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魔法陣グルグル (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魔法陣グルグル
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 スーパーファミコン
開発元 タムタム
発売元 エニックス
デザイナー 金尾淳
シナリオ 武田千寿子
プログラマー 里見慶
金尾淳
音楽 牧野信博
佐藤清孝
美術 平井勝人
小畑秀一
竹内里夫
荒川隆
シリーズ 魔法陣グルグルシリーズ
人数 1人
メディア 16メガビットロムカセット[1]
発売日 日本 199504211995年4月21日
その他 型式:SHVC-P-AGUJ
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魔法陣グルグル』(まほうじんグルグル)は、1995年4月21日に日本のエニックスから発売されたスーパーファミコンロールプレイングゲーム

概要

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漫画『魔法陣グルグル』(1992年 - 2003年)およびテレビアニメ『魔法陣グルグル』(1994年 - 1995年)を題材としている。「オフロック」の卵を孵化させるため12の塔に封印された魔法陣を集める事を目的としている。

開発はタムタムが行い、コンセプト・デザインはスーパーファミコン『樹帝戦紀』(1993年)を手掛けた金尾淳、音楽はPCエンジンSUPER CD-ROM2用ソフト『美少女戦士セーラームーン Collection』(1993年)を手掛けた牧野信博および佐藤清孝が担当している。

ゲームシステム

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1つの街を拠点として、ダンジョンである12+1の塔を攻略していく。

ダンジョンはローグライクゲームのように、入る度に構成が異なる。シンボルエンカウントであり、モンスターに接触すると戦闘開始になる。

本作にて戦闘中操作できるのはククリのみで、ニケはオート操作である。ニケかククリのどちらかHPが0になるとゲームオーバーとなる。

ストーリー

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世界に夜明けをもたらす鳥「オクロック」の卵を取り戻す為、ニケとククリの戦いが始まる。

登場人物

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ニケ
瀧本富士子
本作の主人公。武器はグローブボールハンマー
ククリ
声:吉田古奈美
本作のヒロイン。4つの属性「炎・風・光・命」と4つの効果「追いかけ・全体・召喚・罠」と8つの効果「基本・気まぐれ・力・逆さま・妖精・人獣・悪魔・人」を組み合わせて魔法陣を描く。
オクロック
世界に夜明けをもたらす鳥。

スタッフ

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  • ゲーム・デザイン:タムタム
  • ストーリー:武田千寿子
  • プログラム:里見慶、金尾淳
  • グラフィック・デザイン:平井勝人、小畑秀一、竹内里夫、荒川隆
  • グラフィック・アシスト:須賀広光、みずさわあつき、青木健、窪田康彦
  • 音楽:牧野信博、佐藤清孝
  • コンセプト・デザイン:金尾淳
  • システム・デザイン:里見慶、平井勝人、小畑秀一
  • スペシャル・サンクス:かいひふみ
  • パブリック・リレーションズ:曽根康征、斉藤義久、大塚充

評価

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評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通29/40点[2]
ファミリーコンピュータMagazine22.4/30点[3]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では8・9・6・6の合計29点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、22.4点(満30点)となっている[3]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 4.2 3.6 3.5 3.7 3.6 3.9 22.4

脚注

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  1. ^ 前田尋之「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1995年」『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、169頁。ISBN 9784862979131 
  2. ^ a b 魔法陣グルグル まとめ [スーパーファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年8月23日閲覧。
  3. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『PlayStation Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、399頁、ASIN B00J16900U