エルビス・ペゲーロ

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エルビス・ペゲーロ
Elvis Peguero
ミルウォーキー・ブルワーズ #59
レオネス・デル・エスコヒード時代
(2022年)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サンチェス・ラミレス州コトゥイ英語版
生年月日 (1997-03-20) 1997年3月20日(27歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
208 lb =約94.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2015年 アマチュアFA
初出場 2021年8月26日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

エルビス・アントニオ・ペゲーロElvis Antonio Peguero, 1997年3月20日 - )は、ドミニカ共和国サンチェス・ラミレス州コトゥイ英語版出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBミルウォーキー・ブルワーズ所属。

経歴[編集]

プロ入りとヤンキース傘下時代[編集]

2015年にアマチュアFAでニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入り。

2016年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキースでプロデビュー。14試合(先発9試合)に登板して2勝7敗、防御率4.39、43奪三振を記録した。

2017年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキースとルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で10試合(先発6試合)に登板して1勝4敗、防御率6.87、21奪三振を記録した。

2018年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプレーし、9試合(先発6試合)に登板して0勝3敗、防御率6.25、23奪三振を記録した。

2019年アパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・ヤンキースでプレーし、15試合(先発1試合)に登板して2勝2敗、防御率4.19、29奪三振を記録した。

2020年新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。

2021年は5月のマイナーリーグ開幕よりA+級ハドソンバレー・レネゲーズとAA級サマセット・ペイトリオッツでプレーした。

エンゼルス時代[編集]

2021年7月30日にアンドリュー・ヒーニーとのトレードで、ジャンソン・ジャンクと共にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[1]。マイナーで複数回登板した後、8月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、26日にメジャー初登板を果たした。

2022年は40人枠内の選手としてスプリングトレーニングに参加するも、3月30日に傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された。

ブルワーズ時代[編集]

2022年11月22日にハンター・レンフローとのトレードで、ジャンソン・ジャンクアダム・セミナリス英語版と共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[2]


詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2021 LAA 3 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 17 2.1 7 0 3 0 1 0 0 0 7 7 27.00 4.29
2022 13 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 77 17.1 23 4 5 0 0 12 3 1 16 13 6.75 1.62
2023 MIL 59 0 0 0 0 4 5 1 21 .444 252 61.1 49 4 26 1 4 54 1 0 25 23 3.38 1.22
MLB:3年 75 0 0 0 0 4 6 1 21 .400 346 81.0 79 8 34 1 5 66 4 1 48 43 4.78 1.40
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手(P)












2021 LAA 3 0 0 0 0 ----
2022 13 0 2 0 0 1.000
2023 MIL 59 1 5 0 0 1.000
MLB 75 1 7 0 0 1.000
  • 2023年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 59(2021年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Steve Adams (2021年7月30日). “Yankees Acquire Andrew Heaney” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年6月6日閲覧。
  2. ^ Angels acquire OF Hunter Renfroe from Milwaukee” (英語). MLB.com. 2022年11月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]