南都七大寺
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南都七大寺(なんとしちだいじ)は、奈良時代に平城京(南都・奈良)およびその周辺に存在して朝廷の保護を受けた7つの大寺を指す。
七大寺一覧[編集]
No. | 山号 | 寺院名 | 宗派 | 所在地 |
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1 | 無し | 東大寺 | 華厳宗 | 奈良県奈良市雑司町406-1 |
2 | 無し | 興福寺 | 法相宗 | 奈良県奈良市登大路町48番地 |
3 | 無し | 元興寺 | 華厳宗 | 奈良県奈良市芝新屋町12
奈良県奈良市中院町11 奈良市西新屋町45 |
4 | 無し | 大安寺 | 高野山真言宗 | 奈良県奈良市大安寺2丁目18-1 |
5 | 勝宝山 | 西大寺 | 真言律宗 | 奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5 |
6 | 無し | 薬師寺 | 法相宗 | 奈良県奈良市西ノ京町457 |
7 | 無し | 法隆寺 | 聖徳宗 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 |
法隆寺は斑鳩に所在しているため、この法隆寺の代わりに唐招提寺を入れて南都七大寺とする場合もある。また、歴史的経緯(四大寺から数を増やしていったとする見地)からして西大寺の代わりに由緒ある川原寺(現在の弘福寺)を加える場合もある。