ソニック トゥーン

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ソニック トゥーン
Sonic Toon
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Wii Uニンテンドー3DS
開発元 Big Red Button Entertainment(Wii U版)
Sanzaru Games(3DS版)
発売元 セガ
発売日 日本の旗 2014年
アメリカ合衆国の旗 2014年
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ソニック トゥーン』(Sonic Toon:海外での名称は『Sonic Boom』)は2014年セガから発売予定のアクションゲーム。対応機種はWii Uニンテンドー3DS

概要[編集]

元々『Sonic Boom』の名称で、2014年秋から海外で放映予定の同名3DCGアニメとのメディアミックスとして発表されたゲーム作品であり、当初は日本での発売は未定だったが、2014年6月20日に『ソニック トゥーン』の名称でディザーサイトが公開され、日本でも2014年冬に発売される事が発表された。アニメ版が国内で放送されるかは現時点で判明していない。

従来のシリーズとは毛色の異なったキャラクターデザインに変更されているが、これは今回のスタイルが新たなソニックブランドの切り口かつ新鮮なアプローチとなり、アニメやゲームなどを通して新しい世代やファミリー層にアピールしたい旨を米国セガ社長のJohn Chengが明かしている[1]

ストーリーのテーマは「」で、ソニックやその仲間達が個々の特徴や武器を生かし、謎の敵リリックに挑む物語になるという[2]。Wii U版は元米国ソニックチームメンバーからなるBig Red Button Entertainment、ニンテンドー3DS版はSanzaru Gamesの2つの会社がゲーム開発を行い、同じ世界観であるがそれぞれゲーム内容やストーリーが異なる[3]。またWii U版の映像・演出面ではハリウッド映画の手法で作られているとのこと[4]

ソニックシリーズのプロデューサーである飯塚隆は米国セガの公式インタビュー動画にて、本作はストーリーを重視したアクションアドベンチャー作品に仕上がっており、この作品と平行して従来のソニックも今後続けていくと語っている[5]。なお本作のソニックチームは監修だけに留まり、直接的には関与していない[6]

特徴[編集]

Wii U版は今作のテーマである「絆」を強く反映させ、従来のスピードアクションに加えて探索・謎解き要素が強い内容となっている。ステージは大きく分けて謎解きがメインの探索パートと、敵を倒しながら目的を達成するアクションパートで構成されている[7]。また最大4人までのプレイヤーが4つのステージを舞台に、ストーリーモードで習得した能力やテクニックを駆使して対戦・協力しながら課題をこなすチャレンジモードが収録されている[8]

ニンテンドー3DS版は従来のソニックシリーズの要素を色濃く反映した2Dスクロールがメインのアクションゲームとなっており、個々の特徴や武器を持った仲間達をリアルタイムで切り替えながら、数々の障害を突破しステージを進んで行く[8]。ステージ内には様々なコレクトアイテムが隠されており、これらを集める事で冒険が有利になるアイテムが手に入るやりこみ要素がある[7]。なおニンテンドー3DS版で達成したデータはWii U版に転送すると、スペシャルコンテンツが解禁される[8]

Wii U版・ニンテンドー3DS版双方に共通する能力として、テイルスが古代のテクノロジーを利用して作った「エナービーム」が登場し、操作キャラクター全員が使用可能。このビームはあらゆるものに吸着する性質を持っているため、ギミックを作動させたり敵を吸い付けたりといった、多種多様なアクションが行う事が出来る[7]

ストーリー[編集]

Wii U版[編集]

ドクター・エッグマンと戦っている最中にソニック達は謎の古代遺跡に迷い込んでしまい、ソニックのちょっとしたミスから遥か昔に封印されたマッドサイエンティスト「リリック」を目覚めさせてしまう。古代兵器を使い世界を滅ぼそうとするリリックを再び封印するには、世界中に散らばった古代の秘宝「クリスタル」を集めなければならず、ソニック達はクリスタルを集めるために冒険の旅へと出かける[8]

ニンテンドー3DS版[編集]

古代文明を調べていたエミーが何者かによってさらわれてしまう。そこでソニックは残された手がかりであるタブレットを調べると、「リリック」と名乗る人物がクリスタルの在処を調べる目的で、エミーをさらった事が判明する。彼女を探す道中で様々な仲間と出会い協力しながら、リリックを捜し出し、エミーを助ける冒険の旅がはじまった[8]

登場キャラクター[編集]

現時点で判明しているもののみ記載。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ
今作の主人公であり、走る事なら誰にも負けない史上最速のハリネズミ[8]。Wii U版ではホーミングアタックやスピンダッシュなどのおなじみの能力や蹴りを使った攻撃スタイルを使い、ニンテンドー3DS版ではソニック固有の能力として、空中で上下左右にダッシュする「エアブースト」を使用でき、特定のブロックを破壊する事が出来る[7]
マイルス "テイルス" パウアー
2本のシッポがトレードマークの子ギツネで、ソニックの相棒。自慢のメカや武器でソニック達をサポートする[8]。Wii U版では爆弾やミサイルを使った攻撃や、「バディポッド」という爆弾ロボットを使って隙間に隠されたスイッチを爆破する事も可能。ニンテンドー3DS版はWii U版同様の爆弾攻撃の他、フィールドにある水槽から潜水艦型ロボット「シーフォックス」を投入し、遠隔操作しながら水槽内の探索が行える[7]
ナックルズ・ザ・エキドゥナ
ソニックを常にライバル視する力自慢のハリモグラ。今作では容姿が大幅に変更され、筋肉隆々な体格になっている[8]。体躯を生かした強力なパンチや格闘技を繰り出し、地面の中を掘り進む事も出来る[7]
エミー・ローズ
正義感が強く、料理やおしゃれが好きなチームのムードメーカー。Wii U版でのみ操作が可能で、今作でも自慢のピコピコハンマーを武器にして戦い、その身軽さからの3段ジャンプや細い足場への飛び乗りといったアクションも得意[7][8]
スティックス・ザ・バジャー
今作初登場のキャラクター。森の外れに住むアナグマの女の子で、森の中でずっと暮らしていたせいか自由奔放な性格。エミーとも仲が良く、ブーメランを愛用している。
Wii U版は冒険をサポートするナビゲーターとして登場するが、ニンテンドー3DS版ではプレイアブルキャラクターとして操作が可能で[8]、ブーメランは敵を倒す事にも利用出来る他、投げた後に軌道を操作して遠く離れたスイッチを押したり、アイテムなどを回収出来る[7]
ドクター・エッグマン
リリック
古代文明の時代に封印されていたとされるマッドサイエンティスト。かつてはカリスマ性を持ち、誰からも好かれた優秀な人物だったが、とある出来事を境に悪へと目覚める[8]
シャドウ・ザ・ヘッジホッグ[9]
メタルソニック[9][10]

脚注[編集]

  1. ^ 『ソニック』シリーズ最新作『Sonic Boom』が海外で発表 ― Wii Uおよび3DS向けに2014年リリース”. iNSIDE (2014年2月7日). 2014年6月26日閲覧。
  2. ^ 「ソニックトゥーン(仮称)」がWii Uと3DSで2014年冬に発売。機種ごとに異なるシステムでゲームを楽しめる”. 4Gamer (2014年6月20日). 2014年6月26日閲覧。
  3. ^ 欧米で放映予定のCGアニメ「Sonic Boom」のゲーム版が,Wii Uおよび3DS向けにリリースされることが明らかに”. 4Gamer (2014年2月7日). 2014年6月26日閲覧。
  4. ^ 『ソニックトゥーン』のプレイアブルデモも公開された“ソニックバースデーパーティ 2014”をリポート みんなでソニックの名曲を熱唱”. ファミ通.com (2014年6月22日). 2014年6月26日閲覧。
  5. ^ [1]
  6. ^ 欧米向けのソニックシリーズ最新作「Sonic Boom」のWii U版はCryENGINE 3を採用”. 4Gamer (2014年4月22日). 2014年6月26日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h 「ソニックトゥーン(仮称)」Wii U版とニンテンドー3DS版で異なる,それぞれのアクション要素が公開”. 4Gamer (2014年8月8日). 2014年8月11日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k 「ソニックトゥーン(仮称)」Wii U版と3DS版の特徴や,登場キャラクターのプロフィールが公開”. 4Gamer (2014年7月28日). 2014年7月28日閲覧。
  9. ^ a b [2]
  10. ^ Gamescom2014トレーラー映像より。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]