大岩賞介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大岩 賞介(おおいわ しょうすけ、1945年10月17日 - )は、萩本企画所属の放送作家東京都出身。

来歴・人物[編集]

サラリーマン時代に当時の放送作家界の大御所・はかま満緒を紹介され師事。はかまから萩本欽一を紹介されて座付き作家となり、作家集団である「パジャマ党」の一員として萩本を支えた。『欽ちゃんのドンといってみよう!』(ニッポン放送)では構成だけでなくいわゆる「笑い屋」としてスタジオに入り、独特の「フォッフォッフォ」という笑い声で番組を盛り上げた。

その後『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)で明石家さんまと出会い、価値観や笑いの方向性が一致し意気投合、さんまから絶大な信頼を得て、さんまの番組には欠かせない存在となる。テレビだけでなく、さんま主宰の毎年恒例の舞台公演『明石家さんまプロデュース 今回もコントだけ』の構成・演出も手掛けている。

また、新人時代の小堺一機関根勤の二人の即興コントを見て、コンビ結成を勧めた。正式には活動はしなかったものの、これが名コンビ「コサキン」誕生のきっかけである。

1992年に放送されたテレビドラマずっとあなたが好きだった』(TBS)で布施博が演じた美和の昔の恋人の役名(大岩洋介)は、大岩の親友である君塚良一が大岩をモデルに名付けたものである。ちなみに佐野史郎が演じた「桂田冬彦」はこのドラマのプロデューサーだった貴島誠一郎が、知人であった電通桂田光喜局長(肩書は当時。後の電通副社長)と彼の上司の田代冬彦から命名したものである。(→詳細は『ずっとあなたが好きだった』を参照)

現在の担当番組[編集]

日本テレビ系[編集]

中京テレビ[編集]

フジテレビ系[編集]

過去の担当番組[編集]

日本テレビ系[編集]

以下の3番組は日本テレビ開局55周年記念番組

TBSテレビ系[編集]

フジテレビ系[編集]

テレビ朝日系[編集]

BSジャパン[編集]

外部リンク[編集]

関連項目[編集]