間々田駅
間々田駅 | |
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東口(2007年8月) | |
ままだ Mamada | |
◄野木 (3.9 km) (7.3 km) 小山► | |
所在地 | 栃木県小山市乙女三丁目16 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線(宇都宮線) |
キロ程 |
73.3km(東京起点) 上野から尾久経由で69.9 km |
電報略号 | ママ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,166人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)4月1日 |
備考 | 業務委託駅 |
間々田駅(ままだえき)は、栃木県小山市乙女三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ラインが停車する。
東日本環境アクセスが業務を受託する業務委託駅で、指定席券売機が設置されている。
駅構造
単式ホーム2面2線を持つ地上駅。ホーム上に橋上駅舎を有している。2番線に当たる中線は線路が撤去されている。
駅舎へ連絡するエレベーター、公衆トイレ(東口)があり、改札内から駅ホームに連絡するエレベーター、トイレ(身障者等対応)、飲料自動販売機がある。エスカレータは設置されていない。自動改札機(Suicaオートチャージ対応)、自動精算機、指定席券売機(利用可能時間 5:30 - 23:00)が設置されている。
のりば
1 | ■宇都宮線(下り) | 小山・宇都宮・黒磯方面 |
3 | ■宇都宮線(上り) | 大宮・上野方面 |
■湘南新宿ライン(横須賀線直通) | 大宮・新宿・横浜・大船方面 |
*本項では湘南新宿ラインのラインカラーを■青で示すが、実際のホーム案内はすべて■オレンジのみ用いられている。
- バリアフリー化工事前は快速・貨物列車等の待避用として島式ホームに2番線があった(2番線と3番線で島式ホームを形成していた)が、現在は架線・線路が取り外されている。その2番線の旧軌道跡地に3番線ホーム用のエレベータを設置した。
利用状況
- 2010年度の1日平均乗車人員は4,166人である。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 4,437 |
2001 | 4,365 |
2002 | 4,348 |
2003 | 4,348 |
2004 | 4,328 |
2005 | 4,282 |
2006 | 4,253 |
2007 | 4,282 |
2008 | 4,339 |
2009 | 4,178 |
2010 | 4,166 |
駅周辺
旧間々田町の中心部(日光街道・間々田宿)は2キロ弱ほど北に離れており、間々田・乙女地区の主要な施設(市役所出張所、地銀支店、大規模商店街)などは間々田地区中心部に集まっている。しかしながら、最近では駅に近く交通も至便なことから、駅のある乙女地区に地銀支店や商店街のみならずアパートなどの集合住宅や福祉施設、医療施設、工場などが集積し、道路が狭く空洞化の激しい間々田地区にかわって、駅のある乙女地区のほうが繁栄している。
- 栃木県道103号間々田停車場線(西口) - 国道4号
- 栃木県警察小山警察署間々田駅前交番(西口)
- 栃木銀行間々田支店
- 栃木信用金庫間々田支店
- JAおやま間々田支店
- 小山乙女郵便局
- 小山市立博物館
- 乙女不動原瓦窯跡(国史跡)
- 小山市消防本部間々田分署
- 宇都宮国道事務所小山出張所
- オリジン電気間々田工場
- 乙女浅草商店街
- いなや本店,駅前店,東店,生鮮市場店
- たいらや間々田店
- とりせん美しが丘店
- ウエルシア美しが丘店(いいのドラッグをイオン株式会社が吸収)
- ドラッグセイムス乙女店
西口
駅開業当初からの駅出入口。駅から線路沿いに乙女浅草商店街が形成されている。主な官公署などの施設は西口にある。かつては飼料工場が駅に直結していたなど(そのため、かつては旅客駅ではなく普通駅であった)、環境問題もあったが、現在は飼料工場跡にはマンションが建ち、新4号国道の開通もあって、国道4号の交通量が少なくなるなど環境も改善してきている。
東口
1979年2月に橋上駅舎化にあわせて東口ができた。当初東口は、商業地の集積が望まれたが、信金やコンビニエンスストア、飲食店、クリニック等の集積が進んでいるものの、現状では住宅を中心としたものとなっている。また、オリジン電気の工場がある。現在は周辺地区の玄関口となるとともに、小山南高校の通学口、美しが丘ニュータウンの玄関口としての機能をもっている。大規模な自転車駐輪設備がある。東口からは、美しが丘ニュータウンへバスが出ている。駅がある暁地区と隣接する平和(ひらわ)地区との間に、農家の防風林からなるグリーンベルトがあり、景観が美しい。 2007年夏には駅前広場が整備された。
バス路線
- 東口
- 間々田東西線
- 西口
小山市コミュニティバス「おーバス」
- 間々田線
- 間々田東西線
- デマンドバス(寒川・生井エリア)
歴史
- 1894年(明治27年)4月1日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1899年(明治32年) - 乙女人車軌道開業(貨物専用。思川乙女河岸と間々田駅に接続)。
- 1917年(大正6年) - 乙女人車軌道廃止。
- 1979年(昭和54年)2月 - 橋上駅舎供用開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1995年(平成7年) - 自動改札設置。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2006年(平成18年) - エレベーター、公衆トイレ設置。
- 2007年(平成19年)3月9日 - みどりの窓口営業終了。
駅名の由来
旧村名、栃木県下都賀郡間々田村(後に町制施行)からきている。駅の周辺地名は乙女、暁。
その他
- 現在は普通列車のみが停車する駅であるが、かつて水戸線直通急行「つくばね」が短絡線(現在は廃線。撤去工事済み)を通って水戸線へ乗り入れる関係で隣の小山駅に停まることができなかったため、代替的に当駅に停車していた。