水戸線
水戸線 | |||
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水戸線を走るE531系電車 (笠間駅 - 宍戸駅間) | |||
基本情報 | |||
国 | 日本 | ||
所在地 | 栃木県、茨城県 | ||
起点 | 小山駅 | ||
終点 | 友部駅 | ||
駅数 | 16駅 | ||
電報略号 | ミトセ[1] | ||
開業 | 1889年1月16日 | ||
所有者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) | ||
運営者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) | ||
使用車両 | 使用車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 50.2 km | ||
軌間 | 1,067 mm | ||
線路数 | 単線 | ||
電化方式 |
直流1,500 V(小山駅付近) 交流20,000 V 50 Hz(小田林駅 - 友部駅間) いずれも架空電車線方式 | ||
閉塞方式 | 自動閉塞式 | ||
保安装置 | ATS-P | ||
最高速度 | 95 km/h | ||
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停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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水戸線(みとせん)は、栃木県小山市の小山駅と茨城県笠間市の友部駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。
概要
東北本線(宇都宮線)と常磐線を結び、北関東を横断する路線の一つ。小山駅構内は直流電化、それ以外の区間は常磐線と同様に交流電化となっており、運用される車両は交流・直流の両電源に対応した車両に限られている。
全区間が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」、およびIC乗車カード「Suica」の首都圏エリアに含まれている。
当線は小山駅のみが栃木県内にあり、残りの駅は全て茨城県内に所在する。
路線データ
- 区間(営業キロ):小山駅 - 友部駅間 50.2km
- 管轄(事業種別):東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)・日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
- 軌間:1,067mm
- 駅数:16(起終点駅含む)
- 水戸線所属駅に限定する場合、東北本線所属の小山駅と常磐線所属の友部駅[2]が除外され、14駅となる。
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 保安装置:ATS-P
- 最高速度:95km/h
- 運転指令所:水戸総合指令室(CTC)
- 運転取扱駅(駅が信号を制御):小山駅・友部駅
- 準運転取扱駅(入換時は駅が信号を制御):下館駅
- 大都市近郊区間:全線(東京近郊区間)
- IC乗車カード対応区間:全線(Suicaの首都圏エリア)
小山駅が大宮支社、小田林駅 - 友部駅間が水戸支社の管轄であり、小山駅 - 小田林駅間(小山駅起点3.1km地点、第二犬塚踏切付近)に支社境界がある。
歴史
水戸線は、1889年(明治22年)に水戸鉄道(初代)により小山駅 - 水戸駅間が開業した。水戸に到達した最初の鉄道である。水戸鉄道は1892年(明治25年)に日本鉄道に買収されてその支線となったが、1895年(明治28年)に土浦から友部に海岸線(現在の常磐線)が延伸され、友部駅 - 水戸駅間は実質的にその一部となった(この名残で、JR東日本のサイトでは友部駅 - 水戸駅間も水戸線の区間としても扱われている)。
日本鉄道は、1906年(明治39年)に鉄道国有法によって買収・国有化され、旧水戸鉄道区間も官設鉄道に編入された。1909年(明治42年)の線路名称制定時に旧水戸鉄道区間のうち友部駅 - 水戸駅間が常磐線に編入され、小山駅 - 友部駅間が水戸線となった。以来、水戸線は区間の表示及び線名の変更などが一切行われていないという希少な例となっている(同様の例は日光線と西日本旅客鉄道(JR西日本)の草津線・桜井線がある)。水戸線の名称は水戸鉄道の路線だったことに由来するが、これにより水戸線と称しながら水戸駅及び水戸市域を通らない路線となった[3]。
小山駅は、上野方面から水戸線へ入るにはスイッチバックしなければならない配線となっているが、これでは貨物列車の直通[4]に支障があるため、1950年(昭和25年)に東北本線の間々田駅方面から小山駅を経由せずに水戸線結城方面に直通可能な短絡線(小山駅の構内扱い)が新設された。県道339号線が水戸線を跨ぐ所から、南西に1kmほどの弧を描き東北本線に合流するこの短絡線は、貨物列車ばかりではなく上野方面から水戸線経由で水戸方面へ運転される急行「つくばね」などの運転にも活用されていた。短絡線の東方にはデッドセクションも設けられていたため、東急車輛で新製された交直流用車両の交直切替のための試運転もこの短絡線で行われていたこともあった。この短絡線は、1986年(昭和61年)11月のダイヤ改正後は実質的に廃止状態となり、2006年(平成18年)2月頃から撤去工事が始まった。同年5月には踏切と架線の撤去が完了、12月にはレールや枕木、バラストも撤去された。跡地には小山市が公園を建設する予定である。
2019年(平成31年)1月16日に開業130周年を迎え、1月19日に記念イベントを開催した[5]。
年表
- 1889年(明治22年)
- 1890年(明治23年)12月1日:福原駅が開業。
- 1892年(明治25年)3月1日:水戸鉄道が日本鉄道に買収される。
- 1894年(明治27年)1月4日:赤塚駅が開業[* 1]。
- 1895年(明治28年)
- 1898年(明治31年)5月8日:稲田駅が開業。
- 1904年(明治37年)4月1日:貨物駅として羽黒駅が開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道になる。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定により小山駅 - 友部駅間が水戸線に、友部駅 - 水戸駅間は常磐線になる。
- 1910年(明治43年)7月20日:羽黒駅の旅客営業開始。
- 1935年(昭和10年)12月15日:気動車運転開始(小山 - 下館間)[6]。
- 1937年(昭和12年)12月1日:東結城駅が開業。
- 1941年(昭和16年)8月10日:東結城の営業休止。
- 1950年(昭和25年)8月23日:間々田駅 - 結城駅間の短絡線(小山駅構内)が開通。
- 1955年(昭和30年)4月1日:小田林駅が開業。東結城駅の営業再開。
- 1962年(昭和37年)10月1日:当線経由で上野駅 - 真岡駅・水戸駅間に準急「つくばね」運行開始。1966年3月に急行へ格上げ。
- 1967年(昭和42年)2月1日:全線が電化される。
- 1970年(昭和45年)2月25日:全線で列車集中制御装置 (CTC) が導入。
- 1985年(昭和60年)3月14日:急行「つくばね」廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が継承。日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者になる。
- 1988年(昭和63年)6月20日:玉戸駅・大和駅が開業。
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)
- 3月11日:東北地方太平洋沖地震により被害を受け、全線で不通になる。
- 4月7日:暫定ダイヤにて全線で運転を再開[8]。
- 4月17日:通常ダイヤで運転再開。
- 2014年(平成26年)
- 3月15日:ダイヤ改正に伴い、一部列車が通過をしていた小田林駅・東結城駅に全ての列車が停車。
- 2017年(平成29年)12月1日:同線で運用されているE531系のドア開閉を通年でボタン式とする[9]。
- 2021年(令和3年)3月13日:全列車ワンマン運転を開始〈予定〉[10]。
運行形態
定期列車はすべて各駅に停車する普通列車で、1時間に1 - 2本程度の運行である。日中は小山駅 - 友部駅間の線内折り返しとなるが、それ以外の時間帯は常磐線水戸駅・勝田駅まで運転され、朝と夜を中心に小山駅 - 下館駅間の区間運転がある。また、友部発22時台と小山発23時台の最終列車は下館行きである。一部列車は常磐線の高萩駅まで乗り入れる。
2007年3月17日までは朝夕の一部に7両編成で運転されていた列車があったが、翌18日のダイヤ改正後は4・5両編成で運転されている。2016年3月26日のダイヤ改正からはすべての列車が4ドアの5両編成で運転されている[11]。
2007年3月18日のダイヤ改正で上野駅発着の常磐線普通列車の大半が勝田駅折り返しとなったことにより、それを置き換える形で常磐線高萩駅・いわき駅発着の水戸線直通列車が増えた。しかし、その後ダイヤ改正を重ねるごとに水戸駅・勝田駅で分断される運用が増え、2014年3月15日のダイヤ改正では勝田駅より先の日立・高萩方面へ行く直通列車は上り2本、下り1本の高萩駅発着を残すのみとなった。
2005年7月8日まで一部普通列車が大和駅を、2014年3月14日まで早朝・夜間の一部普通列車が小田林駅と東結城駅を、それぞれ通過していた。また、1998年ごろまでは一部の列車が小山駅から両毛線の桐生駅まで乗り入れていた[12]。
貨物列車については、現在は下館駅発着の甲種輸送列車がまれに運行されるのみであり、定期列車の設定はない。
過去に運転されていた列車
- 快速列車
- 1992年3月14日のダイヤ改正で登場した。休日にのみ運転され、下り列車が小山発勝田行き、上り列車が水戸発小山行きで運転された。小山駅 - 水戸駅間の途中の停車駅は、結城駅・下館駅・岩瀬駅・笠間駅・友部駅であった。所要時間は下り列車が小山駅 - 友部駅間で47分、上り列車が52分であった。2013年当時の普通列車の最速時間(下り57分、上り56分)と比較しても、短縮幅はわずかだった。1993年3月18日のダイヤ改正で新たに川島駅と赤塚駅が停車駅に加わった。所要時間は下り列車が小山駅 - 友部駅間で1分伸びた。普通列車を置き換えての運転となったため快速列車通過駅は停車本数が減るという事態になった。1993年12月1日のダイヤ改正をもって廃止された。
- つくばね
- 日本国有鉄道(国鉄)時代は1985年3月13日まで急行(1966年3月以前は準急)「つくばね」が上野駅 - 水戸駅・勝田駅および真岡線真岡駅・茂木駅間に水戸線経由で運行されていた。「つくばね」の真岡線乗り入れは1968年の電車化時に廃止されたが、真岡線普通列車の下館駅 - 小山駅間への乗り入れは真岡鐵道への転換前の1988年3月13日ダイヤ改正まで存続した。
臨時列車
現在運転されている列車
- あしかが大藤まつり号
- あしかがフラワーパークの大藤まつりに合わせて、常磐線いわき駅から両毛線桐生駅まで運転される臨時快速列車。全車指定席。以前は大津港駅や高萩駅始発で運転され、2012年まではJR東日本水戸支社の485系6両、2013年・2014年はE653系4両、2015年は新潟車両センター所属485系6両(T18編成)で運転された。2016年以降は651系4両編成で運転されている。
- お座敷ときわ路号
- 大宮発いわき行きの臨時列車。485系改造のジョイフルトレイン「華」で運転される。全車指定席。以前は浦和駅始発、「リゾートエクスプレスゆう」で運転されていた。
過去に運転されていた列車
- 笠間deおさんぽ号
- 笠間市で開催される焼き物市などのために、上野駅から常磐線・友部駅経由で笠間駅まで運転された臨時快速列車。詳細は列車記事を参照されたい。
- 笠間ひまつり号・笠間浪漫号
- 笠間市で開催される焼き物市などのために運転された臨時快速列車。春季に前者、秋季に後者を運転する。初運転となった2014年春季は、4月29日から5月5日まで、友部駅 - 笠間駅間を途中無停車で4往復運転した。2014年秋季は、10月11日から13日の3日間、同じ停車駅の列車を2往復運転した。2015年春は前年秋と同じく2往復運転したが、秋以降は運転されていない。
- ぶらり日光号・日光おさんぽ号
- いわき発日光行きの臨時列車。全車指定席。夏には「日光おさんぽ号」が、秋には「ぶらり日光号」がそれぞれJR東日本水戸支社の485系6両を使って運転された。しかし、2008年7月5日・7月12日は「日光おさんぽ号」ではなく「ぶらり日光号」で運転された。
- ぶらりお座敷日光号
- いわき発・日光行きの臨時列車。485系「リゾートエクスプレスゆう」で運転された。全車指定席。
- ぶらり那須高原号
- いわき発黒磯行きの臨時列車。JR東日本水戸支社の485系4両を使って運転されたが後に485系6両で運転された。全車指定席。4両時代はグリーン車も営業された。
- ぶらり桐生号
- いわき発桐生行きの臨時列車。JR東日本水戸支社の485系6両で運転された。全車指定席。
- ぶらり両毛号
- 高萩発桐生行きの臨時列車。JR東日本水戸支社の485系4両で運転された。自由席も設けられた。
- 佐野アウトレット号
- 桐生行きの臨時列車。2003年は日立始発、2004年は高萩始発で運転。佐野プレミアム・アウトレットの買い物客向けに運転された。JR東日本水戸支社の485系4両で運転。指定席のほかに自由席も設けられた。運行初年の2003年は指定席乗車の人には車内で乗車記念品が配られた。グリーン車は営業せず締め切り扱いにしてJR東日本社員の準備室としていた。
- ときわビーチ号
- 宇都宮駅から宇都宮線・水戸線・常磐線を経由して日立駅まで運転された快速列車。宇都宮線内は各駅停車で運転された。2002年の運転では水戸線内の停車駅は小山駅と下館駅のみであったが2003年の運転で結城駅、川島駅、岩瀬駅、笠間駅、友部駅が停車駅に加わった。
- 益子焼&笠間ツツジ号・益子焼&笠間祭り号
- 高崎駅から両毛線・水戸線を経由して笠間駅まで運転された快速列車。
- ホリデー快速笠間つつじ祭り号
- 笠間deおさんぽ号と同様、上野駅から常磐線・友部駅経由で笠間駅まで運転された。2駅先の福原まで延長された年もあった。また、同様の列車名で同じ日にいわき - 福原間で運転された日もあった。
- 急行笠間焼き&つつじ祭り号
- 上野 - 福原間で485系を使用して運転された。オリジナルヘッドマークも取り付けられ指定席も設けられた。秋には同一の経路で、急行笠間焼き&菊まつり号として運転された。急行列車として走る前は上野駅 - 土浦駅間の定期列車の延長という形で臨時普通列車として運転された。
- SLもおか
- 通常は休日に、真岡鐵道真岡線の下館駅 - 茂木駅間で運転されているが、1999年は栃木デスティネーションキャンペーンの一環として、2000年は第3回全国SLフェスティバルが開催されるのにあわせて、2004年は真岡線のSL復活運行10周年を記念して小山駅 - 下館駅間で延長運転を行った。水戸線内はいずれの日もC11 325が牽引した。また2004年の運行の際はオリジナルヘッドマークを取り付けて運転した。下館駅では水戸線から真岡線に入る際、スイッチバックを行うが、下館駅構内に転車台がないため下館駅から真岡方にC12 66を連結し、下館駅 - 真岡駅間はC12 66が先頭、C11 325が後方となりプッシュプル運転となった。真岡駅到着後は後方のC11 325を切り離し、真岡駅 - 茂木駅間はC12 66単独での牽引となった。また水戸線内は下り片道の運転となった(復路は真岡線内、茂木駅 - 下館駅間のみ運転)。
- ホリデー快速竜神つり橋号
- 常陸太田市に竜神大吊橋が開通した1994年に、結城駅から水郡線を経由して常陸太田駅まで運転。水戸駅 - 常陸太田駅間の定期列車の延長という形で運転された。結城 - 水戸間は快速運転を行ったが、臨時列車であるがゆえ快速列車にも関わらず、復路は笠間駅で普通列車の待避を行った。同様の列車名で常磐線の佐貫からも運転されたこともあった。
- あじがうら号
- 阿字ヶ浦海水浴場での海水浴客輸送のために、小山から茨城交通湊線(現在はひたちなか海浜鉄道湊線)を経由して阿字ヶ浦駅まで運転された。同様の列車名で常磐線の上野駅、我孫子駅からや水郡線の磐城石川駅や常陸太田駅からも運転されたこともあった。
- 大洗エメラルド号
- 大宮駅 - 大洗駅間を宇都宮線、水戸線、常磐線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線を経由して運転された。
- かわらご号
- 河原子海水浴場での海水浴客輸送のため、大宮駅 - 常陸多賀駅間を宇都宮線、水戸線、常磐線を経由して運転された。小山駅を経由せず短絡線(「歴史」節を参照)を使用していたが、その後小山駅経由で運転されるようになった。
- 両毛しおかぜ号
- 河原子海水浴場での海水浴客輸送のため、1988年夏に高崎駅 - 常陸多賀駅間を両毛線、水戸線、常磐線を経由して運転された。
- 水戸観梅号
- 水戸市で開催される水戸の梅まつりに合わせて1987年、1988年に高崎駅 - 勝田駅間で運転された。
試運転列車
交直セクションを有していることから、他支社に所属する交直流電車が検査後に交直切り換え試験を行う試運転路線としても使用されており、以下の車両が小山駅 - 下館駅間で定期的に試運転を行っている。
使用車両
現在の使用車両
勝田車両センターに配置されている交直流電車で運転される。常磐線普通列車と共通で使用されるほか、2017年10月14日実施のダイヤ改正で東北本線黒磯駅 - 新白河駅間の運用にも進出しており、その送り込み・返却運用が当線経由で行われている。
-
E531系
過去の使用車両
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415系鋼製車
-
415系1500番台
-
E501系
駅一覧
- 駅名 … ◇:貨物取扱駅(定期貨物列車の発着なし)
- 線路(全線単線) … ◇・∨:列車交換可、|:列車交換不可
- 全列車普通列車。
電化方式 | 駅名 | 駅間 営業キロ |
累計 営業キロ |
接続路線 | 線路 | 所在地 | |
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直流 | 小山駅◇ | - | 0.0 | 東日本旅客鉄道:東北新幹線・■東北本線(宇都宮線[* 1])・■両毛線 | ∨ | 栃木県 小山市 | |
交流 | 小田林駅 | 4.9 | 4.9 | | | 茨城県 | 結城市 | |
結城駅 | 1.7 | 6.6 | ◇ | ||||
東結城駅 | 1.7 | 8.3 | | | ||||
川島駅◇ | 2.1 | 10.4 | ◇ | 筑西市 | |||
玉戸駅 | 2.1 | 12.5 | | | ||||
下館駅◇ | 3.7 | 16.2 | 真岡鐵道:真岡線 関東鉄道:常総線 |
◇ | |||
新治駅 | 6.1 | 22.3 | ◇ | ||||
大和駅 | 3.6 | 25.9 | | | 桜川市 | |||
岩瀬駅 | 3.7 | 29.6 | ◇ | ||||
羽黒駅 | 3.2 | 32.8 | ◇ | ||||
福原駅 | 4.2 | 37.0 | ◇ | 笠間市 | |||
稲田駅 | 3.1 | 40.1 | ◇ | ||||
笠間駅 | 3.2 | 43.3 | ◇ | ||||
宍戸駅 | 5.2 | 48.5 | | | ||||
友部駅◇ | 1.7 | 50.2 | 東日本旅客鉄道:■常磐線[* 2](水戸方面、最長高萩駅まで直通運転) | ◇ |
2019年度の時点で、JR東日本自社による乗車人員集計[19]の除外対象となる駅(完全な無人駅、年度内に無人化された駅含む)は、小田林駅・東結城駅・大和駅・羽黒駅である。
過去の接続路線
乗車人員
順位 | 2011年度 | |
---|---|---|
駅名 | 一日平均 乗車人員 | |
1 | 小山駅 | 20,947人 |
2 | 友部駅 | 3,461人 |
3 | 下館駅 | 3,332人 |
4 | 結城駅 | 2,100人 |
5 | 笠間駅 | 1,363人 |
6 | 岩瀬駅 | 1,011人 |
7 | 川島駅 | 768人 |
8 | 羽黒駅 | 765人 |
9 | 玉戸駅 | 707人 |
10 | 新治駅 | 623人 |
11 | 宍戸駅 | 458人 |
12 | 稲田駅 | 212人 |
13 | 福原駅 | 169人 |
脚注
- ^ 日本国有鉄道電気局『鉄道電報略号』1959年9月17日、22頁。
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806
- ^ 類似のケースにJR西日本の奈良線があり、木津駅 - 奈良駅間は関西本線に入るため、奈良県を走行しない。こちらも名称は前身が奈良鉄道の路線だったことに由来しているほか、木津駅 - 奈良駅間が関西本線に編入されるという水戸線と似たような経緯をたどっている。
- ^ 東北本線は線内に20‰前後の勾配が連続する区間があり、さらに非電化時代は宇都宮以北で単線区間が多かったこと、一方で常磐線は勾配が緩く早期に平以南の複線化が完了していたが、列車本数の多い取手以南のダイヤが逼迫していた関係から、東北本線の貨物列車は一部が水戸線を経由して常磐線に迂回していたことがあった。
- ^ “水戸線開業130周年記念イベントを開催します!(プレスリリース)” (PDF). JR東日本水戸支社プレスリリース一覧. 東日本旅客鉄道株式会社水戸支社 (2018年12月14日). 2019年4月4日閲覧。
- ^ 『鉄道省年報。 昭和10年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 交通新聞 2009年1月23日
- ^ 水戸線が運転再開、常磐線も高萩まで - 茨城新聞 2011年4月8日
- ^ “ドア開閉通年ボタン式”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2017年11月30日)
- ^ "2021年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道水戸支社. 18 December 2020. p. 3. 2020年12月18日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- ^ 2016年3月ダイヤ改正について (PDF) - JR東日本水戸支社 2015年12月18日
- ^ 『JTB時刻表』1998年7月号には当該の両毛線直通列車あり、1999年6月号には両毛線直通列車なし。
- ^ 交通新聞社『普通列車編成両数表』Vol.39
- ^ a b 2019年3月ダイヤ改正について (PDF) - JR東日本水戸支社、2019年12月17日閲覧
- ^ 交友社『鉄道ファン』1967年3月号 P.12参照
- ^ 『鉄道ピクトリアル』 2019年1月号(No.955) 株式会社電気車研究会
- ^ JR常磐線と水戸線からついに415系が消えてしまう…おなじみのステンレス製車両を惜しむ声絶えず - 産経ニュース、2016年3月27日
- ^ E501系の運用範囲が広がる - 鉄道ファン railf.jp 鉄道ニュース、2018年9月13日
- ^ “各駅の乗車人員”. 東日本旅客鉄道. 2020年12月15日閲覧。