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2021年11月19日 (金) 14:35時点における版
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2021年立憲民主党代表選挙(2021ねんりっけんみんしゅとうだいひょうせんきょ)は、2021年11月30日に投開票が予定されている立憲民主党代表を選出するための選挙である。
概要
2021年10月31日に執行された第49回衆議院議員総選挙の結果、立憲民主党は議席を「109」から「96」に減らした。11月1日、福山哲郎は幹事長辞任の検討に入り[1]、選挙から2日後の11月2日、代表の枝野幸男は「私の力不足だ」と陳謝し、辞任を表明した[2]。枝野は11月12日付で辞任。19日告示、30日投開票の日程で代表選挙は実施される[3]。
投票について
投票は、党所属の衆参両院の国会議員140人と来夏の参院選の公認候補予定者6人、党籍のある地方議員約1270人、年間2000〜4000円の党費を払っている党員・協力党員の約10万人が投票する「フルスペック」で実施される[4]。
地方議員と党員・協力党員は29日までに郵送かインターネットで投票、国会議員と公認予定者は30日の臨時党大会で投票する。国会議員は1人2ポイント、公認予定者は1人1ポイントを持ち、計286ポイントある。地方議員と党員らはそれぞれ143ポイントを持ち、得票数に応じてドント方式で比例配分される。総計572ポイントの過半数を取った候補が当選する[4]。
党代表選データ
日程
- 11月19日(金)
- 告示・立候補受付
- 候補者共同記者会見
- 11月29日(月)
- 地方議員・党員・サポーター投票締切
- 11月30日(火)
- 臨時党大会
- 国会議員・公認候補予定者投票投開票、地方議員・党員・サポーター投票開票
- 新代表記者会見
立候補者
立候補者 | 年齢 | グループ | 現職 | 出馬表明日 | 立候補歴 | |
---|---|---|---|---|---|---|
逢坂誠二 | 62 | 国のかたち研究会(菅G) サンクチュアリ(近藤G) |
衆議院議員(北海道8区) 立憲民主党北海道連代表 立憲民主党代表特命補佐 |
11月17日 | 初 | |
小川淳也 | 50 | サンクチュアリ(近藤G) 小勝会 |
衆議院議員(香川1区) 立憲民主党香川県連代表 立憲民主党国会対策副委員長 |
11月18日 | 初 | |
泉健太 | 47 | 新政権研究会(泉G) | 衆議院議員(京都3区) 立憲民主党京都府連代表 立憲民主党政務調査会長 |
11月17日 | 2回目 (2020年) | |
西村智奈美 | 54 | 国のかたち研究会(菅G) | 衆議院議員(新潟1区) 立憲民主党新潟県連代表 立憲民主党ジェンダー平等推進本部顧問 |
11月18日 | 初 |
推薦人
立候補を見送った人物
- 玄葉光一郎 - 党副代表、元外務大臣。当初「6、7人から『出るなら支える』と電話をもらっている」と述べ、「極めて慎重に検討している」と語っていたが、10日のBS-TBS番組で「中堅が意欲を示しているので、私がしゃしゃり出ることはない」と述べ、立候補しない考えを示した[6][7]。
- 江田憲司 - 11月16日に「代表代行として枝野幸男を支えきれなかった」として不出馬を表明[8]。
- 大串博志 - 党役員室長。出馬を検討していたが推薦人が確保できないとして断念し、18日に小川への協力を表明[9][10]。
- 馬淵澄夫 - 11月1日に出馬の可能性を示唆していたが[11]、結局立候補はせず、泉健太の推薦人に名を連ねた[5]。
タイムライン
- 10月31日 - 第49回衆議院議員総選挙執行。立憲民主党は議席を「109」から「96」に減らした。
- 11月1日 - 馬淵澄夫は奈良県庁で会見し、状況が整えば次期代表選へ出馬する可能性を示唆した[11]。
- 11月2日
- 11月3日 - 大串博志は佐賀市内での党会合後、記者団に対し、代表選への立候補を検討していることを明らかにした[13]。
- 11月9日 - 江田憲司が率いるグループ「ブリッジの会」は国会内で会合を開催。会合後、江田は記者団の取材に「3、4人くらいから『江田さん、やってくれ』みたいな話があったのは事実」と語った[14]。
- 11月10日 - 立憲民主党は、代表選の日程を11月19日告示、30日投開票とする方針を固めた[15]。
- 11月12日
- 11月16日
- 11月17日
- 泉、逢坂は記者会見し、正式に出馬表明した[23][24]。
- 菅直人が率いるグループ「国のかたち研究会」の支持を受けた西村智奈美は記者会見し、推薦人20人は確保できていなかったものの、立候補する意向を固めたと明らかにした[25][26][27]。
- 小沢グループは泉支持を決定した。階猛が率いるグループ「自誓会」も泉を支援する方向であると明かした[28]。
- 重徳和彦率いるグループ「直諫の会」は会合を開き、泉と小川を支持する方針を確認した[29]。
- 「花斉会」(野田グループ)は小川と大串との一本化を模索し調整に入ったと報じられた[30]。
- 立候補予定者を対象とした事前説明会が開催。泉、逢坂、西村、大串、小川の5つの陣営の関係者が出席した[31]。
- 11月18日
- 11月19日
- 代表選挙告示。届け出順に、逢坂、小川、泉、西村が立候補した[34]。
脚注
- ^ “立民の福山幹事長が引責辞任検討 あす最終判断”. 中日新聞Web (2021年11月1日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ a b “立民 枝野代表 辞任の意向表明 衆院選 議席減で引責”. NHK (2021年11月2日). 2021年11月2日閲覧。
- ^ “立憲・枝野代表が正式に辞任「私の力不足」 新代表は30日に選出”. 朝日新聞 (2021年11月12日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ a b 木谷孝洋 (2021年11月15日). “立憲民主党の代表選「フルスペック」って、どういうこと?誰が投票するの?”. 東京新聞 2021年11月19日閲覧。
- ^ a b “立憲代表選、4陣営の推薦人は計90人 国会議員の7割固まる”. 朝日新聞. (2021年11月19日) 2021年11月19日閲覧。
- ^ “立憲代表選 玄葉光一郎元外相「しゃしゃり出ることはない」”. 毎日新聞. 2021年11月10日閲覧。
- ^ “玄葉元外相「出馬慎重に検討」 立民代表選、情勢見極め”. 東京新聞. 2021年11月10日閲覧。
- ^ a b 神奈川新聞社 (2021年11月16日). “立民代表戦、江田氏が不出馬表明「枝野氏支えきれず責任」 | 神奈川新聞社”. 神奈川新聞社. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立民、世代交代の動き加速 代表選、大串氏も出馬検討”. 中日新聞Web (2021年11月3日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ “小川淳也氏、立憲代表選に立候補へ 大串博志氏は断念し協力”. 朝日新聞Web. 2021年11月18日閲覧。
- ^ a b “立民・馬淵氏、次期代表選に意欲”. 奈良新聞. (2021年11月1日) 2021年11月5日閲覧。
- ^ 湯川うらら (2021年11月2日). “「決意、腹は固まっている」 立憲・小川淳也氏が代表選に意欲”. 朝日新聞 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立民代表選、大串博志氏「仲間の声を聞きながら立候補を検討」…馬淵澄夫氏や小川淳也氏も意欲”. 読売新聞. (2021年11月3日) 2021年11月16日閲覧。
- ^ 北見英城 (2021年11月9日). “「江田さんやってくれ」立憲代表選への出馬促す声 グループで会合”. 朝日新聞 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立民代表選 11月19日告示 30日投開票で最終調整”. NHK. (2021年11月10日) 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立憲・枝野代表が正式に辞任「私の力不足」 新代表は30日に選出”. 朝日新聞 (2021年11月12日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ “立民代表選、党内グループ「サンクチュアリ」の動向が焦点…所属議員は27人”. 読売新聞. (2021年11月14日) 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立民代表選 泉健太政調会長が立候補の意向示す”. NHK. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立民代表選に泉、逢坂氏出馬表明 最大グループ、擁立方針に転換”. 東京新聞. (2021年11月16日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲民主代表選 逢坂誠二氏が立候補の意向表明”. NHK. (2021年11月16日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “中道路線の泉健太氏・リベラル系の逢坂誠二氏を軸に展開か…立民代表選で2氏出馬表明”. 読売新聞. (2021年11月16日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲民主代表選 逢坂誠二氏が立候補の意向表明”. NHK NEWS WEB. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立憲・泉健太政調会長が会見 代表選出馬を表明(2021年11月17日)”. THE PAGE. (2021年11月17日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲・逢坂誠二衆院議員が会見 代表選出馬を表明(2021年11月17日)”. THE PAGE. (2021年11月17日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “【続報】西村氏「推薦人確保へ全力」 立民代表選立候補へ決意語る”. 新潟日報モア (2021年11月17日). 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲代表選、西村智奈美氏が立候補表明へ 元厚生労働副大臣:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年11月17日). 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲・西村智奈美元厚労副大臣が会見 代表選出馬へ決意表明(2021年11月17日)”. THE PAGE. (2021年11月17日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲代表選、小沢一郎氏は泉氏支援 党内グループが相次ぎ会合”. 毎日新聞. (2021年11月17日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲代表選 西村智奈美氏「立候補を決意」 - 日テレNEWS24”. 日テレNEWS24. (2021年11月17日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立憲代表選、泉・逢坂・西村3氏が軸に 方向性は支援グループがカギ”. 朝日新聞. (2021年11月17日) 2021年11月17日閲覧。
- ^ “立民代表選 立候補予定者対象の事前説明会 5陣営の関係者出席”. NHK. (2021年11月17日) 2021年11月18日閲覧。
- ^ “立民西村氏が代表選出馬へ 推薦人確保にめど、19日告示”. 共同通信. (2021年11月18日) 2021年11月18日閲覧。
- ^ “立民代表選、小川淳也氏出馬へ 4候補に、野党共闘の是非焦点”. 共同通信. (2021年11月18日) 2021年11月18日閲覧。
- ^ “立憲民主党 代表選が告示 4人が立候補の届け出”. NHK. (2021年11月19日) 2021年11月19日閲覧。