舞浜リゾートラインディズニーリゾートライン

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ディズニーリゾートライン
シンボルマーク
リゾートライナー 第1編成
リゾートライナー 第1編成
基本情報
日本の旗 日本
所在地 千葉県浦安市東京ディズニーリゾート
種類 跨座式モノレール(日本跨座式)
起点 リゾートゲートウェイ・ステーション駅
終点 リゾートゲートウェイ・ステーション駅
駅数 4駅
開業 2001年(平成13年)7月27日[1]
所有者 舞浜リゾートライン
運営者 舞浜リゾートライン
路線諸元
路線距離 5.0 km
線路数 単線
電化方式 直流1,500 V
最高速度 50 km/h
路線図
TokyoDisneyResortMap.png
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
hSTRq hBHFq hSTRq
舞浜駅 JR東京葉線
hSTR+l hBHFq hSTR+r
0.0
5.0
リゾートゲートウェイ・ステーション駅
hBHF hSTRg
0.6 東京ディズニーランド・ステーション駅
hSTR KDSTaq hABZgr
車両基地
hSTRf hBHF
3.7 東京ディズニーシー・ステーション駅
hSTRl hBHFq hSTRr
1.8 ベイサイド・ステーション駅

ディズニーリゾートラインDisney Resort Line)は、舞浜リゾートラインが運営するモノレール路線である。千葉県浦安市東京ディズニーリゾート (TDR) 内を運行する。

概要[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線舞浜駅とTDR内の各施設を連絡して入園客を輸送することを目的とする。路線は単線環状となっており、反時計回りに進む列車のみ運行されている。1周の所要時間は約13分である(駅間の所要時間はベイサイド・ステーション - 東京ディズニーシー・ステーション間約4分、それ以外の区間は約2 - 3分)。

全駅のすべての出入口が舞浜リゾートラインの親会社でTDRの経営・運営を統括するオリエンタルランド(OLC)の所有地内にあり、公道とは直接接続されていない。ベイサイド・ステーション駅もTDRのリゾートパーキング内にあり、公道とは直接接続していない。

他のTDR構成施設と同様に従業員のことを「キャスト」と呼称しており、駅員を「ステーションキャスト」、車掌を「ガイドキャスト」、運転士を「ドライバーキャスト」と呼称している。本項では以下この呼称を使用する。

この路線も上野懸垂線(上野動物園モノレール)と同様にアトラクションと捉えられる場合も多いが、公道上空を走っており、鉄道事業法に基づくれっきとした公共交通機関である。駅と路線は全て園外[注釈 1]にあり、時刻表路線図に掲載されている[注釈 2]

路線データ[編集]

沿革[編集]

  • 1997年(平成9年)
  • 1998年(平成10年)10月6日:建設工事を開始。
  • 2000年(平成12年)10月24日:試運転を開始。
  • 2001年(平成13年)7月27日:開業[1]。前日には出発式が開催され、ミッキーミニーに加え、国土交通大臣扇千景(当時)や千葉県知事堂本暁子(当時)などが参加した[1]
  • 2004年(平成16年)10月22日:TDSで開業以来初となる大規模な停電が15時40分ごろ発生して復旧の目処が立たずに18時での臨時閉園し、「ディズニーリゾートライン」が無料で乗車できる措置が取られた[注釈 3]
  • 2006年(平成18年)12月13日:リゾートゲートウェイ・ステーション駅の改札を1億人目の利用者が通過[注釈 4]
  • 2007年(平成19年)
    • 2月9日国土交通省関東運輸局に運賃改定の認可申請が行われた。申請内容は、普通旅客運賃(大人)を200円から250円に50円値上げするというもの。沿線の集客施設であった「東京ベイNKホール」の閉鎖や、オフィシャルホテルが従業員の通勤用に特定輸送バスの運行を開始したこと、東京ディズニーシーへの来園客の大幅減少やアクセスの多様化に伴い輸送人員の減少が著しく進んでいること、昨今の海外情勢から警戒警備などの安全対策を強化しなければならないことなどから、現行運賃の25%値上げを国土交通大臣に申請した[広報 1]
    • 4月1日:2月9日の申請内容の通り、開業以来初の運賃改定を実施(3月9日認可)[広報 2]
  • 2008年(平成20年)
    • 1月10日:パスネットカードの販売を終了。
    • 4月10日:東京ディズニーリゾート25周年にあわせ、リゾートライナーの車体基本カラーでもあるアイボリー色を基調とした、新しいコスチュームに変更。なお、女性のコスチュームは東京ディズニーリゾートのコスチュームでは初めて七分袖を採用した[広報 3]
  • 2009年(平成21年)3月14日PASMOを導入。
  • 2011年(平成23年)
  • 2013年(平成25年)12月13日2014年(平成26年)4月1日からの消費税率引き上げに伴う運賃上限変更認可を国土交通省に申請。改訂内容としては、通常の運賃が10円および定期旅客運賃が200円前後の値上げ。ただし、フリーきっぷは値上げはせず現在と同額での発売を継続するとしている[広報 5]
  • 2014年(平成26年)4月1日:消費税率引き上げに伴い、開業以来2回目の運賃改定を実施(3月4日認可)[広報 6]

運行形態[編集]

ディズニーリゾートラインは通常時は全列車において自動運転が行われ、環状の単線を反時計回りで運行する。そのため通常運転時にドライバーキャストは乗務しないが、ドア扱い・安全監視・案内などを担当するガイドキャストが乗務し、完全な無人運転とはしていない(通常のワンマン自動運転では、前方を監視し、異常時の非常停止を行う役割も担う運転士が最前部車両に乗務している)。

すべての駅にホームゲートが設置されているほか、車両のドアとホームゲートには戸先センサーが取り付けられており、閉まりかけたゲートに物などが触れると一旦開き、再び閉扉動作をする(3回この動作を繰り返すと、そのゲートは開放状態になる)仕組みになっており、列車は出発できないよう安全なシステムを取り入れている。また、各駅のホームには一部時間帯を除いて必ずステーションキャストが配置されており、列車到着時のホームにおける安全監視を行っている。列車到着時に柵やホームゲートに寄りかかっているとステーションキャストから離れるよう注意を受けたりするなど、運転士がいないことに加え、車掌の側面からの目視では安全性を確認するのが難しい路線構造をもつ特殊な運行形態から厳重な安全対策をとっている。

自動運転であるものの、運転台は両側の先頭車に設置されており、時計回り側(営業運転時の最後尾)は車掌室内に、反時計回り側(営業運転時の先頭車両)は、通常はクロスシートとして乗客に開放している。この座席の前には、マスコンハンドルや計器類がカバーの中に収められている。マスコンは左手ワンハンドルタイプで加速5段、減速7段。信号は、0,5,18,29,40,45,50の7段階である(いずれも速度の単位はkm/h)。

両先頭車の運転台とも、ATOの故障・地震などの突発事態発生時や、車庫内での車両転線時にドライバーキャストにより手動運転するため設置されている(車庫の入庫も通常は運転台は使わず、自動運転で行う)。また、通常の営業運転時にも訓練として反時計回り側の運転台を使用して手動運転が行われる場合がある。その際、ドライバーキャストの安全を確保するため最先頭クロスシート部は乗客が入れないようにロープが張られる(ただし、これは訓練運転時の対応であり、突発事態発生による手動運転時に同様の対応になるとは限らない)。運転間隔に余裕が取れる時などにはキャスト訓練用の回送列車を走らせることもある。

各駅のコンコースに掲示してある時刻表は、6時台と23時台の時刻以外は掲示がなく、発車案内も列車の運転間隔のみを表示する。法令の規定により運転間隔を定めたダイヤグラムは存在するが、混雑状況に応じて随時運行パターンを変更するための措置である。最大で4編成が同時に運行され、3分15秒間隔の時は4編成、4分20秒間隔の時は3編成、6分30秒間隔の時は2編成、13分間隔の時は1編成が環状線上で運転している。なお、駅に掲示されている時刻表は閑散期(1 - 2月)のものであり、それ以外の期間は始発終電の時刻は掲示よりもそれぞれ30分程度繰り上がり・繰り下がりする。大晦日は東京ディズニーランド (TDL)東京ディズニーシー (TDS) の双方でカウントダウンイベントオールナイト営業を行うため、終夜運転を実施する。

環状運転が基本だが、一部にベイサイド・ステーション駅止まり、東京ディズニーシー・ステーション駅止まりの列車があり、これらの列車は到着後車庫に入庫する。東京ディズニーシー・ステーション駅止まり列車の入庫回送時には、ガイドキャストのいない、完全な無人運転となる。また、最終列車の終点はリゾートゲートウェイ・ステーション駅となる。逆に車庫から出庫する列車はすべて同駅始発となる。

前述の東京ディズニーシー・ステーション駅およびリゾートゲートウェイ・ステーション駅は、混雑防止のため、乗車用ホームと降車用ホームが分離されている。乗車用ホームはどちらも進行方向の右側に設置されており、ドアは乗車用・降車用が交互に開く仕組みになっている。

なお、本路線において列車のことを「ライナー」と呼ぶ。また、運行車両については「リゾートライナー」 (a resort liner) と呼んでいる。

運賃[編集]

運賃は、開業時から2007年3月31日までは大人200円・小児100円、2007年4月1日から2014年3月31日までは大人250円・小児130円、2014年4月1日以降は大人260円・小児130円の均一運賃である。乗車券の印字は「…円区間」となっている。これは下記の他の乗車券類も同様である。

2009年3月14日からは、ICカードPASMO」(相互利用しているSuicaも)が利用できるようになった。また2013年3月23日から開始された交通系ICカードの全国相互利用にも対応している。

各駅の自動券売機自動改札機はともに東芝製であり、他の鉄道事業者で使用されているものと同一タイプである。

普通乗車券回数券類では1周を超えての重複乗車はできず、入場から1時間が経過すると出場の際自動改札機の扉が閉まる仕組みになっている(券面には「重複乗車不可」の記載がされている)。開業当初は「普通乗車券での重複乗車はご遠慮ください」という車内アナウンスも行われていた。また、券面には表示されていないが他の鉄道事業者と同様に途中下車をした場合は前途無効となる。

パスネット
舞浜リゾートラインは開業当初からパスネットに参加しており、「ディズニーリゾートライン・カード」という名称で販売していた。自動券売機で販売されていたカードについては以前は販売駅ごとにデザインが異なっていたが、後期には単一絵柄に統一されていた。
2007年3月18日、パスネットとバス共通カード導入事業者は東日本旅客鉄道(JR東日本)などの「Suica」と相互利用ができるICカード「PASMO」を導入したが、舞浜リゾートラインはPASMO協議会には当初より参加していたもののPASMO導入に慎重な姿勢をとっていたことから、千葉都市モノレール関東鉄道とともに導入が遅れたため(2009年3月14日より利用開始[3])、カード自体は2008年1月10日をもって販売を終了したものの、同年3月14日のPASMO事業者の自動改札機の利用停止以降もPASMO導入前日の2009年3月13日までの間はディズニーリゾートラインに限り、自動改札機にてパスネットを利用することが可能であった。
定期券
通勤定期券は1か月7,710円・3か月21,980円・6か月41,640円、通学定期券は1か月4,630円・3か月13,200円・6か月25,010円となっている。通勤および通学定期券の需要は非常に少ないながらベイサイド・ステーション駅周辺の東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルで勤務する旅客や実務実習を受けるホテル専門学校の生徒などに利用されている。定期券類は、リゾートゲートウェイ・ステーション駅乗車券センターで販売している。なお、前述の通り、2009年3月14日よりPASMOを導入したが、PASMO定期券の取り扱いを行う予定はない。
回数券
各駅で回数券を販売しており、均一制で11枚綴り2,600円(小児1,300円)となっている。
障害者割引乗車券
障害者割引乗車券は、普通券大人130円・小児70円、回数券大人1,250円・小児650円となっている。販売はリゾートゲートウェイ・ステーション駅の乗車券センターで障害者手帳あるいは療育手帳を提示するか、または各駅の自動券売機でインターホンによる購入意思表示の後に購入、その後改札に障害者手帳あるいは療育手帳を提示する形になっている。

フリーきっぷ[編集]

フリーきっぷは磁気カード式で、1日用(大人650円・小児330円)・2日用(大人800円・小児400円)・3日用(大人1,100円・小児550円)・4日用(大人1,400円・小児700円)と4種類がある。それぞれ指定日数の間に何回でも利用できる。デザインは下記の通り。

開業 - 時期不明
販売される駅ごとに異なるデザイン。その駅を表すような建物など(シンデレラ城、プロメテウス火山など)のシルエットが描かれていた。
時期不明 - 2008年4月14日、2013年3月15日-2013年4月10日
販売される駅ごとに異なるデザイン。先のものにディズニーキャラクターのイラストが加わっている。また、2013年3月15日(バレンタインとホワイトデー販売終了後)から2013年4月10日(ミッキーマウスとプルート販売開始前)までの間はこの切符が販売されていた。
2008年4月15日 - 2009年4月14日
各駅で同じ東京ディズニーリゾート25周年を記念するデザインのものを販売するようになった。
発売時期によって、描かれるキャラクターが異なる。
  1. ミッキーマウス
  2. ミニーマウス
  3. ドナルドダック
  4. グーフィー
  5. プルート
2009年4月15日 - 2010年3月31日
各駅で同じデザインを発売する。デザインはその期間中の新規オープンしたアトラクションや、期間中に開催されるイベントにちなんだもの。
  1. モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” 2009年4月15日 - 7月7日
  2. ウォータープログラム 7月8日 - 8月31日
  3. ディズニー・ハロウィーン 9月1日 - 11月3日
  4. クリスマス・ファンタジー / ハーバーサイド・クリスマス 11月4日 - 2010年12月25日
  5. ディズニー・パワー・オブ・ミュージック! 2010年1月6日 - 3月31日
上記の発売期間の間は、2008年4月15日から2009年4月14日のものと同じデザインを販売していた。
2010年4月1日 - 2011年3月31日
2009年度と同様に各駅で同じデザインを発売する。
  1. 東京ディズニーシー・スプリングカーニバル2010 2010年4月1日 - 6月30日
  2. ミッドサマーナイト・パニック 7月1日 - 8月31日
  3. ディズニー・ハロウィーン 9月1日 - 10月31日
  4. クリスマス・ファンタジー 11月1日 - 12月25日
  5. ミッキーのフィルハーマジック 12月26日 - 2011年3月31日
2011年4月1日 - 2012年3月31日
各駅で同じデザインを発売する。
  1. 東京ディズニーシー10thアニバーサリー 2011年7月27日 - 9月3日
  2. Be Magical! 9月4日 - 10月31日
  3. クリスマス・ウィッシュ 11月1日 - 12月25日
  4. お正月のプログラム 12月26日 - 2012年1月5日
  5. ファンタズミック! 2012年1月6日 - 3月31日
2012年4月2日 - 2013年3月14日
各駅で同じデザインを発売する。
  1. ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ 2012年4月2日 - 6月30日
  2. 七夕のプログラム 7月1日 - 7月7日
  3. トイ・ストーリー・マニア! 7月8日 - 8月31日
  4. ディズニー・ハロウィーン 9月1日 - 10月31日
  5. クリスマス・ファンタジー 11月1日 - 12月25日
  6. お正月のプログラム 12月26日 - 2013年1月5日
  7. バレンタインとホワイトデー 2013年1月6日 - 3月14日
2013年4月11日 - 2014年3月20日[4]
各駅で同じデザインを発売する。該当するそれぞれの期間のうち、3つの期間の使用済みフリーきっぷを集めると、「東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・イヤー”」柄のオリジナルピンをプレゼントするキャンペーンを行なっている。
  1. ミッキーマウスとプルート 2013年4月11日 - 7月7日
  2. チップとデールとクラリス 7月8日 - 9月2日
  3. ドナルドダックとグーフィー 9月3日 - 10月31日
  4. ミニーマウスとデイジーダック 11月1日 - 12月25日
  5. ミッキーマウスと仲間たち 12月26日 - 2014年3月20日

また、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタおよび東京ディズニーランドホテルの宿泊者には、各駅で購入できるフリーきっぷとは異なる独自のデザインのものが宿泊日数に合わせて無料進呈されている。有効日数によってデザインが異なり、クリスマス期間中は別のデザインになる場合がある。以前は各オフィシャルホテルディズニーアンバサダーホテルでも同様のサービスを行っていた[注釈 5]。ただし「バケーションパッケージ」利用者であれば、すべてのディズニーホテル・オフィシャルホテル・パートナーホテル宿泊者にフリーきっぷが進呈される。

  • 2006年の開業5周年を記念して、7月27日(ブルー)・8月3日(イエロー)・8月10日(パープル)・8月17日(グリーン)・8月24日(ピーチ)の計5日にわたって、腕に着用するリストバンド型1日用フリーきっぷが各日1万個限定で販売された。各日によって色が異なり、改札はこの「色」によって行われた。また、2007年の開業6周年記念では販売日と色が同じだがキーチェーン型1日用フリーきっぷが各日8,000個限定で販売されたが、開業5周年記念のリストバンド型1日用フリーきっぷと違い、7月20日から7月26日に各色2,000個限定でリゾートゲートウェイ・ステーション駅にて前売りされた。
  • TDSの新アトラクション『タートル・トーク』のオープンに先立ち、2009年8月1日から2009年8月31日の期間限定、限定2万枚で、『タートル・トーク』をデザインしたフリーきっぷ(1日用のみ)が販売された。2枚購入するごとに、『タートル・トーク』のプレビュー招待キャンペーンに応募できるハガキがもらえた。
  • TDLの新アトラクション『ミッキーのフィルハーマジック』のオープンに先立ち、2010年11月1日から2010年12月25日のフリーきっぷを2枚購入するごとに、『ミッキーのフィルハーマジック』のプレビュー招待キャンペーンに応募できるハガキがもらえた。

乗車券センター[編集]

乗車券センターはリゾートゲートウェイ・ステーション駅の2階、舞浜駅側改札口の外側に位置していて以下の業務を取り扱っている。なお、乗車券センターの営業時間外は、障害者割引回数券の自動券売機販売認諾、領収書の発行を改札窓口で取り扱っている。

  • 定期券の販売
  • 回数券の販売
  • 障害者割引回数券の販売
  • フリー乗車券の販売
  • 領収書の発行

車両[編集]

リゾートライナー第2編成
リゾートライナー第4編成
リゾートライナー第5編成
10形「リゾートライナー」[5]
ディズニーリゾートラインの車両は「リゾートライナー」という名称で呼ばれている。全長約84mの6両編成(定員537人)が5本(30両)在籍し、編成ごとに外装の塗色が異なる。日立製作所製。車内貫通路上に車両識別用番号が記載されている。編成中における電動車付随車の比率(MT比)は4M2Tで、電動車は中間車のみで、先頭車は主電動機を搭載していない。編成は第1編成(11 - 16号車)ブルー、第2編成(21 - 26号車)イエロー、第3編成(31 - 36号車)パープル、第4編成(41 - 46号車)グリーン、第5編成(51 - 56号車)ピーチである。営業運転での最高速度は50km/h。
車内は他の鉄道とは一線を画し、鉄道車両としては非常に大胆なデザインになっている。車両の窓やつり革などの形状はミッキーマウスの顔を象っており[6]、ロングシートの座席は中央部分が出っ張った珍しい形状になっている(これらの窓の大きさは法的に合致している大きさである)。また車内にはTDRのパーク内でも使われているBGMが常に流れている。クリスマス期間にはクリスマスのBGMが流れる。各車両の連結部付近には小型のショーケースが設置され、TDR公式ファンクラブ「ファンダフル・ディズニー」を紹介するディスプレイとして使用されている(以前はディズニーのアンティークグッズが各種展示されていた)。安全のため網棚は設置されていない。

なお、全般検査が京成電鉄宗吾工場まで陸送して行われるなど、整備・検査の一部については京成のほか、新京成電鉄(くぬぎ山)や北総鉄道(印西牧の原)など京成グループ各社に委託する場合もある。

また、ディズニーリゾートアニバーサリーイベントが開催されている場合、期間限定ライナーが1本だけ登場する。2013年4月15日から2014年3月20日まで行われている東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・イヤー”の期間限定ライナーでは、外装は大きな30周年ロゴとバルーンがついたデコレーション、車内は30周年コスチュームを身に着けたディズニーキャラとバルーンがデザインされている。最近はアニバーサリーイベントだけではなくクリスマスやアトラクションオープン時にも不定期で期間限定ライナーが登場するようになった。

リゾートライナーのトミカが東京ディズニーリゾート内限定で販売されている。イベント時には限定モデルも発売されるがこのデザインは実物と異なったものになっている。

警察[編集]

千葉県警察鉄道警察隊西船橋分駐隊の管轄となっているが、オリエンタルランドのグループ会社の警備員警乗することがもっぱらとなっている。

駅一覧[編集]

全駅が千葉県浦安市に所在。各駅の「・ステーション」は駅名の一部[注釈 6]。営業キロは「リゾートゲートウェイ・ステーション駅」から起算。

下表のPASMO履歴表示・印字はPASMO等のICカードの履歴表示時に発着駅として表示される、もしくは履歴印字時に印字される文字。なお、「MRC」は「Maihama Resort line Co., Ltd.」の略である。パスネットのカード裏面印字も下表のPASMO印字と同じであった[要出典]

駅名 営業キロ 接続路線・最寄施設 PASMO履歴表示・印字
(パスネット裏面印字)
[要出典]
リゾートゲートウェイ・ステーション駅
2面1線(特殊型)
0.0 MRCA
東京ディズニーランド・ステーション駅
1面1線(単式ホーム
0.6 MRCB
ベイサイド・ステーション駅
1面1線(単式ホーム)
1.8 MRCC
東京ディズニーシー・ステーション駅
2面1線(特殊型)
3.7 MRCD
リゾートゲートウェイ・ステーション駅 5.0 上記と同じ 上記と同じ
  • ※=東京ディズニーリゾートの構成施設ではないもの。
  • ◇=公式には「リゾートの施設外には行けない」と案内されている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 入園料を払わなくても出入りできるエリア。上野懸垂線の駅は2つとも上野動物園内にあることから入園料を払わないといけない。
  2. ^ テーマパークなどの施設内にある駅を行き来する路線は路線図には掲載されていない。
  3. ^ 入園客に対しては、直ちに入場料金の払い戻し、もしくは次回無料の優待パスポート提供の措置が行われた。また、併せてTDLへの入場無料の措置がとられ、東京ディズニーシー・ステーションから東京ディズニーランド・ステーションまでの区間で「ディズニーリゾートライン」が無料で乗車できる措置が取られた[要出典]
  4. ^ 記念すべき1億人目となったのは、TDSへと向かうためにディズニーリゾートラインを利用しようとした若い夫婦と小さな女の子の3人家族であった。記念品として「パーム&ファウンテンテラスホテル」の宿泊券と、世界で1体しかないリゾートラインキャストの格好をしたミッキーの特大ぬいぐるみなどが贈られた。また1億人目のゲスト(先述の3人家族)のみが乗車できる特別列車(使用編成はピーチ)が1周運転された[要出典]
  5. ^ オフィシャルホテルでの無料進呈を終えた時期は、各ホテルによって異なる。また、ディズニーアンバサダーホテルではフリーきっぷが廃止された代わりに、各パークまで「ディズニーリゾートクルーザー」という無料シャトルバスが運行されている[要出典]
  6. ^ 国土交通省監修『鉄道要覧』(電気車研究会・鉄道図書刊行会)では、区間表記が「リゾートゲートウェイ, リゾートゲートウェイ」ではなく「リゾートゲートウェイ・ステーション, リゾートゲートウェイ・ステーション」となっており、同書の路線図でも「リゾートゲートウェイ・ステーション」「東京ディズニーランド・ステーション」「ベイサイド・ステーション」「東京ディズニーシー・ステーション」という具合に「・ステーション」まで含めて書かれている。

出典[編集]

  1. ^ a b c “「ディズニーリゾートライン」完成 堂本知事「乗り心地はいい」”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16, 19. (2001年7月27日) 
  2. ^ “TDLにモノレールの免許”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 1. (1996年6月25日) 
  3. ^ ディズニーリゾートラインは「PASMO」のサービスを開始します”. ディズニーリゾートライン情報. 東京ディズニーリゾート. 2009年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月17日閲覧。
  4. ^ フリーきっぷ/オリジナルアイテム”. ディズニーリゾートライン. 2016年9月17日閲覧。
  5. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄 30号
  6. ^ 『RAIL FAN』第49巻第4号、鉄道友の会、2002年4月1日、 8頁。

告示[編集]

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

  1. ^ 鉄道運賃改定の認可申請について (PDF)”. 舞浜リゾートライン. オリエンタルランド (2007年2月9日). 2016年9月17日閲覧。
  2. ^ 旅客運賃の改定について (PDF)”. 舞浜リゾートライン. オリエンタルランド (2007年3月13日). 2016年9月17日閲覧。
  3. ^ 東京ディズニーリゾート25thアニバーサリー ディズニーリゾートラインの新しいコスチュームについて (PDF)”. 舞浜リゾートライン. オリエンタルランド (2008年4月9日). 2008年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月17日閲覧。
  4. ^ ディズニーリゾートライン運行再開のお知らせ”. 東京ディズニーリゾート. 2011年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月20日閲覧。
  5. ^ 鉄道運賃改定の認可申請について (PDF)”. 舞浜リゾートライン. オリエンタルランド (2013年12月13日). 2016年9月17日閲覧。
  6. ^ 鉄道運賃改定の認可について (PDF)”. 舞浜リゾートライン. オリエンタルランド (2014年3月6日). 2016年9月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]