ブレット・アンダーソン (野球)

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ブレット・アンダーソン
Brett Anderson
ロサンゼルス・ドジャース #35
BrettAnderson warmup.jpg
アスレチックス時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州ミッドランド
生年月日 1988年2月1日(28歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2006年 ドラフト2巡目(全体55位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名
初出場 2009年4月10日 シアトル・マリナーズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
五輪 2008年
オリンピック
男子 野球
2008 野球

ブレット・フランクリン・アンダーソンBrett Franklin Anderson, 1988年2月1日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ミッドランド出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

大学野球の指導者である父フランクの影響もあり野球を始め、スティルウォーター高校時代は州代表にも選ばれる。

ダイヤモンドバックス傘下時代[編集]

2006年MLBドラフト2巡目(全体55位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され、9月1日に契約。

2007年はA級サウスベンド・シルバーホークスで開幕を迎え、14試合に登板。8勝4敗、防御率2.21と好投し、6月にA+級ビサリア・オークスへ昇格。A+級では9試合に登板し、3勝3敗、防御率4.85だった。

アスレチックス時代[編集]

2007年12月14日カルロス・ゴンザレスアーロン・カニンガムクリス・カーターデイナ・イブランドグレッグ・スミスと共にダン・ヘイレンコナー・ロバートソンとの6対2のトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍。背番号は49。

2008年はA+級ストックトン・ポーツで14試合に登板し、9勝4敗、防御率4.14だった。6月にAA級ミッドランド・ロックハウンズへ昇格後、オールスター・フューチャーズゲームに選出された。8月には北京オリンピック野球アメリカ合衆国代表として出場し、3位決定戦の日本戦で勝ち投手となり銅メダル獲得に貢献。オフにベースボール・アメリカからアスレチックス傘下の最も有望な選手に選出された[1]

2009年4月4日にアスレチックスとメジャー契約を結び[2]、開幕ロースター入りを果たした。4月10日シアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー。昇格後は4連敗を喫し、メジャー初勝利は5月15日タンパベイ・レイズ戦となった。9月は4戦4勝で月間最優秀新人選手に選出され、9月24日のテキサス・レンジャーズ戦で、オークランド移転以降では、新人最多奪三振の球団記録を32年ぶりに更新(それまではリック・ラングフォードの141奪三振)[3]し、勝利数、完封数、奪三振でチーム一位(奪三振はタイ)となり新人王投票でも6位にランクイン(受賞したのはチームメイトのアンドリュー・ベイリー)。

2010年3月8日にアスレチックスと1年契約に合意[4]。開幕後の4月16日にアスレチックスと4年契約[5](2014年・800万ドル、2015年・1200万ドルの球団オプション付き[6])を結んだ[7][8]。この年は左肘の故障もあり、19試合の登板にとどまり、7勝6敗、防御率2.80だった。

2011年は開幕から13試合に登板したが、6月7日にトミー・ジョン手術を受けるために故障者リスト入りし、シーズンをそのまま終えた。この年は13試合に登板し、3勝6敗、防御率4.00だった。

2012年は前年の手術の影響で、開幕から60日間の故障者リスト入りし、8月20日に故障者リストから外れた。8月21日ミネソタ・ツインズ戦で復帰後初登板し、7回1失点と好投を見せた。この年は6試合に登板し、4勝2敗、防御率2.57だった。

2013年は開幕ロースター入りしたものの、5月1日に右足首の故障で15日間の故障者リスト入りし[9]、6月14日に60日間の故障者リストへ異動した[10]。8月28日に故障者リストから復帰。この年は16試合に登板し、1勝4敗、防御率6.04だった。オフの11月1日にアスレチックスが800万ドルの球団オプションを行使した[11]

ロッキーズ時代[編集]

2013年12月10日ドリュー・ポメランツクリス・ジェンソンとのトレードで、コロラド・ロッキーズへ移籍した[12]

2014年は、開幕2戦目のマイアミ・マーリンズ戦で先発を任されるも、6回4失点(自責点3)で敗戦投手となる。その後、左手の人差し指の骨折で60日間の故障者リスト入りとなったため、5月6月は登板がなく、前半戦最後の試合である7月13日ミネソタ・ツインズ戦で復帰を果たした。しかしこの試合では、先頭打者のブライアン・ドージャーにいきなりエンタイトルツーベースを許すと、1回表だけで7安打を浴び、5失点を喫するという苦しい立ち上がりとなった。その後の4イニングでも3安打・3四球を与えながら何とか1失点に抑え、5回を6失点(自責点5)で投げ切ったが、チームは敗れ、アンダーソンは敗戦投手となった。前半戦は4試合・0勝3敗・防御率4.95という成績だった。後半戦に入ると快投を見せ、7月19日から30日にかけて3試合連続でQSを記録。この間20.1イニングを投げ、防御率は1.33だった。25日のピッツバーグ・パイレーツ戦では、シーズン6試合目の先発にして初勝利も手にした。ところが、8月5日シカゴ・カブス戦で背中に痛みを感じ、3回を投げたところで降板。手術を受けるため、そのままシーズン終了となった。年間を通じて故障に悩まされ、シーズンでは全て先発で8試合に登板したのみとなった。5回のQSを記録しながら1勝3敗に終わるほか、BABIPも.316とやや高めになるなど運にはあまり味方されなかったが、それでも防御率2.91を記録。43.1イニングを投げて打たれた本塁打も1本のみと、投げられさえすれば高い実力を持つことを示す結果を残した。オフの11月1日にロッキーズが1200万ドルの球団オプションを破棄したため、FAとなった[13]

ドジャース時代[編集]

2014年12月31日ロサンゼルス・ドジャースと1000万ドル+出来高の1年契約を結んだ[14][15]。背番号は35。

2015年は開幕からローテーションを守り、31試合に登板。1年目以来の二桁勝利となる10勝(9敗)を挙げ、防御率は3.69だった。オフの11月2日にFAとなった[16]が、11月13日に1580万ドルのクオリファイング・オファーを受け入れ、ドジャースと1年契約で合意した[17]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2009 OAK 30 30 1 1 0 11 11 0 0 .500 735 175.1 180 20 45 1 3 150 0 1 94 79 4.06 1.28
2010 19 19 0 0 0 7 6 0 0 .538 470 112.1 112 6 22 2 7 75 4 2 41 35 2.80 1.19
2011 13 13 1 0 1 3 6 0 0 .333 356 83.1 86 8 25 1 7 61 0 1 40 37 4.00 1.33
2012 6 6 0 0 0 4 2 0 0 .667 137 35.0 29 1 7 1 1 25 1 0 11 10 2.57 1.03
2013 16 5 0 0 0 1 4 3 1 .200 200 44.2 51 5 21 1 0 46 0 0 32 30 6.04 1.61
2014 COL 8 8 0 0 0 1 3 0 0 .250 180 43.1 44 1 13 3 0 29 0 0 18 14 2.91 1.32
通算:6年 92 81 2 1 1 27 32 3 1 .458 2078 494.0 502 41 133 9 18 386 5 4 236 205 3.73 1.29
  • 2014年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 49 (2009年 - 2013年)
  • 30 (2014年)
  • 35 (2015年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Ben Badler (2008年12月3日). “2009 Oakland Athletics Top 10 Prospects” (英語). BaseballAmerica.com. 2009年12月8日閲覧。
  2. ^ “A's Announce Final Roster Moves”. A's Press Release. MLB.com. (2009年4月4日). http://oakland.athletics.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20090404&content_id=4129268&vkey=pr_oak&fext=.jsp&c_id=oak 2015年11月20日閲覧。 
  3. ^ Associated Press (2009年9月24日). “Rookie Anderson wins fourth straight as A's split series with Rangers” (英語). ESPN.com. 2009年12月8日閲覧。
  4. ^ “A's Agree to Terms with All Pre-Arbitration Players”. A's Press Release. MLB.com. (2010年3月8日). http://oakland.athletics.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20100308&content_id=8712232&vkey=pr_oak&fext=.jsp&c_id=oak 2015年11月20日閲覧。 
  5. ^ 2010年は50万ドル、2011年は100万ドル、2012年は300万ドル、2013年は550万ドルで、契約金は150万ドル。
  6. ^ 違約金は150万ドル。
  7. ^ “A's Agree to Terms With LHP Brett Anderson on 4-Year Contract”. A's Press Release. MLB.com. (2010年4月16日). http://oakland.athletics.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20100416&content_id=9345412&vkey=pr_oak&fext=.jsp&c_id=oak 2015年11月20日閲覧。 
  8. ^ A’s Extend Brett Anderson”. MLB Trade Rumors (2010年4月16日). 2015年11月20日閲覧。
  9. ^ “A's Place OF Coco Crisp and LHP Brett Anderson on the Disabled List”. A's Press Release. MLB.com. (2013年5月1日). http://m.athletics.mlb.com/news/article/46322496 2015年11月20日閲覧。 
  10. ^ “A's Select RHP Otero from Sacramento; Option LHP Okajima to Sacramento”. A's Press Release. MLB.com. (2013年6月14日). http://m.athletics.mlb.com/news/article/50623682 2015年11月20日閲覧。 
  11. ^ “A's exercise options on LHP Brett Anderson and OF Coco Crisp”. A's Press Release. MLB.com. (2014年11月1日). http://m.athletics.mlb.com/news/article/63612092/as-exercise-options-on-lhp-brett-anderson-and-of-coco-crisp 2015年11月20日閲覧。 
  12. ^ “Rockies acquire LHP Brett Anderson from Oakland”. Rockies Press Release. MLB.com. (2013年12月10日). http://m.rockies.mlb.com/news/article/64551642/rockies-acquire-lhp-brett-anderson-from-oakland 2015年11月20日閲覧。 
  13. ^ “Rockies Decline Team Option on LHP Brett Anderson”. Rockies Press Release. MLB.com. (2014年11月1日). http://m.rockies.mlb.com/news/article/100290418/rockies-decline-team-option-on-lhp-brett-anderson 2015年11月20日閲覧。 
  14. ^ “Dodgers sign Brett Anderson to one-year contract”. Dodgers Press Release. MLB.com. (2014年12月31日). http://m.dodgers.mlb.com/news/article/105269766/dodgers-sign-brett-anderson-to-one-year-contract 2015年11月20日閲覧。 
  15. ^ Jeff Todd (2014年12月31日). “Dodgers Sign Brett Anderson”. MLB Trade Rumors. 2015年11月20日閲覧。
  16. ^ Transactions | dodgers.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年11月4日閲覧。
  17. ^ Ken Gurnick (2015年11月13日). “Anderson accepts Dodgers' qualifying offer”. MLB.com. 2015年11月20日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]