横山聖哉
オリックス・バファローズ #34 | |
---|---|
![]() 2024年09月10日京セラドーム大阪 | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 長野県上田市 |
生年月日 | 2005年10月28日(19歳) |
身長 体重 |
181 cm 86 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 遊撃手、三塁手 |
プロ入り | 2023年 ドラフト1位 |
初出場 | 2024年5月24日 |
年俸 | 700万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
横山 聖哉(よこやま せいや、2005年10月28日 - )は、長野県上田市出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。オリックス・バファローズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]上田市立第四中学校在学時はクラブチームの上田シニアに所属していた。
上田西高等学校に進学し、1年春からベンチ入り。2年春から遊撃手のレギュラーを務め、投手も兼任した。3年夏の第105回全国高等学校野球選手権大会に出場し、開幕戦となった土浦日大との初戦で1安打を記録したが、チームは延長10回タイブレークの末に敗れた[2]。高校通算30本塁打[3]。9月4日にプロ志望届を提出した[3]。
2023年10月26日のドラフト会議でオリックス・バファローズから1巡目で指名された。11月18日に契約金8500万円、年俸700万円(金額はいずれも推定)で仮契約し[4]、同30日の新入団選手会見で2021年まで吉田正尚が着用していた背番号34を着用することが発表された[5]。
オリックス時代
[編集]2024年、ウエスタン・リーグ公式戦27試合に出場し、打率.265、0本塁打、8打点の成績を挙げると、5月24日に初めて出場選手登録された[6]。同日の対埼玉西武ライオンズ戦(ベルーナドーム)で「8番・三塁」でスタメン起用された[7]。3回無死無走者のプロ初打席は捕邪飛に倒れるが、続く4回一死無走者の第2打席で髙橋光成からプロ初安打となる一塁への内野安打を記録した[8]。その後は4試合全て先発出場し、打率.154(13打数2安打)に苦しみ[9]、同月31日に出場選手登録を抹消[10]。8月30日に一軍再昇格後[11]は7試合に先発出場し、計4安打を記録するが、9月10日の対千葉ロッテマリーンズ戦では4打数無安打、翌11日の試合では代打で出場し、空振り三振に倒れ、翌12日に再び出場選手登録を抹消された[12]。シーズン通算では12試合に出場、打率.150(40打数6安打)という成績であった[13]。11月1日に現状維持となる推定年俸700万円で契約を更改した[13]。
選手としての特徴
[編集]高校通算30本塁打を記録した強打の遊撃手[3]。投手としても最速149km/hを記録している[3]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | オリックス | 12 | 40 | 40 | 2 | 6 | 1 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 1 | .150 | .150 | .175 | .325 |
通算:1年 | 12 | 40 | 40 | 2 | 6 | 1 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 1 | .150 | .150 | .175 | .325 |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
三塁 | 遊撃 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2024 | オリックス | 10 | 4 | 16 | 3 | 0 | .870 | 1 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 10 | 4 | 16 | 3 | 0 | .870 | 1 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2024年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初記録
- 初出場・初先発出場:2024年5月24日、対埼玉西武ライオンズ7回戦(ベルーナドーム)、「8番・三塁手」で先発出場[14]
- 初打席:同上、3回表に髙橋光成から捕邪飛[8][15]
- 初安打:同上、4回表に髙橋光成から一塁内野安打[14]
背番号
[編集]- 34(2024年 - )
脚注
[編集]- ^ 「オリックス - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月2日閲覧。
- ^ 「上田西 今秋ドラフト候補・横山が聖地初安打も無念 タイブレークで力尽く」『スポニチ Sponichi Annex』2023年8月7日。2023年10月26日閲覧。
- ^ a b c d 「上田西・横山聖哉がプロ志望届提出 高校通算30本塁打誇る強打の遊撃手、強肩も魅力【高校野球】」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2023年9月4日。2023年10月26日閲覧。
- ^ 「【オリックス】ドラ1上田西・横山聖哉が仮契約 日本S印象に残った“先輩”は「頓宮選手」」『日刊スポーツ』2023年11月18日。2024年1月9日閲覧。
- ^ 「【オリックス】ドラ1・横山聖哉、吉田正尚の背番号34を受け継ぎ「スターの番号。期待に応えられたら」」『スポーツ報知』2023年11月30日。2024年1月9日閲覧。
- ^ 「【オリックス】ついにきた!ドラフト1位・横山聖哉が1軍初合流…チーム浮上の起爆剤になるか」『スポーツ報知』2024年5月24日。2024年5月24日閲覧。
- ^ 「【オリックス】ドラ1・横山聖哉が1軍昇格即「8番・三塁」で先発出場 好投手・高橋光成と対決」『スポーツ報知』2024年5月24日。2024年5月24日閲覧。
- ^ a b 「初スタメンのオリックスD1位・横山聖哉、第2打席でプロ初安打」『サンケイスポーツ』2024年5月24日。2024年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月16日閲覧。
- ^ 「【オリックス】大逆転CSへ 高卒ドラ1ルーキー横山聖哉1軍合流 得点力不足の打線に新しい風」『日刊スポーツ』2024年8月30日。2025年2月16日閲覧。
- ^ 「【オリックス】4選手を入れ替え 杉本裕太郎と小田裕也が再昇格 ドラ1高卒ルーキー横山聖哉などを抹消」『日テレNEWS NNN』2024年5月31日。2025年2月16日閲覧。
- ^ 「【セパ公示】(30日)ロッテが安田尚憲を、オリックスが横山聖哉を登録」『スポーツ報知』2024年8月30日。2025年2月16日閲覧。
- ^ 「【オリックス】前佑囲斗と横山聖哉を抹消 前は3試合連続無失点も前日に3ラン含む5失点 高卒ドラ1ルーキー横山は再昇格後7試合でスタメン」『日テレNEWS NNN』2024年8月30日。2025年2月16日閲覧。
- ^ a b 「【オリックス】横山聖弥が現状維持で契約更改「前の年よりも上を目指して」今季1軍で12試合」『日刊スポーツ』2024年11月1日。2025年2月16日閲覧。
- ^ a b 「オリックスD1位・横山聖、プロ初出場&初スタメンで初安打「100点じゃないかな」」『サンケイスポーツ』2024年5月25日。2025年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月16日閲覧。
- ^ 「オリ高卒ドラ1・横山聖 昇格即初スタメンでプロ初安打を記録 西武・高橋光成から一塁へ内野安打」『スポーツニッポン』2024年5月24日。2025年2月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 横山聖哉 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 選手名鑑 - オリックス・バファローズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 横山聖哉 (@yoko.sei.34) - Instagram