工業都市駅

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工業都市駅
こうぎょうとし
Kougyou-Toshi
武蔵小杉 (0.3km)
(1.0km) 元住吉
所在地 神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目
所属事業者 東京急行電鉄
所属路線 東横線
キロ程 11.1km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1939年(昭和14年)12月11日
廃止年月日 1953年(昭和28年)3月31日
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工業都市駅(こうぎょうとしえき)は、かつて神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目[1]に存在した、東京急行電鉄東横線廃駅)である。1939年昭和14年)に開業し、1953年(昭和28年)に廃止された[2]

概要[編集]

当駅は現在の武蔵小杉駅 - 元住吉駅間に存在しており、東横線と府中街道国道409号)との交点付近にあった[3]。当時、この付近には南武鉄道線(後の国鉄南武線)のグラウンド前停留場(1944年(昭和19年)に武蔵小杉駅に昇格)と武蔵小杉停留場(1944年にグラウンド前停留場の駅昇格により廃止)があったが、東横線の駅がなかった。また同時期に大企業の各工場が進出していたこともあり、工場への通勤の利便性を図るために東横線に当駅が設置され[4]、1939年(昭和14年)12月11日に開業した。

その後、1945年(昭和20年)6月16日に東横線の武蔵小杉駅が開業。当駅と北に200m(営業キロとしては300m)しか離れていなかったため、統廃合の運動が活発になり、1953年(昭和28年)3月31日に武蔵小杉駅に統合される形で廃止された。2013年平成25年)現在、営業当時の遺構は何も残っていない。東横線の廃駅では、隣接する駅との統合により廃止され遺構も撤去された点で神奈川駅と共通している。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線の高架駅で、駅舎は上り線側に存在した。

備考[編集]

  • 東横線複々線工事(目黒線乗り入れ工事)まで駅の遺構は下り線に残っていた。駅跡は複々線用地となり、現在は遺構は残っていない。
  • 東急バス東横線小杉駅バス停は「工業都市」を名乗っていた。

隣の駅[編集]

東京急行電鉄
東横線
武蔵小杉駅 - 工業都市駅 - 元住吉駅

脚注[編集]

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  1. ^ 工業都市駅の情報 - 鉄道地図検索(地図表示あり)、2013年11月23日閲覧
  2. ^ a b c d 東急の駅、p.56。
  3. ^ 昭和の武蔵小杉 - タウンニュース(中原区版)、2013年11月25日閲覧
  4. ^ 東横線と中原の町 | 「中原街道と周辺の今昔」デジタルアーカイブ - 新小杉開発、2013年11月25日閲覧

参考文献[編集]

  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669

関連項目[編集]

外部リンク[編集]