アリアンツ・アレーナ
アリアンツ・アレーナ Allianz Arena | |
---|---|
施設情報 | |
所在地 | ドイツ・ミュンヘン |
開場 | 2005年5月30日 |
所有者 | Allianz Arena München Stadion GmbH |
運用者 | Allianz Arena München Stadion GmbH |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105m x 68m |
建設費 | € 340 million |
設計者 | ヘルツォーク&ド・ムーロン |
使用チーム、大会 | |
バイエルン・ミュンヘン TSV1860ミュンヘン 2006 FIFAワールドカップ | |
収容人員 | |
69,901人(座席:56,132、立見:13,769) 66,000人(全座席、国際試合) |
アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)は、ドイツ・ミュンヘンにあるサッカー専用スタジアム。収容人員は6万6000人。
概要
スイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンの作品。なお「アリアンツ」はドイツ最大の保険会社の名前である。
2006年・ドイツW杯の試合会場となり、2004-05シーズンまでオリンピアシュタディオンをホームスタジアムとしていたドイツ・サッカー・ブンデスリーガ・バイエルン・ミュンヘン、1860ミュンヘンのホームスタジアムとして使用されている。UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12の決勝戦が開催された。
2005年5月30日、1860ミュンヘン対ニュルンベルクの親善試合で開場、翌日にはドイツW杯を1年後に控えた記念試合としてバイエルン・ミュンヘン対ドイツ代表の試合が開催された。 約370億円を投じて完成したアリアンツ・アレーナの繭のような外観は半透明の特殊フィルムETFE(旭硝子製)で覆われておりスタジアム内から景色を眺めることができ、試合開催日はクラブカラーであるバイエルン・ミュンヘンの赤、1860ミュンヘンの青、ドイツ代表戦などでは白にそれぞれ発光する。
最寄駅は地下鉄U6線の「フレットマニング(Fröttmaning)」駅。なお、面する高速道路では、アリアンツ・アレーナのあまりの美しさに見惚れてしまうドライバーが多く、事故が多発しているという。
2006 FIFAワールドカップ
FIFAワールドカップドイツ大会では、6試合が行われた。FIFAの規定では、FIFAが主催する国際大会においては、FIFAが認定した公式パートナー・サプライヤー以外の企業のスタジアムの広告や命名権によるスタジアムの企業名露出を禁止していることから、W杯期間中は「FIFAヴェルトマイスターシャフトシュタディオン・ミュンヘン(FIFA WM-Stadion München)」と呼ばれ、W杯の公式記録や報道で「アリアンツ・アレーナ」の名称がでることは無かった。また、UEFAの規定でも企業名露出を禁止されているため、UEFA主催試合では「フースバル・アレーナ・ミュンヘン(Fußball Arena München)」と呼ばれる。
日付 | キックオフ (CEST) | チーム1 | 結果 | チーム2 | ラウンド | 観客数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2006年6月9日 | 18:00 | ドイツ | 4–2 レポート |
コスタリカ | グループA(開幕戦) | 64,950 |
2006年6月14日 | 18:00 | チュニジア | 2–2 レポート |
サウジアラビア | グループH | 66,000 |
2006年6月18日 | 18:00 | ブラジル | 2–0 レポート |
オーストラリア | グループF | 66,000 |
2006年6月21日 | 21:00 | コートジボワール | 3–2 レポート |
セルビア・モンテネグロ | グループC | 66,000 |
2006年6月24日 | 17:00 | ドイツ | 2–0 レポート |
スウェーデン | 決勝トーナメント1回戦 | 66,000 |
2006年7月5日 | 21:00 | ポルトガル | 0–1 レポート |
フランス | 準決勝 | 66,000 |
外部リンク
- Allianz Arena(英語・ドイツ語)
先代 ウェンブリー・スタジアム (ロンドン) |
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝戦会場 2012 |
次代 ウェンブリー・スタジアム (ロンドン) |