谷保駅
谷保駅 | |
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![]() 北口
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やほ Yaho |
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◄JN 22 西府 (1.6km)
(1.4km) 矢川 JN 24►
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所在地 | 東京都国立市谷保5012 |
駅番号 | □JN 23 |
所属事業者 | ![]() |
所属路線 | ![]() |
キロ程 | 31.6km(川崎起点) |
電報略号 | ヤホ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,360人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)12月11日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
谷保駅(やほえき)は、東京都国立市谷保にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。駅番号はJN 23。
目次
歴史[編集]
- 1929年(昭和4年)12月11日:南武鉄道線分倍河原駅 - 立川駅間の開通時に開業[1]。駅舎は現在の南口側にあった。
- 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道線が国有化、国鉄南武線の駅となる[1]。
- 1959年(昭和34年)7月10日:貨物取扱廃止。
- 1966年(昭和41年)
- 1979年(昭和54年):橋上駅舎化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
- 2010年(平成22年)2月28日:みどりの窓口閉鎖。
- 2015年(平成27年)3月14日:南武線全区間での快速運転開始に伴い、快速通過駅となる。
- 2017年(平成29年)4月28日:拝島・立川発着の羽田空港連絡バスの一部が乗り入れ開始。
駅名の由来[編集]
開業当時の地名(谷保村、現国立市)から。谷保とは「湿地帯の多い台地」を意味する言葉で、この近辺では稲作が盛んであった。鎌倉時代後期には既に「谷保郷」という地名があった事が判明している。
元々は「やぼ」と読まれていたが、南武鉄道が当駅を作る際に「やぼ」が「野暮」に聞こえるのを嫌って「やほ」と名付けたといわれ、その名が定着して今に至っている。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。改札口は1か所あり、北口と南口は自由通路で結ばれている。
府中本町駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。みどりの窓口は2010年(平成22年)2月28日に営業を終了した。自動券売機、指定席券売機、自動改札機設置。売店等はない。両ホームとコンコースには飲料の自動販売機がある。
上りホームの横に大寒桜が並んで植わっている。見ごろは3月上旬、北口ロータリーの一見桜に見えるのはハナミズキであり、こちらの見ごろは4月下旬である(一部は一般的な桜のソメイヨシノ)。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ![]() |
下り | 西国立・立川方面 |
2 | 上り | 府中本町・登戸・川崎方面 |
利用状況[編集]
2016年度の1日平均乗車人員は10,360人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年(平成 | 4年)8,000 | [* 1] |
1993年(平成 | 5年)8,504 | [* 2] |
1994年(平成 | 6年)8,674 | [* 3] |
1995年(平成 | 7年)8,902 | [* 4] |
1996年(平成 | 8年)8,929 | [* 5] |
1997年(平成 | 9年)8,885 | [* 6] |
1998年(平成10年) | 8,926 | [* 7] |
1999年(平成11年) | 8,926 | [* 8] |
2000年(平成12年) | [JR 1]8,873 | [* 9] |
2001年(平成13年) | [JR 2]8,928 | [* 10] |
2002年(平成14年) | [JR 3]9,106 | [* 11] |
2003年(平成15年) | [JR 4]9,183 | [* 12] |
2004年(平成16年) | [JR 5]9,189 | [* 13] |
2005年(平成17年) | [JR 6]9,150 | [* 14] |
2006年(平成18年) | [JR 7]9,307 | [* 15] |
2007年(平成19年) | [JR 8]9,553 | [* 16] |
2008年(平成20年) | [JR 9]9,791 | [* 17] |
2009年(平成21年) | [JR 10]9,675 | [* 18] |
2010年(平成22年) | [JR 11]9,648 | [* 19] |
2011年(平成23年) | [JR 12]9,608 | [* 20] |
2012年(平成24年) | [JR 13]9,914 | [* 21] |
2013年(平成25年) | [JR 14]10,173 | [* 22] |
2014年(平成26年) | [JR 15]10,098 | [* 23] |
2015年(平成27年) | [JR 16]10,259 | |
2016年(平成28年) | [JR 17]10,360 |
駅周辺[編集]
北口[編集]
駅北口はロータリーになっている。以前はタクシー乗り場と、国立駅行きのバス停のみがあったが、2007年(平成19年)10月16日より府中駅・聖蹟桜ヶ丘駅行バスが、2008年(平成20年)1月16日より夜行高速バスが、2017年(平成29年)4月28日より空港連絡バス羽田空港線乗り入れるようになった。
駅開設当時は谷保村(現:国立市)の中心をなす地域であった。大学通りの終点になっていて、ここから北に進むと起点である、JR東日本中央線国立駅の南口に出る。2008年現在では駅周辺や大学通り周辺には商店やマンションが目立つが、少し離れると戸建て中心の住宅地である。
- 駅周辺
- 東京都道146号国立停車場谷保線(大学通り・(俗称)天神道)
- JA東京みどり富士見台支店
- 都市再生機構富士見台第一団地
- 国立富士見台郵便局
- むっさ21(商店街)
- 谷保北口商店会
- ダイヤ街商店街
- グルメシティ国立店
- エコール辻 東京(辻調グループ校)
- 大学通り国立駅方面
- さくら通り
- 心身障害者福祉センター
- 東京都多摩障害者スポーツセンター - 北口から送迎バスが運行されている。
- 東京都立国立高等学校
- 東京都立第五商業高等学校(国立駅の方が近い)
- 一橋大学(国立駅の方が近い)
- 桐朋学園小学校(国立駅の方が近い)
- 桐朋中学校・高等学校(国立駅の方が近い)
- 矢川駅方面
南口[編集]
住宅地の中であり、かろうじて四輪車通行可能な道が通じているだけである。
- 谷保天満宮
- 東京都道256号八王子国立線(甲州街道)
- 国道20号(日野バイパス)
- 東京多摩青果市場(通常バス等利用)
- 中央自動車道国立府中インターチェンジ(通常バス等利用・西府駅の方が近い)
- 城山公園(通常バス等利用・西府駅の方が近い)
- 東京都立府中西高等学校(通常バス等利用・西府駅の方が近い)
バス路線[編集]
- 谷保駅
北口ロータリー西側階段付近
- 障害者スポーツセンター送迎(特定輸送・無料)
- 空港連絡バス羽田空港行き(シティバス立川・京浜急行バス)
- [国12] 国立駅南口 行(立川バス)
- 谷保駅 - 富士見台第一団地 - 桐朋 - 一橋大学 - 国立駅南口(平日・月曜 - 金曜の朝のみ運行)
- 夜行高速バス(JRバス関東・西日本JRバス)
- 青春中央エコドリーム、プレミアム中央ドリーム号、プレミアム中央エコドリーム号など(京都、大阪方面行)
- ※下り(関西方面)は乗車、上り(新宿行、東京行)は降車のみ。
- ※谷保駅では、乗車券の発売をしていない。
- 谷保駅
- 南行(ロータリーの関係で停車時のバスの向きは北である) - 北口ロータリー内西(矢川駅)側
- 北行 - 駅の西側を通る都道146号(天神道)上。踏切より北側に約80m。踏切の南側約100mには「谷保天神」バス停がある。バスを降車して谷保駅に向かう場合はこちらが便利(通るバスは同じである)。
- [国17] [国18]国立駅 行
- 谷保 - 第一団地 - 桐朋学園 - 一橋大学 - 国立駅南口
- [国17] [国18]国立駅 行
- (富士見台)第一団地
駅から大学通りを北に徒歩約3分。谷保駅・矢川駅方面行はバスベイに設置。国立駅行はその向い側少し先のファミレスの前。こちらの方が国立駅方面のバスの本数が多い。
- 国立駅方面
- [国10] [国11] [国12] [国41] 国立駅南口 行(立川バス)
- 富士見台第一団地 - 桐朋 - 一橋大学 - 国立駅南口
- [国17] [国18] 国立駅 行(上記参照)
- [国10] [国11] [国12] [国41] 国立駅南口 行(立川バス)
- 矢川駅方面
- [国10] 国立操車場 行(立川バス)
- 富士見台第一団地 - 国立市役所入口 - 矢川駅 - 国立操車場
- [国11] 矢川駅 行(立川バス)
- 富士見台第一団地 - 国立市役所入口 - 矢川駅
- [国41] 国立泉団地 行(立川バス)
- 富士見台第一団地 - 国立市役所入口 - 矢川駅 - 国立泉団地
- [国10] 国立操車場 行(立川バス)
- 谷保駅方面
- [国12] [国17] [国18] 上記停留所行、または経由につき省略。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
記事本文の出典[編集]
利用状況の出典[編集]
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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