生活の党と山本太郎となかまたち

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日本の旗 日本の政党
生活の党と山本太郎となかまたち
The People's Life Party & Taro Yamamoto and Friends
代表 小沢一郎
山本太郎
副代表 主濱了
谷亮子
代議士会長 玉城デニー
参議院会長 主濱了
成立年月日 2012年12月27日(分党確認書)
(前身の日本未来の党の成立は2012年11月28日
本部所在地
〒100-0014
東京都千代田区永田町2-12-8 永田町SRビル3F
北緯35度40分28.2秒 東経139度44分19.7秒 / 北緯35.674500度 東経139.738806度 / 35.674500; 139.738806
衆議院議席数
2 / 475   (0%)
2014年12月15日現在)
参議院議席数
3 / 242   (1%)
(2014年12月26日現在)
政治的思想・立場 自立共生[1]
地域主権[1]
政党交付金
8億6500万 円
2013年
公式サイト 生活
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生活の党と山本太郎となかまたち(せいかつのとうとやまもとたろうとなかまたち、英語: The People's Life Party & Taro Yamamoto and Friends)は、日本政党。旧自由党民主党小沢グループの流れをくむ。

概説[編集]

2012年12月に日本未来の党の党名を生活の党英語: People's Life Party、略称は生活)に改称する形で発足した[2]。党シンボルマーク国民の生活が第一のものを引き継いでいる。

2014年12月に施行された第47回衆議院議員総選挙の結果、政党要件を失い、「その他の政治団体」となった。しかし、12月26日無所属参議院議員山本太郎が入党し、政党要件を回復させるとともに、党名を「生活の党と山本太郎となかまたち」に改めた[3][4][5]

党史[編集]

2012年11月28日に設立された日本未来の党は、12月16日第46回衆議院議員総選挙で議席を61から9に減らす惨敗を喫し、代表嘉田由紀子と旧「国民の生活が第一」所属議員との対立が激化した[6]。対立は収まらず、12月27日亀井静香が離党、12月28日には分党することを決めた「共同宣言」を発表した。日本未来の党は党名を「生活の党」に改称し、新代表に旧「国民の生活が第一」所属議員の森裕子が就任[7]し、その旨を12月28日に総務省へ届け出た[8]。その後、幹事長兼国会対策委員長に鈴木克昌が就いた[9]。嘉田と阿部知子は分党組織として日本未来の党の名称を引き継いた政治団体「日本未来の党」を立ち上げた。なお、こうした経緯により、政党助成法に基づいて、2013年政党交付金(8億6500万円)は生活の党が受け取ることとなった[10][11]

分裂について、日本未来の党代表の嘉田は「(小沢氏と)水と油のような異質性が力を発揮できると思ったが、結果的にうまくいかなかった」と述べたほか、阿部も「成田離婚だ」と言い表した[6]。小沢らの動きを党を「乗っ取った」と評したメディアもある[12]

2013年1月11日、初の両院議員総会を開催。1月25日には結党大会が開かれ、森が代表を辞任。代表(第2代)に小沢一郎が選出された[13][14]

第183回国会会期末の2013年6月25日内閣総理大臣安倍晋三に対する問責決議社会民主党及びみどりの風とともに参議院に共同提出し、賛成多数で可決されたため、電気事業法改正案や生活保護法改正案などが審議未了のまま廃案となった[15]

2013年7月21日に行われた第23回参議院議員通常選挙に代表代行の森裕子ら現職6名を含む11人の候補者を擁立したが、全員落選した。敗因について、小沢は「メディアが生活の党を積極的に取り上げなかったからだ」と語った。

2013年8月2日、両院議員総会で参議院選挙を受けた党役員人事を決定し、幹事長の鈴木克昌が代表代行を兼務、参議院議員の谷亮子を副代表兼参議院幹事長とする人事などを決定した[16]

2014年5月3日日本維新の会及び結いの党から参議院での統一会派への参加を呼びかけられた。小沢代表ら幹部が第186回国会の会期中に参加するかどうか議論するとし、見送られた[17]

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙を前に、同年11月21日、党代表小沢の右腕とされていた鈴木克昌小宮山泰子が離党して民主党に復党することを表明。小沢は、党所属議員らを集めた会合で「みんなの好きなようにしなさい。生き残れるような道を選びなさい」と発言し、他党から衆院選に立候補することを容認した[18]。小沢自ら民主党代表代行岡田克也と会談して合意形成したことから、総選挙後の野党再編を睨んだ動きとも見られている。

鈴木の後任の代表代行には、前代表代行の森裕子が復帰した。幹事長職は一時空席とし、小宮山の務めていた選挙対策委員長は代表の小沢が自ら兼任することとなった[19]。総選挙の結果、当選は小選挙区2名にとどまり、参議院議員と合わせて国会議員数が4人となり、また得票率も2%に満たなかったために、12月14日に政党要件を失ったが[20]12月26日、無所属の参議院議員山本太郎(政治団体新党ひとりひとり代表)が入党し、国会議員が5人となったために政党要件を回復し、名称を「生活の党と山本太郎となかまたち」に改称した[21][22]。さかのぼって同月15日には山本の公設秘書はたともこを代表とする別の政治団体「山本太郎となかまたち」(略称:山本太郎)が設立されており[23]、はたは「生活の党と山本太郎となかまたち」の設立が報道された後の27日に、2016年の参議院選挙には「山本太郎となかまたち」が比例候補を擁立すると表明している[24]

2015年1月27日に記者会見を行い、小沢一郎と山本太郎の2名が共同代表に就任すると発表した[25]。副代表には主浜了、谷亮子の2名が選任され、政策審議会長を山本が、選挙対策委員長を小沢が、幹事長と国会対策委員長を玉城デニーが兼任することとなった[26]

政策[編集]

出典:[1]

役職[編集]

役員[編集]

代表・選挙対策委員長 小沢一郎
代表・政策審議会長・参議院政策審議会長 山本太郎
副代表・政策審議会長代理・両院議員総会長・参議院会長・参議院国会対策委員長 主濱了
副代表・参議院幹事長 谷亮子
幹事長・政策審議会長代理・国会対策委員長代議士会長 玉城デニー
財務委員長 佐藤公治
事務総長 川島智太郎

(2015年1月27日発表)[28]


歴代代表一覧[編集]

生活の党代表
代表 在任期間
1 Yuko Mori cropped 1 Takashi Kii Yuko Mori Masaharu Nakagawa and John Roos 201110.jpg 森裕子 2012年12月27日 - 2013年1月25日
2 Ichiro Ozawa cropped 3 Yoshitaka Kimoto and Ichiro Ozawa 20010718.jpg 小沢一郎 2013年1月25日 - 2015年1月27日
生活の党と山本太郎となかまたち共同代表
代表 在任期間
1 Ichiro Ozawa cropped 3 Yoshitaka Kimoto and Ichiro Ozawa 20010718.jpg 小沢一郎 2015年1月27日 - 現職
Taro Yamamoto 2013 shibuya.jpg 山本太郎

生活の党へ党名変更前の役員・歴代代表については日本未来の党#役職を参照。

党勢[編集]

衆議院[編集]

選挙 当選/候補者 解散前 定数
(結党時) 7/- - 480
(2人離党) ▼2/- 7
第47回衆議院議員総選挙 ●2/20 5 475

参議院[編集]

選挙 当選/候補者 改選前 非改選 定数
(結党時) 8/- - - 242
第23回通常選挙 ●0/11 6 2 242
(1人入党) ○1/- - - 242

国会議員一覧[編集]

衆議院議員[編集]

小選挙区 議員数
第47回衆議院議員総選挙
2014年
小沢一郎岩手4区 玉城デニー沖縄3区 2名

参議院議員[編集]

選挙区 比例区 議員数
2010年選出2016年改選) 主濱了岩手県 谷亮子 2名
2013年選出2019年改選) 山本太郎東京都 1名

脚注[編集]

  1. ^ a b c 「生活の党」基本政策 2013年2月閲覧。
  2. ^ “未来:小沢氏また乗っ取り 交付金、大半手中に”. 毎日jp. (2012年12月27日). http://mainichi.jp/select/news/20121228k0000m010097000c.html 2012年12月27日閲覧。 
  3. ^ 総務省 (2014年12月26日). “平成26年12月26日 政治資金規正法に基づく政治団体の届出”. http://www.soumu.go.jp/main_content/000329768.pdf 2014年12月26日閲覧。 
  4. ^ “2014.12.26 19:38更新 生活に山本太郎氏入党 再び「政党」に 交付金も支給へ”. 産経新聞. (2014年12月26日). http://www.sankei.com/politics/news/141226/plt1412260032-n1.html 2014年12月26日閲覧。 
  5. ^ 党からのお知らせ | 生活の党 (2015年1月6日) 2015年1月11日閲覧
  6. ^ a b 小沢系議員との対立激化 未来の党が分裂へ日本経済新聞2012年12月26日20:52配信 2013年1月1日閲覧)
  7. ^ 参院会派も「生活の党」 日本未来、名称変更を届け出 MSN産経ニュース 2013年1月7日13:24配信 2013年1月26日閲覧
  8. ^ 2013年1月28日総務省告示第24号「衆議院小選挙区選出議員の選挙における候補者となるべき者の選定の手続について異動の届出のあった件」、同第25号「衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿登載者の選定の手続について異動の届出のあった件」
  9. ^ “参院選で第2極結集へ 「野党連携が私の使命」鈴木克昌氏本社で語る”. 東日ニュース (東海日日新聞社). (2013年1月8日). http://www.tonichi.net/news/index.php?id=26659 2013年1月26日閲覧。 
  10. ^ “未来が分裂、「生活の党」に 嘉田・阿部両氏は離党”. 日本経済新聞. (2012年12月28日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS28043_Y2A221C1PP8000/ 2012年12月29日閲覧。 
  11. ^ “未来が分裂 「生活の党」代表に森裕子氏”. 日本経済新聞. (2012年12月27日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS27047_X21C12A2PP8000/ 2012年12月29日閲覧。 
  12. ^ “未来:小沢氏また乗っ取り 交付金、大半手中に”. 毎日jp. (2012年12月27日). http://mainichi.jp/select/news/20121228k0000m010097000c.html 2012年12月27日閲覧。 
  13. ^ 2013年2月28日総務省告示第113号「政党助成法第五条第三項の規定による政党の届出事項の異動の届出があったので公表する件」
  14. ^ 「生活の党」代表に小沢氏選出 J-CASTニュース 2013年1月26日16:50配信 配信日に閲覧
  15. ^ “参院、首相問責決議を可決=電気事業法、一転廃案-通常国会閉幕”. 時事通信. (2013年6月26日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062600466 2013年6月26日閲覧。 
  16. ^ (日本語) 生活の党が新体制 谷亮子副代表に”. MSN産経ニュース (2013年8月2日). 2013年8月3日閲覧。
  17. ^ (日本語) 生活 参院統一会派への参加は慎重に検討 NHKニュース”. NHK (2014年5月3日). 2014年5月3日閲覧。
  18. ^ “生活・小沢氏、所属議員に「生き残れる道選べ」”. 読売新聞. (2014年11月21日). http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news1/20141121-OYT1T50097.html 2014年12月3日閲覧。 
  19. ^ 役員表|生活の党
  20. ^ 2015年(平成27年)2月13日総務省告示第29号「政治資金規正法の規定により政党でなくなった旨を公表する件」
  21. ^ 2015年(平成27年)2月13日総務省告示第30号「政治資金規正法の規定による政治団体の届出事項の異動の届出があったので公表する件」
  22. ^ 読売新聞:「生活の党と山本太郎となかまたち」に党名変更(2014年12月27日)
  23. ^ はたともこ 山本太郎となかまたち on Twitter 2014年12月27日11:54PM
  24. ^ はたともこ 山本太郎となかまたち on Twitter 2014年12月27日11:54PM
  25. ^ 一郎&太郎そろって記者会見 共同代表就任を発表 「イスラム国」で政府批判”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2015年1月27日). 2015年1月27日閲覧。
  26. ^ 共同代表の山本太郎氏「発言力を高め貢献したい」 谷亮子氏は副代表 生活の党新体制発表”. ZAKZAK. 産経新聞社 (2015年1月27日). 2015年1月27日閲覧。
  27. ^ “集団的自衛権、解釈で容認=生活”. ウォール・ストリート・ジャーナル. (2013年5月10日). http://jp.wsj.com/article/JJ10335796081301683869716542181401334584956.html 2013年5月10日閲覧。 
  28. ^ 生活の党 役員一覧(平成27年1月27日)”. 2015年1月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]