塩村文夏

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塩村 文夏
しおむら あやか
生年月日 (1978-07-06) 1978年7月6日(39歳)
出生地 広島県福山市
出身校 共立女子短期大学
前職 放送作家
現職 東京都議会議員
所属政党 みんなの党→)
(無所属(東京みんなの改革[1])→)
(民進党→)
無所属
称号 準学士
配偶者
公式サイト 塩村あやかオフィシャルWEBサイト

選挙区 世田谷区選挙区
当選回数 1回
在任期間 2013年7月23日 - 2017年7月22日[2]
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塩村 文夏(しおむら あやか、1978年昭和53年)7月6日[3] - )は、日本の元女性政治家放送作家、元グラビアアイドルである。芸能事務所オフィス・トゥー・ワンに所属[4]東京都議会議員になる前は『恋のから騒ぎ』に出演していた。

来歴[編集]

広島県福山市出身。父が広島市への原子爆弾投下により被爆しており、被爆2世である[3][5]。父は産廃処理会社を経営していて、市の汚土収集運搬を随意契約で請け負っていた塩村一(備掃社代表取締役)。1991年3月、福山市立光小学校卒業[3]1994年3月、福山市立鷹取中学校卒業[3]

高校在学中の1996年(平成8年)、スポーツ用品販売会社アルペンのイメージガールコンテストに応募して準グランプリ、翌年には『第8回ニューカレドニアプリンセス[6]』に応募して審査員特別賞を得た[7][8]1997年3月、岡山県岡山市北区にある私立就実高等学校を卒業[3]

1998年(平成10年)、『ミスヤングマガジン』(準グランプリ)となり、『ヤングマガジン』(講談社)をはじめ、『スコラ』(スコラ)[9]、『ヤングジャンプ』(集英社[10]、『ヤングサンデー』(小学館[11]などのグラビアに出演した。1999年3月、共立女子短期大学卒業[3]

2001年(平成13年)頃に一旦芸能活動を退く。その後イギリスに語学留学しオーストラリア・Australian School of Hospitality and Hotel Managementでホスピタリティマネジメントを学ぶ[12][13]。また、フライトアテンダントとして勤務した[12]

2007年(平成19年)、明石家さんまが司会を務めるテレビ番組『恋のから騒ぎ』(日本テレビ)の第14期生として、同番組に出演。同期のMVPを獲得した[4]。『恋のから騒ぎ』への出演終了後、同番組を手掛けていた山田美保子に憧れ[14]、日本テレビ系の番組を担当する放送作家としての活動を始める。

2012年(平成24年)に開講した維新政治塾の塾生となる[15]。2013年にみんなの党に入党し、2013年6月23日投開票の東京都議会議員選挙世田谷区から公認候補として出馬し、23,621票を得て6位で初当選を果たした[16]。当選同期に石川良一日本維新の会のち都民ファーストの会所属)、上田令子(みんなの党のち都民ファーストの会所属)、音喜多駿(みんなの党のち都民ファーストの会所属)、川松真一朗自由民主党所属)らがいる。みんなの党解党後も後継会派「かがやけ Tokyo」に所属していたが、2015年2月1日に離脱し一人会派「東京みんなの改革」を設立[17]

東京都都議会議員となった後は、都議会会派「みんなの党 Tokyo」副幹事長、厚生委員会 副委員長(2013年より)、動物愛護管理審議会 委員(2013年 - 2014年)、東京都議会東京多摩国体推進議員連盟を務めた。国政の衆議院議員を目指すため、2017年の都議選には立候補しない[18]2016年4月、民進党広島県連は道路交通法違反(酒気帯び運転)により摘発され支部長を解任された元衆議院議員橋本博明に代わる広島県第3区の新支部長に福山市出身の塩村を充てることを検討しており、塩村を第48回衆議院議員総選挙に広島県第3区から民進党公認候補として擁立する方向で調整していることが明らかとなった[19][20]。 しかし、民進党は希望の党への事実上の合流が決まり、民進党から公認を得る事ができなくなった。 2017年10月2日、自らのフェイスブックで、無所属(連合推薦)で選挙に挑むことを表明[21]。希望の党への公認申請については元々出していないとする報道[21](本人のフェイスブックも同様の記述。ただ希望の党からの出馬意向の確認で希望したことは認めている[22][23] 。)と、希望の党からの出馬を目指していたとする報道[24][25]両方ある。6日には日本共産党が独自候補擁立を取りやめて、塩村を支援することになった[26]。結果、21,022票差の得票61,976で落選。

家族・親族[編集]

塩村家

『週刊新潮』は2017年2月16日号にて、塩村の実父が事件を起こしていたことを報じた。父親の会社は市の職員を脅し、仕事を取っていた。『週刊新潮』によると「塩村の父は、市長室で当時の市長と助役を怒鳴りつけ、引き続き自分の会社に委託するという念書を書かせた。1999年に強要罪で有罪判決が確定した。」という[27]。さらに「2億円の損害賠償を塩村の父と元市長・元助役に命じられ、元市長はそれが原因でその後自己破産。助役とその相続人からは1億円以上回収された。しかし、塩村の父や会社からは回収できていない。」という[27]。塩村は「事件の細かい話は、ほとんど知りません。ご迷惑をおかけしたことについては申し訳なく思っている。」と述べている[27]

父母は離婚しており、父と小学校までしか一緒に暮らしていないとTwitter(2014年4月15日)で弁明している[28]。さらに、父について塩村はTwitter(2012年4月16日)で「父とは絶縁して15年」と述べている[29]

1945年8月6日、11歳の時、広島市への原子爆弾投下により爆心から1・5キロで被爆した[5]。2012年4月に77歳で死去[5]
  • 母、弟、妹
親戚

伯母は広島県府中市で「カツ赤ヘル」という串揚げの店を営んでいる。

エピソード[編集]

やじ報道[編集]

2014年(平成26年)6月18日東京都議会本会議において、塩村が晩婚化対策に関する東京都の支援について質問していた最中に、複数の男性の声で「早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか?」等、議員席から野次を飛ばされて涙ぐむ場面があり、女性に対するセクシャルハラスメントだとして、6月20日に都議会議長宛に処分要求書を提出した。

議員当選前の発言への批判[編集]

塩村は元放送作家だが、それ以前はグラビアアイドルであり「恋のから騒ぎ」に出演していた。同番組内では、 塩村がエイプリルフール時に交際男性に対し「妊娠した、おろす気はない」と伝えたとの偽妊娠話を披露し、関根勤が怒る場面があった[30]。又、「今まで付き合った人は(別れる時に)慰謝料をくれた。(最高額は)1500万円」と言って、泉谷しげるが「お前、詐欺師だな」と発言する場面もあった[30]。塩村は週刊誌の取材に対して「過去の軽率な発言から、心ない野次を浴びた」という旨を述べ、TVタレント時代の発言が野次につながった懸念を示すとともに、これらの発言がテレビ向けの誇張表現ではあるが軽率であったという旨の反省の意を示した[30]。女性セブンではこれらより「塩村側にも騒動を招く要因はあった。」と批判している[30]

また、ネット上では、塩村の性別観や結婚観に関わる過去の文章(議員になる前)も批判されている[31]。塩村はTwitter上で年の差婚をした高年齢の男性タレント3人とその相手の若い女性に対し「気持ち悪い」と嫌悪感を表していた[31]。また、ラジオで倖田來未が「(一定年齢を超えた女性は)羊水が腐る」と発言して批判された件について、「羊水は腐らないけど、的外れでもない」として批判を受けた倖田に同調するような文章を残していた[31]。前者についてネット上の批判を受けて塩村は謝罪して削除している[31]

政務活動費に関する報道と抗議[編集]

2015年8月、産経新聞は、「都議会事務局によると、質問する議員の姿は事務局が契約するプロのカメラマンが記録用に撮影し、要望があれば都議にも無償提供している」にも関わらず、塩村が「アイドルの撮影などを手がける有名スタジオに、政務活動費から3万4400円を支出し、議場で一般質問する自らの姿を撮影させていた」と報道した。さらに、この記事において法学者の上脇博之は「どうしてもプロを使いたいという意識が垣間見えるが、議会活動に本当に必要な経費なのか理解できない。税金の使い道を厳しくチェックする立場であるならば、意識を改めるべきだ」とコメントした。これに対して塩村は、総務課長から「写真はカメラマンとの契約で議員提供は含まれない。議員譲渡は契約外使用に当たります。だから、ご自身の政務活動費の中から支出して撮影できるのです」との説明を受けていると反論し、記事は事実誤認であるとして産経新聞社と上脇に抗議した。

資格など[編集]

英検2級、漢字能力検定2級、硬筆書写検定3級などの資格を取得し、国際コミュニケーション英語能力テスト (TOEIC)のスコアは730であるという[3]温泉ソムリエでもある。

政策[編集]

7つの政策キーワードをもとに東京に貢献[32]

  • 都庁・都議会改革[32]
  • こどもの成長をサポート[32]
  • 働く女性のサポート[32]
  • 高齢者サポート[32]
  • 動物殺処分ゼロを目指す[32]
  • 防災都市東京[32]
  • 観光都市東京[32]

また、2017年の朝日新聞によるアンケートにおいて、選択的夫婦別姓制度導入に賛成、としている[33]

執筆[編集]

  • ※ 連載 戦う男のボディコーディネイト(日経BP社)
  • ※ タイアップエッセイ(GOGGLE)
    ※ はペンネームの眞野夏帆で寄稿
  • BOSEインプレッション塩村文夏マツダアテンザ編[1]

ミスコンテスト受賞[編集]

テレビ出演[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 一人会派
  2. ^ https://www.city.fuchu.tokyo.jp/smph/kurashi/senkyo/ninki.html
  3. ^ a b c d e f g プロフィール | 塩村あやかオフィシャルWEBサイト”. 塩村あやかオフィシャルWEBサイト. 2014年6月26日閲覧。
  4. ^ a b OFFICE TWO-ONE 塩村 文夏”. オフィス・トゥー・ワン. 2014年6月26日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ a b c (被爆国から2014秋)被爆2世として 一議員として、聞き手・花房吾早子2014年11月25日、朝日新聞デジタル
  6. ^ 当時の呼称はニューカレドニアイメージガールコンテスト
  7. ^ このコンテストで準グランプリを得たのは菊川怜であった。
  8. ^ オーデションレポート 『月刊Audition』1998年1月号
  9. ^ 1998年7月号・9月号
  10. ^ 1997年2月号・5月号(各巻頭企画)
  11. ^ 1998年8月号
  12. ^ a b ASCII.jp:拷問しちゃうぞ!「恋からMVP」がLOOX Rを使い倒す (2/4)
  13. ^ Australian School of Hospitality and Hotel Management(Certificate IV ホスピタリティ)
  14. ^ 山田美保子氏“愛弟子”塩村都議を激励!ヤジに「負けないで! スポニチ 2014年6月19日
  15. ^ 塩村あやか、ACTION11、みんなの党青年局。
  16. ^ 開票結果 東京都議会議員選挙(世田谷区選挙区) (PDF) 世田谷区 選挙情報 2013年6月24日付
  17. ^ 都議会会派 「東京みんなの改革」の所属となりました。
  18. ^ http://agora-web.jp/archives/2026418.html
  19. ^ 塩村都議を衆院選広島3区で調整 セクハラやじ被害、民進東京新聞 2016年4月24日
  20. ^ 【重要なご報告】民進党 広島3区総支部長に就任のお知らせ本人サイト
  21. ^ a b 塩村文夏氏は無所属で出馬 希望の党公認申請せず - 日刊スポーツ 2017年10月3日
  22. ^ 【無所属で闘います】 - 塩村文夏 フェイスブック
  23. ^ デマです。 - 塩村文夏 フェイスブック
  24. ^ 無所属はつらいよ 政見放送なし 比例復活なし!選挙資金なし!! - 東京新聞 2017年10月5日
  25. ^ 【衆院選】セクハラやじ受けた都議出身の塩村文夏氏、無所属で出馬へ 希望の党1次公認含まれず - iza 2017年10月4日
  26. ^ 衆院選2017 共産が3区で擁立取りやめ 塩村氏を支援 /広島 - 毎日新聞 2017年10月6日
  27. ^ a b c 「塩村都議」衆院選出馬に「待った」がかかった父親の過去『週刊新潮』第62巻第7号、新潮社2017年2月16日梅見月増大号、47-48頁。
  28. ^ 塩村文夏 Twitter、2014年4月15日。
  29. ^ 塩村文夏 Twitter、2012年4月16日。
  30. ^ a b c d 塩村文夏氏 から騒ぎ発言は「必要以上に膨らませた」と反省 女性セブン2014年7月10日号
  31. ^ a b c d 年の差婚「気持ち悪い」、羊水発言に「同情」… 塩村都議問題ツイートにネットでの批判やまず ジェイ・キャスト2014年6月30日
  32. ^ a b c d e f g h 政策、東京都議会議員 塩村あやか公式ホームページ。
  33. ^ 2017年衆院選、候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)

外部リンク[編集]

先代:
13期生
齋藤実奈子

恋のから騒ぎ第14期生MVP
塩村文夏
次代:
15期生
内藤里奈