スペース カウボーイ

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スペース カウボーイ
Space Cowboys
監督 クリント・イーストウッド
脚本 ケン・カウフマン
ハワード・クラウスナー
製作 クリント・イーストウッド
アンドリュー・ラザー
製作総指揮 トム・ルーカー
出演者 クリント・イーストウッド
トミー・リー・ジョーンズ
ドナルド・サザーランド
ジェームズ・ガーナー
音楽 レニー・ニーハウス
主題歌 フランク・シナトラ
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
撮影 ジャック・N・グリーン
編集 ジョエル・コックス
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 2000年8月4日
日本の旗 2000年11月3日
上映時間 130分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 6500万$
興行収入 アメリカ合衆国の旗 9000万$
世界の旗 1億2880万$
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スペース カウボーイ』(原題:Space Cowboys)は、2000年ワーナー・ブラザースで製作されたアメリカ映画クリント・イーストウッド主演・監督・製作[1]

あらすじ[編集]

1958年アメリカ空軍X-15テストパイロットチーム・ダイダロスは、アメリカ初の宇宙飛行士になるはずだった。しかし、直前になってアメリカ政府はダイダロス計画を中止。新設されたNASAが選んだのはチンパンジーだった(※マーキュリー計画)。彼らは宇宙へ行く夢を諦め、技術者として勤務し、やがて退役した。

計画中止から40年余。妻バーバラと共に郊外の一軒家でのんびりと暮らしていたダイダロスのメンバー、フランクをNASAが突然呼びよせる。衛星軌道上で旧ソ連によって作られ、ソ連崩壊後のロシアで引き続いて使われている通信衛星「アイコン」が故障。ロシアと協力して修理を行うことになったNASAが調査したところ、かつてアメリカが作った宇宙ステーション「スカイラブ」と同じシステムが使われていたことが判明。しかし、システム自体が古いため設計に関わった者の多くが既に死亡している中、修理できるのは数少ない生き残りであるフランクだけだった。なぜ自分の設計が旧ソ連の通信衛星に使われていたのか疑問に思ったフランクだったが、今もNASAに留まって出世コースを歩んでいたかつての上官・ガーソンをけしかけ、チーム・ダイダロスの宇宙行きを約束させる。

操縦技術を活かし曲芸パイロットになっていたホーク、機械技術を活かしジェットコースター技師になっていたジェリー、何故か宗教に目覚め牧師になっていたタンク。かつての仲間たちが集まり訓練を始めるが、ガーソンは不安を訴えるロシア軍のヴォストフ将軍に対して「技術だけを聞き出し、フランクたちは宇宙には行かせない」と伝える。訓練を共にする若い飛行士たちはダイダロスのメンバーをバカにして栄養ドリンクを届ける。返しにフランクたちはベビーフードを届ける。「年寄りは何十年前のことは覚えていても、今朝食べたものは忘れている」といわれ、一生懸命、朝食のメニューを口にしたり、奮闘する。訓練を終えた直後、フランクはイーサンから本当のことを聞き出し、激怒してガーソンに抗議する。ガーソンは「君に脅されてそう言っただけだ」と反論し、さらにホークが癌のため宇宙に行けないことを告げる。マスコミの報道により人気者となっていたダイダロスは宇宙に行けることになっていたが、フランクはホークのことを考えて宇宙行きを辞めようとする。しかし、フランクやホークの気持ちを知ったサラの尽力により、ホークも含めたメンバー全員が宇宙に行けることになる。

チーム・ダイダロスは二人の若手イーサン、ロジャーと共に宇宙へと飛び立つ。しかし、目の当たりにした「通信衛星」アイコンの正体が核ミサイル6発を搭載した自衛能力付きのミサイル衛星だと知り、フランクはガーソンとヴォストフに詰め寄る。ヴォストフは「冷戦時代にガーソンの元から、スカイラブのシステムをKGBが盗み出した」と真相を語る。フランクは修理を止めようとするが、任務を優先するイーサンが独断でアイコンを起動させてしまい、地球に向けて落下を始める。フランクたちはアイコンのエンジンを逆噴射させて地球から離そうとするが、出力が足りずに落下を止めることができない。これに対し、ホークは月に向けてロケットを噴射させて引力を利用して地球から引き離すことを主張する。フランクたちは反対するが、自分の死期を悟ったホークは一人アイコンに残り、フランクたちは地球に帰還する。フランクは「ホークは月に辿り着いたはずだ」と語り、バーバラと共に月を眺める。月面には、衝突の衝撃で破損したアイコンの残骸に紛れ、ホークが横たわっていた。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 日本テレビ
フランク・コーヴィン クリント・イーストウッド 小林清志 野沢那智
ホーク・ホーキンズ トミー・リー・ジョーンズ 坂口芳貞 菅生隆之
ジェリー・オニール ドナルド・サザーランド 松井範雄 広川太一郎
タンク・サリバン ジェームズ・ガーナー 大塚周夫 青野武
ボブ・ガーソン ジェームズ・クロムウェル 大木民夫 山野史人
サラ・ホランド マーシャ・ゲイ・ハーデン 山像かおり 渡辺美佐
ジーン・デイヴィス ウィリアム・ディヴェイン 勝部演之 田中信夫
イーサン・グランス ローレン・ディーン 咲野俊介 宮内敦士
ロジャー・ハインズ コートニー・B・ヴァンス 楠大典 乃村健次
バーバラ・コーヴィン バーバラ・バブコック 寺内よりえ 久保田民絵
ヴォストフ将軍 ラデ・シェルベッジア 小山武宏 佐々木梅治
アン・カルザース医師 ブレア・ブラウン
ジェイ・レノ 鳥畑洋人 岩崎ひろし

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1998年に往年の宇宙飛行士ジョン・ハーシェル・グレンが宇宙に再挑戦するという快挙があった。

外部リンク[編集]