都市地理学

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都市地理学(としちりがく、英語:urban geography)は地理学の一分野で、特に都市構造を空間的に分析・研究する学問である[1]都市を対象とするが都市を平面的にかつ数量的に扱うことが多い。[要出典]都市計画学などと関係が深く、隣接分野である建築学土木工学都市経済学都市社会学などから大きな影響を受けてきた。[要出典]

都市地理学における都市[編集]

都市地理学において、都市都市システム論都市内部構造論の2つの立場から分析される。都市システム論では都市間の関係をもとに都市を考察する。都市内部構造論では都市内部の構造変化を考察していく[2]

研究対象[編集]

研究対象としては次のような事象が挙げられる。

  • 人口が密集し、高度に分業が進んだ空間における、様々な都市機能の集積・分散のパターン
  • 住民などの都市空間内の移動パターン(通勤、買出しなど)
  • 犯罪などの都市問題の空間的分布
  • 都市の成長や衰退に伴うそれらの分布・フローの変遷

脚注[編集]

  1. ^ 藤井 正、藤井 正・神谷 浩夫(編)、2014、「都市地理学の視角」、『よくわかる都市地理学』、ミネルヴァ書房 pp.2-5
  2. ^ 佐藤英人、2011、「オフィス立地研究の新たな試み ―企業の移転と「ライフコース」―」、『地理』56巻5号、古今書院NAID 40018816086 pp. 61-70

関連項目[編集]