瀬戸かずや

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

瀬戸 かずや(せと かずや、12月17日[1] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する男役スター。

東京都江戸川区[1]神田女学園高等学校出身[1]。身長172cm[1]。血液型B型[2]。愛称は「あきら」[1]

来歴[編集]

人物[編集]

弟がふたり(双子)がいる。

宝塚を目指す前に憧れていた職業は、保母さんと、ディズニーランドのダンサー[2]

芸名は、憧れの上級生の瀬奈じゅんから一文字もらってつけた[3]

愛称の「あきら」の由来は、音楽学校に入学し、同期生とお互いのニックネームを考えようとなったときに、蒼乃夕妃が「あきらっぽい」と言い出したことから[2]

幼稚園の年長のときモダン・バレエを習いはじめ9年間続けたが、その後は芸事は特にしていなかった[3]。宝塚歌劇のファンである母親から観劇に誘われてもなかなか興味を持たなかったが、友人から借りた宙組の「エリザベート」のビデオを観て夢中になった[2][4]真琴つばさのファンになり、サヨナラ公演を観劇。2階席で号泣していたときに、舞台上の真琴からウインクされた瞬間後ろにのけぞり返り、宝塚に入ろうと決意した[2]。高校の最後の1年間だけ、宝塚音楽学校受験のためのレッスンに通い受験した[3]

中学生の頃はGLAYのファンで、コンサートによく行っていた。音楽学校受験の最終面接で「何でもっと早く受けなかったの?」と面接官に聞かれ、「GLAYに夢中だったので」と回答した[2]

特技はオムライス作り[1]。高校生のときにオムライス屋の厨房でアルバイトしたことがきっかけで上達した[5]

主な舞台[編集]

初舞台公演[編集]

  • 2004年4月~7月、雪組『スサノオ/タカラヅカ・グローリー!』

花組配属後[編集]

  • 2005年3月、『マラケシュ・紅の墓標』新人公演:ニコラ(本役:朝夏まなと)/『エンター・ザ・レビュー』
  • 2006年6月、『ファントム』新人公演:従者(本役:日向燦
  • 2007年2月、『明智小五郎の事件簿 -黒蜥蜴-』新人公演:客(男)(本役:望月理世)/『TUXEED JAZZ』
  • 2007年11月、『アデュー・マルセイユ』新人公演:不良少年(本役:日向燦)/『ラブ・シンフォニー』
  • 2008年2月、『蒼いくちづけ』(バウ)アーサー・ゴダルミング
  • 2008年5月、『愛と死のアラビア』新人公演:オスマン(本役:貴怜良)/『Red Hot sea』
  • 2008年9月、『外伝ベルサイユのばら -アラン編-』ラサール・ドレッセ/『エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)
  • 2009年1月、『太王四神記 -チュシンの星のもとに-』新人公演:チョロ(本役:真野すがた
  • 2009年7月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場)リチャード(先祖)
  • 2009年9月、『外伝ベルサイユのばら -アンドレ編-』衛兵隊、新人公演:アルマン(本役:華形ひかる)/『EXCITER!!』
  • 2010年1月、『BUND/NEON 上海 -深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)-』(バウ)陸桂才
  • 2010年3月、『虞美人 -新たなる伝説-』蕭何、新人公演:劉邦(本役:壮一帆
  • 2010年7月、『麗しのサブリナ』ジョルジュ、新人公演:ライナス・ララビー(本役:真飛聖)/『EXCITER!!』 *新人公演初主演
  • 2010年11月、『メランコリック・ジゴロ -あぶない相続人-』アルマン/『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
  • 2011年2月、『愛のプレリュード』ジェイムス・バロン/『Le Paradis!! -聖なる時間(とき)-』
  • 2011年3月、真飛聖ディナーショー『For YOU』
  • 2011年6月、『ファントム』ラシュナル(団員男)
  • 2011年10月、『小さな花がひらいた』正吉/『ル・ポアゾン 愛の媚薬』(全国ツアー)
  • 2012年1月、『復活 -恋が終わり、愛が残った-』兵士/『カノン』
  • 2012年5月、『近松・恋の道行』(宝塚バウホール・日本青年館)印伝屋長作
  • 2012年7月、『サン=テグジュペリ-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-』ルフィーノ/『CONGA!!
  • 2012年11月、『Streak of Light -一筋の光…-』 (日本青年館・ドラマシティ)
  • 2013年2月、『オーシャンズ11』フランク・カットン[6]
  • 2013年6月、『フォーエバー・ガーシュイン -五線譜に描く夢- 』(バウ公演)ジェームズ・ポール・ワーバーグ
  • 2013年6月、「宝塚巴里祭2013」(宝塚ホテル・パレスホテル東京)
  • 2013年8月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』アベル・ド・フォンダ/『Mr. Swing!』
  • 2013年12月、『New Wave! -花-』(バウホール) *メインキャスト
  • 2014年2月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』モート・フライシェーカー/『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
  • 2014年6月、『ノクターン -遠い夏の日の記憶-』(バウ)ピョートル
  • 2014年8月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』エルマー・バチャーニー 
  • 2015年1月、『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』(ドラマシティ・東京特別)遠山金四郎(景元)
  • 2015年3月、『カリスタの海に抱かれて』 セルジオ・グランディー/『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』 
  • 2015年7月、『ベルサイユのばら - フェルゼンとマリー・アントワネット編 - 』ベルナール/『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台湾)
  • 2015年10月、『新源氏物語頭中将/『Melodia -熱く美しき旋律-』
  • 2016年2月、『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』(シアター・ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場)スティーブン・ダグラス
  • 2016年4月~7月、『ME AND MY GIRL』ランベス・キング(鳳真由と役替わり)、ジョン・トレメイン卿(芹香斗亜と役替わり)
  • 2016年9月、『アイラブアインシュタイン』(バウホール)アルバート *バウ初主演
  • 2016年11月~2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)/金色(こんじき)の砂漠』奴隷プリ―
  • 2017年3月~4月、『仮面のロマネスク/EXCITER!!2017』(全国ツアー)ジェルクール伯爵
  • 2017年6月~8月、『邪馬台国の風/Santé!!~最高級ワインをあなたに~』奴王ヨリヒク

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、20頁。ISBN 978-4-86649-004-5
  2. ^ a b c d e f 阪急コミュニケーションズ『RISING STAR GUIDE 2012』2012年、82-83頁。ISBN 978-4-484-12512-1
  3. ^ a b c 「Jumping 瀬戸かずや」『宝塚GRAPH』2013年9月号、阪急コミュニケーションズ、2013年、66-67頁。
  4. ^ ウィズたからづか2011年7月号「フェアリーインタビュー 花組 瀬戸かずや」2013年5月22日閲覧
  5. ^ 「アーサーと円卓の90期 瀬戸かずや」『宝塚GRAPH』2011年1月号、阪急コミュニケーションズ、2011年、106-107頁。
  6. ^ 華形ひかるの部分休演により2/8から2/21まで代役を務めた。

外部リンク[編集]