三ツ沢公園陸上競技場
三ツ沢公園陸上競技場 | |
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施設情報 | |
所在地 | 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1 |
位置 | 北緯35度28分11.99秒 東経139度36分5.56秒 / 北緯35.4699972度 東経139.6015444度座標: 北緯35度28分11.99秒 東経139度36分5.56秒 / 北緯35.4699972度 東経139.6015444度 |
開場 | 1951年[1] |
所有者 | 横浜市 |
運用者 | 横浜市緑の協会・スポーツ協会グループ(指定管理者) |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 106m×69.5m[1] |
照明 | 4基(鉄塔) |
大型映像装置 | あり |
使用チーム、大会 | |
横浜スポーツ&カルチャークラブ(Jリーグ) 第10回国民体育大会(1955年) 全国高等学校サッカー選手権大会(1990年-1993年) 横浜FC(1999年-2002年) | |
収容人員 | |
18,300人[1] | |
アクセス | |
当項目参照 |
三ツ沢公園陸上競技場(みつざわこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、神奈川県横浜市神奈川区の三ツ沢公園内にある陸上競技場。球技場としても使用される。
概要
[編集]1951年に開場した神奈川県内初の日本陸上競技連盟第1種競技場であり、日米対抗陸上競技大会がこけら落としとなった[1]。また、1955年開催の第10回国民体育大会(神奈川国体)のメイン会場としても使用された[1]。それ以降、県内の主要スタジアムとして大小様々な陸上競技の大会が開かれている。当初はアンツーカートラックだったが、1981年、その年の夏に開催された全国高等学校総合体育大会神奈川大会(神奈川インターハイ)に備えて、全天候型トラックに改修された。なお、1998年に横浜国際総合競技場(日産スタジアム)が竣工したのに伴い、日本陸連の第2種競技場に指定変更された。
2002 FIFAワールドカップの開催に際して、隣接する三ツ沢公園球技場とともに練習会場に使用されたことから、新たにナイター設備を4基設置。2002年のJリーグ ディビジョン2(J2)公式戦で横浜FCが公式戦6試合を開催した。
陸上競技は都道府県駅伝選考会や中学校通信陸上・高校総体の地区大会・県大会のほか横浜市記録会などが開かれ、毎年12月には神奈川県高等学校体育連盟の駅伝・ランニング大会も行なわれている。また隣接の球技場、あるいは神奈川県内の他のスタジアムのJリーグ開催規格適合のための改修で、全国高等学校サッカー選手権大会の会場として使われたことがあった(1990年度-1993年度)。
2013年8月20日、Y.S.C.C.横浜のJリーグ準加盟が承認された。その時点での申請では、ホームスタジアムの一つとして当競技場[2]が設定された。2014年J3リーグでは正式な本拠地としての登録はなされなかったが、同クラブのホームゲームのうち5試合[3]を開催することが決定。ただし、そのうちの一つである2014年6月25日の試合は、前日の落雷により照明の不具合が発生したため、開催地をニッパツ三ツ沢球技場に変更した[4]。
施設
[編集]- 日本陸上競技連盟第2種公認[1]
- フィールド:106m×69.5m[1]
- トラック:400m×8コース、直線150m[1]
- 収容人数:18,300人(メインスタンド5,413席、その他芝生席)[1]。(J3リーグ開催時は15,400人)
- 照明設備 4基。2002年設置
- 電光掲示板 第3-4コーナー付近 2002年設置。当初はフリーボードのみ。2012年カラーボード化(動画可)
アクセス
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “三ツ沢公園(神奈川区)”. 横浜市環境創造局. 2013年12月27日閲覧。
- ^ Jリーグクラブライセンス制度・J3ライセンスでは座席で原則5000人程度収容であれば本拠地として使用可能とされている。なお隣接する球技場はJ1・J2ライセンス交付基準(但しB基準等級とされる屋根は敷設されていない)にも適合した競技場である
- ^ 2014年1月31日の日程発表時点で、3試合の開催は決定しており、のこり3試合は会場未定となっていた。(うち2試合が当競技場の開催分として追加、1試合は湘南BMWスタジアム平塚で開催。)
- ^ 第17節スタジアム変更のお知らせ(2014年6月25日)J3プレスリリース[リンク切れ]
外部リンク
[編集]先代 円山陸上競技場 (札幌市) |
国民体育大会 主競技場 神奈川国体 (1955年) |
次代 王子陸上競技場 (神戸市) |