avex entertainment
avex entertainment | |
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親会社 | エイベックス・エンタテインメント |
現況 | 2014年7月にavex traxに吸収統合され運営終了 |
販売元 | エイベックス・マーケティング |
ジャンル | アニメ、特撮、J-POP、アイドル |
国 | 日本 |
avex entertainment(エイベックス・エンタテインメント)は、かつて存在したエイベックス・エンタテインメントの映像・音楽レーベル。
概要
主に原作付きアニメ作品や特撮作品(『劇場版 仮面ライダーディケイド』以降の平成仮面ライダーシリーズ)の映像・音楽ソフトを発売していた。従来のavex mode(※同レーベルのサブレーベルに移行)は、旧作(『ONE PIECE』など)とその続編で引き続き使われてた。
かつてオリジナル作品に関しては「ZOOM FLICKER」レーベルを使用していた。詳細はリンク先の記述を参照。
2010年には、傘下企業のコンテンツ配信サービス企業・ドワンゴと提携して音楽レーベル「DIVE II entertainment」を新設。
2014年4月1日に、このレーベルを運営しているエイベックス・エンタテインメントとエイベックス・グループの中で営業販売を全般に担当していたエイベックス・マーケティングより、映像パッケージ事業と映像営業販売事業を集約した新会社・エイベックス・ピクチャーズが創立された。これにより、エイベックスのアニメ作品およびアニメソングレーベルは「avex pictures」に移行された。同年7月1日、エイベックス・エンタテインメントの音楽事業がエイベックス・マーケティングへ移管され[1]、レーベルも「avex trax」へ吸収統合。運営会社もエイベックス・デジタルに社名変更した。これらの改編により所属アーティストはavex picturesやavex traxへ移籍し、このレーベルの活動を終了した。
コピーコントロールCDについて
エイベックス社全体では販売用CDは原則的にCCCDを採用しないことになった(レンタル用は2007年まではほぼ全タイトルCCCD)が、このレーベルに於いてはその原則から外れた販売用にもCCCDを使用したタイトルが近年まで多数見受けられていた。
但し『サクラ大戦』シリーズにおいては同シリーズのプロデューサーである広井王子が『ゲーム音楽のCDがゲーム機で再生出来ない事』に対する不快感を示していた事から、以前から特例としてCCCDを採用していない。
かつて所属していたアーティスト
- アイドリングNEO(avex traxへ移籍) (2013年〜2014年)
- Astronauts(椎名慶治・May'n) (2012年)
- 彩音 (2011年〜2012年)
- 綾小路翔 vs マーティ・フリードマン (2011年)
- alan (2013年)
- アルスマグナ (2014年〜2015年)ユニバーサルミュージックに移籍
- 石田匠 (2012年)
- 石塚英彦 (2014年)
- EIZO Japan (2010年)
- everset (2012年)
- 大黒摩季 (2010年〜2011年)
- DaiKichi 〜大吉〜 (2010年)
- 鎧武乃風 (2013年)avex traxに移籍
- ガガガSP (2013年)
- GACKT (2009年〜2012年)
- 加藤清史郎 (2012年)
- 仮面ライダーGIRLS (2011年〜2014年)avex traxに移籍
- きただにひろし (2011年〜2013年)
- 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー) (2012年)
- Queen & Elizabeth (2010年)
- CLUTCHO (2012年〜2013年)
- 熊田胡々 (2012年)
- 倉持明日香 (2013年)
- 栗林みな実 (2012年)
- SoutherN (2012年)
- 小坂りゆ (2007年〜2008年)
- 紗希&Rie fu (2013年)
- G-DRAGON (2014年)
- The Sketchbook (2011年〜2014年)avex picturesに移籍後2015年解散
- SKET ROCK (2012年)
- SKET×Sketch (2012年)
- 多田宏 (2012年)
- 鈴希ゆき (2009年)
- TAKUYA (2009年・2012年)
- 上木彩矢 w TAKUYA (2009年)
- 蛇足 (2013年)
- FREE 蛇'M(samfree・蛇足) (2013年)
- ChocoLe (2011年〜2012年)
- 土屋アンナ (2011年〜2012年)
- デーモン閣下 (2012年)
- D☆DATE (2012年〜2013年)
- defspiral (2010年)
- 特撮戦隊 ラジレンジャーRX (2013年)
- 中村優 (2009年)
- 野川さくら (2007年〜2011年)
- Noria (2009年)
- BACKDRAFT SMITHS (2013年)
- Hero Music All Stars (2012年)
- Hero Music All Stars Z (2013年)
- BeForU (2007年)
- hitomi (2013年)
- Prizmmy☆ (2012年〜2014年)avex picturesに移籍後2017年解散
- Prism☆Box (2013年〜2014年)
- フレンチ・キス (2010年〜2014年)avex traxに移籍後2016年解散
- 松岡充 (2010年)
- 松平健 (2011年)
- 松本明子 (2013年)
- mImi (2014年)「パクスプエラ」に改名後avex traxに移籍
- 宮崎羽衣 (2010年)
- ムラマサ☆ (2008年)
- 桃井はるこ (2007年〜2008年)
- RIDER CHIPS (2012年〜2015年)
関連する著名人
この節の加筆が望まれています。 |
- 長澤隆之 - avex modeの創設メンバーであり初代レーベル代表を務めた人物。前身レーベルのa.t.m.(avex traxおよびavex tuneより分離独立)でもレーベル代表とチーフプロデューサーを務めた。
- 菊地美香
- 佐橋俊彦
- 田中公平
- 高谷与志人 - 旧SPE・ビジュアルワークス(元SPEJ→SMEJ子会社、現アニプレックス)出身で、アニメ部門の映像担当企画・プロデューサー。
- 飯泉朝一 - アニメ部門の音楽担当プロデューサー。当初はZOOM FLICKER関連作品を中心に活動していた。
- 後藤政則 - アニメ部門の映像担当プロデューサー。傘下のZOOM FLICKERレーベルでも映像プロデュースを行っている。
- 田中宏幸 - アニメ部門の音楽・映像担当プロデューサー。音楽レーベルDIVE II entertainmentでもプロデュースを行っている。
- 大胡寛二
作品一覧
※avex mode、ZOOM FLICKER関連作品については当該項目参照のこと。
アニメ
- ドクタースランプ
- LEMON ANGEL PROJECT
- エア・ギア(発売はマーベラスエンターテイメントが担当。)
- 吉永さん家のガーゴイル
- 貧乏姉妹物語
- らぶドル 〜Lovely Idol〜
- ゴーストハント(発売はマーベラスエンターテイメントが担当。)
- 瀬戸の花嫁(音楽制作はレガートミュージックが担当、2020年発売の全話見Blu-rayはエイベックスピクチャーズで販売)
- セイント・ビースト 〜光陰叙事詩天使譚〜(発売はマーベラスエンターテイメントが担当。)
- ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜
- 桃華月憚
- School Days(音楽制作はランティス、発売はマーベラスエンターテイメントが担当。)
- CODE-Eシリーズ
- もっけ
- ドルアーガの塔シリーズ
- うちの3姉妹(発売は東映アニメーションとマーベラスエンターテイメントが担当。)
- To LOVEる -とらぶる-(原則テレビアニメ初期シリーズ関連のみ。発売はジェネオンエンタテインメント、音楽制作は渡辺剛が所属するミュージックブレインズが担当〈音楽制作リリースは映像ソフト発売元のジェネオンが担当〉。)
- あかね色に染まる坂(音楽制作はランティス、発売はマーベラスエンターテイメントが担当。)
- 07-GHOST
- ファイト一発! 充電ちゃん!!
- GA 芸術科アートデザインクラス(発売はマーベラスエンターテイメントが担当。)
- NEEDLESS(音楽制作はランティスが担当。)
- マイマイ新子と千年の魔法
- SKET DANCE
- バトルスピリッツシリーズ(一部)
- 這いよれ! ニャル子さん[注 1]
- シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜
- GON -ゴン-
- 超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム
- プリティーシリーズ
- トータル・イクリプス
- キングダム
- ムシブギョー - インディーズバンド・ガガガSP担当のオープニング主題歌シングルが営業委託の同社扱い。「這いよれ! ニャル子さんW」(後述「這いよれ! ニャル子さん」のテレビアニメ第2期)にも1か月間CM流していた。
- 犬とハサミは使いよう
- ガイストクラッシャー
- ノラガミ
- Wake Up, Girls![注 1]
- ハマトラ[注 1]
特撮
関連する情報誌
- pam! - 主要アニメショップやレコード店で無料配布の同社関連番組や商品に関する情報誌。avex mode時代から存在する。
脚注
注釈
出典
- ^ “エイベックスが7/1付で音楽事業を再編、AEI音楽事業をAMIへ移管”. Musicman-NET (2014年5月15日). 2014年8月10日閲覧。