魔法陣グルグルの登場人物

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魔法陣グルグル > 魔法陣グルグルの登場人物

魔法陣グルグルの登場人物(まほうじんグルグルのとうじょうじんぶつ)では、衛藤ヒロユキ漫画作品およびそれを原作にしたアニメ魔法陣グルグル』、および『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』に登場する人物について解説する。なお、本作の続編『魔法陣グルグル2』の登場人物やエピソードについても本項にて扱う。

声優表記は「1作目、劇場版 / 2作目」。特に表記のないものは、2作共通かどちらかのみ出演。

主要人物[編集]

ニケ
声:瀧本富士子 / 南央美
主人公。グルグル暦1298年10月21日生まれのO型。13歳。父親に勇者として仕立て上げられ無理やり旅立たされる。真の職業適性は盗賊。金髪で赤いバンダナを巻いている。キラキラと「勇者の拳」と呼ばれる専用装備を身につけている。光魔法の最高峰キラキラ(自然界のあらゆるエネルギーをの形に変えて取り出す魔法)を使う。長剣の扱いは得意ではない。自分の剣を始めとした火、地、水、風の剣をだんだんと使いこなす。光魔法・カッコいいポーズ(※外見は普段に比べ著しく大人らしい)も使える。
女の子に弱く、調子に乗りやすい性格。ククリのお尻に執着したり、ククリが薄着に着替えたりすると喜ぶなど、少々スケベ。人の話を聞き違え、誤って解釈することが多い。グルグル世界での公式な記録では、ニケとリリックの手違いから「勇者ああああ」として伝わっている(※スピンオフ「舞勇伝キタキタ」では、一応本名で伝わっている)。勇者の拳も、恥ずかしの拳として伝わった。
ギリ封印後はククリの想いを受け入れてパーティーを組み続けた(外伝では、レベルもかなり上がっている)。2の8話時点で、レベル14。2013年6月の人気キャラ投票2位。
ククリ
声:吉田古奈美
ヒロインかつ実質的な主人公。グルグル暦1299年3月16日生まれのB型。茶髪に長いみつあみが特徴。13歳。ミグミグ族の末裔で、この世にただ1人残ったグルグル使い。「ミグミグ族の生き残り」と名乗る男によって魔法オババのもとに預けられ、友人の1人も作れないまま彼女と2人きりで13歳まで育てられた。
性格は天真爛漫そのもの。物心ついた頃から両親はこの世にいない。本(勇者物語)の影響もあってか、勇者に対して過剰なまでに憧れていた。ニケが好き(時にはニケに鉄拳制裁を下す)。グルグルとは、愛する人への想いの力がそのまま現れる魔法のことである。特技は踊りと料理(アニメや原作の外伝では料理苦手)。チョコレートが好きで、辛いものが苦手。アラハビカで「青とうがらし」を食べて以来、辛いもので野生化(ウニョラー化)する。「ウニョラー」に似た言葉でも再発する。下着はもっぱらかぼちゃパンツだったが、後期には女児ショーツを着用していた。
2の8話時点で、レベル12。2013年6月の人気キャラ投票1位。
ギップル
声:高乃麗
ニケとククリに同行する、風の精霊兼道案内役。謎が多い。頭部にある2本の触手で魔力を感知する。この触角を利用して、アイテムや魔物の探知、人が持つ魔力の調査などが可能。魔物や町村など世界の地理についての知識も豊富で、それら情報を勇者達に解説している。外見はかわいくも見えるが、ふんどしの上にマントを着用しているのみ。着ているマントは伸ばせばテントになり、野宿に便利(※上を見上げれば褌が丸見え)。さらにマントの中の空間を圧縮することで、テントの容量までならアイテムを収納できる。戦闘能力はほとんど持ち合わせていないためか、モンスターとの戦闘に入って形勢不利と見るや否や、すぐに逃げる。戦闘時以外でも、何らかの理由をつけて故郷に帰ってゆく。他の精霊や妖精との接触を好まない模様。よく道に迷う。クサい台詞を極度に嫌い、聞き続けると死亡するらしい。自分でクサい台詞を発して、自ら悶絶したこともある。かけ声は「ギップリャ!」(※読者からの応募採用)。「風の精霊の村」は世界中にあり、大量のギップル達が世界中に風を送っているが、その光景は一見、世界中に放屁しているようにしか見えない。出身地は、カルサ谷の谷底にある「風の精霊の村」(風の王が住んでいる)。
劇場版では、鉄ふんどしを締めるのが本人の願い。2013年6月の人気キャラ投票7位。
アドバーグ・エルドル
声:緒方賢一
通称・キタキタおやじ(時々オヤジ)。グルグル暦1260年1月1日生まれのB型。白髭で禿げている。52歳(ドラマCDでは自称42歳)。職業は踊り子。元・キタの町の町長で、町に代々伝わる神聖な女性の舞踊「キタキタ踊り」を劇場で一般公開することで町を繁栄させたが、それ以来、町には女の子が生まれなくなってしまった(作中では「神聖な踊りを見世物にした祟り」ではないかと言われていた)。踊り手がいなくなった状況を打破しようとして彼が考え出した策は「自分が踊る」というものであったが、この策は見事に失敗して町は急激にさびれ、追放こそされなかったものの町長から失脚し、町の宿屋の経営者兼キタキタ踊りの最後の伝承者に。現在はキタキタ踊りの後継者を探すため、世界を旅している。常にキタキタ踊り伝統の腰みのを纏い、その姿は気味が悪い。グルグル「ツチヘビ」にも魔物と間違われた。根は善良であるが、非常に場違いな使命感に満ち溢れているせいか、自己顕示欲が異常に強い。どんな時でもキタキタ踊りを広めるための売名行為と宣伝は欠かさない。魔王ギリとの決戦の際にも、平気で魔王ギリにキタキタ踊りを勧めようとしていた。何かとストーリーに参加したがるが、所構わず踊り、敵味方双方から顰蹙を買う。登場人物中最強のキャラクターとされ、いかなる目に遭っても気絶すらしない。魔物のナナコナ達やミウチャの父親などにはキタキタ踊りは受け入れられた(※ミウチャ父の方は、星の飾りによる時間のやり直しで無かったことにされた)。コパール国に於いても国王自ら用意した余興として「旅の芸術家」扱いされたが、モンスター探知機にはモンスターとして認識された。キタの町には彼の顔を象ったお菓子「おやじパイ」があるが、非常に不味い。HPは1650。2013年6月の人気キャラ投票4位。
スピンオフ作品『舞勇伝キタキタ』では、主役(同じような名前の作品が巻末ネタとして名前のみ単行本に出ていた)。
トマ・パロット
声:神代知衣
キタの町出身の少年。グルグル暦1300年11月7日生まれのA型。11歳。とにかく地味。
キタの町の地元3人組のひとりとして初登場。僧侶志望だったが、魔力の素養が無かったらしく魔技師に転向、ネコジタ谷の冒険から勇者のパーティの一員となる。勇者パーティの中では頭脳派とされ、言動も常に常識的。さらに努力家で、ネコジタ谷でのレベルは10であり、その後も加速度的にレベルが上昇した。魔技師という職業柄か、発明力も純粋な人間にしてはかなりのもの。実は単純な戦闘力なら最強説が浮上する。実際、装備品のあらゆる所に攻撃用の仕掛けが仕込まれている。地味で、謙虚さと穏やかな性格を兼ね備えている。普段は冷静のはずだが、自分の好きなアイテムのことになると人が変わる。人並みの煩悩も持ち合わせている。アラハビカにて、夢であった自分の店を構えることができたが、暴走したニケとククリに2度破壊され、キタキタおやじによって変な店に作り変えられる。パンフォス解放後はニケにアラハビカの支配人として街を任され、ニケ達に魔法アイテムを提供している。後にパーティに復帰した。ガタリの啓示(「アイデアが無限に沸いてくる」らしい)を受けるが、原作ではそのシーンは地味だから省略された。2013年6月の人気キャラ投票9位。
ジュジュ・クー・シュナムル
声:天野由梨 / 荒木香恵
シュギ村に総本山を構えるプラトー教の巫女・ルナー(戦う神官)を務める少女。グルグル暦1300年11月9日生まれのB型。11歳。性格はクールで現実的な面と、マイペースで周囲を戸惑わせる面を併せ持つ。特に戦闘用祭壇で祈るなどすると一種のトランス状態となり、過激な行動を取る。敵の術で服がはだけても全く動じず堂々と立ちふるまい、挙句全裸にされたとしても男性陣曰く「エロさが消滅する」程クールに徹している。主要な戦闘法は聖書の詠唱で、自らの魔力とプラトー教のアイテムで魔物を蹴散らす。聖水を実体化させ剣にする「聖水剣」などが代表。またそれらに頼らずとも本人の戦闘力も高く、タテジワネズミ程度なら素手で倒せる(犬にされた状態でククリを空高く殴り飛ばした)。プラトー教の伝承の1つである「鳥」に執着を示す。
アニメ第1期や物語序盤などではニケに好意を持っているよう。
終盤では最大の特徴であったトランスをすることもほとんどなくなったが、デマに監禁されている際に救出にやって来てくれたキタキタおやじを、「お姫様のように救われたいから」とほうきで突き落とした。
物語途中に単身アラハビカへ移住するが、平和なアラハビカでの生活に退屈し、トマに「気になる言葉」(「もっちり」「こばら」等)を毎日メールしたり、自らギリ軍にさらわれるように仕向けて「囚われのお姫様気分」を味わおうとしたりする。「自分にとっての気になる言葉集め」はその後も趣味となり、冒険中にも気になる言葉を見つけると、メモを取るようになる。2013年6月の人気キャラ投票3位。

味方[編集]

ザザ・ドルドル
声:石川寛美
キタの町に住む少年。キタの町町長の息子で、ミグの兄。魔法マニアで、魔法使いになりたかった(※そもそも魔力自体がない)。祖父はザムディン。ベームベーム召喚を見てからは魔法が怖くなったらしく、剣士を志望。2の8話時点で、レベル10(魔法動作の練習により、張り手レベルが上がっていた)であったが、ナニカを触ることで、レベル12になり、見習いレベルの魔法を習得した。しかし、魔法の発動場所が不安定。2013年6月の人気キャラ投票19位。
ミグ・ドルドル
声:こおろぎさとみ
キタの町に住む唯一の少女で、ザザの妹。キタキタおやじにキタキタ踊りの後継者にと、腰蓑を送り付けられたりしたが、徹底的に拒絶した。化粧が趣味。ククリと共に魔物に捕まるが、自力で牢屋を脱出した。武闘家志望。2の8話時点で、レべル2。2013年6月の人気キャラ投票20位。
グリエル
声:1作目5-8話:氷上恭子 / 1作目30-31話:増田ゆき
妖精の村出身の妖精。非常に口が軽い。カセギゴールドの弱点を友達100人に言いふらしたため捕まる。その後ニケがカセギゴールドを倒したため、脱出することに成功。お礼として「銘菓 妖精メモリーキャベツ味」を残していった。ニケ達とはその後妖精の村で再会を果たし、ネコジタ谷までの道案内をしてくれた。さっぱり妖精とは仲が悪いらしい。
ルンルン・フェルメール
声:松井菜桜子
闇魔法結社で総裁の秘書(世話役)をしている闇魔法使いの女性。グルグル暦1293年12月25日生まれのAB型
ヘビをモチーフにした闇魔法を使う。冷静沈着で、頼れる姉御肌の性格。性格のイメージにあわない自分の名前が、コンプレックス(アニメでは総裁&ギップルも名前を知っている)。
戦闘力は比較的高く、初期の頃はニケ&ククリを助けていたが、後半のオヤジ&トマ&ジュジュ達の前ではやや力不足となる。スライに好意を抱く。
終盤では自分の恥ずかしい名前が周囲に露見する(7巻で既にゴチンコにだけは知られていた)。2013年6月の人気キャラ投票8位。
闇の総裁
声:西川幾雄
闇魔法結社の総裁。初登場時には犬の姿を見られるのが嫌で、影絵の人形を動かして姿をごまかしていた。姿だけではなく言動までも犬化している。光の総裁とは犬猿の仲。
どんな状況で現れても「ただ犬がそこにいた」レベルの活躍しかできず、やる気らしきものは見えるがいまひとつ結果に結びつかない。技術開発には熱意を持っており、ドキドと共に転送魔術の新技術開発には大きな成果をあげた。
犬になる前は、2大魔法勢力のなかでも最高の魔法の使い手だったが、ギリの世界征服にとって障壁となったため、魔法を封じるためにギリの呪いでの姿に変えられていた。物語の最後、ギリの呪いは自分でかけたものだと告白して元の姿に戻った。2013年6月の人気キャラ投票18位。
ラジニ
声:千葉耕市
シュギ村に住む、ツルッパゲの闇魔法使い。隠れた闇魔法結社の団員でありながら、隠す気はない。ククリにグルグルの修行を施すための「ククリちゃんのおでかけ修行ハウス」を、彼女の父より預かっていた(修行は修了に半年もかかる大掛かりなもの、修行期間が短い1か月コースもある)。修行のために頭を丸めたのか、自然に禿げたのかは不明。
闇魔法で妖精を召喚し、なぞかけで人を惑わす「サイコ妖精」、突風で敵を吹き飛ばす「さよなら三角またきて四角」などを使う。クロコの不意打ちに倒れた。
ゴチンコ
声:安西正弘 / 小和田貢平
シュギ村で剣の道場を経営する男。ゴチンコ流へっぽこ剣法「おもろうてやがてダメージ」の達人で、「もっと恥ずかしく、もっと情けなく」が信条。一応剣の腕前は確かだが、専用の戦闘服の珍妙さとその戦い方の奇抜さから、キタキタおやじと互角の不気味さを醸し出す。ニケの剣術を指南することになるが、愛想が悪い。修行によりニケに剣術を仕込むがレベルアップまでには至らなかった(※以後のニケの戦闘スタイルには明らかにこのゴチンコの流儀を受け継いだものも見受けられる)。プラトー教の影の団員でもあり、ジュジュには頭が上がらない。その反面、表の団員ができないようなことを一手に任されているためジュジュからの信頼は厚いが、押し売り的性格かつ金に弱いようである。
道場の看板にはもちろんゴチンコの字が掲げられているのだが、「ゴ」の字がずれているため、周囲から失笑を買っている。ギザイアがシュギ村を襲った際、ジュジュと共に犬にされた。その際、頭だけ人間という中途半端な姿にされ、それ以降犬がトラウマである。2013年6月の人気キャラ投票15位。
イルク
声:山田妙子
外伝『ククリルク』に登場。ククリが修行時代に出会った踊りが得意なお友だち。まだ8歳のククリは魔法を、イルクは踊りを一緒に練習していた。その正体は、ククリの落書きによって召喚された存在で、ある意味「踊り」をベースとしたグルグルの真理に近い存在。「KUKURI」を反対にすると「IRUKU (K)」になる。2013年6月の人気キャラ投票17位。
ワンチン
声:長島雄一
ミグミグ族の長。作品中には具象気体として登場するが、「時間がなかった」や「絵が苦手」などの理由で顔が非常に適当である。後世にグルグルの教典を書き残そうとするも3日で飽き、絵も下手で性格もいい加減。飽きっぽい性格はミグミグ族共通の特徴。最後の最後で本人が登場し、ある真実が明らかとなる。2013年6月の人気キャラ投票23位。
ドキド
声:塚田正昭
アッチ村の村長。ニケ達が来るまで「体を動かし続けなければならない呪い」を村ごとかけられていた。ニケ達にダンス大会の賞品である「呪われた村長のブロンズ像」を届けることを使命としており、全世界を回り「転送」の術を探していた。最終的には闇魔法結社に落ち着き、闇の総裁と共同で、物体を転送する装置「プードル1号」まで開発した(番外編ではニケが実験台)。そのためニケに疎まれていたが、その執念が結果的にきりなしの塔でのニケ達を救うことになった。
体を動かす呪いによる肉体強化はかなりのもので、キタキタおやじと何度も踊りによる死闘を演じ、吹き飛ばした者は数多いものの、彼と互角の戦いをした者は他にはない。HPは150。
ガンダ
声:北澤力
トマが修行で加わっていたパーティーの一人。「きりなしの塔を守らねば、ギリの世界征服は現実となる」という神のお告げをコーダイ国中の神官達が聞き、コーダイ王がきりなしの塔発見に報奨金をかけて捜索を命じたのがきっかけで、塔を探しゲルニ大陸を旅していたところをニケのパーティーと遭遇する。
ガタリ
声:出光元
ネコジタ谷にすむ高僧。個人の秘められた能力を引き出す「啓示」を行うことができる。その代金は非常に高額 。啓示方法は過激で、まず当人の格好をし、その人物の魂をガタリの身体に憑依させることで能力を引き出す過程を踏む。ニケに職業が「盗賊」であることと光魔法キラキラの存在を教えた人物。
着せ替え好きの動物ケムケムと共同生活を送っている、気難しい性格。自分の尻の穴が非常に緩く、真面目な場面ではすぐに放屁する。
かつてはコーダイ城に仕えていた高名な神官で、きりなしの塔でミグミグ族と一緒に生活していた。やがて城の命令でミグミグ族が退去させられてからは人間嫌いになるが、月日が流れ、現れた勇者達に啓示ができたことに運命的なものを感じたようである。
モゲル
声:ふじたれいこ
きりなしの塔に住む草の精霊。冗談の通じない真面目な性格で、「ほっぺたが落ちる」などといった比喩表現も深刻に受け取り、何かと「大地の治療」を施そうとする。得意とする「大地の治療」は、患者を地面に埋め木の葉を山と被せ、呪術的な怪しい祭具で飾り立てる方法ではあるが、あらゆる病を治すことが可能。
かつてはガタリと共に塔を守っていたが、ミグミグ族が退去させられ、ガタリが出ていき、たった1人で塔に残る。塔を守っていたと自負するが、実際はギリ軍に入られ放題荒らされ放題である。
冒険中盤、花の国編で再登場(花の国が彼の生まれ故郷)。そのときシルエットだけ見るとカセギゴールドにしか見えない服装で登場し、初期からの読者にフェイントをかけた。
スライ
声:楠大典
コパ大陸を騒がせる悪名高き盗賊団「ガバ」の頭領。本名不明。通称・おかしら。ニケに「盗賊」としての修行を施す。盗賊としての能力は非常に高く戦闘力も申し分ないが、やや詰めが甘い。魔法や妖精などを極度に嫌がるリアリスト。部下にもあまり恵まれていない。
ニケ達と共にコパール城のバナナムーンを奪取する際、ミルカ姫が食べるはずの食事を食べアヒルになる。バナナムーン奪取成功後、アヒルから元に戻ろうとするが多少の手違いで頭だけアヒルの「アヒルマン」になる。その際なぜかニケを追い回し、付近の住民を怖がらせた。最終的には無事に元の人間の姿に戻る。
長髪や鋭い眼光から非常に怖いイメージを持たれがちだが、面倒見がよく料理好き。ミルカ姫とルンルンから好意を寄せられている。名付けセンスはない。料理は非常に下手で、ククリから料理を教わる。2013年6月の人気キャラ投票13位。
アダムスキー
声:橘健治
自称、天才芸術家を名乗る発明家(魔技師)の老人。その高度な技術による発明品は性能が高いため、すぐにトマに尊敬されるようになり、トマの師匠となる。女性の尻(アニメではほっぺ)を触るだけでその女性が有望かどうかを見抜く。本人曰く、一口に尻といっても奥が深いらしい。
徐々に発明品の規模は大きくなり、最終的には空を飛ぶ船まで作れるようになる。美的センスは皆無(この辺りは本人も開き直っている)であり、発明品の大多数はデザインが気味悪がられている。老体のためか直接戦闘には参加しない。
ミルカ姫
声:永田亮子
コパール王国の王女。魔物の大臣に支配された城を抜け出し盗賊団ガバに助けを求める。その際なべで武装して現れたため、スライに「なべやき姫」のあだ名を付けられるが、本人は意外にもこのあだ名を気に入る。スライに好意を抱きバナナムーン探索にも協力を買ってでる。容姿端麗だが、ニケやククリに勝るとも劣らず抜けたところがある。2013年6月の人気キャラ投票21位。
デリダ
声:長島雄一
アラハビカ郊外に住む、エキセントリックな言動と挙動を見せる闇魔法使い。52歳。攻撃系の魔法は使えないが、石化や変身を治す治癒系の魔法を使うため、魔法使いとしてのレベルは高いと思われる。その奇妙な言動や行動も案外計算高いと見られる一面もあり、「恋するハート」と口にしたときは、年甲斐もなくこうした台詞を口にしたことに頬を赤らめた。
20年前魔境でミグミグ族と知り合い、アラハビカの秘密と3つのネジを勇者達に託す。またククリが悪魔化したことで途方に暮れたニケに、ミグミグ族の秘密と最強のグルグル「恋するハート」の詳細を教え、再度2人の仲が戻るよう取り持つ。
クルジェ
広大なエルエル砂漠でベルを売りながら放浪する少女。エルエル砂漠のクルジェとして有名らしい。名前の由来はエルエル砂漠と合わせ、LL・クール・Jに因むと思われる。性格はマイペースそのもので風変わりな印象を受ける。神出鬼没でエルエル砂漠のどこにでも現れる。またどんな状況でも平等に商売を務め、それは相手が伝説の勇者であっても、周りが魔物だらけの場所でも変わらない。
その正体は地の王の娘。勇者達の素性を一目で看破したと見られる。土を使って乗物を作れるが、その原動力(彼女自身の原動力)は「コインいっこいれる」こと。遊園地等の遊具のような仕組みで、後に地の王が自力で動かしていた。キーパーソンの一人。花の国や最終決戦にも登場するが、持ち前のマイペースな性格のためか目的を果たしてすぐに帰った。
3度あった登場機会ごとに服装が変わっている。2013年6月の人気キャラ投票12位。
アルス
地の王の試練・「ゲソックの森」シリーズの主人公。森に居る間ニケが名乗らされた名前。
オサール太郎→オサルス・T→サリフィー
「ゲソックの森」で「即死」効果を持つ敵として現れ、「ゲソックの森II」では勝手に仲間になったサル。いかにもゲームにいそうなキャラクターを体現している(ゲソックの森自体、「クソゲー」の世界を具現化したものだと思われる)。「ゲソックの森II」では、「あの強敵がなんと仲間に!」「前作のファンなら思わずニヤリ」の押し付けがましいキャッチフレーズと共に勝手に仲間に加わる。
再登場ごとにパワーアップし、中ボス「サムライ忍者」との戦いでTシャツに先が尖った髪型の「オサルス・T」となり(地の精曰く、さらに「第三次ダイナマイトオサール列伝K」になる運命だったらしい)、最終的にはなぜか「サリフィー」になった。
その正体はゲソックの森でループに嵌り、ゲームの登場キャラクターにされた猿顔の旅人。必殺技は「オサルス・衝撃波」(オサルス・T時)。また、味方に攻撃されると「オーノー」と言う。
(キタキタオヤジ→)100万点キャラ→キタフィー
ゲソックの森およびゲソックの森IIに登場する、取ると100万点のボーナスキャラクター。その正体はキタキタおやじがゲソックの森クリアに失敗してキャラクターにされた姿。サリフィーの登場直後に(ニケ曰く「すげーハンパに」)ギャル化し「キタフィー」と名乗る。
リッフィー
ゲソックの森IIでサリフィー登場直後に唐突に現れた美少女キャラクターの一人。本人曰く「ちょっと内気」「最初に勇者様に会った」。その正体は、クルジェの力を借りてキャラクターに変身し、ニケを救出しに来たククリ。宇宙大皇帝を「トカゲのしっぽ」の一撃で葬り、ループ地獄を終わらせた。
レルフィー・タッフィー・テッフィー
リッフィーと同じく唐突に現れた美少女キャラクター達。それぞれ「ちょっとクール」、「怪力自慢」、「オペレーター娘」という構成。サリフィー・キタフィー・リッフィーを巻き込んでいきなりニケを巡る恋のバトルを繰り広げ、「くじけ荘」というニケの下宿でカラオケを歌いながら決着をつけようとしていた。なぜか全員戦闘能力が非常に高い。
その正体はニケを追って強引に森に入り込んだレイドとタテジワネズミ。
ライオン師匠
アルスの師匠。ニケの回想と言う形で突然登場する。その正体は上述のタテジワネズミ。
ラカン
声:上別府仁資
エルエル村に住む老人。ククリに古いタイコのおもちゃを見せるが、このおもちゃがククリのハートを刺激し、ブレイクビー誕生のきっかけとなる。かつては有名な冒険家で、「きりなしの塔」の攻略を綴った「ラカンの日記」の著者。きりなしの塔攻略に失敗し冒険を止め、以後村で失意の生活を送ることになる。村に訪れた勇者とグルグル使いが彼の日記を読みつつきりなしの塔を攻略したことを知り、自分の冒険が無駄ではなかったと悟り涙を流す。
プラナノ
世界中の植物を司る女王。植物なら魔物でも自在に操ることができる。花の妖精2人が仕えている。
変態揃いの他の自然界の支配者と違い、一見容姿端麗で礼儀正しい完全無欠な人に見えるが、些細なことですぐ驚き、反射的に相手をバッタに変える魔法を使う。
バッタ化の魔法は自然界の法則に反するので大きな力が要り、一度使うと彼女は赤子に戻る。王女の御前でいきなり踊り出したキタキタおやじがその犠牲者となり、王女が成長するまでの間、花の国が無防備になるため、ニケとククリが彼女を育てることになった。
ある事情によりふんどしがトラウマとなっている。退化した王女が完全な姿を取り戻す前段階の「つぼみ」になるには一定の刺激が必要だが、ギップルのふんどしがそのきっかけとなった。
「つぼみ」となった王女はニケの光魔法「かっこいいポーズ」で光の刺激を受け咲きかかったが、少々の手違いで本作品史上最悪の光景とされる「漢のメリーゴーランド」が出現し、咲くのに時間がかかった(このとき、光魔法の副次効果によりバッタにされたオヤジと旅人は元に戻ることができた)。
再び力を取り戻した王女は、ニケの教育方針三ヵ条により以前に比べ過激な性格と容姿に生まれ変わった。しかし、育ての親であるニケ(とククリ)には逆らえず、結局花の国すなわち植物界全ては、事実上ニケに支配される。2013年6月の人気キャラ投票14位。
ミウチャ
メガネを外すとククリにそっくりな、予言者ガルニエの弟子。占いもできるが、その解釈は相当難解。将来の仕事を何にするか迷っていたが(俗称:わからん戦士ナゾ職業ラー)、ククリとの出会いをきっかけに服職人になることを決意する。ガルニエ直伝の「ダジャレまほう」が使えるが、非常に恥ずかしく他人に見せたがらない。本人の意思とは関係なく自動的に発動する。星のかざりでククリとの出会いはなかったことになるが、実際にはククリに出会わずとも彼女は服職人となっていた。尚、彼女が最初に作った服はククリの一番のお気に入りの服となり、物語の最後まで着ていた。2013年6月の人気キャラ投票22位。
キタジ&ミナジ&ニシジ&ヒガジ
通称・爺ファンタジー。あまりに強すぎて無敗のまま60年、運命に導かれすぎた世界最強の爺さん四人衆。キタジはクールで荒っぽい、ミナジは熱血・純情タイプ、ニシジはおだやかな知性派、ヒガジはパーティーのリーダー役。「ジタリの遺跡」の鍵を預かっていた。いかにも現代風のアニメソングといった感じの独自の主題歌「伝・説 SILVER LOVE」にのせて、アニメのオープニング式に仕立てた「かっこいいポーズ」の応用合体光魔法「かっこいいやつら」を使える。最終決戦では「爺ファンタジーこいくち」として再登場。生涯無敗だったが、死神が唯一苦手。何だかんだ言って、4人ともずっと一緒にいる。
最遊記シリーズ」のパロディである。2013年6月の人気キャラ投票10位(爺ファンタジーとして)。
ファンザナ・ファイナム
勇者達にミグミグ族とギリの秘密を教える使命を持つ、大僧正。通称ファンファイ。勿体をつけて登場したが、彼が20年かけて用意したイベントを勇者達がこなしていなかったため、空回りしていた。勇者達に協力しようと旅立ったルンルン達がこのイベントに引っかかり、死にそうな目に遭う(ルンルンは彼に会ったら「一発ブン殴る」とまで決心したほど辛かったらしい。その後ニケ達と合流したときに、ファンファイは蛇で責められることになる)。使命を果たした後、言づて役だけでは満足できず、伝説の聖地「アナスタシア」見たさから自らもニケ達パーティーに一時加入。共にアナスタシアを目指すも途中で力尽き、パーティーから離脱した。

その他[編集]

原作[編集]

バド
声:増岡弘 / 西松和彦
ニケの父親。40歳。村の人からは勇者マニアと呼ばれ、若い頃勇者になるための修行をしたが、当時は肝心の魔王がいなかったため勇者になれなかった。ニケを強引に勇者に仕立て上げる。
ギリに脅かされ勇者の活躍の場がある今の世界を、「幸せだ」と語る少々危ない父親。
設定を無視してニケにいきなりテレパシーを送ってきた。
レナ
声:井上喜久子 / 栗田ひづる
ニケの母親。35歳。現実的な理由から、ニケに勇者になって欲しいらしく、様々な手でニケをその気にさせようとする。吹き矢が得意。
イザベル=クリスチーナ
声:山本圭子
通称・魔法オババ。ジミナ村のはずれに住む魔法研究家。ミグミグ族の生き残りを名乗る男から幼いククリを預かり、育て上げた。魔女にふさわしい容姿、住んでいる家の異様な外観、ナベで普通にモノを煮るときにいちいち黒魔術のような素振りと笑みを欠かさない等の不気味な面が先立って、村人達からは変わり者としか見られていない。だが実際は、家の中でククリとレベルの低い口喧嘩をしていたり、ククリを旅立たせてホッとしつつも何かと気にかけるなど、基本的には善良な性格である。
「イ〜ッヒッヒ ィイ〜ッヒッヒ」と笑うのが口癖で、2回目の”イ”は2回言う。2013年6月の人気キャラ投票24位。
キタの町町長
声:山下啓介
名前不明。ザザ、ミグの父。ドルドルさんであると思われる。カセギに襲われているところをニケとククリに助けられる。ノコギリ山の洞窟に住み着いたカセギゴールドを退治したお礼として、ニケに「聖なるおナベ」を渡した。
トマの祖父
声:峰恵研
名前不明。パロットさんであると思われる。家は武器屋。モンスターにさらわれたククリとミグを助けるためにノコギリ山に向かう勇者達に家宝「星屑の剣」をわたす。ノコギリ山制圧後、剣は返却された。
ウルガ13世
声:池田勝
コーダイ国の王様。ニケを「一応」勇者だと認めた最初の人物。正直者で、秘密であることや伏せたほうがよいことまで易々と話す。本来取り組まなければならない魔族対策を、ほぼニケ達に丸投げしている。一方で闇魔法禁止の姿勢を強く打ち出しており、かつて国を救ったミグミグ族・闇魔法グルグルの追放/撲滅を強行し、ガタリなどから反目される。グルグルをこっそり痔の治療に使っているのがニケとククリに知られたため、自ら勇者だと認めたニケ達を牢屋に閉じ込める。
ゲイル
声:高木渉
魔王ギリ退治のためにコーダイ城へ集まった戦士の一人で、アニメではニケの行く先々にたびたび現れる。自称真の勇者。魔物の前に威勢よく現れるが、そのたびにあえなく倒される。基本能力に関してはニケ達よりずっと高いはずなのだが、運に恵まれていないらしく、実力を発揮できない。
アニメ第1期ではニケとククリを尾行すべくエナと共に頻繁に登場、かなり有名になった。劇場版にはOPとEDでのみ少しだけ登場。41話では、運だけでなく、所持金を装備に回しすぎて常に餓えているため、肝心の戦いのときに力が出ないらしい。「フルサ国」の名のある貴族の家出身。口癖は「ちょっと待った!!」
エナ
声:萩原果林
ゲイルとともに旅をする魔法使い。やられたゲイルを引っ張って退場するのが主な役目で、魔法はあまり使わない(アニメ1期第43 - 45話以外)。ゲイルのことを本当に勇者だと信じているかは不明な点もあるが、結局は彼を見捨てない。
アニメ第41話では、彼女もゲイルと同等の事情で、肝心の戦いのときに魔法が使えないらしい。
劇場版ではLv,HPなど基本能力値が表記された立て札を出そうとしたが、誤ってスリーサイズの書いてある立て札を出した(B/W/H:90/60/92)。
さっぱり妖精
声:神代知衣・萩原果林
突然画面に現れる謎の妖精。「さっぱり」な場面に「はぁ〜、さっぱり、さっぱり」と両手に扇子を持ち現れる。出現人数は状況により1人から大勢とまちまち。誰にも見向きされない(何故かトマにだけは見えていた)。グルグル「さっぱり妖精召喚」では攻撃対象の頭上に現れ、その相手の行動をすべて「さっぱり」にする効果を持つ。滅多に見ることの出来ない親玉「さっぱり王子」が居る。王子は単なるさっぱり妖精とは違い、混迷した周囲の状況を全てさっぱりさせて帰っていくというありがたい存在で、最後の最後に登場、結果的に世界を救う大活躍をした。実は同族のはずのグリエル達に嫌われている。
ドサクサ妖精
声:神代知衣・萩原果林
その場がパニックになったときに「だ〜いこんらん、だいこんらんですぞ〜」と言いながらどさくさに紛れて登場する、謎の妖精。両手に大根を持っている。作者曰く「いまいちマイナー」。
剣の精霊
声:大谷育江
星屑の剣の精霊。持ち主が危機に陥ったとき助けるのが仕事。ノコギリ山の戦いにおいてニケがカセギゴールドに追い詰められた際、時間を止め、キタキタおやじの踊りがレベルアップするという奇跡を起こす。
ゴージャ
声:石塚運昇
シュギ村で修行場を営む中年男性。顔がくどい。ゴージャの修行場ぼったくりで、少女のストリップを見せる「プチプチショー」を開いている(「修行場」の看板は、あくまでカモフラージュ)。店の外装の差とストリップショー目的という内容の差で、ゴチンコの修行場の経営に打撃を与えている。一応修行らしきことはしている模様。
アニメではギザイアにエクール共々犬にされた。
エクール
声:遠藤勝代
ゴージャの修行場でストリッパーをしていた少女。18歳。アニメではゴージャ共々犬にされた。
チュール
声:伊藤美紀
ククリちゃんのお出かけ修行ハウスの4階を担当していた魔界の住人。本人いわく「具象気体ではなくアルバイト」とのこと。気楽な踊りを踊る。4階をクリアしたククリに魔界の首飾りを渡す。
トラトラ
チュールのお供。凶暴な幻獣。彼と仲よくなることが4階クリアの条件で、ククリはやすやすと仲よくなった。
バジャーニ
声:田原アルノ
プラトー教司祭であり、ジュジュの父親。旅に出たいジュジュの気持ちを理解出来ずにいる。
チュリカ
声:岡村明美
妖精の村に住む妖精。他の妖精のまとめ役のような存在で、暇潰しにククリちゃんラブラブ応援団を結成、ニケとククリを恋愛関係にしようとするも、おやじによって妖精村殺人事件を作った。
フェイフェイ
声:北村弘一
妖精の村の長老。500歳。古い伝承などに詳しいらしく「何でも知っている」と言う一方で、ノコギリ山がニケ達によって救われたことを知らないなど、時事的な情勢には少し疎い。そのためキタキタおやじのでたらめな話により、ノコギリ山はキタキタおやじによって救われたと知らされていた。「恩には恩を」をモットーとし、ニケ達の質問に何でも答える引き換えに、モンスター退治を要求する。
レピア
声:並木のり子
コパール王国の武器屋の娘。父が買出しで出かけている間、店を任されている。ニケやスライ、ルンルン達にバナナムーンを取り返すための作戦会議のために店を明け渡し協力している。アダムスキーに店を乗っ取られ、お化け屋敷同然に(アニメでは店そのものを破壊)されており、「やっぱり私って不幸」が決め台詞となる。
火の王(通称:料理大臣)
声:上別府仁資
コパール城では料理を作っているおっさん。オヤジギャグをかます。ニケに「火を恐れるな、火を支配するのだ」と料理を教える。その正体は自然界の四人の王の一人火の王
ピピック&ペペック
声:西村ちなみ荒木香恵
双子の守護天使。「ハートのあつ〜い人(ククリ)」を守るのが仕事らしいが、存在に気づかれなかった頃はよく吹き飛ばされていたので、「ぶっとび天使」と言う異名をつけられた。ペペックの方は見かけによらず非常に口が悪い。
ヌシタ
声:泉尚摯
魔境の長。ナナコナの父。外見はとても魔境の長には見えない蛸壺のような格好をしているが、魔境の住人たちからは尊敬されている。
ナナコナ
声:前川優子
魔境の長ヌシタの娘。ニケに結婚を迫ろうとする。アラハビカでは魔境の長の娘として一目置かれる存在。人間にはわりと友好的。コナルという弟がいる。
水晶ババア
声:日比野朱里
アラハビカに続く道で検問のような役割をしている魔族。三つの水晶玉を使い攻撃する。
ワン
声:松山鷹志
イエタ村の長老。勇者の威光を借りることで、何としてもイエタ村を伝説の一部に残してもらおうと、村人達と中国雑技団のような危険な芸をニケ達に見せつけ、止められる。
プカプカドラゴン
イエタ村の守り神。昼間、大人達が山に出かけ、誰も子供達に目を配ることが出来ないとき、このプカプカドラゴンが子供達を見守り、崖から落ちそうになればすくい上げてくれる、と古くからの昔話に言い伝えられている。イエタ村にあるスペシャルハワイ食堂のばあさんと、ククリにしか見えない。
ファンタジー北島
「経験値のファンちゃん」。小さい頃、家が貧しくて武器が買えず、城の周りでザコ敵だけを倒し続けて15年。ついにレベル99になったという伝説のおやじ。その名声は魔境にも伝わる。現在生き別れの兄弟を捜している。アニメ第2作で登場時の名前は「ファンタジーためぞう」。
クレメンテ
声:小山剛志
光魔法結社で師範を務める光魔法使い。代表的光魔法「かっこいいポーズ」が得意。これにより相手の動きを止めたり、光のかなたに消すことも可能。
ジョセフィーヌ
声:木村亜希子
光魔法結社で女勇者育成の女性教師を務める光魔法使い。慈愛に満ちた性格で、ククリに「ママみたい」と評された。
アニメ版では光の総裁の世話役であるのか、ニケに「一見も何もサルそのものだよ…」といわれ困惑していた。
シュナーベル
声:千葉進歩
光魔法を学ぶために各地を放浪するナルシストな吟遊詩人。奇妙なポエムを発する。アニメではオヤジと意気投合し共に場を冷やかす。
運命の女神
声:木内レイコ
アラハビカを含むコパ大陸南部、通称「魔境」に生きる者達全てに対して、運命を司る女神。
ずっと旅をしてきたにもかかわらず、いつまで経っても闇魔法グルグルへの畏怖やククリの気持ちに正面から向き合おうとしてこなかったニケと、不安な心に打ち勝てないままでいたククリの、「このままでは将来的に破局する」運命を感じ取り、現状打破の後押しをするため人間の姿を借りて勇者達の前に現れる。
ニケに積極的に色仕掛けを連発し、ククリには告白宣言をすることで動揺させ、結果、不安と嫉妬に呑まれたククリは自らを悪魔化した。
地の王(通称:グランドマスター・オッポレ)
自然界の四人の王の一人である「地の王」でクルジェの父。みのを身に着けており、ニケに「ミノムシ王」「変態」などと言われている。
魔王ギリのせいで魔物が増え、大地に感謝する人々の心の余裕が失われたため、彼の支配下であるエルエル砂漠は荒廃の一途を辿っていた。そんな中で「自分の足下にこそ地はある」と言うことを分かってもらい、地の王の存在とかつての感謝の気持ちを思い出してほしかったらしく、「ゲソックの森」なるゲームをつくる。
一軒家に置かれた骸骨を魔力で操り、道行く旅人にその手がかりの「箱」を与え誰彼かまわず「ゲソックの森」へと誘っていたが、地の王の真意が分からなかった者はゲームの登場キャラクターに変えられ、クリア者が出るまでゲームの世界に永遠に拘束されてしまう。 勇者達がやや強引にゲームをクリアし、事情を聞かされた村人らに感謝の気持ちが蘇ったため、その「感謝のエネルギー」を原動力としていた地の剣が復活し、ニケにキラキラとして託した。
ガルニエ
予言者でありミウチャの師。勇者達に予言板を送りつけていた張本人であり、キタキタおやじの足にメッセージを出したのも彼と思われる。
ダジャレを好むが、非常に寒い。「ダジャレ魔法」なるものまで開発し、ミウチャにそれを習得させた。
トリコ
レフ島に住む、若い美人の女性。図書館で「再会した双子」の物語を読んでいる。正体は、ククリ自身が作り上げた「時間を止めるグルグルの象徴」。
ガルリロ
悪魔。ククリの魔力暴走での時間停止に巻き添えにされ、自由になるべくその謎をニケとククリに解かせようとする。基本は悪魔なので人が困っている姿を見るのが楽しみだと言い、直接手伝いはせずヒントの「攻略本」だけを与えて傍観する。
終盤にも再登場、ギリの正体について嘘を吹き込み危うく物語が完結したかと思い込ませるが、事実を知ったルンルンの登場によりことなきを得た。
時の女神
時を司る、双子の女神。ククリが無意識下とはいえ時間を不正に止めたことに対して50年分老化という罰則を与えようとしたが、失敗をリセットするアイテム「星のかざり」を使うことで容認した。
サーレ
ピグナピナ大陸にて、文明の滅びたこの大陸に生き残った現地民「スビナ族」と共に暮らし、滅びてしまった現地文明の遺跡を研究している学者。なおゲルニ大陸には「サーレの森」という地名が存在するが、両者に特に関連は無い。
水の王
オズミの泉にいる「水の王」。アフロヘアーに濃い髭という顔立ちでくどい。ニケに水の剣を与えるが、彼に認められるには単に素質だけでなく、その証として「勇者の拳」による的確なツッコミを入れることも必要とされる。
風の王
風の山に住む「風の王」。風の精霊であるギップルの親玉である。先に紹介した火、地、水の王とは違いかなりクールで美形。一見真面目そうだが、マントとふんどしを愛用。風だけに「常に変化」を要求し、同じものにすぐに飽きやすい性格。「クサい台詞」を激しく嫌う。ニケに風の剣を与える。
リリック
勇者担当の天使。勇者(ニケ)の活躍を全て記録するのが仕事。彼女が書き残した記録は伝説となり、後の世に語り継がれる予定らしい。少々慌て者で、「絶対に消せない」はずの記録をかなり適当に書く癖がある。ジュジュの不注意+キタキタおやじの便乗により、その伝説は魔王ギリがキタキタ踊りで封印されたという結末となった。
ザムディン・ドルドル
声:田原アルノ
キタの町の少年、ザザのお爺さん。神出鬼没で、闇魔法結社やシュギ村、妖精の村などどこからともなく現れる。ザザがハッタリの魔法として、この名前を唱えた。命名の由来は「ドラゴンクエストシリーズ」の「デイン」か。2013年6月の人気キャラ投票6位。
ナレーター
声:横尾まり
RPGでの「魔物が現れた」「アイテムを手に入れた」のようなコメントを出すほか、キャラクターの行動などに「勇者は正義がたりない」「そんなことはどうでもよかった」などといった冷静な「ツッコミ」を入れる。作中に姿を見せない。
ルピッカ(2)
勇者に憧れて旅に出ようとする。親衛隊を連れている。パンチラドラゴンにされわれた。
ガモン(2)
ルピッカの父。コーダイ国の将軍。親バカ。
リザーゴン(2)
道案内人。女神魔法という闇魔法を使う魔法使い。女神の名前は「ベロベロリーナ」で、女神魔法「お達者チャッキリホッコリ節」や「クソババンパ音頭」を使う。
クラープ将軍(2)
マズロカの港町にいるカニの格好をした将軍。
エピラー将軍(2)
オデアマの港町にいるエビの格好をした将軍。
ココルデ(2)
ピリカラ村の魔法使い。ミグミグ族で、昔はグルグル使いだった。
ビッカ・カグレノ(2)
ココルデの弟子A。優秀。熱血。ジラン魔法コンクール優勝。

アニメオリジナル[編集]

ビケイン
声:田中敦子
コッチ村の近くにある谷に住む仙人。マンドラゴラに苦戦するニケとククリを助け、ニケに光の者なら誰でも出来る初歩的な空中浮遊の魔法と、勇者にしか出来ない伝説の剣「魔法剣」の修行を手伝う。
リープリッヒ=ブーゲンビリア
声:小宮和枝
ポトマ国の全寮制学校「ポトマ学園」の園長を務める女性。しかし魔王ギリの手下悪魔「ラブラブラ」に監禁され、悪魔の方が変身して本人に成りすましていた。魔物が化けた姿の方は「ザマス」が口癖だが、本物にはそのような口癖はない。
ガトー
声:島香裕
ショコレの町の菓子職人。娘のプリンと二人で菓子屋を経営している。ミグミグ族から、「グルグルパイの作り方」の最後の決め手となる言葉「トカゲのコックさん」を聞いていたが、それが何を意味するのかは本人にも分からずじまいであった。また、チョコレートを買うためにククリが全財産をつぎ込み、一文無しになった勇者パーティーに、足跡が動物の形になる「動物ブーツ」をプレゼントする。
プリン
声:野上ゆかな
ガトーの娘。気が強い。十数年前、ミグミグ族からレシピを伝えられたという「グルグルパイ」の創作を父と共に続けているが、なぜかレシピ通りに作っても毎回大爆発して失敗するパイに、すっかり手を焼いている。
ウッカ12世
声:稲葉実
ゲルニ大陸、オットー国の王様。大の魔法好きで、コーダイ国王ウルガ13世とは対照的に闇魔法の使用も認めている。また魔法好きが高じて、年に1度「魔法大会」を開いて景品を出すことで各地から有力な魔法使い達を集めて戦わせ、その魔法を見ることを一番の楽しみとしており、部下を困らせている。
国名と名前を繋げて読むと、「オットーウッカ(リ)」。
ニコモ王子
声:山口勝平
シラト国の王子。ダンスが大好きで、誕生パーティーには盛大なダンスパーティーを開催する。キタキタ踊りを高く評価している。「シラト・ニコモ」をキーボード配列に対応させアルファベットにすると「DOSIBM」となる。
フリル
声:横山智佐
ナンダ山で修行する魔法使いの見習いの女の子。シラト国のダンスパーティーに招待されなかった腹いせにニコモ王子にラクガキの呪いをかける。また、ククリを自分のものにしようと燃えるレイドに利用され「ニケとククリを仲たがいさせれば、礼としてすごい魔法を教えてやる」とそそのかされる。初めはその通りにしていたが、優しいククリに心を動かされ、ニケに本当のことを話す。
ベティ
声:京田尚子
ネコミ村に住むばあさんで、長老。キタキタおやじとは「アドバーグちゃん」「ベティちゃん」と呼び合う関係。その仕草は気味悪がられている。触るとレベルアップできるという「困った顔の猫」を探しに来たニケ達にヒントを教えた。キタキタおやじと同じレベルの模様。
マリーナ
声:池本小百合
人魚の国の王女。近々半魚人の王子・ザブーンとの婚約を控えていたが、王子がここ最近急に人間かぶれになり、いつも人間の姿ばかりするようになったことに嫌気が差し、ニケ達に結婚式を妨害して台無しにするよう依頼する。
ザブーン
声:金丸淳一
半魚人(マーマン)の王子。新しく傍に仕えるようになった家庭教師「キザランドス(正体は魔物)」の人間趣味に感化され、自分も人間の姿とファッションをするようになり、マリーナから拒絶されている。
スエラ
通称魔族のマドンナ。しかし、ヌシタ同様の姿で、ニケはがっかりしていた。
原作では、ナナコナの台詞のみで登場していない。
光の総裁
声:杉野博臣
光魔法結社総裁。元は人間だったが、魔王ギリに呪われたらしく、猿の姿をしている。闇の総裁とは仲が悪い。
熱血妖精(ドラマCD1)
語尾に「だゼィ!!」と付け、何かと大声で叫ぶ妖精。
住んでいた村がギリのモンスターに占領されてしまったため、キタキタおやじの宿屋に住み、宿泊客が寝静まったころに大声を出して驚かせながら暮らしていた。
キタキタおやじが連れてきたニケたちに見つけられ、ともに村を取り戻す旅に出ることになる。
ラビ(ドラマCD2)
魔法使い見習い。師匠であるホメットの「未来が見える水晶」をこっそり持ち出し練習していたところ、タテジワに奪われ、嘆いていたところニケたちに逢い、ともに水晶を取り戻すための旅に出ることになる。
ホメット(ドラマCD2)
ラビの師匠。
アモン(ドラマCD2)
効果音の違いが分かる演出家と自称する演出妖精。その場の状況に応じた音楽や効果音を鳴らす。
本来魔法アイテムの中に住んでいる妖精で、ホメットの水晶の中に住み水晶に映し出される未来の映像に音楽や効果音を付ける役割を担っていた。
自分に演出できないシチュエーションはないと言い張るほどの自信家だが、水晶を取り戻す旅の途中、暗闇の中でニケたちが作る言葉だけのでたらめシチュエーションを演出しようとして屈する。
カモン(ドラマCD2)
演出助手。アモンを先生と慕う演出妖精。アモンのように自信たっぷりで演出ができることに憧れを抱いている。

魔王ギリと手下達[編集]

「魔法陣グルグル」の世界に登場するモンスター(略して『魔物』、とも表記される)は大きく4つ「悪魔・魔族・人獣・幻獣」に分類される。ただし、漫画原作以外のアニメ、映画、小説などでは設定が曖昧になり、「魔法を使いこなす上級人獣」、「言葉も話し、魔法も使う『大幻獣』」、「どの分類にも属さない『神獣』」など例外も多く登場する。

悪魔
この世に存在する2つの世界「現実世界(自然界)」「魔法世界(魔界)」のうち、魔界を住処とし、その中でも特に邪心の強い者達の総称。「魔王ギリ」はそれら悪魔と契約を結び、従えているが、「ガルリロ」のように、全ての悪魔がギリの配下にあるわけではない。容姿は2足直立歩行で人語を解するヒューマンタイプであるが、羽や角、尻尾、顔などのため大半は人間らしい姿はとらない。ほぼ間違いなく何らかの魔法を使うことができ、効果は総じて強力。性格は残忍であり、真面目な態度の者が多い。
魔族
元は人間。闇魔法行使時の悪魔からの誘惑や、失敗の繰り返し過ぎにより邪心に染まり魔物化した者の成れの果て。および魔界で生まれたそれらの者達の子孫。魔王ギリもまたこうして生まれた魔族の一人である。その成り立ち上、使用する闇魔法はいずれも強力であり、最も人間に近い知識・容姿・言語を持つが、悪魔化が進み完全に人間の姿でなくなった者もいる。
人獣
2足直立歩行で人語を話せるが容姿は人間に似ない、元々は自然界の住人。そのためか魔法を得意とするものは少なく、戦闘時は肉弾戦のみか、火の息など「特技」止まりの魔法以外の技で戦う者が大半。知能の低い者(=バカな者)が非常に多く、魔物4区分のうち最もギャグへの関連性が高い。
幻獣
人型以外をした魔物の総称。植物の魔物や、無機物に命が宿った者、「竜」など、神秘性を持って語られている者もいる。原則として魔法は使わず、他と違い言葉を話すこともない。本来自然界の住人であったものが、魔王ギリの魔力で操られ、支配されている。

原作[編集]

魔王ギリ
声:笹岡繁蔵大友龍三郎
魔物をあやつり世界征服をたくらむ悪の元凶。その操る闇魔法はキタキタおやじが装備していた「最強の防具」を一瞬で破壊するほど強力。300年前にもギリは魔物を放ち世界征服を企んだが、ミグミグ族に最強のグルグルである「恋するハート」により封印をかけられた。封印の解けた後、再び各地の魔物を支配して軍団を形成、300年前の恨みを晴らすべく、ククリを倒そうと試み、次々と刺客を送り込む。優秀な部下に恵まれず、全て失敗に終わる。デマが解除に成功するまでは封印が完全に解けていない。そのため自由を奪われており自分から動こうとはしない。最終決戦において、ククリに300年前自身が封印されたのと似たグルグル「恋するハート」により再び300年の封印をかけられ封印された(※公式な記録ではキタキタおやじの陰謀とジュジュの不注意により、キタキタ踊りで封印された)。
一巻では「闇の世界に足を踏み入れた魔導師」と語られているが、その正体は凄いパワーを持った親父。2013年6月の人気キャラ投票25位(25キャラ中最下位)。
カセギ
声:亀山助清
ニケ達が最初に遭遇した魔物。2速歩行する3本角のネコ科の人獣であり、手に持った棍棒を武器とする。ククリの初成功グルグル「トカゲのしっぽ」で倒される。ギリ軍では最下層。キバが邪魔でサ行の発音が上手くできないらしく、語尾に「ッシュ」をつける。
タテジワネズミ
声:小形満鈴木勝美小野英昭(1作目)、小形満・鈴木勝美・坂東尚樹(劇場版) / 北澤力京極圭
名前通り常に眉間に縦ジワを寄せているネズミ。一般兵としてギリ軍において広く使われている。基本的に雑用係だが、常に任務を欲しがるために志は高い。任務至極主義が行きすぎ、任務があれば他のことはどうでもいい。「笑止」「御意」「しからずんば」など常に文語調の古めかしい言葉を使い、その場の雰囲気を重くするが、肝心の言っている内容はかなり薄く、自分達でも言っていることはよく分からないらしい。偽のきりなしの塔では真のボスとして最上階に居座り、ダンジョンを攻略する戦士達を困惑させた。花の国では自分達の人気のなさに危機感を覚え(曰く「のキャラクターはいつの時代も大人気のはず」)、アピールとして語尾に「ネズ」「ジワ」とつけるようにしたが、その後すぐカヤにやめさせられた。亜種に「ヤリで突くタテジワネズミ」がいる。2013年6月の人気キャラ投票11位。
ライライ
声:鈴木勝美
ノコギリ山魔物の副隊長。鳥の姿をしている。キタの町でククリ、ミグ、そして図らずもキタキタおやじをさらう。人質には女の子を優先してさらうなど「魔物の基本に忠実」らしい。
ハズレ大魔王
声:稲葉実
ノコギリ山ダンジョンの「ハズレの部屋」に巣食う悪魔。ニケが扉を開いたことを無かったことにしたため、以降出番が無くなった。
カセギゴールド
声:稲葉実
ノコギリ山ダンジョンのボス。人獣。巨大な剣を振るうだけでなく、「火吹き竜」の血が半分流れているということで口から炎を吐く。ボスだけあって戦闘力はかなり高いが、台本がないとうまく喋れない。「肩のうしろの2本のツノのまんなかのトサカの下のウロコの右」が弱点。その弱点も鎧で覆って隠していたが、ベームベームの雷撃で破壊されむき出しになったところをまぐれでニケに貫かれて倒れた。
カヤ
声:納谷六朗
魔族。魔族の中でも1・2を争うほどの優秀な魔法使い。少々顔が怖い。コーダイ国に宮廷魔法使いとして潜入していたが、グルグル「長い声のネコ」により正体を明かされ、ニケに短剣を突き立てられるが、倒されたように幻を見せてその場から逃げていた。コーダイ国にて完璧だった変身を破られ、ネコジタ谷の底に突き落としてもなお生き残ったグルグル使い・ククリを見ているうちに、ただ始末すべき雑魚としてではなく、魔王ギリに命令されたからでもなく、純粋に一魔法使いとして「グルグル」を自らの魔法で打ち破りたいと望むように変わっていく。以来、対抗意識を燃やしてグルグルを熱心に研究するようになり、何度もククリと対決する。その使用魔法のバリエーションは全敵キャラ中最多。炎系の攻撃魔法がやや多いが、他にも防御魔法のシールドからシールド破りの魔法ゴールデンハンマー、最強クラスの闇魔法暗黒太陽など多様な魔法で勝負を挑んでくる。敵ながら意外にフェアな性格で、最終決戦において男を見せた。虫好きで少年時代は「昆虫博士」が夢だったらしく(アニメ第2期)、「夢の昆虫ランド」なるものを所有して、今でも珍しい虫を集めている。自分の写真集を出していることから結構なナルシストでもあるようだ。2013年6月の人気キャラ投票16位。
サイコ妖精
声:大塚明夫
ゲルニ大陸へ渡ったニケ達を試すためにラジニが呼んだ魔物。なぞなぞを出し、答えないと邪魔をして道を通してくれない。間違った解答をすると、サイコ妖精に出会った前後の記憶を消された上、道の入り口まで押し戻される。
クロコ
声:小形満・鈴木勝美・小野英昭 / 間島淳司高橋広樹・北澤力・深貝大輔増田陽一程島鎮磨
タテジワネズミと同じく雑用係の魔物。タテジワネズミほど出世願望はない。爪が鋭く伸びるが、あまり使うことはなく、大して強くない。(一応)必殺技は「悪の曼荼羅」。口癖は「俺達の本当の怖さを見せてやる」。
ギザイア
声:辻親八
シュギ村を占領したギリ軍のボス悪魔。人を犬に変えるガスを吐く。魔力のアイテムである「腕輪」を狙っていたがジュジュに先に封印を解かれ、最終形態に変身している途中に倒される。
センボンモドキ
声:稲葉実
植物系の魔物。幻獣。ククリの修行の成果で難なく倒すことができた。
ミュンミュン
人里に根を張り、他の魔物を呼び寄せる植物系魔物。幻獣。下手に引き抜こうとすると周囲に毒を撒き散らすため、駆除は困難を極める。聖水・黒スグリ・バクレツダケの連続攻撃で倒される。
ハングリア
声:鈴木勝美
ミュンミュンに誘われて村を襲っていた魔物。上級グルグル「わかれのウインク」で倒される。
ケベスベス
声:水原リン
男には固まる魔法を、女には「えっちなおどり」をさせる魔法をかける悪魔。その戦法が祟ってグルグル「トーラ」で倒される。後に再登場した際も、「えっちなおどり」の魔法をジュジュにかけ、足元から「トーラ」を喰らった上にジュジュの十字架を受け倒された。
レイド
声:鳥海勝美 / 久保田恵
魔族。魔王ギリ率いる魔族の王子で、かなりのナルシスト。グルグル暦1298年7月20日生まれのA型。自称「魔界のプリンス」。闇魔法を得意とするが、呪文を唱える姿はかなり格好が悪く、本人もそのことを気にしている。動作の格好がよい魔法「バーニング・フィンガー・アタック」は、効能は肩こり・腰痛を治すだけ。最初はニケとククリを始末しようとしていた(ククリは大人しく従うならば生かしてギリに引き渡すつもりだった)が、やがてククリに恋心を抱き、彼女を魔族に引き入れるため、しばしばニケ達の前に現れる。一度は勢いでククリをさらうという強硬策に出た。魔力を動力とした機械の仕組みを体系化し、創作する「魔学」に凝っており、メカのことになると独り言が多くなる。「魔界のプリンス」の威光と財力を最大限利用し、空を飛ぶ魔導船や「ゴーレム」の製作などを自ら手がけ、勇者達との戦闘に投入し実用化している。「魔力のアイテム創作」という点から、魔技師であるトマから一方的にライバル視されるも、本人は全く意に介していない。ニケとククリのことをそれぞれ「ラッキースター」「ピンクボム」と呼ぶ。よく「クサい」台詞を吐くのでギップルに嫌われている(ギップル曰く、彼の「ポエム波」は前に進めなくなるほど凄まじいらしい)。オバケや心霊現象を怖がり、破壊活動を好むなど頭が悪そうにも見えるが、手持ちの闇魔法の数はカヤに並んで多く、実力はかなり高い。相手が人間でも、年寄りには敬意を払うようだ。2013年6月の人気キャラ投票5位。
ヤンバン
声:島田敏
人獣。妖精の村に入り込んだ犬の魔物。手斧を投げる、かむ、じゃれる、仲間を呼ぶなどの攻撃をしてくる。キバは猛毒。101匹もの仲間を呼ぶが、グルグル「ベームベーム召喚」で全滅する。
チクリ魔
声:西村ちなみ
情報収集担当の悪魔。初めはサタナチアに従事していたが、サタナチアが倒されてからはカヤの下に就いている。「 - でし」が口癖。相棒のサーチアイと常に一緒に行動する。その名の通り、敵味方区別なく重要情報でも何でも告げ口する性分のため、勇者パーティーの偵察をするはずが、結果的に全く逆になる。ニケ達には「なんて親切なんだ」と歓迎された。
アニメ版(2作目)ではカヤの副官的な立場で、出番が増えている。
サーチアイ
声:三木眞一郎 / 赤石広樹
映像の記録、編集・投影機能を持ち、飛行や電撃攻撃も可能なロボット型の幻獣。チクリ魔の相棒であり乗り物。
アニメ第1作では敵の性格を的確に分析し、相手に対し最も効果的な幻術を選び個別にかける能力も持っていた。
サタナチア
声:内田紳一朗
きりなしの塔を護るボス悪魔。その強さで勇者パーティをかなり苦しめたが、魔神「サイレン」の召喚により倒された。真面目な性格だが、意外と短気。一つ目の瞳から放つビーム状の電撃「あくまのいかずち」が武器。
ザイマン
声:間島淳司・西本圭一郎
きりなしの塔における下っ端魔物。ヤギ(?)の人獣。作戦会議で、重大な内容の議題を漫才並の軽い関西弁で話し、サタナチアを困惑させた。「会話は重いが内容は薄い」タテジワネズミとは対極の存在。
モンク
声:増田陽一
レイドの執事兼魔法戦略家。魔物大臣の上司。コパール攻略では指揮を執ったが、ニケ達の活躍により失敗、イベントが終わりただの山となったノコギリ山の見張りとして、情けない日々を送る羽目となった。
ゴーレム
本物のきりなしの塔への道を阻む、グルグルには珍しい正統派モンスター。啓示を受けたトマ特製のアイテム「魔雷砲」によって倒された。その後もレイドの配下モンスターとして2度ほど登場するが(ゴーレムターボII、レトニ石のゴーレム)、原始的な姿のきりなしの塔ゴーレムとは違ってよく整備された高度なロボット型であり、外見もそれぞれ異なり全て別の個体。
ガブル
きりなしの塔にすむモンスター。ニケが不注意により噛まれた。
クプクプ
クラゲなような魔物。打撃を受けると破裂する。大群で現れるも動物の悪霊入り魔雷砲で一掃された。
ひのつかい
火を吐く魔物。勇者パーティのピンチを襲い、かなり追いつめたが、スクロールで強化されたオヤジによって吹き飛ばされた。
ウンベル
声:宮澤正
石でできた魔物。攻撃はしてこないが階段の入り口をふさぎ邪魔をする。殴ったりけなしたりして機嫌を悪くすると重くなり、逆に放っておくといつの間にか軽くなる。相手の弱点を的確に攻める悪口を放つ。
カギの魔物(モンスター)
鍵の入った箱を持って4階を走り回る魔物。カヤ戦のどさくさでいつの間にか倒された。
大臣
声:宮澤正
コパール王国の大臣。魔物に取り憑かれていたようだ。料理に魔法薬を混入して王をアヒル化させ、ニケ達からバナナムーンを強奪するなどかなりの活躍振りを見せた。バナナムーンの魔力で「最強大臣」に変身するが、火の剣を目覚めさせたニケに敗れた。目を開けたまま眠る、くしゃみの後や大笑いした後など注意力が途切れた際、語尾に「まもの」を付けるなど変な癖がある。
(ガンスター)
一応名前は設定されているが原作・アニメとも作中では名前なし。バナナムーン探索中の盗賊一行と遭遇した魔物。体が硬い。ニケの無茶な落石玉乗り攻撃によって倒される(巻き添えを食った盗賊一行にも多数の被害者が出た)。
ブーン
大臣のペットの雲の幻獣。ニケに「火のウンコ」と称される火の雨で攻撃してくる。雲状なので直接攻撃は一切効かないが、グルグル「トカゲのしっぽ」に伴う風で粉々にされた。
カミカミくん
おしおきモンスター。その名の通り、失敗した者を噛む。
グエンチャ
声:木内秀信原田正夫・北澤力
羽の生えた卵形の魔物。普段は空中から石化効果のある息を吐いて攻撃してくるが、打撃などで殻が割れると凶暴化し、羽を失い物理攻撃主体で襲いかかってくる。殻は割れやすい。
(アルマージ)
カヤ達の船の大砲の弾として発射された「魔物弾」。非常に重く砲弾としての破壊力もさることながら、着弾したそれを動きだす前に排除するのは困難。そこそこ強いようだが、ほとんど活躍しなかった。
パラジ
火炎弾を吐くヘリコプター型の幻獣。助けに来て、逆に格好の標的となったニケを執拗に撃った。
ダークアイ
辺りの明るさを奪う「闇の光」を発射する幻獣。アラハビカでの劇を邪魔したが、あまり効果はなかった。
ドッテン
ニケ達とシュナーベルを襲った魔物。ククリ初のオリジナルグルグル「じいさん大活躍」とニケの火の剣によって倒された。
チカノコ
エルエル砂漠に迷い込んだニケ達を襲った魔物。クルジェのベルで退散した。
サムライ忍者
「ゲソックの森」の中ボス。サムライや忍者とはかけ離れたアメリカ風の姿をしている。いちおう剣と盾を装備しているが、飛び道具(サムライビーム・砲丸投げ)を駆使するため全く使わない。体の周りに当たり判定があるため、近寄るだけでもダメージを受ける。一方的に仲間になったおさるにより倒される。
宇宙大皇帝
「ゲソックの森」の大ボス。RPGのラストボスにありがちな変身を何度も繰り返し無限ループに陥りかけたが、ククリのグルグルにより倒された。レルフィー達曰く、皇帝の異常な復活能力は「北海文書」に定められていたらしい。
森のサメ
神秘の森への侵入者を食べる魔物。ウニョラー化したククリの下僕にされた。
ピカビア
ギリ軍から派遣された二味一体の悪魔。火の剣を無効化し、氷結ミサイル/カラいものミサイルを使い分け、ククリの嫌いなカラいもので心理的にグルグル封じの効果を狙ってくるなど、比較的強い。カラいものミサイルでククリをウニョラー化させたが、それが逆効果となりギリ軍の一部が壊滅的な打撃を受けた。最後はプラナノに倒される。
ヴィヴィアン
バトーハの塔を管理していた、レイドの配下の魔物。人間の嫌がる音を出す楽器を使う。ニケ一行に情報を漏らすなど、間の抜けたところがある。
マルジェラ
ヴィヴィアンと共にバトーハの塔にいた魔物。無表情で何もしゃべらないが、ヴィヴィアンには何を言っているのか分かるようだ。
デマ
作戦の失敗が続いたカヤに代わって派遣された悪魔。そのためニケに「カヤ2世」と呼ばれた。
一度は勇者一行の妨害に直々に立ちはだかるが、グルグル「すてきなおようふく」で追い払われた。
魔王ギリの完全復活を成功させるという、モンクやカヤ以上の成果を挙げるが、ジタリの遺跡攻略失敗以後は全く出番が無い。
ジダンダ
デマの手下のザコ魔物。タテジワネズミと役割が近いせいか、あまり出番はなかった。ニケ曰く「ザコ」。
ヒラタ
ジタリの遺跡にいた幻獣。デマが配置したようである。ドアのスイッチの「ヒラク」「トジル」の2つのスイッチの間にある、「ヒラタ」のダミースイッチを押すことで出現する。火と石の世界と化したピグナピナ大陸の魔物にふさわしく、ニケの火の剣を無効化する。また砲から鉄球を発射するなど攻撃力も高い。弱点である水の剣でなら楽に倒せたと思われるが、実際はトマの急ごしらえした「ダミーニケ人形」の顔に恐怖して逃げ出し、デマ共々以後戦う機会なく姿を消した。
ドンカマー
ピグナピナ大陸を石と火の世界にした、魔族でも1、2を争う魔法使い。魔王ギリの弟子らしい。魔王ギリが封印された後、このドンカマーも本体をジタリの遺跡に封印された。完全に封印される前に自らの意思を「ただの箱」に宿らせ分身を創ることに成功。分身は自らにかかった封印を壊すべく、勇者を利用することを企む。計画は成功、ニケの水の剣によって分身もろとも封印の礎は両断され、「黒い太陽 ドンカマー」として復活した。力を失った「箱の分身」自体は、複数枚の板で構成された箱型のモンスターで大して戦闘力は無いが、「太陽の塔」のような顔をした本体は強力。相手を石化する魔法を使いこなし、石であるがゆえ火は無効、水の剣で斬っても石化能力を自分に使って一瞬で傷を復元する。最期はニケの「ツッコミ」によって塔の下敷きにされた。
アグロム軍団
最終巻16巻のみに登場した、ワニ顔の人獣の軍団。結構な武装をし、戦闘力もカセギやタテジワネズミなどに比べれば高いと思われるが、所詮は雑魚敵として扱われ、大した戦果は挙げられなかった。
モビー
小型飛行機型の幻獣。空飛ぶファンファイのほこらで移動中だったニケ一行に編隊で襲い掛かった。
キーガ
魔王ギリのペットである植物の魔物。一見森にしか見えないほどの巨大さで森そのものに擬態し、侵入者を捕食する。花の王女プラナノの力で退けられ、ククリの発案により、防御アイテムにもなるリコの花を咲かす植物として生まれ変わった。
偽魔王ギリ(鏡)
巨大な球体。その中身は「グルグル使いの魔力を映し出しそのまま跳ね返す鏡」。そのため球体の中から出てくるものはククリの想像に合わせて変化する。実際はククリにとっての「怖さ」の象徴であるキタキタおやじ・カヤの姿や、グルグル失敗作の象徴のようなみすぼらしい姿、ニケ達と力を合わせて冒険した思い出の姿をして現れた。本物の魔王ギリはこの鏡の影の中に潜んでいる。
魔王クソババンパ(仮)(2)
美しく画期的なこの世を征服しうる真のグルグルを使うらしい。
パンチラドラゴン(2)
パンチラさせようと襲ってくるハレンチな龍。古来より「鋼鉄のカーテンを開く者」として時代の変わる象徴とされている。
アバイジャ(2)
魔王軍の魔法使い。リザーゴンと同じ魔法学校に通っていた。「ガウバル」という犬の魔物を連れている。キタの町を襲ったが、クソババンバ音頭やおもしろカツラによって撃退された。
ナニカ(2)
見られるだけで奇跡といわれるくらい、非常に珍しい魔物。触るだけで、触った人の能力を覚醒する。ザザが触った。
ピグホーン(2)
人獣。サビーナ山ともたぢのダンジョンにて遭遇。

アニメオリジナル[編集]

カメタコリャ
マンナカ島周辺に居座っているはぐれモンスターでHPは40。カメとタコを足したような姿をしている。その容姿とはうらはらに声はラブリー。食材にもなり、意外と美味らしい。ニケ達に倒されたあとは、カメスープとたこ焼きとして、マンナカ島の名物になった。
ニャンバン
声:高乃麗
犬の魔物「ヤンバン」と対となる猫の魔物。帽子と靴を履いたその姿は正に「長靴をはいた猫」そのものである。直接戦闘はせず、長い体でうつ伏せになり進路を塞いでくる。それを無理に飛び越えようとすると上半身だけ踊るように起き上がり相手を弾く。所詮ネコと同じ性質で、ククリがグルグルの失敗で出したバネつきの球体に戯れつき、外れた球体とともにどこかへ去っていった。
この一連の行動は、作者の飼い猫がモデル。
マンドラゴラ
声:桜井敏治
コッチ村周辺の「ヘナポコ山」に拠点を置く植物のボス級モンスター。
女性に好かれたことが無いらしく、何回告白しても振られてばかりいる。そんな過去から「可愛い女の子」が許せなくなり、支配したコッチ村から女の子をいけにえとして連れてくるように命じ、あえて肉体労働をやらせていじめ抜く陰湿な毎日を送っていた。
植物系にもかかわらず火の魔法トカゲのしっぽを防ぎきる魔法防御力を持ち、頭から噴射するコショウ攻撃でむせ返らせた隙にツルで拘束してくる。キラキラ「オヤジの剣」で倒された。
ラブラブラ
声:小宮和枝
魔王ギリの命により「闇の風見鶏」のパーツを探しにポトマ学園の園長に成りすましていた悪魔。そのつぶらな瞳を見た者は、爆笑して行動不能に陥る。キラキラ「学校の剣」で倒された。
モンブラン伯爵
声:滝口順平
ダイフク谷の近くにミグミグ族が残した「闇の風見鶏」のパーツを守るためギリが送り込んだ、お菓子好きな栗の魔物。キラキラ「氷の剣」で倒された。
ドラドラ
声:辻親八
オットー国で開かれる魔法大会優勝商品の「魔法アイテム」を狙ってギリに派遣され、大会に紛れていた魔物。変身時は老人の姿で「ドラー」と名乗っていた。レイドまで打ち負かしククリを倒そうとするが、グルグル失敗魔法10回目に現れた「失敗10回記念たこたろう」に押しつぶされた。
バキューン
「ナンダ山の伝説のモンスター」として言い伝えられていた幻獣。最初はハンドボール程度の大きさと形状だが、とてつもない勢いで周囲のものを吸い込み続け瞬く間に気球のように肥大する。結局ニケが掴まっていた枝が突き刺さっただけでパンクして何処かへ飛んでいった。
合体カセギ→キングカセギ
声:亀山助清→菅原正志
通常より戦闘力が高く耳鼻もよく利く強いカセギ。仲間を呼び合体することで#カセギゴールドに似た魔物、キングカセギに変貌する(※ドラゴンクエストシリーズキングスライムのパロディ)。鋭敏すぎるその感覚が仇となり、嫌な音を放つグルグル「ものすごいツメみがき」に倒れた。
クモモンガ
声:大川透
フルサ国の王女、クリリス姫をさらった蜘蛛のモンスター。容姿のよさを見込んで連れ帰ったはずのクリリス姫のあまりのわがままぶりに辟易し、遂にはプレゼントを貢いで帰らせようとしたが、城の生活より居心地がいいからと姫に居座られ逆効果になる。勇者一行が姫の奪還に現われたときには、「どうぞ姫を連れて行ってください!」と泣いて喜び、ニケ達を困惑させた。
キザランドス
声:藤原啓治
人魚の国に厳重に封印されており、結婚式典のときだけ外に出して使われるという「人魚の秘宝」を奪うため、人魚の国の結婚式に仲人として介入していた魔物。アンコウとカニの混ざったような重装甲の魔物でトカゲのしっぽが効かなかったが、ニケのキラキラで倒された。
名前どおりに「キザ」な性格のせいか、なぜか人間の格好をすることにかぶれており、普段はパンクロック風の服装に変身している。また特に必要も無いのに、半魚人の婿、ザブーン王子までその趣味に感化させていた。
モンバン
名前のとおり、魔王ギリの居城、闇の世界への入り口を護る三つの頭を持つ門番。両手の指先から電撃を連続で飛ばす攻撃を行う他、人間に洗脳をかけて操ることもできるらしく、あろうことかキタキタおやじを洗脳して配下に置いていた。名前は似ているが、「ヤンバン」とは全く無関係。
暗黒四天王
声:鈴木勝美、小形満、稲葉実、辻親八
「風のザータ、炎のトクラ、水のアグビィ、大地のベギア」の4体から成る魔王直属の最強人獣軍団。属性の相性が悪いのか、連携攻撃しようとすると誰かの攻撃が必ず他の誰かの攻撃を無効化する。単体では非常に強いハズなのに、いざ4体集まるとすぐ仲間割れに走り、ボスとしては非常に威厳が無い。合体して真の姿になると攻撃の威力こそ増すものの、意思の統率の無さは相変わらずである上に容姿も格好悪い。カセギゴールドと並び、魔神ベームベームの攻撃に耐えた数少ない魔物であったが、結局ニケのキラキラに両断された。
カセギシルバー(ドラマCD1)
ドラマCD1において、ギリのモンスターに占領された熱血妖精の村の塔の、4階の番人をしていた者。
今まで一度も「じぃ〜んと感動したこと」がなく、自分自身を「じぃ~ん」とさせることを勝利条件としてニケたちに突きつける。
苦戦するニケたちであったが、最終手段としてニケが2時間に渡る落語を、カセギダイアモンドに正座で聞かせ、長時間の正座でしびれた足をつつくことで「じぃ〜ん」とさせ、感動とは違うものの攻略したことになってしまった。
カセギダイアモンド(ドラマCD2)
ドラマCD2において、大ボスであり、タテジワトリオの親分。ニケにはカセギダンゴムシと呼ばれる。
カセギゴールド同様、ククリの召喚したベームベームによって倒される。

動植物など[編集]

メケメケ
草食動物・メケメケ科。名前どおりに「メケメケ」と鳴く。1日に1回、朝一番に思い切り遠吠えをさせないと病気になるらしい。メケメケのローブはジミナ村特産品であり、ククリの普段着。見た目は地味だが、魔法に対する抵抗力があり、都では高級品。
ガチガチ草
肉食植物・ツルクサ科。ジェム平原に生息する。美味しそうな果物に見えるが歯と口のようなものがあり、近づくとガチガチと大きな音を立て威嚇する。ニケ曰く「根性のある植物」。
ジグラン
肉食植物・ラン科。ネコジタ谷に生息していた人喰い植物。
はらたちの花
詳細不明な草。人が腹の立った場面に遭遇すると、どこからともなく憤怒の形相で現れる。アニメでは5体(5本?)まとまって登場し「はらたちフラワーズ」と名乗る。名前の由来は「カラタチの花」。
ミカカ草(アニメ第1作)
花が受話器の形をしており、根が非常に深く遠くまで張り巡らされている草。花に声をかけるとその根を通して声が伝わり、ミカカ草の生えている場所同士で相互に会話ができるため、電話やトランシーバーのように利用されている。名前の由来は、キーボード配列から。
黒スグリの実
食べることもできるが、魔術の威力増幅にもっぱら使われる。魔法を使う前に対象付近にばら撒いておくことで、魔法使用時に魔法の爆発力を高める効果がある。
バクレツダケ
爆発植物・キノコ科。衝撃を与えると爆発を引き起こす物騒なキノコ。もっぱら火薬・爆弾代わりに使われ、トマの魔法アイテムにもこれを火種に利用したものが見受けられる。
シュギラ(アニメ第1作)
移動用動物の一種。飛べない鳥。シュギ村で広く使われている。
イイモデード
ウトチテレコ地帯より西に生息する植物・デード科。その生態は謎で、以下のようなわけのわからない行動をする。
  • 話しかけるとなにか話そうとするが、やめる
  • ものを盗むが、2秒で返す
  • 虫が近づくとツルを伸ばすが、伸ばすだけ
  • 冬が近づくと葉を閉じ始めるが、いざ冬になると開いている
  • 食べると毒だが、5秒で治る(『ぐるぐるMIX』より)
学者達もまだ調査中らしいが、多くの学者がイイモデードを調べているうちにおかしくなった。
ピピグー
草食動物・ピピ科。触れた者の職業とレベルを、鳴き声と鳴いた回数で教える動物。数少ない種族(らしい)。昔はこのピピグーでレベルと職業を調べたらしい。「ツ」と鳴けば盗賊、「ム」は魔法使い、「ピ」は魔技師である。
ケムケム
雑食動物・ケム科。ネコジタ谷に生息する着せ替え好きのおとなしい動物。着せ替え好きはガタリの影響。ミグミグ族の遺跡を発見し、そこにあったアイテムを持ち出した。
トプカ
盗賊団「ガバ」が乗り物として使っていた動物。飛べない鳥。シュギラによく似る。
青とうがらし
アラハビカ特産のとうがらし。別名バーサーカーペッパー。人間には耐えきれないほど辛く、うかつに食べた者はあまりの辛さに凶暴な人格に変貌する。これを食べたククリとニケは野生化(ウニョラー化)した。