JALドリームエクスプレス

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JALドリームエクスプレス (JAL Dream Express) は、日本航空 (JAL) のディズニーキャラクター特別塗装機の愛称である。日本航空は東京ディズニーリゾートのオフィシャルエアラインを務めており、オリエンタルランドとのタイアップ企画として期間限定で就航している。2013年には同じくディズニーキャラクターの特別塗装機JALハピネスエクスプレスが、2015年にはダッフィーの特別塗装機JALハッピージャーニーエクスプレスが就航したため、本項では日本航空グループにおける歴代のディズニーキャラクター特別塗装機について触れる。

JALドリームエクスプレス(初代)[編集]

JALドリームエクスプレス B747-100 (JA8142)

1994年8月から1995年12月に就航。デザインは機体をに見立てて、白を基調に上半分の一部に空(水色)だったが、デザインは左右で異なっていた。垂直尾翼ミッキーマウスと"Disney on Tour"の表記があった。


JALドリームエクスプレス21[編集]

FRIENDS号
SWEET号
FAMILY号
Tokyo DisneySEA号(国内線用)
Tokyo DisneySEA号(国際線用)
Dream Story号

ウォルト・ディズニー生誕100周年と日本航空創立50周年、そして東京ディズニーシー開園(JALが公式スポンサー)を記念した企画として2001年に登場。国内線向けに5機、国際線向けに1機、計6機のボーイング747-400(国内線向けは747-446D、国際線向けは747-446)が抜擢され、2002年まで国内幹線と近距離国際線に就航した。

胴体には「ウォルト・ディズニー生誕100周年の魔法」(Walt Disney 100 year of Magic)と表記、垂直尾翼はワインレッドをベースに"JAL 50th Anniversary"と表記されたほか、マーチン2-0-2とボーイング747-400のシルエットが入っていた。また、"Tokyo DisneySEA"号とデザインを一般公募した"Dream Story"を除いてアレンジは違うものの東京ディズニーランドのシンボルであるシンデレラ城が機体後方に描かれている。 アッパーデッキのある機体前部にはミッキーマウスとミニーマウスが描かれた。

JALハピネスエクスプレス[編集]

東京ディズニーリゾート開園30周年を記念して2013年に登場。2機のボーイング777-200と4機のボーイング737-800に施され、いずれも国内線に就航した。

ボーイング777は2機とも同一のデザインで、ミッキーマウス・ミニーマウス・ドナルドダック、プルート、グーフィーが描かれていたが、ボーイング737はミッキーマウスとドナルドダック(JA329J,JA339J)、ミニーマウスとデイジーダック(JA330J,JA332J)を描いたデザインが各2機ずつ就航した [1]

  • ボーイング777-246:JA8985(1号機),JA772J(2号機)
  • ボーイング737-846:JA339J(3号機),JA329J(4号機),JA330J(5号機),JA332J(6号機)

JALハッピージャーニーエクスプレス[編集]

東京ディズニーシーのダッフィー登場10周年を記念した「ジャーニー・ウィズ・ダッフィー Your Friend Forever」タイアップ企画の一環として2015年に登場。4機のボーイング737-800に施され、7月14日より順次国内線に就航した。これまではデザインが複数設定されたが、今回はいずれも同じデザインを採用した [2]

  • ボーイング737-846:JA318J(1号機),JA327J(2号機),JA341J(3号機),JA314J(4号機)

備考[編集]

該当機について
  • 就航期間中は座席のヘッドレストカバーや飲料用の紙コップにオリジナルデザインが施された。
  • 初代「ドリームエクスプレス」のボーイング767-346は、日本航空向けの767のうちエンジンプラット・アンド・ホイットニー製JT9D系からゼネラル・エレクトリック製CF6系に切り替えられた最初のロットである。
  • JA8170はエンジンはJT9D-7Aを装着するがアッパーデッキ(2階席)が長い特別仕様で、747-146B-SUDという型式を持つ。1999年にはGLAYの特別塗装機「GLAY JUMBO」にもなった。
  • FRIENDS号だったJA8908は2000年に、同年開催されたシドニーオリンピックの日本選手団を応援するステッカーが貼られて運航された。またドリームエクスプレス21が終了した2002年には一度標準塗装に戻されたあと、その年に日本韓国で共同開催された2002 FIFAワールドカップ特別塗装機を務めた。
  • SWEET号だったJA8904は1996年には予約電話番号がフリーダイヤルとなったことをPRするために、胴体左側に国内線、右側に国際線の予約電話番号を記入して運航された。また「ドリームエクスプレス21」化前の2001年1月には、同社のマクドネル・ダグラス DC-10(JA8546)と焼津市上空でニアミスを起こしていた。
  • FAMILY号だったJA8083は、1991年に製造された日本航空向け747-400Dの初号機である。
  • 国際線用のTokyo DisneySea号だったJA8912は性能的には通常の747-400であるが、装備上の理由により短中距離仕様とされている3機のうちの1機である。また1994年の関西国際空港開港時には、伊丹空港発の国際線最終便~グアム~関西国際空港到着1番機のイベントフライトに使用された。
  • SWEET号だったJA8904と国内線用のTokyo DisneySea号だったJA8905は2007年7月13日から始まる「JAL夏休み家族のスマイルキャンペーン」に合わせ「たまごっちジェット2007」となった。
  • ハピネスエクスプレス1号機のJA8985は1996年にスタージェットの「プロキオン号」を、2011年には「JAL怪物くんジェット」を務めた。また2014年2月にはハピネスエクスプレスとしての運航を終え、サッカー日本代表応援の特別塗装機「SAMURAI BLUE 応援ジェット」を務めている。
  • ハピネスエクスプレス2号機のJA772Jは2011年に「JALジェット」を、2012年にサマンサタバサとのタイアップ機 "JAL x Samantha Thavasa Jet"を務めた。
関連事項

脚注[編集]

  1. ^ 特別塗装機「JALハピネスエクスプレス」が国内線に就航”. 日本航空オリエンタルランド (2013年3月29日). 2015年6月25日閲覧。
  2. ^ 特別塗装機「JALハッピージャーニーエクスプレス」が国内線に就航”. 日本航空・オリエンタルランド (2015年6月25日). 2015年6月25日閲覧。

外部リンク[編集]