並木橋駅

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並木橋駅
並木橋駅跡付近(下り電車の車内から撮影)
並木橋駅跡付近(下り電車の車内から撮影)
なみきばし
Namikibashi
渋谷 (0.6km)
(0.9km) 代官山
所在地 東京都渋谷区
所属事業者 東京急行電鉄
所属路線 東横線
キロ程 0.6km(渋谷起点)
駅構造 高架駅[1]
ホーム 2面2線[1]
開業年月日 1927年昭和2年)8月28日[1]
廃止年月日 1946年(昭和21年)5月31日[1]
備考 1945年(昭和20年)6月1日より休止[1]
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並木橋駅(なみきばしえき)は、東京都渋谷区にかつて存在した、東京急行電鉄東横線の駅である。1946年昭和21年)に廃止された[1]

概要[編集]

2013年3月に地下に移転する前の渋谷駅代官山駅の間、渋谷駅から500mの地点、渋谷川右岸、現在の明治通り並木橋交差点付近に存在した。

1927年(昭和2年)、路線の開業と同時に開設される。付近には國學院大學実践女子学園青山学院、後に移転した東京農業大学常磐松高等女学校(現・トキワ松学園中学校・高等学校)などの学校が存在しており、それらへの通学の便を図っての設置であった。1945年(昭和20年)5月24日・25日の空襲により駅舎が全焼したため休止され、翌年正式に廃止される。

駅は1946年に廃止されたものの、高架自体は2013年3月15日まで使われていたため、ホームの側壁が2013年の線路の付け替え時点まで残っていた。2013年3月14日まで、駅の跡付近では夜間に列車の留置を行っており、その際に乗務員が使うステップが側壁上に設けられていた。

2013年3月16日から東京メトロ副都心線との直通運転に対応して、渋谷・代官山間の東横線は地下に移設。その後の高架撤去工事に伴い、2014年までに完全に駅の遺構は消滅した[2]

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線の高架駅で、ガード下に木造駅舎があった[1]。当初はホーム南側に構内踏切があり、上りホームにのみ階段があったがその後1930年(昭和5年)に下りホームに階段を設置し、構内踏切を廃止した[1]

隣の駅[編集]

東京急行電鉄
東横線
渋谷駅 - 並木橋駅 - 代官山駅

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 宮田道一 『東急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2008年9月1日、40頁。ISBN 9784533071669
  2. ^ 幻の東横線「並木橋駅」の痕跡消える-高架橋の解体工事で - 渋谷経済新聞2013年12月18日

関連項目[編集]