周 (姓)

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(しゅう)は、漢姓のひとつ。

中国の姓[編集]

各種表記
繁体字
簡体字
拼音 Zhōu
注音符号 ㄓㄡ
ラテン字 Chou
広東語発音: Zau1
上海語発音: Tseu1
台湾語白話字 Chiu
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周は中華圏の代表的な姓のひとつで、2007年の統計によると、中華人民共和国で10番目に多い姓であった[1]

客家語などでは「」と同音であるため、「囲いに吉の周」「門に吉の周」などと呼ぶことがある。

起源[編集]

東周がに滅ぼされた後、の出身者が名乗ったことが起源とされる。

改姓したケースとしては、唐の時代、玄宗の諱が隆基であったため、「基」と同じ読みであることを避諱して姫姓の多くが周に改姓したという。また元の時代には蘇姓郡望中国語版が周に改姓し武功周氏中国語版を名乗っている。

著名な人物[編集]

古代・中世[編集]

近代[編集]

現代[編集]

中国大陸[編集]

中国香港[編集]

台湾[編集]

その他[編集]

架空の人物[編集]

朝鮮の姓[編集]

チュ
各種表記
ハングル
漢字
発音: チュ
日本語読み: しゅう
英語表記: Ju,Chu,Joo, Chu, Choo, Jou, Zoo, Jew
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(しゅう、チュ、: )は、朝鮮人の姓の一つである。2000年の国勢調査による韓国内での人口は周、朱合わせて215,010人。 慶州周氏綾州周氏尚州周氏天安周氏鉄原周氏草渓周氏はすべて唐朝から新羅に帰化した周頤から分派した「동원분류」(同源分類)である[2][3]

著名な人物[編集]

氏族[編集]

氏族(地域) 創始者 割合 (%) (2000年)
尚州周氏 中国唐朝から新羅に帰化した周頤
草溪周氏 中国翰林学士で、新羅孝恭王11年に帰化した周璜
咸安周氏
長興周氏
森溪周氏

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 中国で最も多い姓は「王」、9288・1万人”. 中国通信社 (2007年4月25日). 2015年11月25日閲覧。
  2. ^ 金相勲、稲田奈津子訳、三上喜孝解説「韓国人の起源に関する中高生の意識と『国史』教科書との関係」『山形大学歴史・地理・人類学論集、第13号』2012年、p45
  3. ^ ネイバー知識検索 초계주씨 草溪周氏