「東急バス新羽営業所」の版間の差分
→河口湖、御殿場プレミアム・アウトレット路線: 東急バスでは市が尾表記のためそれに合わせて修正 今年度から富士山五合目発着便の足柄で休憩する旨を追記 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
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東横線沿線の終電後輸送をカバーする深夜急行バスである。等々力七丁目→新城駅前間で多摩川を渡る際に[[第三京浜道路]]を経由するため、座席定員制となっている。一時、利用者数の低迷から廃止も取り沙汰されたが、経路変更により南武線沿線や東京都内もカバーする形に改め、かつ割安なキャンペーン運賃を実施したことにより、利用者数は回復している。なお、新横浜駅 - 新羽営業所間は当初よりフリー降車制となっている。車両は基本的にワンロマ車だが、羽田空港リムジン車で運行されることがある。 |
東横線沿線の終電後輸送をカバーする深夜急行バスである。等々力七丁目→新城駅前間で多摩川を渡る際に[[第三京浜道路]]を経由するため、座席定員制となっている。一時、利用者数の低迷から廃止も取り沙汰されたが、経路変更により南武線沿線や東京都内もカバーする形に改め、かつ割安なキャンペーン運賃を実施したことにより、利用者数は回復している。なお、新横浜駅 - 新羽営業所間は当初よりフリー降車制となっている。車両は基本的にワンロマ車だが、羽田空港リムジン車で運行されることがある。 |
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=== 空港・ディズニーリゾート路線 === |
=== 空港・東京ディズニーリゾート路線 === |
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[[ファイル:Tokyu Bus NI3740 Super Cabin Gala HD (2nd).jpg|thumb|250px|スーパーキャビン(NI3740)]] |
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2018年8月11日 (土) 15:29時点における版
東急バス新羽営業所(とうきゅうバスにっぱえいぎょうしょ)は、神奈川県横浜市港北区新羽町1927番地(新羽町字北耕地1927番地)にあり、東急東横線の日吉駅・綱島駅、横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅を中心に路線を展開する営業所である。営業所の略号は「NI」。東急バスの営業所の略号は概ね英字1文字であるが、当営業所が2文字であるのは、略号制定当時存在した中延営業所「N」との重複を避けるためである。最寄停留所は「新羽営業所」(綱79系統のようなバスの起終点の場合)、または「新羽営業所庚申堀(-こうしんぼり)」(綱71、綱72系統のような経由便の場合)。
沿革
- 1966年(昭和41年)4月18日:日吉営業所から移管を受ける形で開設。
- 1993年(平成5年)11月1日:日吉営業所の東山田営業所への移転に伴い、所管路線を一部持ち変え。
- 本営業所所管のニュータウン北線、および北山田線を東山田営業所へ移管し、代わって駒岡線、鹿島田線を日吉営業所より移管。
- 2001年(平成13年)10月16日:所管路線に系統番号付与(城01系統は、以前より付番済み)。
- 2006年(平成18年)3月16日:虹が丘営業所所管の空港路線を移管される。それに伴い新城線を川崎営業所へ移管。
- 2008年(平成20年)7月2日:深夜急行バス・空港連絡バス及びディズニーリゾート路線を除き、PASMO導入。
所管路線
綱島線
- 綱44:綱島駅 - 高田駅前 - 道中坂下 - 東山田駅入口 - 勝田 - 横浜市歴史博物館前 - 江田駅
- 綱44:新羽営業所→勝田団地→勝田折返所→勝田→横浜市歴史博物館前→江田駅(出庫系統)
- 綱45:綱島駅 - 高田駅前 - 道中坂下 - 東山田駅入口 - 勝田 - センター南駅 - 区役所通り中央 - 江田駅
- 綱47:綱島駅 - 高田駅前 - 道中坂下 - 東山田駅入口 - 勝田折返所 - 勝田団地 - 新羽営業所(出入庫系統)
- 綱48:綱島駅 - 高田駅前 - 道中坂下 - 東山田駅入口 - 勝田折返所(早朝夜間のみ)
- 綱49:綱島駅 - 高田駅前 - 道中坂下 - 東山田駅入口 - 勝田 - センター南駅(土休日夜間1往復のみ)
- 綱50:綱島駅 - 高田駅前 - 東山田駅 - 道中坂下 - 高田駅前 - 綱島駅
- 1948年(昭和23年):綱島駅 - 勝田間として開業。
- その後延伸を重ね、1960年代前半には綱島駅 - 柿生駅・王禅寺原研前・保木(ほぎ)・荏田町・中山駅・川和町などの路線となる。
- 1963年1月21日:綱島駅 - 勝田循環(綱48と現在の綱71系統を繋いだルート)を開設。
- 1966年(昭和41年)4月1日:田園都市線開通により、柿生駅・王禅寺系統を綱島駅 - 江田駅に短縮再編。勝田循環を廃止。
- 1980年頃:綱島駅 - 柚の木谷 - 川和町系統を川和高校行に変更。
- 1990年?:市が尾駅 - 江田駅 - 道中坂下 - 綱島駅系統を廃止し、市が尾駅 - 大丸 - 御影橋 - 茅ヶ崎新道 - 道中坂下(横浜市営バス307系統と同一)を新設。
- 1993年3月18日:横浜市営地下鉄開通に伴い、綱島駅 - センター南駅 - 江田駅間を開設し、綱島駅 - 中山駅系統を仲町台駅経由とする。また、東山田線(綱島駅 - すみれが丘系統[後の綱53系統]・綱島駅 - 東山田営業所系統[後の綱54系統])を新羽営業所担当にて新設すると同時に、市が尾駅 - 道中坂下系統を廃止。
- 1993年11月1日:日吉営業所移転により、東山田線を東山田営業所へ移管。
- 1997年2月17日:佐江戸 - 中山駅(南口)間を佐江戸 - 中山駅北口間に変更。
- 2000年4月1日:綱島駅 - 川和高校系統を廃止。
- 2002年4月17日:ダイヤ改正により綱50系統の綱島駅 - 道中坂下の折り返し便が消滅。
- 2002年9月16日:都筑大橋開通に伴い、綱45系統の吾妻山 - センター南駅間の経路を変更。
- 2007年2月6日:中原街道宮の下停留所付近 - 百石橋西側交差点新道開通に伴い、堀の内停留所を新道上に移設のうえ宮の下 - 山田の経路を変更。
- 2008年3月30日:横浜市営地下鉄グリーンラインの開通により、綱46系統を廃止[1]。綱49系統を新設[1]。あわせて綱54系統(東山田線)を東山田営業所より再移管し、綱島線に編入。吾妻山 - センター南駅間に「歴博通り中央」停留所を新設。
- 2008年11月1日:グリーンラインの開通による影響を受け、綱48系統・綱50系統を除く各系統で減便ダイヤ改正。綱54系統を廃止。
- 2013年11月1日:綱50系統(綱島駅→東山田駅→道中坂下→綱島駅)を廃止。
- 2014年12月1日:大同メタル前停留所を「高田消防前」に名称を変更。
- 2015年2月1日:ダイヤ改正により、綱50系統が復活。
- 1948年(昭和23年):綱島駅 - 勝田間として開業。
比較的長距離の綱島駅 - 江田駅間を主軸としていたが現在は綱島駅~東山田駅の短距離を主軸に置いている。沿線は港北ニュータウンの開発から外れた地域が多い。故に昔から存在する狭い道を経由するが、近年は所々道路拡幅・新道建設が進み経由地変更がしばしばある。2008年3月30日の地下鉄グリーンライン開通に際し、ルートが重複するこの路線では大幅なダイヤの変更が行われた。
メインは綱50・綱44・綱45系統。綱44系統は横浜市歴史博物館前経由、綱45系統はセンター南駅経由。横浜市歴史博物館前からは徒歩でセンター北駅に向かうことが可能である。綱44系統は基本的に終日運行であるが、休日に運行間隔が大きく開く時間帯があり、その時間帯は綱45系統の本数が増える。綱45系統の運行がなくなる早朝と夜間は綱44・綱48系統を主に運行する。綱47系統については、綱島駅発は1本を除いてすべて深夜バスだが、営業所発は土曜の1本を除いて朝間のみ運転される。綱48系統、綱49系統は綱島側の区間便。日中時間帯は綱島駅 - 大棚間で毎時3 - 4本、大棚 - 江田駅間で毎時2 - 3本(綱44系統と綱45系統の経路が分かれる区間は1 - 2本)運行される。2008年11月のダイヤ改正で綱48は増便、綱49は平日朝に2本のみの運行とされた。廃止された綱50系統は平日朝ラッシュ時のみ1本の運行で、綱54系統はグリーンライン開通に伴い東山田営業所から移管された路線で、開設の経緯により道中坂下ではなく東山田駅を経由していた。
2008年3月30日のダイヤ改正では、日中は綱44系統→綱45系統→綱48系統の1サイクルでそれぞれ40分間隔で、綱島駅 - 大棚間では13分20秒間隔だった。綱54系統は1時間20分間隔だったため、一部の時間帯では6 - 7分間隔となる時間帯があった。平日の夕方は、綱45系統、綱49系統、綱54系統が運行され、綱45系統は20分間隔、綱49系統と綱54系統の交互で20分間隔と10分間隔で運行され、センター南駅までは1時間に4 - 5本あった。 2008年11月1日のダイヤ改正では、日中は綱44系統→綱45系統→綱48系統の1サイクルだが、平日の間隔が15 - 17分間隔となった。平日・土曜の夕方は、12分間隔となり、綱49系統が朝間のみの運行、綱54系統が廃止となった代わりに、綱48系統の平日夕方の運行が復活した。
その後も、乗客の利用実態からダイヤ改正の度に運行本数の見直しによる減便が続けられており、2013年11月1日のダイヤ改正では綱50系統が一旦廃止されたが、2015年2月1日付けのダイヤ改正で、綱50系統がおよそ2年ぶりに復活した。それと引き換えに綱48・綱49系統が減便されている他、綱45系統の一部便が綱44系統に変更されている。 基本的に平日・土曜の日中と休日は綱島駅発が綱44系統→綱45系統→綱48系統、綱島駅行きが綱44系統→綱48系統→綱45系統で1サイクル、平日・土曜の夕方は、綱45系統→綱48系統の交互となっていた。
2017年10月1日のダイヤ改正では大幅なダイヤ変更が行われ、綱50が1時間に2本、綱44と綱45がそれぞれ1時間に1本になり綱48は朝夜の運行へと変化、綱44は土休日に至っては日中は全く運行されなくなってしまった。綱49は土休日の夜間に1本運行されている。現在では綱島側の方が乗客が多いが、沿線から港北ニュータウン地区に相次いで開業した商業施設への足としての利用も見られる。
新羽線
- 綱71:綱島駅 - 吉田橋 - 四ッ家 - 新羽営業所庚申堀 - 勝田団地 - 勝田折返所
- 綱71:新羽営業所 - 勝田団地 - 勝田折返所(出入庫路線)
- 綱72:綱島駅 - 吉田橋 - 四ッ家 - 新羽営業所庚申堀 - 新羽駅 - 専念寺前 - 鳥山大橋 - 新横浜駅
- 綱72:新羽営業所 - 新羽駅 - 専念寺前 - 鳥山大橋 - 新横浜駅(出入庫路線)
- 綱73:綱島駅→吉田橋→四ッ家→新羽営業所庚申堀→新羽駅
- 綱79:綱島駅 - 吉田橋 - 四ッ家 - 新羽営業所(出入庫路線)
- 新横82:新羽駅→専念寺前→小机新道→又口橋→新横浜駅(出入庫路線)
- 1955年:綱島駅 - 新羽町を開設。
- 1957年 - 1963年頃:綱島駅 - 新羽町を小机駅まで延伸。
- 1963年1月21日:勝田系統のルーツになったと考えられる綱島駅 - 勝田循環(綱71系統と現在の綱48系統と繋いだルート)を開設。
- 1966年4月1日:勝田循環を廃止。
- 1985年:新横浜駅 - 大倉山駅 - 北山田系統を開設。(後述)
- 1986年10月1日:綱島駅 - 新横浜駅系統を開設。
- 1991年:新横浜駅 - 北山田系統を研究所前まで延伸。
- 1993年3月18日:横浜市営地下鉄開業に伴い、新羽町系統を新羽駅発着とし、小机、研究所前系統を新羽駅経由とした(当初は勝田系統も昼のみ新羽駅経由としていたが、こちらは数ヶ月で廃止になっている)。
- 1994年11月1日:新横浜駅 - 大倉山駅 - 研究所前系統を廃止。
- 2000年4月1日:綱島駅 - 小机駅系統を廃止。
- 2001年10月16日:系統番号付与。
- 2010年7月1日:川和線の青葉台営業所移管に伴い、出入庫路線を新たに新横81、新横82として再編。うち新横81は新横溝口線の出入庫路線に編入。
綱島駅から勝田・新羽・新横浜方面を結ぶ。メインの綱71系統は末端区間が港北ニュータウン内にあり、綱島・新羽方面と港北ニュータウン東部を直接結ぶほか、沿線に住宅も多いため、利用客が多い。綱島駅発の深夜バスも運行されている。現在の綱72系統はかつては小机駅とを結んでいたが、旅客動向により順次新横浜駅発着へシフトして行った。綱73系統は綱島側の区間便であり、綱72系統を補完する。綱79系統は他の綱島駅発着系統の出入庫のため、時間帯によって本数の差が激しい。各系統が運行される綱島駅 - 常真寺前間では日中時間帯でも概ね毎時8本以上の本数が確保されている。
2009年11月1日のダイヤ改正では、今まで綱72系統、綱73系統あわせて1時間に2 - 4本あったのが1時間に1 - 3本に減便となり、綱73系統はこの改正で平日は3本、土曜・休日に至っては1本ずつのみとなり、2013年11月1日のダイヤ改正で平日も1本のみの運行となった後、、2016年7月1日のダイヤ改正で土曜・休日のみの運行となった。横浜国際総合競技場で大規模なイベントが開催される日は、綱島駅 - 新横浜駅および新羽駅 - 新横浜駅の臨時便を増発することがある。
新横82系統は青葉台営業所に移管された川和線の出入庫便を再編したものの一つで、新横浜駅方向への片道1本のみ休日12時前後に運行される。新羽営業所の路線で珍しく踏切を渡る路線で、途中にある「小机新道」停留所はこの系統のみが使用する。
新吉田線
新規に開発されたマンションおよび既存の路線から離れた住宅地と両駅とを結ぶ。綱72・綱73系統よりも運行距離、所要時間共に短く本数も比較的多いため、全線を通して利用する乗客も見られる。狭隘路のため、中型車で運行される。当初は小型車(日野・ポンチョ(初代))が主に使用され、中型車は予備役としての位置づけであったが、利用が好調なためラッシュ時を中心に常時中型車が運用に就くようになり、順次増備がなされ、ポンチョは全車転出した。車両の詳細については後述する。
新城線
- 城01:新城駅前 - 千年 - 子母口住宅前 - 蟹ヶ谷 - 下田町 - 高田駅 - 綱島駅
- 城01:綱島駅 - 高田駅 - 下田町 - 蟹ヶ谷(出入庫系統)
- 城01:新城駅前 - 千年 - 子母口住宅前 - 蟹ヶ谷 - 高田駅(出入庫系統)
- 城01:高田駅 - 下田町 - 蟹ヶ谷(出入庫系統)
南武線武蔵新城駅と東横線綱島駅を川崎・横浜両市にまたがって結ぶ路線である。神奈川県道106号子母口綱島線を走る子母口住宅前 - 天満宮前間は道幅が狭く、アップダウンやカーブの激しい道を走行する。川崎市内に乗り入れる関係上、1970年代後半より系統番号を持っており、2001年の系統番号一斉付与以前は、綱島駅発着の東急バスで唯一系統番号を持っていた。長年新羽営業所が担当していたが、2006年3月16日の改正より川崎営業所が受け持つこととなり、それに伴い新城駅前 - 蟹ヶ谷 - 新羽営業所間の出入庫便が廃止となっている。
移管後の出入庫については、川崎営業所 - 両駅間の回送のほか、綱島駅 - 子母口住宅前間、新城駅前 - 蟹ヶ谷間の区間運行によって行っていたが、綱島駅 - 子母口住宅前間の出入庫は、朝の綱島駅行きと夜の子母口住宅前行きのみであった。その後2007年7月9日からは宮内新横浜線の部分開通によって、天満宮前 - 高田(現・高田交差点)間の経路が変更となり、それに伴い丸山下停留所が新道側に移転している。2008年3月30日には横浜市営地下鉄グリーンラインが開業したため高田駅ロータリー(前述の丸山下停留所を再移転、改称)へ乗り入れを開始した。2010年7月1日のダイヤ改正では再び新羽営業所の所管へと戻り、出入庫路線は綱島駅 - 蟹ヶ谷間、新城駅 - 高田駅間の区間運行へと変わった。
新城線の開通は、東急の社内報によると1957年3月25日のことであり、当初の運行区間は新城駅 - 工業都市(現・東横線小杉駅)である。その後数年のうちに、現在のような綱島とを結ぶ便が開業した。
当路線は川崎市(均一運賃210円、IC206円)と横浜市(均一運賃220円、IC216円)とを結ぶ路線のため、川崎市内区間の新城駅 - 蟹ヶ谷間のみを乗車する場合と、それ以外の場合で運賃が異なる。川崎市内区間から綱島駅方向に乗車する際は、乗務員に行き先を告げる必要がある。
駒岡線
- 日81:日吉駅東口 - 箕輪町 - 北綱島 - 長福寺前 - 綱島駅(出入庫系統)
- 日91:日吉駅東口→箕輪町→宮前箕輪→綱島東四丁目→北綱島→箕輪町→日吉駅東口(循環)
- 日92:日吉駅東口 - 箕輪町 - 宮前西町 - 宮前中町 - 南綱島住宅 - 長福寺前 - 綱島駅
- 日93:日吉駅東口 - 箕輪町 - 宮前西町 - 江川町 - 鷹野大橋 - 駒岡 - 綱島駅
- 日94:日吉駅東口 - 箕輪町 - 宮前西町 - 江川町 - 越路
日81系統は入出庫路線であり、かつ全線東急東横線に並行しているため日吉駅東口行きが毎日6時台のみ、綱島駅行きが平日23時台のみの運行と本数は少ない。これはかつてこの区間に日吉駅 - 新横浜駅 - 六角橋 - 横浜駅西口間という路線(神奈川線)が運行されており、同路線の廃止後、入出庫系統としてこの区間が残る形となったためである。途中の綱島SST前バス停は、この路線のみが経由する。
日91系統は日吉駅東口から日大高校正門、綱島東四丁目を経由して、日吉駅東口へと循環する路線である。案内上は綱島東四丁目循環とされ、日吉駅東口からの近距離輸送を担っている。乗務員によっては「箕輪循環」と案内することもある。
日92,93系統はどちらも鉄道では1駅(ただし日吉駅 - 綱島駅間は2.2kmあり、東横線はもとより、東急線最長)の区間を住宅地を経由して結ぶ。案内上は日92系統が「住宅経由」、日93系統が「駒岡経由」と呼ばれる。
日92系統は南綱島住宅経由で小さく回り、綱島地区東側の住宅街や工場などが存在する地区を経由する。日中時間帯の本数は1時間に3 - 4本程度あり、綱島駅からの日大高校輸送も担っており、朝夕はさらに本数が増える。
日93系統は大きく迂回して川崎鶴見臨港バスの運行エリアである川崎市内や鶴見区内にも入り、トレッサ横浜(当路線では明治横浜研究所前が最寄りのバス停)へのアクセスにも利用されている[2]。川崎鶴見臨港バスとは江川町 - 駒岡不動尊前間で鶴04系統、明治横浜研究所前 - 綱島駅間で鶴03系統と並走する[3]。2011年9月のダイヤ改正以降は後述の日94系統を振り替える形で運行本数が増加しており、40分以上運行間隔が開く時間帯もあるが日中時間帯は毎時3 - 4本前後が運行されている。なお、日93系統の江川町 - 鷹野大橋間は川崎市内運賃区間となる。
日94系統はかつての日吉駅 - 川崎駅間(鹿島田線)の名残で、比較的短距離の路線である。現在では日93系統の増発に伴い減便され、平日は昼間も少数運行されるが土曜・休日は朝晩のみの運行とされている。終点の越路では交差点とガソリンスタンド隣のスペースを利用して折り返している。路線末端の江川町 - 越路間は川崎市内運賃区間となる。
新川崎線
- 日95:日吉駅東口 - 箕輪町 - 宮前西町 - 江川町 - 夢見ヶ崎動物公園前 - 新川崎交通広場(川崎鶴見臨港バス神明町営業所と共同運行)
日95系統は東急線・横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅と横須賀線新川崎駅を結ぶ路線として、2015年4月1日に運行開始した。川崎鶴見臨港バス神明町営業所との共同運行で、両社合わせて25 - 30分間隔の運行。運賃は日吉駅東口 - 江川町間は横浜市内運賃区間(現金220円、ICカード216円)、江川町 - 新川崎交通広場間は川崎市内運賃区間(現金210円、ICカード206円)で、江川町を跨いで乗車する場合は横浜市内運賃を適用。当系統のみが利用できる共通定期券も発売される。一本橋、江川町は他の臨港バスの路線と異なり、日93・日94系統と同じ停留所を使用する。
当系統の運行開始により、日吉駅と新川崎駅間の利便性が大幅に向上される。なおこの系統の新設に伴った、他系統の減便などは行われていない。
日吉本町循環線
- 日51:日吉駅東口→箕輪町舟下→コンフォール南日吉→アリュール日吉本町→日吉本町→箕輪町舟下→日吉駅東口(循環)
- 日51:日吉駅東口→箕輪町舟下→コンフォール南日吉→アリュール日吉本町(入庫系統)
- 日51:コンフォール南日吉→アリュール日吉本町→日吉本町→箕輪町舟下→日吉駅東口(出庫系統)
- 日52:白坂住宅前→日吉本町→コンフォール南日吉→日吉本町→箕輪町舟下→日吉駅東口(出庫系統)
日51系統は日吉駅から大塚製靴前、コンフォール南日吉、アリュール日吉本町などを経由して日吉駅に戻る循環路線。大半は循環するが、一部の便は出入庫の関係で、入庫便はアリュール日吉本町止まり、出庫便はコンフォール南日吉始発となる。
日52系統は休日の出庫便だが、早朝の1便しかない。これは、グリーンラインと当時の日52系統の経路が大部分被っている為である。なお、日51系統と経路を同じにさせるため、日吉本町は2回通過する。
まれに、中型車が充当される事がある。
新横溝口線
- 直行:新横浜駅 - 鳥山大橋 - 日産スタジアム前[4] - (第三京浜) - 高津中学校入口 - 高津高校前 - 溝の口駅(第三京浜経由)
- 新横81:新横浜駅 - 北新横浜駅 - 新羽駅(出入庫路線)
- 2001年12月16日:開設[5][6]。高津営業所との共管[6]。
- 当初は、両駅間以外では乗降できず、またバス共通カードも利用できなかった。
- 2003年2月1日:途中停留所(溝の口方、新横浜方各2箇所)を設置[7]。バス共通カードが利用可となる[7]。
- 途中停留所間は全線利用時よりも低い運賃である。また、溝の口側の各停留所、新横浜側の各停留所の相互利用は不可。
- 2004年2月1日:土曜・休日ダイヤ新設。
- 2005年9月16日:新羽営業所の単独所管となる。
- 2010年7月1日:川和線の青葉台営業所移管に伴い、市03の出入庫路線(新横浜駅 - 北新横浜駅 - 新羽駅)を新横81に変更し、新横溝口線に編入。
- 2014年12月1日:運賃を値上げし、乗車区間にかかわらず均一運賃(ICカードで全額支払いの場合は割引あり)とする。回数券・往復割引乗車券の発売を終了、平日のみ利用可能であった専用の定期券は土曜・休日も利用可能に変更。
- 2001年12月16日:開設[5][6]。高津営業所との共管[6]。
鉄道での連絡が不便な両駅間を結ぶ急行バスであり、第三京浜道路を経由する。JR南武線の各駅から東海道新幹線を利用する際にも利用されるため、ほぼ20分間隔で運行される早朝(6時-9時台)・夜間(21時-22時台中心)の本数が日中よりも多くなっている。途中停留所の開設により、かながわサイエンスパーク(KSP、最寄停留所の高津中学校入口から約200m、徒歩約3分)と新横浜駅との連絡や、大規模イベント(サッカーなど)開催時の横浜国際総合競技場、週末のウインズ新横浜(場外馬券売り場、鳥山大橋最寄り)への交通手段としても活用されるようになった。
運賃は2014年12月1日改定より、乗車区間にかかわらず現金490円(小児250円)、ICカードで全額支払いの場合は440円(小児220円)。2014年11月30日まで新横浜駅 - 溝の口駅間を乗り通す場合は410円(小児210円)、新横浜駅 - 高津中学校入口・高津高校前、または溝の口駅 - 横浜国際競技場・鳥山大橋間、および高津高校 - 鳥山大橋間の場合は360円(小児180円)となっていた。専用の定期券は設定されているが、東急バス全線定期券・一日乗車券は利用できない。車内で往復割引乗車券を発売しており、410円区間は720円(小児360円)、360円区間は620円(小児310円)で発売していたが、2014年11月30日をもって専用の回数券とともに発売を終了した。
系統番号はなく、案内上は「[直行]新横浜駅行き/溝の口駅行き」と表記される。
京浜川崎IC - 港北IC間で第三京浜道路を経由する。所要時間は約30分(東急バスでは23-35分と案内)。ただし新横浜駅から港北ICにかけて渋滞が発生し、横浜国際総合競技場から都筑ICへ一般道を迂回するために所要時間が増加する場合もある。
第三京浜道路が通行止めの時は、一般道を経由するため、所要時間が大幅に延びる。
高速道路(自動車専用道路)を走行する関係上、座席を多く取ったワンロマ車と呼ばれる車両で運行され、座席にはシートベルトを備え装着が義務付けられている(正座席42人+補助席8人、車椅子乗車時は4人減)。また、第三京浜道路に入る際はシートベルト着用のアナウンスが流れる。現在では座席定員以上の乗車は認められていない。開通当初は新車のほか、元々新羽営業所に在籍していたもの、さらには東京都内からの転属車とバラエティに富んでいたが、2003年までにすべてワンステップの新車に置き換えられた。その後は座席をリクライニング対応のものとし、居住性を向上したワンロマ車も導入されており、現在ではリクライニングシート装備の車両を中心に運用されている。
また、横浜国際総合競技場で大規模なイベント(コンサートやライブ)が開催されると、臨時に溝の口駅行きが増発されることがある。その増発用のバスには、空港路線車(リムジンバス用の車両)が充当されることもあったが、運賃の支払い方法が限られる、降車ボタンがない、などのデメリットが生じていた。現在はワンロマ車の増車がされたこともあり、そのような状況は解消されつつある。
新横81系統は青葉台営業所に移管された川和線の出入庫便を再編したもののうち、北新横浜駅経由便に割り当てられた上で新横溝口線に編入したものである。途中停留所は鳥山大橋と北新横浜駅のみである。こちらは一般路線と同じ運賃であり、他の一般路線と同様に東急バス全線定期券・一日乗車券が利用できる。平日に新羽駅方向午前中3本、新横浜駅方向朝1本日中1本のみの運行であり、これ以外の出入庫は新羽営業所との間で直接回送される(大半は新横浜駅側から、始車前・終車後は溝の口駅側からもあり)。
深夜急行・高速新横浜線
- ミッドナイト・アロー:渋谷駅→都立大学駅北口→等々力七丁目→新城駅前→中原駅前→東横線小杉駅→元住吉→日吉駅→綱島駅入口→大倉山駅入口→新横浜駅→新羽営業所(新横浜駅 - 新羽営業所間、フリー降車区間)
東横線沿線の終電後輸送をカバーする深夜急行バスである。等々力七丁目→新城駅前間で多摩川を渡る際に第三京浜道路を経由するため、座席定員制となっている。一時、利用者数の低迷から廃止も取り沙汰されたが、経路変更により南武線沿線や東京都内もカバーする形に改め、かつ割安なキャンペーン運賃を実施したことにより、利用者数は回復している。なお、新横浜駅 - 新羽営業所間は当初よりフリー降車制となっている。車両は基本的にワンロマ車だが、羽田空港リムジン車で運行されることがある。
空港・東京ディズニーリゾート路線
- たまプラーザ駅 - 羽田空港(京浜急行バス新子安営業所・川崎鶴見臨港バス鶴見営業所と共同運行)
- センター南駅・センター北駅 - 羽田空港(京浜急行バス新子安営業所と共同運行)
- 武蔵小杉駅・田園調布本町・久が原駅入口・武蔵新田駅 - 羽田空港(京浜急行バス京浜島営業所と共同運行)
- 新百合ヶ丘駅 - 羽田空港(小田急バス町田営業所・京浜急行バス新子安営業所と共同運行)
- 新百合ヶ丘駅・たまプラーザ駅 - 成田空港(小田急バス町田営業所・京成バス千葉営業所と共同運行)
- たまプラーザ駅 - 東京ディズニーリゾート(京成バス新習志野高速営業所と共同運行)
- 中山駅・センター南駅 - 成田空港(京成バス千葉営業所と共同運行)
- 二子玉川駅・渋谷駅 - 成田空港(東京空港交通成田運行事業所と共同運行)
- 1998年(平成10年)10月1日:たまプラーザ羽田空港線・たまプラーザ駅 - 羽田空港を開設。
- 2000年(平成12年)7月13日:新百合羽田空港線・新百合ヶ丘駅 - 羽田空港を開設。
- 2003年(平成15年)4月16日:新百合成田空港線・新百合ヶ丘駅 - 成田空港に参入[9]。
- 2004年(平成16年)
- 2006年(平成18年)3月16日:たまプラーザ・新百合ヶ丘発着の4路線を虹が丘営業所から新羽営業所へ移管。
- 2007年(平成19年)7月12日:港北ニュータウン羽田空港線・センター南駅 - 羽田空港を開設。
- 2008年(平成20年)7月18日:港北ニュータウン成田空港線・中山駅・センター南駅 - 成田空港を開設。
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)3月16日:武蔵小杉羽田空港線・武蔵小杉駅・田園調布本町 - 羽田空港を開設。
- 2013年(平成25年)7月16日:二子玉川成田空港線・二子玉川駅・渋谷駅 - 成田空港を開設
- 2017年(平成29年)4月1日:首都高速道路横浜北線の開通に伴い、たまプラーザ駅 - 羽田空港、新百合ヶ丘駅 - 羽田空港、センター南駅・センター北駅 - 羽田空港の運行経路を同線経由に変更する[11]。
- 2018年(平成30年)4月:二子玉川成田空港線に特別車両"Tokyu Bus Super Cabin"を導入[12]。
東急バスの神奈川県内を発着するすべての高速バス路線を担当している(二子玉川駅・渋谷駅 - 成田空港線を除き、都内を発着する2つの路線は下馬営業所が担当している)。東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線(綱島街道・中原街道)・東京都道311号環状八号線経由の武蔵小杉 - 羽田空港線を除いて、いずれの路線も基本的に第三京浜・首都高速神奈川7号横浜北線・首都高速湾岸線(成田空港線は更に東関東自動車道)を経由する。
新百合ヶ丘 - 成田空港線については、元々小田急と京成の共同運行であったところ、たまプラーザ経由となったことにより参入したものである。成田空港線は湾岸線と東関東道の渋滞状況によっては東関東道宮野木JCT - 首都高湾岸線浮島JCTの間を東京湾アクアライン・館山自動車道経由、またはすみれが丘から鷺沼駅をかすめて東名川崎ICから東名高速道路 - 首都高速3号渋谷線経由で迂回する。なお、成田空港線・TDR線は、虹が丘管轄のときは東名高速道路 - 首都高速3号渋谷線のルートで運行されていた。
2013年7月16日に開設された二子玉川駅・渋谷駅 - 成田空港線は東京空港交通が単独運行していた渋谷駅 - 成田空港線を二子玉川駅に延伸し、東急バスが参入して共同運行となったもので、首都高速3号渋谷線・首都高速都心環状線・首都高速湾岸線・東関東自動車道経由で運行する。
河口湖、御殿場プレミアム・アウトレット路線
- 日吉駅・センター北駅・たまプラーザ駅・市が尾駅 - 富士急ハイランド・富士山河口湖線
- 日吉駅・センター北駅・たまプラーザ駅・市が尾駅 - 御殿場プレミアム・アウトレット線
- 日吉駅 - センター北駅 - たまプラーザ駅 - 市が尾駅 - (東名高速道路) - 御殿場プレミアム・アウトレット
- 2014年3月1日運行開始(富士急湘南バスと共同運行)。
- 2016年10月1日より東急トランセより運行移管。
- 2017年3月10日より日吉駅まで路線延長。
- 2017年12月1日より市が尾駅に乗り入れ。
三井アウトレットパーク木更津路線
- たまプラーザ駅・センター北駅 - 三井アウトレットパーク木更津線
- たまプラーザ駅 - センター北駅 - (東京湾アクアライン) - 三井アウトレットパーク木更津
- 2016年12月3日運行開始(小湊鐵道と共同運行)。
移管路線
新城線
系統名 | 運行区間 | 備考 |
---|---|---|
城01 | 新城駅前 - 蟹ヶ谷 - 高田 - 吉田橋 - 綱島駅 | |
城01 | 新城駅前 - 蟹ヶ谷 - 高田 - 吉田口 - 新羽営業所 | 出入庫路線 |
2006年3月16日より川崎営業所に移管され、新羽営業所発着の出入庫便は廃止された。しかし、2010年7月1日に新羽営業所所管に戻った。
川和線
系統名 | 運行区間 | 備考 |
---|---|---|
市03 | 市が尾駅 - 川和町 - 貝の坂 - 梅田橋 - 小机駅 - 新横浜駅 | |
市03 | 新羽営業所 - 新羽駅 - 北新横浜駅 - 新横浜駅 | 出入庫路線 |
市03 | 市が尾駅 - 川和町 - 貝の坂 - 梅田橋 | |
市03 | 新横浜駅 - 小机駅 - 川向町 - 水神前 | |
市03 | 小机駅→梅田橋→貝の坂→川和町→市が尾駅 | |
新羽営業所→亀甲橋→小机駅 | 出庫路線 |
1966年の開設と同時に日吉営業所から移管、2007年3月までは横浜市営バス(浅間町営業所→西営業所→緑営業所→港北ニュータウン営業所)との共管だった。2010年(平成22年)7月1日付で青葉台営業所に移管され、出入庫路線の新羽営業所 - 新横浜駅と新羽営業所→小机駅は新横81、新横82として再編された。
高速青葉台線
系統名 | 運行区間 |
---|---|
ミッドナイト・アロー | 渋谷駅→鷺沼駅→たまプラーザ駅→あざみ野駅→江田駅→市が尾駅→青葉台駅 |
2005年(平成17年)7月から高津営業所の分を移管されたが、2007年(平成19年)10月1日付で青葉台営業所に移管した。ただし、当営業所はワンロマ車や空港路線車の台数に余裕があるため、現在でも年末の忘年会シーズンなどには当営業所のワンロマ車および空港路線車が増強のため使用されることがある。
廃止路線
鹿島田線
- 系統番号なし:日吉駅 - 箕輪町 - 宮前中町 - 江川町 - 越路 - 北加瀬 - 三菱自動車前 - 鹿島田交番前 - 平間駅 - 平間銀座 - ガス橋 - 下丸子 - 矢口渡 - 蓮沼駅 - 蒲田駅
- 川54:日吉駅 - 箕輪町 - 宮前中町 - 江川町 - 越路 - 北加瀬 - 三菱自動車前 - 鹿島田交番前 - 平間駅 - 平間銀座 - 下平間 - 遠藤町 - 河原町団地前 - ソリッドスクエア前(旧・明治製菓前) - 川崎駅
- 歴史
- 1957年(昭和32年):蒲田駅 - 下丸子折返所間開設。池上営業所担当。
- 1960年(昭和35年)6月16日: 下丸子線(小杉駅 - 工業都市 - 平間駅 - 下丸子駅 - 蒲田駅)開設。池上営業所が担当。
- 1962年(昭和37年):下丸子線が池上営業所から川崎営業所に移管。
- 1963年(昭和38年)4月20日:下丸子線の変形として、日吉営業所担当で日吉駅 - 平間駅 - 下丸子駅 - 蒲田駅を開設。
- 後に日吉駅 - 川崎駅間に短縮。
- 1987年(昭和62年)4月:日吉駅 - 越路間折り返し系統を新設。
- 1993年(平成5年)11月1日:日吉営業所移転に伴い、新羽営業所へ移管。
- 1997年(平成9年)2月17日:廃止。なお、日吉駅 - 越路系統については、駒岡線に編入された。
1960年(昭和35年)、東京都大田区と川崎市の間の多摩川に架かるガス橋が人車両用の新しい橋に架け替えられた。東急バスではその前の1957年(昭和32年)に東京都内の池上営業所担当で蒲田駅 - 下丸子折返所という路線を新設したが、新ガス橋の完成を契機に橋を渡って神奈川県側へ延長することにした。このとき新設された下丸子線(蒲田駅 - 小杉駅)の変形として、下丸子線に遅れること3年が過ぎた1963年(昭和38年)に開設された路線である。
当時のルートは蒲田駅と平間銀座の間が下丸子線と同一で、そこから国鉄南武線平間駅前を経由し三菱自動車(現・三菱ふそうトラック・バス川崎製作所)前に出て、そこから江川町までは川崎鶴見臨港バスの江ヶ崎線と同じ、江川町と日吉駅の間は現在の駒岡線日93・94系統、新川崎日吉線と同一だった。三菱日本重工業東京自動車製作所(現・三菱ふそうトラック・バス川崎製作所)と丸子工場(三菱自動車工業へ承継後2001年に閉鎖)の双方に近接したエリアを通り、キヤノン本社工場、日本精工多摩川工場(1999年閉鎖)、三井精機工業東京工場(2001年に閉鎖)などへの通勤にも重宝されたが、1970年代に平間銀座と蒲田の間を廃止し、川崎営業所の平間線や川崎市バスの御幸線と同じルートで川崎駅に行くルートに変更された。川崎駅と平間銀座の間では、川崎市バス御幸線との共通定期券も取り扱った。
なお、川崎鶴見臨港バスにも川54系統(川崎駅西口 - 北加瀬 - 元住吉)が存在し、全く関係の無い両路線で系統番号が重複していたうえ、越路 - 三菱自動車前(現在の臨港バス三菱ふそう前停留所)間では当系統と臨港バスの川54系統が並走していた。しかし、当系統の廃止により系統番号の重複は解消されることとなる。
しかし、北加瀬と川崎駅の間を乗り通す乗客は臨港バスの末吉橋線や江ヶ崎線の方が速く、三菱自動車前と東急東横線の間の連絡も臨港バスで元住吉駅へ行く人が多くなり、加えて日吉と平間駅の間の需要も低迷する傾向になったため、本数は減る一方になる。1993年(平成5年)の日吉営業所閉鎖移転時に、駒岡線との一体運用化で採算の改善を狙おうと新羽へ移管されてきたが、改善が見込めないと判断され1997年(平成9年)2月16日限りで廃止された。日吉駅と越路の間は駒岡線に編入、現在も日94系統として運行中。
川和線(一部系統の廃止)
移管路線の項を参照されたい。
綱島線(一部系統の廃止)
- 綱島駅 - 道中坂下 - 勝田 - 柚の木谷 - 川和高校
- 新羽営業所 - 勝田 - 柚の木谷 - 川和高校(入出庫)
- 2000年(平成12年)3月31日限りで廃止。
- 綱島駅 - 道中坂下 - 勝田 - 柚の木谷 - 江田駅 - 市が尾駅
- 1990年(平成2年)頃に市が尾駅 - 道中坂下に短縮、同時に横浜市営バスが307系統の番号で新規参入する。しかし、1993年(平成5年)の地下鉄ブルーラインあざみ野延長でセンター南駅 - 市が尾駅間が廃止されることになり、東急は市が尾 - 道中坂下間の運行を取りやめた。市営307系統はセンター南 - 道中坂下間で存続したものの、経路が完全に重複する現在の綱45系統の増便で徐々に存在意義を失い、2000年3月31日限りで廃止となった。詳細は「横浜市営バス港北ニュータウン営業所#307系統」を参照
- 綱島駅 - 道中坂下 - 勝田 - 柚の木谷 - 荏田 - 保木薬師前
- 綱島駅 - 道中坂下 - 勝田 - 柚の木谷 - 荏田 - 保木薬師前 - 王禅寺原研前
- 綱島駅 - 道中坂下 - 勝田 - 柚の木谷 - 荏田 - 保木薬師前 - 王禅寺原研前 - 柿生駅
- 東急田園都市線の開通前に運転されていた系統。荏田から先の区間は高津に移管され、現在の元石川線・柿生線の基礎となった。詳細は「東急バス虹が丘営業所#元石川線」を参照
- 綱島駅 - 道中坂下 - 勝田 - 仲町台駅 - 佐江戸 - 高周波前 - 中山駅
- 綱46:綱島駅 - 道中坂下 - 勝田 - 仲町台駅 - 佐江戸 - 貝の坂 - 中山駅北口
- 新羽営業所 - 勝田 - 池辺町 - 佐江戸 - 中山駅(入出庫)
- かつては横浜市営バス88系統(道中坂下 - 中山駅)と共同運行していたが、横浜市営バス88系統は数度の路線再編を経て現在の302系統の一部となり、当系統は廃止時点では1日5往復のみの運行であった。「横浜市営バス港北営業所#302系統」も参照東急バスの一般路線で唯一の仲町台駅乗り入れ路線で、晩年は向原 - 東方原間が当系統のみが運行される独自区間となっており、その途中に「坂下」停留所があったが、東方原 - 中山駅北口間は横浜市営バス80系統(センター南駅 - 平台 - 中山駅北口)と並行していた。1997年(平成9年)2月17日、佐江戸 - 中山駅(南口)間を佐江戸 - 中山駅北口間(後の綱46系統)に変更。2008年(平成20年)3月30日の横浜市営地下鉄グリーンライン開業と同時に廃止された。
- 綱54:綱島駅 - 高田駅前 - 東山田駅 - 長泉寺 - 東山田営業所
- 2008年11月1日:横浜市営地下鉄グリーンライン開業による利用客減少のため全線廃止。
- 横浜市営地下鉄グリーンライン開業時に東山田営業所担当だった東山田線のうち、綱53系統を廃止し、綱54系統を当営業所に移管の上で綱島線に編入。日40系統との重複整理、ならびに乗客の減少を理由に廃止された。
- 平日朝間のみの運行で、かつては綱島駅 - 道中坂下間の折返し便も設定されていた。後に東山田駅循環3本の運行になり、最晩年は1本に削減されていたが2015年2月1日のダイヤ改正で、およそ2年ぶりに復活した。
新羽線(一部系統の廃止)
- 新横浜駅 - 新菊名橋 - 大倉山駅 - 新羽駅 - 新羽営業所庚申堀 - 新栄高校北口 - 新栄高校南口 - 勝田丸沢 - 中村交差点 - センター南駅 - センター北駅 - 北山田 - 研究所前
- 1985年:新横浜駅 - 大倉山駅 - 北山田系統を開設。
- 1991年:新横浜駅 - 北山田系統を研究所前まで延伸。
- 1993年3月18日:横浜市営地下鉄(ブルーライン)開業に伴い、新羽駅、センター南駅、センター北駅へ乗り入れ
- 1994年11月1日:廃止
横浜市営バス303系統(当時)と同一路線であり、書類上は新羽線に含まれていた。概ね1時間に2本の運行であったが、東急バスが2本続いて運行の後に横浜市営バスが2本続いて運行するという形態を取っていた。1993年の横浜市営地下鉄開通後も港北ニュータウン地区から港北区役所への交通を確保するために残されていたが、港北区から独立して都筑区の新設に伴い、翌年廃止された。この廃止により大倉山駅への東急バスの乗り入れが無くなり、現在の綱71系統が運行する新羽営業所庚申堀 - 新栄高校北口間から港北ニュータウン中心部ならびに横浜市営地下鉄の駅への路線自体が消滅した。さらに新羽営業所庚申堀などの停留所も横浜市営バスが運行されなくなった。
京浜線
第三京浜道路が開通した4か月後に開設された長距離路線で、第三京浜上に川崎バスストップ・野川バスストップ・東山田バスストップ・大熊バスストップの各停留所が設けられていた(“バスストップ”までを含んだものが正式な停留所名称)。川崎バスストップは第三京浜の京浜川崎IC内、東山田バスストップは道中坂下 - 徳持バス停間の第三京浜道路上に設置されていた。年々悪化していった渋滞などの影響により、1982年に廃止となった。
日吉空港線
- 日吉駅 - 第三京浜・首都高速道路経由 - 羽田空港第1・第2旅客ターミナル
- 2004年4月16日:京浜急行バス・東京空港交通との共同運行を開始。
- 2009年11月30日:この日の運行をもって廃止。
東急バスのリムジンバスとしては初めての路線廃止となった。
IKEA港北シャトル(契約輸送)
系統名 | 運行区間 | 備考 |
---|---|---|
直行 | 田園調布駅 - IKEA港北 | 第三京浜経由 |
2008年10月に瀬田営業所から移管された。このバスは無料であり、また第三京浜道路を走行するため(行きは玉川IC→港北IC、帰りは都筑IC→玉川IC)ワンロマ車での運行で、座席定員制である。移管を機にワンロマ車1台がIKEA専用ラッピング車になって改装された。専用車については後述。本数は平日は1時間に1本程度、土休日は1時間に2 - 3本程度。増発は、以前はNI1838及び羽田リムジン車(主にNI288)をもってこれをなしていたが、現在は通常塗装のワンロマ車が運用に入る。
2011年4月20日以降、IKEAから乗車の際は、事前に店頭エントランスでスタッフから座席整理券をもらい、乗車時に運転手に渡す方式に変更されたが、2012年12月6日以降は座席整理券が廃止となり、田園調布駅から乗車の際と同様に先着順で乗車することになった。2015年3月31日をもって運行終了した。
配置車両
一般路線車
一般路線車については、大多数が日産ディーゼル/UDトラックス(以下UD)車および三菱ふそう車、他に少数のいすゞ車、日野車が配置される。車種は後述の中型車を除き、大型短尺車のみであり、UD車はスペースランナーRA、三菱ふそう・エアロスターのOEM供給車であるスペースランナーAが在籍(スペースランナーAは東急バス全体で2台のみで当営業所だけの配置)。
2015年3月に、東急バス最後の富士重工業ボディだったNI309が廃車され、UD車はスペースランナーAを除き西日本車体工業ボディに統一された。三菱ふそう車はニューエアロスター、いすゞ車はエルガ、日野車はブルーリボン(2代目)とブルーリボンIIが在籍する。綱74系統を除く全ての一般路線で充当されるが、三菱ふそう車のワンステップ車は新羽線での運用が多い。又、一部で特定の路線に偏って運用されている車両がある(例=NI720、NI904=新城線、NI698、NI699=綱島線)。
横浜市内の東急バス営業所としてはノンステップバスの割合が最も高く、2001年度からは新車導入はノンステップ車のみとなっていたが、2005年度からはワンステップ車も導入された。2007年度、2008年度は長尺ワンステップバス(中扉4枚折戸)が導入され、主に川和線での運用に就いていたが、川和線の青葉台移管に伴い全車青葉台に転属した。また、LED行先表示器については2003年度より新製車および更新車について装備されていったが、2005年度に入って、東山田営業所に続いて全車に装備することとなり、現在では全車がLEDを搭載している。なお、LED行先表示器装備車が綱45、綱49、綱74、日93系統および深夜バス各系統に充てられる際は、誤乗防止の為系統番号部分を反転表示する。また、新横溝口線に充てられる場合も反転表示する。2014年2月から、後述の新吉田線用中型車を含む全ての一般路線車に運行管理用無線機が設置された(ワンロマ車と空港路線車は既に設置済みであるが、一般路線車と機種が異なる)。
NI1178は、東急バス創立20周年企画である歴代塗装復刻により、東山田のH1179と同様の2代目観光塗装となっているが、ワンステップのオートマチック車のため前述の通り新羽線での運用されることが多い。
新吉田線用
中型車のいすゞ・エルガミオが8台在籍する。2018年増備の1台のみノンステップ車で、残りの7台は全車ワンステップ車である。当初は日野・ポンチョ(初代)が使用されていた。これは川崎で日23系統に使用されていたものを一般色化の上転用したものであり当初は3台在籍したが、乗客の増加による中型車の増備で余剰となり、2台は高津へ転出した。中型車は当初予備的な役割であり、弦巻から転属したUD製の1台のみであったが、その後乗客の増加により下馬から日野車を1台借り入れたのち、同じく下馬から日野車(前述とは別の車両)・三菱ふそう車各1台を受け入れた。
2006年に入り、下馬からの2台が老朽廃車となったため、前述のポンチョと交換で高津より日野車・三菱ふそう車各1台を受け入れている。このうち三菱ふそう車は元コーチ用であり、外観・内装・塗色が他の一般車と異なる。その後2006年9月にいすゞ・エルガミオワンステップ車が3台新車として導入された。それに伴い、残っていたポンチョ1台及び日野製中型車が高津へ転出している。増備は2007年、2008年、2012年にも行われた後、2018年にノンステップ車1台が新製された。これらの車両は基本的に新吉田線専用であるが、稀に日吉本町循環線に入り、さらにごく稀に他の一般路線やスクールバス、契約輸送に使用されることもある。
ワンロマ車
大型長尺車をベースに、座席を多く取った通称「ワンロマ車」も11台(いずれも三菱ふそう製)在籍する。東急バスの営業所ではワンロマ車の配置台数が最多となっている。ワンロマ車と後述の空港路線車は高速道路を走行する運用がほとんどであり、シートベルト・ETC車載機・営業所と交信できる無線機が標準装備されている。通常は新横溝口線や深夜急行、IKEA港北シャトルのほか、企業との契約輸送(新横浜駅 - 東京エレクトロンデバイスなど)にも使用される[14]。一般路線では川和線市03系統に充当していたが、過去には新羽線綱71系統での充当実績もある(現在は新横溝口線の出入庫で新横81系統に使用されるほか、稀に綱72系統の新羽駅 - 新横浜駅の臨時便に使用されることもある)。
また2008年10月からワンロマ車に一台IKEAラッピングの車両(NI287)があり、IKEAシャトルに専用で使用される。この専用車は運賃箱が撤去されたが、運転席後ろと車内中程に液晶ディスプレイが設置され、行きの走行中にIKEAの案内映像を流している。また中ドア付近の座席が一部撤去され、IKEA港北で購入した商品を置くためのラゲッジスペースになっている。なお、同車は2013年3月1日から東山田が担当する用賀駅 - IKEA港北シャトルバスの試験運行開始に伴い、東山田に転属していたが、試験運行終了に伴い当営業所に出戻っている。その後、2015年3月にIKEA港北シャトルバスの運行終了により除籍された。ワンロマ塗装車でもNI1276に同様の液晶ディスプレイを設置しており(NI388に設置されていたが移設された)、ワンロマ塗装車がIKEAシャトルに使用する際は中ドア付近の座席を折り畳んだ上で使用している。NI389は東京エレクトロンデバイス専用車として特定に転用された。運賃箱を撤去され、車体側面に黒文字で「特定」と「東京エレクトロンデバイス」が追加されている。
空港路線車
神奈川県内の東急バスが担当するリムジン路線を一手に引き受けているため、空港路線車の配置台数が東急バスの営業所で最も多くなっている。現在は三菱ふそう・エアロエースと日野・セレガが主力。2004年の日吉空港線開業時に三菱ふそう・エアロバス3台が導入されたが、2005年度に入り、定員の関係上虹が丘の空港路線車(日野2台、三菱1台)と交換されている。その後2006年のたまプラーザ・新百合ヶ丘発着の空港路線移管に伴い、同年1月には虹が丘より訓練用として日野車1台を受け入れたのち、3月の移管にあわせ全車転属した。2007年4月に空港線開業時に使用していたセレガの置換え用としてJバス製日野・セレガが2台導入された。2008年には中山 - 成田空港線開設に伴いMS9系三菱ふそう・エアロエースが導入されているほか、2013年の二子玉川駅・渋谷駅 - 成田空港線開設時にも増備されている。
主にトイレ無しの車両を羽田線に、トイレ付きの車両を成田線・TDR線に回しており、羽田線の一部車両は深夜急行バスに充当されることがある。また、羽田線用だがワンロマ色のNI1838(2011年廃車)、さらにごく稀だがNI288はIKEAシャトルと玉川タカシマヤSC契約輸送に入ることもある。NI1838は一般貸切としての運用も多かった。NI288も数回だが貸切として運用されたことがある。
NI3175は、東急バス創立20周年を記念し、ミルキーウェイ塗装となっていたが2016年3月にマーキュリーカラーに塗色変更され、貸切車に変更、2175に改番され下馬に転属した後、NI3662がミルキーウェイ塗装として改めて新製された。 スーパーキャビンは前側3列を独立3列シート、4列目以降を通常の4列シートとした車両で、各席にモバイル機器充電用のUSBポートを設置している[15]。
その他
中原養護学校の特定輸送専用の大型車や、幼稚園の契約輸送用のマイクロバス(いずれも三菱ふそう製)も在籍する。養護学校用車は一般車と同じデザインだが、ベースカラーが銀ではなく白で、車両によりラインカラーが異なるのが外観上の特徴である。車番はNI40xxが割り当てられている。以前は同型の麻生養護学校の専用車も在籍していたが、2010年に虹が丘へ転属している。当初はUD製経年車を改造し充当していた時期もあったが、現在は三菱ふそう製の車両に統一されている。
その他の特徴
綱島駅ターミナルでの誘導の便を図るため、本営業所の綱島駅を発着する便については、運行番号を記載した札を運転席に掲出している。番号区分は以下のとおり。
- 1 - 2桁:綱島線
- 100番台:新城線
- 200番台:新羽線
- 400番台:駒岡線
- 700番台:新吉田線
日吉駅から日本大学中学校・高等学校への生徒輸送用に、当所の一般車が充当されているが、2015年6月ごろからNI511〜NI515が使用されていたが、現在ではNI726、NI8723、NI8717、NI826、NI8718の5台が専用車として特定に転用され使用されている。これらの車両は運賃箱が撤去され、車体側面に黒文字で「特定」と「日本大学高等学校・中学校」が追加されている。このバスは特定輸送のため生徒・職員しか乗車できない。行先表示器が幕式だった当時はピンク色の方向幕を使用していた。
脚注
- ^ a b "東急バス ダイヤ改正と路線変更のお知らせ。" (PDF). HOT ほっと TOKYU 333号. 東京急行電鉄. 20 March 2008. 2017年2月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年1月23日閲覧。
- ^ 綱島駅からは頻繁運行している川崎鶴見臨港バス鶴03系統(鶴見駅西口 - 綱島駅)がメインであり、当系統はその補完という位置付けになるが、日吉駅や江川町周辺からのアクセスは当系統が唯一の路線となる。
- ^ 駒岡不動尊前 - 明治横浜研究所前間で環状2号線を走行するが、途中にある駒岡車庫停留所は通過する(川崎鶴見臨港バスと横浜市営バスのみ停車)。
- ^ FIFA(国際サッカー連盟)主催の国際試合では競技場での命名権の使用が禁止されている為、競技場名は正式名称の「横浜国際総合競技場」となるが、停留所名はそのままとなる。その為、公式プログラムなどではバスによるアクセスの案内はされない。
- ^ 「BUS★CORNER>バス全国情報>東急バスが溝の口 - 新横浜直行バス」『鉄道ジャーナル』第36巻第4号、鉄道ジャーナル社、2002年4月1日、130頁。
- ^ a b "溝の口駅⇔新横浜駅直行バス開業" (PDF). HOT ほっと TOKYU 245号. 東京急行電鉄. 25 December 2001. 2017年2月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年1月21日閲覧。
- ^ a b "溝の口駅〜新横浜駅行き直行バスに途中停留所新設" (PDF). HOT ほっと TOKYU 265号. 東京急行電鉄. 25 March 2003. 2017年2月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。
- ^ "深夜急行バス 新横浜駅(新羽営業所)行き リニューアルキャンペーン" (PDF). HOT ほっと TOKYU 257号. 東京急行電鉄. 25 September 2002. 2017年2月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。
- ^ "新百合ヶ丘駅発 たまプラーザ駅経由 成田空港行き直行バス開業!" (PDF). HOT ほっと TOKYU 266号. 東京急行電鉄. 25 April 2003. 2017年2月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。
- ^ "日吉駅発羽田空港行き直行バスを開業" (PDF). HOT ほっと TOKYU 281号. 東京急行電鉄. 20 April 2004. 2017年2月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。
- ^ “首都高速神奈川7号横浜北線開通に伴う運行経路変更のお知らせ”. 東急バス. 2017年4月4日閲覧。
- ^ “二子玉川・渋谷〜成田空港連絡バス「おもてなしの空間」と「くつろぎのひととき」を求めて 2018.4 特別仕様車 ≪Tokyu Bus Super Cabin≫ Debut !!”. 東急バス (2018年3月23日). 2018年3月28日閲覧。
- ^ 夏季期間限定、富士山五合目ゆき運行について 2015年7月11日(土)〜2015年8月31日(月)(東急バス、2015年6月8日)
- ^ 過去には資生堂の契約輸送も担当しており、行先表示器に「SHISEIDO」のロゴを表示していた。
- ^ “空港連絡バス>運行車両情報>Tokyu Bus Super Cabin(特別仕様車)”. 東急バス. 2018年4月26日閲覧。