町4-58
    • 最寄停留所:長崎屋バスターミナル
      • 高速バス乗車券販売所だが、長崎屋案内所として、一般路線の定期券・回数券の販売も行う。秋田中央交通旧本社・車庫の跡地に立地。ドン.キホーテ秋田店1F北側に所在。
  • 秋田駅前バス案内所
    • 最寄停留所:秋田駅前
  • 秋田駅東口バス案内所
    • 最寄停留所:秋田駅東口

廃止箇所[編集]

  • 雄和案内所(秋田営業所 雄和車庫)
    • 所在地:秋田市雄和妙法字上大部48-1
    • 最寄停留所:雄和市民センター前[6](←雄和町役場前)
      • 2009年9月30日限りで廃止。
  • 秋田東営業所
    • 所在地:秋田市広面字鍋沼31-2
    • 最寄停留所:秋田東営業所前
    • 沿革:秋田市交通局 東営業所→秋田中央交通 秋田東営業所
      • 2011年3月31日限りで廃止。

乗り入れバスターミナル[編集]

「サービスセンター」は市の行政施設の名称であり、いわゆる「バスセンター」を指す呼称ではない

各種乗車券[編集]

定期券[編集]

回数乗車券[編集]

回数乗車券は、次の種類のものが販売されている。

  • 普通回数券(ピンク)
    • 1000円(1100円相当)…10円券10枚、50円券10枚、100円券5枚のセット
    • 3000円(3300円相当)…10円券10枚、20円券10枚、50円券10枚、100円券5枚、200円券10枚のセット
  • 通学回数券(青緑、1300円相当)…10円券5枚、50円券15枚、100円券5枚
  • 子供用回数券(紫、1300円相当)…10円券15枚、20円券20枚、50円券15枚
  • 買物回数券(橙、1400円相当)…10円券5枚、20円券5枚、50円券5枚、100円券10枚(平日は、降車のタイミングで10:00 - 16:00以外となる時間は使えない。土日祝は終日利用可)
  • 金種別回数券(ピンク)…100円から200円までの11種類、各11枚綴りで10枚分の金額となる(ex.100円券の場合は、1冊1000円で1100円相当となる)。

3000円の回数券と金種別回数券を除き、1冊1000円である。

3000円回数券、子供用回数券および金種別回数券以外はバスの運転手から購入可能(ただし、湯沢行き高速バスおよび能代行き高速バス双方の当社担当便については、いずれも車内販売の対象外となっている)。なお、バス内での購入については、ほっぺちゃんカードの満点カード2枚(ないしは1枚と現金500円の組み合わせ)と交換可能。

バス内での購入ではポイントがつかないが、秋田ステーションデパート・トピコのプレイガイドで購入した場合は、ほっぺちゃんカードのポイント加算が可能となっていたが、後に秋田ステーションビルが発行するcaocaカードへのポイント付加に変更されている(ただし、同プレイガイドで販売しているのは、1000円の普通回数券、通学回数券、買物回数券のみである)。

なお、自社路線に加え、秋田中央トランスポート担当路線(秋田市をはじめ、各自治体(男鹿市の一部路線等で使用できないケースもある)から受託されているマイタウンバスを含む)、湯沢行き高速バス羽後交通担当便、能代行き高速バス秋北バス担当便、羽後交通が単独で運行する急行 本荘・秋田線、および、秋田中央トランスポート以外が受託する秋田市マイタウンバス路線の一部でも利用可能である(羽後交通発行の回数券は、秋田市では、羽後交通観光秋田営業所(大町三丁目)やイオンモール秋田のインフォメーションカウンターなどで購入可能だが、秋北バスの回数券は秋田市内で購入可能な拠点はない。なお、秋田市マイタウンバスは、秋田中央トランスポート以外の各受託事業者が、当該路線専用として独自に発行しているケースもある)。

なお、空港リムジンバスでも利用可能としている。

2006年3月31日までは、秋田市交通局と共同発行しており、全く同じ内容の回数券を秋田市交通局でも発行していた(3000円普通回数券は、秋田市交通局の事業終了後に発行開始されている)。交通局発行のものが黄色、中央交通発行のものはピンク(20数年前までは、バスの色に合わせ緑色であった)となっている。現行の回数券は、金額の右側に「市営交通」と書かれていたものが「中央交通」と書き換えられている(元は、左側のみ中央交通と書かれており、現行の回数券の表紙の事業者が左側のみ書かれているのは、右側にあった秋田市交通局を消して発行するようになったときの名残)。2009年以降販売している回数券は、通学回数券は緑がかった青色、買物回数券は橙色、子供用回数券は紫色にそれぞれ旧在庫吐き出し後に順次差し替えられている(普通・金種別回数券は、従来どおりピンク)。

バスカード・ICカードは、2016年現在導入されていないが、2018年度内をめどに、秋田市が同社秋田市内路線バスに対してICカード乗車券の導入が検討されている[7]

回数券、定期券ともすべて紙製(定期券はラミネートで封印される)である。

ふれあい乗車券[編集]

かつては、70歳以上の秋田市民を対象に、1000円相当の回数券を600円(交通局廃止前は500円)で購入できる回数券を「ふれあい乗車券」の名称で販売していた。ただし、1か月に7冊までの購入制限があった(交通局廃止前は1か月2冊まで)。購入には、秋田市が指定・発行する証明書の提示が必要となっていた。

秋田中央トランスポート担当路線でも利用可能だが、秋田市外の中央交通路線・トランスポート路線(ただし、秋田市内に乗り入れ路線で乗下車とも秋田市内の場合は可能)での利用は不可。

また、羽後交通の秋田市内乗り入れ路線での利用も不可(羽後交通の回数券は、秋田市では、羽後交通観光秋田営業所(大町三丁目)やイオンモール秋田のインフォメーションカウンターなどで購入可能)。

通常の回数券同様、秋田市交通局発行のものと秋田中央交通発行のものがあったが、秋田市交通局発行のものは同局廃止後は利用できなくなった。色も通常の回数券同様、別の色(交通局はオレンジ、中央交通は藤色だったが、交通局廃止後は若草色のものもある)になっていた。

2011年10月より、ワンコインバス事業を開始し、運転手への秋田市発行の証明書の提示で、区間に関係なく現金100円で乗車が可能となったため、同年9月を以ってふれあい乗車券の販売を停止した。なお、2011年10月以降も使い切れていない金額分を利用すること自体は可能だが、通常運賃相当分の回数券の投入が必要となる。

その他の乗車券[編集]

  • 乗り放題乗車券(一日フリー乗車券)…一般路線で秋田市内での乗下車に限り、1日に何度でも乗車可能。もとは、秋田市交通局が発行していた「一日乗り放題乗車券」を、路線移譲の過程で、秋田中央交通が継承したものである。
    • 2016年10月15日から翌年3月31日までは、実証実験として、100系統の路線のみ、市外を含む全区間で利用できる。
大人930円、子供470円(2016年4月現在)

車両[編集]

5営業所に乗合277両、貸切25両(2009年4月現在)が配置されており、自社発注車のほか、秋田市交通局小田急バス神奈川中央交通などからの移籍車が在籍する。メーカーは日本国内4社が揃っているが、大型路線車は日野いすゞ製の割合が高くなっている。

一般路線車のカラーリングは緑を基調としており、1993年にマイナーチェンジした現行塗色となっている。貸切車や高速車の一部は白地に青・ピンクの斜めストライプが入ったものを1991年より採用している。また秋田東営業所には、秋田県出身の矢口高雄作の漫画『釣りキチ三平』のキャラクターをあしらった「三平バス」も在籍する(秋田東営業所廃止後は、秋田営業所に転属)。

また、バリアフリー車については、2000年からワンステップバスの導入が開始され、前述の三平バス(16台)や、秋田市交通局からの路線移管などもあり、大量に導入された。なお、三平バスを含む初期の車両は、ワンステップながら車いす向けの装備(リフト等)が無いため、車いすマークは貼り付けされていない。ノンステップバスは、他社より大幅に導入が遅れていたが、2010年2月に一般路線用の中型車が2台導入されたのを皮切りに、中古車両を中心に順次導入が進められている。なお、前述の通り、車両は4メーカー全てが導入されている同社ではあるが、ノンステップバスに関しては、エアロスター(1台)、エルガ及びエルガミオ、レインボーⅡが導入されている。

関連会社[編集]

  • 秋田中央トランスポート(秋田中央タクシー、中型小型の貸し切りバス、秋田市西部・五城目・男鹿の自治体委託路線バスを担当)
    • 本社は、旧秋田中央タクシー株式会社の本社位置となっている。
    • 「秋田中央タクシー」はもとは関連会社ながら独立した企業であったが、再編でいったん秋田中央交通本体に吸収合併されたものの、再々編で新設された「秋田中央トランスポート」に事業譲渡されて現在に至る。ただし、現在でも一部バス路線の放送では、「当社直営の秋田中央タクシーを是非ご利用ください」と流される(「当社グループの……」に修正されている路線もある)。
      • 秋田中央タクシー株式会社が存在した当時から、中型小型の貸し切りバスの事業は行っており、"AKITA CHUO KANKO"のロゴで、中央交通本体の大型貸切バスとは違うデザインを採用していた。なお、「秋田中央タクシー」社時代にジャンボタクシー導入当初も、この中型小型貸切バスにあわせたデザインだったが、現在は通常の小型タクシーに近似したデザインとなっている
  • 船川タクシー
    • 当社の男鹿営業所およびトランスポート社の男鹿営業所と同一地に所在。男鹿市マイタウンバスにも参入している。


かつて存在した関連会社
  • 秋田中央観光社…1959年3月2日設立。旅行代理店および生命保険代理店・寒風山回転展望台などを運営する関連子会社[8]で、本社は秋田中央交通本社内にあった。2011年4月ころに秋田中央交通に吸収合併された。[9]
  • 秋田中央タクシー…タクシー及び中小型の貸切バスを運営する企業であったが、秋田中央交通本体に吸収合併。その後、同部門を分社化したため、現在は秋田中央トランスポートが当該事業を運営している。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 秋田中央交通 公式サイト 会社案内〔秋田中央観光社の吸収合併に基づいて事業内容が追加された。〕
  2. ^ 中央市街地循環バス”. 秋田市都市整備部交通政策課. 2013年9月7日閲覧。
  3. ^ どこで乗ってもどこで降りてもまちなか100円! 中心市街地循環バス (PDF)”. 秋田中央交通. 2013年9月7日閲覧。
  4. ^ 中心市街地循環バスのカラーデザイン・愛称を決定しました!!”. 秋田市都市整備部交通政策課. 2013年9月7日閲覧。
  5. ^ 中心市街地循環バス2台がリニューアル! (PDF)”. 秋田市都市整備部交通政策課. 2013年9月7日閲覧。
  6. ^ 現在は、「雄和サービスセンター」に改称。
  7. ^ 秋田市内路線バスにIC乗車券 中央交通、18年度にも”. 秋田魁新報. 2016年2月28日閲覧。
  8. ^ 秋田中央観光社 会社案内”. 秋田中央観光社 (2005年4月1日). 2007年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月4日閲覧。
  9. ^ 秋田中央交通 公式サイト 会社案内”. 秋田中央交通. 2011年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月4日閲覧。秋田中央交通 公式サイト 会社案内”. 秋田中央交通. 2011年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月4日閲覧。を比較。関連会社から秋田中央観光社の表記が消されている。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]