ジャマール・クロフォード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ジャマール・クロフォード
Jamal Crawford
Jamal Crawford 2010 cropped.jpg
ロサンゼルス・クリッパーズ  No.11
ポジション SG/PG
背番号 11
身長 196cm  (6 ft 5 in)
体重 90.7kg (200 lb)
ウィングスパン 203cm  (6 ft 8 in)
シューズ ブランドブラック
基本情報
本名 Aaron Jamal Crawford
愛称 The Closer
ラテン文字 Jamal Crawford
誕生日 (1980-05-20) 1980年5月20日(36歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ワシントン州シアトル
出身 ミシガン大学
ドラフト 2000年 8位 
選手経歴
2000-2004
2004-2008
2008-2009
2009-2011
2011-2012
2012-
シカゴ・ブルズ
ニューヨーク・ニックス
ゴールデンステート・ウォリアーズ
アトランタ・ホークス
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ロサンゼルス・クリッパーズ
受賞歴

ジャマール・クロフォード[1]Aaron Jamal Crawford 1980年5月20日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のバスケットボール選手。NBAロサンゼルス・クリッパーズに所属している。身長196cm、体重86kg。ポジションはポイントガードシューティングガード

経歴[編集]

地元のレーニアビーチ高校を卒業した後、ミシガン大学に進学。入学からわずか1年でアーリーエントリーを表明し、2000年のNBAドラフトクリーブランド・キャバリアーズから全体8位の指名を受けたが、直後にクリス・ミームと交換でシカゴ・ブルズに権利が移り、プロのキャリアをスタートさせた。

トレバー・アリーザとのマッチアップ

初年度は67試合に出場し主にポイントガードとしてプレーした。2年目となる2001-02シーズンはシーズン前に左膝の前十字靭帯を断裂してしまい、23試合の出場に留まった。3年目に80試合中31試合に先発すると、翌2003-04シーズンシューティングガードにコンバートされ73試合に先発出場、チーム最高の1試合平均17.3得点を挙げるなど主力選手として活躍したが、2004年8月にサイン・アンド・トレードジェローム・ウィリアムスと共にニューヨーク・ニックスに移籍した。

ニックス初年度は先発で出場する機会が多く自己最高の平均17.7得点をマークしたが不安定さ、ディフェンスの悪さは改善されず、2年目以降は主にベンチから起爆剤として起用されるようになった。しかし2007-08シーズンにはアイザイア・トーマスHCと先発ガードのステフォン・マーブリーが諍いを起こしている間に、自身は出場した全試合に先発出場を果たし、チームトップとなる平均20.6得点をあげた。

2008-09シーズン開幕直後、アル・ハリントンとのトレードでゴールデンステート・ウォリアーズへ移籍。ウォリアーズでも持ち前の得点力を発揮し、12月20日のシャーロット・ボブキャッツ戦で50得点をあげ、異なる3つのチームで50得点以上を記録した史上4人目の選手となったが、ドン・ネルソンHCとソリが会わず、オフにはアトランタ・ホークスに放出された。ホークス移籍後は、マイク・ウッドソンHCの提案でシックスマンに転向。これが功を奏し2009-10シーズンは初のNBAシックスマン賞を受賞した。

2011年12月15日、ポートランド・トレイルブレイザーズと2年契約を結んだ[2]が、2012年オフに契約をオプトアウト (解消)。

2012年7月11日、ロサンゼルス・クリッパーズへ移籍。2014年2016年NBAシックスマン賞を受賞した。

NBA個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2000–01 シカゴ・ブルズ 61 8 17.2 .352 .350 .794 1.5 2.3 .7 .2 4.6
2001–02 シカゴ・ブルズ 23 6 20.9 .476 .448 .769 1.5 2.4 .8 .2 9.3
2002–03 シカゴ・ブルズ 80 31 24.9 .413 .355 .806 2.3 4.2 1.0 .3 10.7
2003–04 シカゴ・ブルズ 80 73 35.1 .386 .317 .833 3.5 5.1 1.4 .4 17.3
2004–05 ニューヨーク・ニックス 70 67 38.4 .398 .361 .843 2.9 4.3 1.3 .3 17.7
2005–06 ニューヨーク・ニックス 79 27 32.3 .416 .345 .826 3.1 3.8 1.1 .2 14.3
2006–07 ニューヨーク・ニックス 59 36 37.3 .400 .320 .838 3.2 4.4 1.0 .1 17.6
2007–08 ニューヨーク・ニックス 80 80 39.9 .410 .356 .864 2.6 5.0 1.0 .2 20.6
2008–09 ニューヨーク・ニックス 11 11 35.6 .432 .455 .761 1.5 4.4 .8 .0 19.6
2008–09 ゴールデンステート・ウォリアーズ 54 54 38.6 .406 .338 .889 3.3 4.4 .9 .2 19.7
2009–10 アトランタ・ホークス 79 0 31.1 .449 .382 .857 2.5 3.0 .8 .2 18.0
2010–11 アトランタ・ホークス 76 0 31.1 .421 .341 .854 1.7 3.2 .8 .2 14.2
2011–12 ポートランド・トレイルブレイザーズ 60 6 26.9 .384 .308 .927 2.0 3.2 .9 .2 13.9
2012–13 ロサンゼルス・クリッパーズ 76 0 29.3 .438 .376 .871 1.7 2.5 1.0 .2 16.5
2013–14 ロサンゼルス・クリッパーズ 69 24 30.3 .416 .361 .866 2.3 3.2 .9 .2 18.6
2014–15 ロサンゼルス・クリッパーズ 64 4 26.6 .396 .327 .901 1.9 2.5 .9 .2 15.8
2015–16 ロサンゼルス・クリッパーズ 79 5 26.9 .404 .340 .904 1.8 2.3 .7 .2 14.2
Career 1,100 432 30.9 .410 .349 .861 2.4 3.6 1.0 .2 15.5

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2010 アトランタ・ホークス 11 0 31.9 .364 .360 .845 2.7 2.7 .8 .1 16.3
2011 アトランタ・ホークス 12 0 29.8 .394 .350 .824 1.3 2.5 .8 .3 15.4
2013 ロサンゼルス・クリッパーズ 6 0 26.8 .387 .273 1.000 2.0 1.7 .5 .2 10.8
2014 ロサンゼルス・クリッパーズロサンゼルス・クリッパーズ 13 0 24.1 .398 .342 .886 1.5 2.0 .9 .2 15.5
2015 ロサンゼルス・クリッパーズ 14 0 27.1 .360 .243 .867 2.1 1.9 .9 .2 12.7
2016 ロサンゼルス・クリッパーズ 6 1 33.2 .379 .190 .880 2.2 2.2 1.7 .0 17.3
Career 62 1 28.4 .379 .307 .863 1.9 2.2 .9 .2 14.7

人物[編集]

相手の膝を砕く優れた1on1スキルを持ったスコアラーであり、2007年1月にはキャリアハイとなる52得点を記録するなど爆発力もある。クロスオーバーからのペネトレイトや3ポイントシュートなど得点オプションは豊富。またポイントガードを務める事もできる。近年ではクラッチシューターとしても活躍しチームを引っ張る存在になっている。ディフェンス力には依然として課題が残るものの、ホークスに移籍して以降はオフェンス特化型のシックスマンとしてチームに欠かせない存在となっている。

4ポイントプレー(3ポイントシュート及び、ファウルを受けたフリースローを決めて4得点をあげるプレー)を24回成功させており、これまでレジー・ミラーが持っていた記録を更新した[3]

その他[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 【宮地陽子コラム第20回】J・クロフォードの人柄が表われていたシックスマン受賞スピーチ - NBA Japan
  2. ^ J・クロフォードがブレイザーズ入りを決断”. nba.co.jp (2011年12月17日). 2012年3月20日閲覧。
  3. ^ Crawford Sets NBA Record for Career 4-Point Plays”. nba.com. 2012年3月20日閲覧。
  4. ^ NBA All-Time 50-Point Games”. YAHOO! SPORTS (2009年4月12日). 2012年3月20日閲覧。

外部リンク[編集]

  1. ^ basketball-reference.com