祇園の姉妹

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祇園の姉妹
Sistersofthegion1936pamphlet-scene.jpg
監督 溝口健二
脚本 依田義賢
製作 永田雅一
出演者 山田五十鈴
梅村蓉子
志賀廼家弁慶
撮影 三木稔
編集 坂根田鶴子
製作会社 第一映画
配給 松竹キネマ
公開 日本の旗 1936年10月15日
上映時間 95分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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祇園の姉妹』(ぎおんのきょうだい)は、昭和11年(1936年)に公開された、溝口健二監督の日本映画作品である。白黒、トーキー。

概要[編集]

のちの大映社長、永田雅一日活に反旗を翻して創立した「第一映画」が昭和10年に製作した発声映画。祇園町を舞台にした作品だが、万亭や芸妓、舞妓のある祇園甲部ではなく、数段格下とみなされる祇園乙部を舞台としている。

キネマ旬報ベスト・テンの一位に入ったが、この年には「第一映画」は潰れてしまっていて、首脳メンバーは新興キネマに移っていた。永田専務はこの賞牌を受けたときに、次のように挨拶している。

「今は無き第一映画の作品の受賞を、新興キネマにいる私が頂くということは、まったく皮肉なものである。」

映画界に働く者たちも、その胸中を察して感慨深いものがあったという。稲垣浩は本作について、「主演の山田五十鈴が絵日傘をさして祇園社詣でをするあのあでやかな姿を、今も忘れることはできない」と語っている[1]

本作はキネマ旬報ベストテンの第1位にランクインされたほか、1959年キネマ旬報社が発表した「日本映画60年を代表する最高作品ベストテン」では第2位にランクインされた(1位は『忠次旅日記』)。

本来は90分超の作品であるが、一部のフィルムが失われており、現在見ることの出来るバージョンは69分である。

あらすじ[編集]

古風な人情家の姉・梅吉と、現代的打算的な妹・おもちゃは、京都の色町祇園乙部で働く芸妓姉妹であるが、ともに男にもてあそばれ、その犠牲になってゆく。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

ロケが行われた祇園社

リメイク版[編集]

昭和31年(1956年)に野村浩将監督によってリメイクされた。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『日本映画の若き日々』(稲垣浩、毎日新聞社刊)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]