宿河原駅

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宿河原駅
駅舎(2007年3月31日)
駅舎(2007年3月31日)
しゅくがわら - Shukugawara
久地 (1.3km)
(1.1km) 登戸
所在地 川崎市多摩区宿河原三丁目4-4
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 南武線
キロ程 16.2km(川崎起点)
電報略号 ユク
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
7,504人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1927年昭和2年)3月9日
備考 業務委託駅
ホーム(2008年8月25日)

宿河原駅(しゅくがわらえき)は、神奈川県川崎市多摩区宿河原三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線である。

歴史[編集]

かつては当駅から多摩川の川原まで砂利採取線が伸びていた。ここ宿河原付近の多摩川で採取した砂利を南武鉄道経由で川崎河岸駅まで運搬し、そこで船に乗せ換えて東京や横浜へ運んでいた。1934年昭和9年)に砂利の機械掘りが禁止され、砂利採取が行われなくなった後も線路はしばらく残されていたが、現在は撤去され、川崎市道となっている。

また、同時期には当駅から登戸駅付近を経て小田急小田原線向ヶ丘遊園駅まで連絡線が伸びていた。多摩川で採取した砂利を小田急線に運搬するのが目的だったといわれている。連絡線は戦後に廃止されて撤去されたが、連絡線の途中の一部と小田急線の留置線やポイントは1970年代まで残っていた。分岐点跡地には現在も「小田急電鉄所有地」の標識がある。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線の地上駅である。下り(立川方面)ホームの立川方の端に改札口があり、2つのホームは跨線橋で接続されている。トイレは1番線ホームに設置されている。エレベーターは跨線橋とホームを結ぶものの他、改札口と1番線ホームを結ぶものがある。

上りホームの外側に留置線が2本あり、主に武蔵溝ノ口駅始発列車として使用する。(線路の形式上、登戸始発は武蔵溝ノ口駅の留置線を使用する。)

登戸駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)である。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 南武線 下り 登戸府中本町立川方面
2 上り 武蔵溝ノ口武蔵小杉川崎方面

駅構内設備[編集]

2014年11月ころ、駅遠隔操作システムの装置が設置された。2015年2月8日より、初電~6時30分まで改札係員が不在となるため、使用開始された。なお、改札内外に設置されるインターホンは登戸駅の係員に連絡が通じる様になり、入場時や精算時の問い合わせなどに応対する。入場時、切符の発行ができない時や非磁気化券を利用する際は、指定席券売機左側にある入場証明発行機にて入場証明を発行し、降車駅にて申し出る。降車時、非磁気化券を使用(併用)する際は、窓口左側のインターホンで、精算を要する場合は精算機左側のインターホンで用件を話すと、遠隔操作で精算機が反応し精算できるようになる。使用済みの券は、インターホン下の回収部に入れる[注 1]

上記以外の係員不在時間帯は、2015年3月6日現在、12時10分~40分、14時30分~15時40分、20時45分~21時30分頃である[注 2]

多目的トイレは、6時30分から使用可能である。

利用状況[編集]

2014年度の1日平均乗車人員は7,504人である[1]。近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[2]
年度 1日平均
乗車人員[3]
1995年(平成07年) 6,787
1996年(平成08年) 6,914
1997年(平成09年) 6,772
1998年(平成10年) 6,725
1999年(平成11年) 6,723
2000年(平成12年) 7,050
2001年(平成13年) 7,208
2002年(平成14年) 7,159
2003年(平成15年) 7,137
2004年(平成16年) 7,184
2005年(平成17年) 7,230
2006年(平成18年) 7,173
2007年(平成19年) 7,274
2008年(平成20年) 7,289
2009年(平成21年) 7,285
2010年(平成22年) 7,240
2011年(平成23年) 7,198
2012年(平成24年) 7,320
2013年(平成25年) 7,524
2014年(平成26年) 7,504

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

宿河原駅入口

  • 川崎市交通局(菅生営業所)
    • <登06> カリタス学園行(多摩病院前・登戸駅多摩川口・登戸駅入口経由)/中野島多摩川住宅行(同)/菅生車庫行(神木本町・蔵敷経由)/鷲ヶ峰営業所行(同、営業所からの出庫のみ)。下記の宿河原停留所も参照。

宿河原 宿河原交差点のそばにある。徒歩5分ほど。ここで<登05>と<登06>とが分岐する。

  • 川崎市交通局(菅生営業所)
    • <登05> 登戸駅生田緑地口行(宿河原小学校前経由)/向丘出張所行(五所塚、神木本町経由)/菅生車庫行(神木本町、蔵敷経由)/鷲ヶ峰営業所前行(同)
    • <登06> カリタス学園行(多摩病院前・登戸駅多摩川口・登戸駅入口経由)/中野島多摩川住宅行(同)/菅生車庫行(神木本町・蔵敷経由)/鷲ヶ峰営業所前行(同、営業所からの出庫のみ)
  • 2011年4月までは鷲ヶ峰営業所によって運行されていたが、菅生営業所の再設置に伴い同営業所により運行されることになった。2015年2月現在も入出庫のために鷲ヶ峰営業所前発着の便が設定されている(<登06>は出庫のみ。後述)。
  • <登06>は2015年現在10本/日となっており、菅生車庫、鷲ヶ峰営業所前方面へは宿河原からの<登05>を利用する方が本数は多く至便である。
  • また、カリタス学園、中野島多摩川住宅方面へは徒歩8分ほどの新船島橋(ライフ宿河原店の前。<登21>が折り返す)または登戸駅多摩川口を利用する方が至便である。平日朝には登戸駅入口で同方面に折り返しのものも存在する。
  • <登06>菅生車庫行は宿河原停留所から<登05>と同じ経路を運行する(反対方向も宿河原停留所まで同じ経路を運行。鷲ヶ峰営業所前からの便も同様)。
  • <登06>のうち鷲ヶ峰営業所前とカリタス学園、中野島多摩川住宅を結ぶものは、2015年2月現在鷲ヶ峰営業所発のみであり、カリタス学園行は平日及び土曜日、中野島多摩川住宅行は土曜日のみの運行である(<登06>鷲ヶ峰営業所前行は現存しない)。
  • カリタス学園及び中野島多摩川住宅 - 向丘出張所間のみの運行は存在しない。

駅名の由来[編集]

地名から。元々は武蔵国橘樹郡宿河原村。1889年明治22年)に稲田村大字宿河原、1938年(昭和13年)川崎市に合併。「宿河原」の由来として鎌倉時代に宿場町として栄えていたため、「宿のあった河原」であることなどが挙げられるが、現在では当時宿場が存在していた証拠がないためこの説は否定的に扱われ、地元でも「不詳」としている。

その他[編集]

登戸以北に向かう乗客が下り登戸行(朝・夕ラッシュ時)に乗車した場合の乗換駅として案内されている。登戸行の電車は同駅では2番線に到着(川崎方面への折り返しに使用)し、ここから稲城長沼立川方面行の電車が発着する1番線へ移動するには橋上通路を渡る必要があるため、同一ホーム上で乗り換えのできる当駅での乗り換えが推奨されている。なお、雨天時には上屋のある久地駅での乗り換えを勧める場合もある。

2011年4月の快速運行開始(再開)以来、データイムに運行されるようになった下り登戸行に乗車した場合、当駅で乗り換えると快速の通過を待つ形となり、登戸以北へ向かうには適さないので、この場合は終点である登戸駅で乗り換えるか、快速停車駅である武蔵溝ノ口駅で乗り換える必要があった。

2014年3月15日より、同3月14日まで日中の下り登戸行は稲城長沼まで延伸されることになったため、快速に乗り換えるときに階段を利用する必要はなくなった。また、この稲城長沼行は、行き先駅まで快速よりも先着していた。

2015年3月14日より、上記の日中の稲城長沼行は、立川まで延伸され、後発の快速よりも行き先駅まで先行するようになった。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
南武線
快速
通過
各駅停車
久地駅 - 宿河原駅 - 登戸駅

なお、国有化前には久地駅 - 当駅の間に宿河原不動駅が存在した。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ なお、遠隔操作で2人以上同時に精算する際は、精算済み券が発行されない事がある。この場合、一番左側の通路を開けるなどの対応がとられる事がある。
  2. ^ これらの時間の他にも、車椅子対応時など、駅係員が不在のことがある。また、初電~6:30に、車椅子で利用する場合、前日の23時までに、JR東日本お問い合わせセンター経由で連絡する必要がある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]