「川崎駅」の版間の差分
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2006年3月18日 (土) 10:29時点における版
川崎駅(かわさきえき)は、神奈川県川崎市川崎区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
一日の乗降客は近接する京急川崎駅と合わせて42万人と神奈川県下では横浜駅に次ぐターミナル駅であり、川崎市の中心駅である。
利用可能な鉄道路線
駅構造
島式ホーム3面6線の橋上駅。ホームの中央部にコンコースに繋る階段とエスカレーターがある。ホームの両端に、乗換え専用の跨線橋がある。
のりば
- ■東海道線 横浜・大船・平塚・国府津・小田原・熱海・伊東・沼津方面
- ■東海道線 品川・新橋・東京方面
- ■京浜東北線 鶴見・横浜・関内・磯子・大船方面
- ■京浜東北線・根岸線 蒲田・品川・東京・上野・赤羽・大宮方面
- ■南武線 矢向・武蔵小杉・武蔵溝ノ口・登戸・府中本町・立川方面
- ■南武線 矢向・武蔵小杉・武蔵溝ノ口・登戸・府中本町・立川方面
東海道線通勤快速は当駅を通過する(遠距離利用者の便宜のため)。
駅構内設備
- 売店等
- レッツキヨスク川崎2号店 - 改札外。改札を出てすぐ左手
- レッツキヨスク川崎3号店 - 改札内正面
- NEWDAYS mini川崎4号店 - 改札外。改札を出てすぐ右手
- NEWDAYS mini川崎6号店 - 1・2番線ホーム東京方
- レッツキヨスク川崎7号店 - 1・2番線ホーム横浜方
- レッツキヨスク川崎8号店 - 3・4番線ホーム東京方
- レッツキヨスク川崎10号店 - 3・4番線ホーム横浜方
- レッツキヨスク川崎11号店 - 5・6番線ホーム東京方
- レッツキヨスク川崎13号店 - 5・6番線ホーム立川方
- NEWDAYS川崎東口店 - 東口交番付近
利用状況
- 1日平均乗車人員 160,227人(2004年度)
- JR東日本エリアでは12位である。
駅周辺
東口
東京と横浜という2大都市に挟まれているが、テレビドラマの舞台誘致、音楽のまち等の活性化策を試みており、かつての公害の町やリクルート事件の発端の地というイメージを払拭しつつある。
数年前西武百貨店が経営不振で撤退し、百貨店は老舗のさいか屋だけとなったものの、駅周辺には商業施設が充実し、ラ・チッタデッラのシネコン・チネチッタは2003-2005年と3年連続で年間動員数、興行収入日本一になるなど、活気がある。
駅前にはバスターミナルがあり、川崎市交通局、川崎鶴見臨港バス、臨港グリーンバス、京浜急行バス、羽田京急バス、東急バスが周辺各地への路線バスを運行させている。バスターミナルの地下には地下商店街「アゼリア」があり、バスターミナル、京浜急行電鉄の京急川崎駅や近隣の商業施設への連絡通路になっている。アゼリアと岡田屋モアーズとの連絡通路には、世界一短いエスカレーター(プチカレーター)がある。
近隣の主な商業施設
西口
駅に隣接して、ホテルメッツ川崎がある。東口に比べると小規模ではあるがバスプールがあり、川崎鶴見臨港バス、臨港グリーンバス、川崎市交通局、横浜市交通局が路線を伸ばしている。
駅西側はもともと工場などが立地して一般的な都市施設がほとんど存在せず、これらの工場が撤退した後には、駅前とは思えない空間が広がっていた。これらの土地については、以下のような再開発が進行中であり、やがて面目を一新するものと思われる。
駅のすぐ隣には東芝の堀川町工場(登記上本店でもあった。末期は川崎事業所と称していた)があったが現在は閉鎖され、再開発が行われている。完成する施設はラゾーナ川崎と名づけられ商業部分が2006年秋頃、住宅部分が2007年春頃を予定している。商業施設としてビックカメラなどが、シネマコンプレックスとして株式会社東急レクリエーションが入る事が2005年1月に決定した。この地に東芝があったことを偲ばせる施設として、旧正門脇に「川崎東芝前郵便局」があったが、2004年9月24日限りで閉鎖されている。 また、駅北西部の明治製菓工場跡地には1995年4月に大規模オフィスビルソリッドスクエアが完成している。
駅南西側には2004年7月1日、ミューザ川崎シンフォニーホールがオープンし、川崎市の目指す「音楽のまち」の拠点施設となった。
近隣の主な商業施設
- ソリッドスクエア
- ミューザ川崎セントラルタワー
- ミューザ川崎
- ラゾーナ(2006年秋開業予定)
- ビックカメラ
- 東急レクリエーション(109シネマ)
路線バス
- 川崎駅前、川崎駅
- 川崎市交通局、川崎鶴見臨港バス、羽田京急バス、東急バス、日東交通、小湊鉄道、東京ベイサービス
- 1番乗り場
- 富士電機循環(川26)・富士電機前(さつき橋経由)(川25)
- 2番乗り場
- 入船橋循環・富士電機前(入船橋経由)・東芝京浜・横浜アイランドガーデン(川29)(9:00~最終)
- 富士電機前(急行)、浜川崎営業所(急行)
- 3番乗り場
- 塩浜営業所前(四谷経由)・臨港警察署前・JFE前(川40)、小田栄循環(左回り)(川15)
- 塩浜営業所前(かわさき南部斎苑経由)(川40)
- 5番乗り場
- 京町循環・浜川崎営業所(川28)、鶴見駅東口(川30)
- 7番乗り場
- 鋼管循環・ダイエー川崎プロセスセンター・浜川崎営業所(追分経由)(川24)
- 浜川崎営業所(南町経由)(川24)
- 9番乗り場
- 大師(川23)
- 10番乗り場
- 三井埠頭・浜町二丁目(川22)
- 11番乗り場
- 入船橋循環・富士電機前(入船橋経由)・東芝京浜(川29)(始発~8:57)
- 入船橋循環(日興スクエア経由)(川29)ヨコハマアイランドガーデン(急行)、日興スクエア(急行)
- 12番乗り場
- 日清製粉前循環・日清製粉前(川27)
- 13番乗り場
- 日立造船(急行)、ゼロ・エミ工業団地(急行)水江町(急行)
- 大師(直通)*1月の特定日のみ、川崎競馬場(直通)*1月を除く開催日のみ、川崎競輪場*1月を除く開催日のみ
- 15番乗り場
- 三井埠頭(急行)
- 16番乗り場
- 殿町(競輪場前経由)(川02)
- 17番乗り場
- 殿町(久根崎経由)(川01)
- 塩浜営業所(四ツ谷下町経由)(川03)
- 神明町車庫(川61)
- 18番乗り場
- 羽田空港第2ターミナル(空71)、森ヶ崎(川76)、羽田車庫
- 19番乗り場
- 市営埠頭・京セラケミカル前・塩浜営業所前(川04)、東扇島循環(川05)
- 東扇島循環(特急)(川05)、かわさきファズ物流センター前(平日8:47~最終)(川07)
- 20番乗り場
- 市営埠頭(急行)(川04)、東扇島循環(急行)(川05)
- 21番乗り場
- 浮島バスターミナル・塩浜営業所前(川03)(9:02~最終)
- 23番乗り場
- ゼロ・エミ工業団地・水江町・塩浜・塩浜営業所前(臨港警察署前経由)(川10)
- 24番乗り場
- 塩浜営業所前(浜町二丁目)・扇町(川13)、小田栄循環(川15)
- かわさきファズ物流センター(平日始発~8:30)(川07)、かわさきファズ物流センター(急行)(川07)
- 25番乗り場
- 小杉駅前・上平間・河原町循環(川74)(神明町経由)
- 上平間(幸警察署前経由)(川75)
- 26番乗り場
- 五反田駅・荏原営業所(反01)
- 27番乗り場
- 溝の口駅(川31)(平日始発~9:29除く)、川崎営業所(川32)(平日始発~9:29除く)、下平間(川32)
- 溝の口駅(小杉駅経由)(川31)
- 市民ミュージアム(川33)(平日始発~9:29除く)
- 東芝小向工場(川32)
- 東芝小向工場(始発~9:29)(直通)*稼動日のみ
- 28番乗り場
- 溝の口駅(川31)(平日始発~9:29)、川崎営業所(川32)(平日始発~9:29)
- 市民ミュージアム(川33)(平日始発~9:29除く)
- 東芝小向工場(9:30~最終)(直通)*稼動日のみ
- 29番乗り場
- 上平間(土手回り)(川73)
- 30番乗り場
- 小杉駅前・上平間(川71)(幸区役所入口経由)
- 31番乗り場
- 日立造船前・水江町(川21)
- 32番乗り場
- 塩浜営業所(さつき橋経由)
- 塩浜営業所(急行)
- 34番乗り場
- 木更津駅東口(高速バス)
- 35番乗り場
- 浮島バスターミナル・塩浜営業所(川03)(始発~8:59)
- 川崎競馬場(直通)*1月の開催日のみ、川崎競輪場(直通)*1月の開催日のみ
- 37番乗り場
- 川崎病院(100円バス)
- 川崎駅西口
- 川崎市交通局、横浜市交通局、川崎鶴見臨港バス、臨港グリーンバス
- 50番乗り場
- 鶴見駅西口(川50)
- 52番乗り場
- 横浜駅前(7)
- 53番乗り場
- 江川町・上平間(川83)、上平間(中央卸売市場前経由)(川82)
- 54番乗り場
- 井田営業所前・三菱自動車前・塚越(川63)、井田病院(川66)
- 55番乗り場
- 新城駅前(川63)、蟹ヶ谷(川64)
- 56番乗り場
- 元住吉(新川崎駅経由)・塚越・鹿島田駅入口・神明町車庫(川60)
- 57番乗り場
- 矢向末吉橋循環(川56)、元住吉(矢向駅経由)・江川崎(川61)
- 小倉循環(川69)
- 58番乗り場
- 元住吉(小倉下町経由)・谷戸(川54)
- 59番乗り場
- 末吉橋矢向循環(川57)、元住吉(末吉橋経由)(川53)
- 60番乗り場
- 綱島駅(川51)
歴史
- 1872年7月10日 開業。
- 1927年3月9日 南武鉄道(現在の南武線)が乗り入れ。
- 1959年4月1日 駅ビル完成。
- 1987年4月1日 国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1988年6月28日 橋上駅化。駅ビル部分の改装及び増築。
隣の駅
備考
- 当駅は川崎市内にあるが、運賃区分上は「横浜市内」の駅として扱っている(南武線尻手駅・南武支線・鶴見線の駅も同様)。詳細は特定都区市内を参照。