第68回国民体育大会
第68回国民体育大会本大会 | |
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参加人数 | -- |
競技数 | 39競技 (正式競技37、公開競技2) |
開会式 | 2013年9月28日 |
閉会式 | 2013年10月8日 |
開会宣言 | 猪瀬直樹東京都知事 |
選手宣誓 | 松平健太・須永千尋 |
最終炬火ランナー | 松本薫・鈴木孝幸ら8人 |
主競技場 | 味の素スタジアム |
第68回国民体育大会(だい68かいこくみんたいいくたいかい)は、2013年(平成25年)に東京都で行われる。大会愛称は直後に開催される第13回全国障害者スポーツ大会と共通で「東日本大震災復興支援 スポーツ祭東京2013」。東京都で国体が行われるのは第14回東京国体以来54年ぶり3度目。今大会は多摩地域と島嶼部を中心に開催される。大会の愛称に「○○国体」と付かないのは異例である。愛称が決まるまでは「東京国体」もしくは多摩地域が中心であることから「多摩国体」などと呼ばれていた。また、国民体育大会および全国障害者スポーツ大会の愛称が同一名称で開催されるのも初めてとなる。
冬季大会は東京都・秋田県の共催となり、東京ではスケート(スピードスケートのみ福島県)・アイスホッケー、秋田では「あきた鹿角国体2013」の愛称で[1]スキーが開催される。
マスコットキャラクター
本大会・冬季大会(東京)は、全国障害者スポーツ大会と共通のゆりーと。
大会合言葉
東京
- 「東京に 多摩に 島々に 羽ばたけアスリート」
秋田
- 「響き合う 人・雪・感動 ゆめ息吹」[1]
開催期間
冬季大会
- スケート・アイスホッケー 1月26日-2月1日
- スキー 2月16日-2月19日
秋季大会
- 会期前競技[2] 9月11日-9月15日
- 本大会 9月28日-10月8日
沿革
2010年7月7日に開催された日本体育協会国体委員会により決定された[3]。大会愛称は7月31日に発表された。
また、秋田県での冬季大会(スキー競技)開催は、2011年9月26日に決定した[4]。
総合開会式
総合開会式は、天皇、皇后両陛下ご臨席の下、平成25年9月28日15時30分より味の素スタジアムで行われた[5]。
開会式オープンプログラムにおいて日本体育大学の伝統の応援スタイル「エッサッサ」が披露された。
航空自衛隊のブルーインパルスが展示飛行を行なった。
東京二期会の二期会マイスタージンガー(ダブル・カルテットの声楽アンサンブル)が演奏を行ない、東京二期会のテノール歌手小原啓楼が国歌を独唱し、NHKを通じて全国に放送された。
実施競技
総合成績
天皇杯
皇后杯
荒天の影響
- 会期前競技のボートの決勝は9月15日の予定であったが、台風18号の影響で、15日の決勝が中止となり、決勝進出4チームが同時優勝となった[3][4]。
- 同様にビーチバレー(公開競技)の準決勝・決勝は9月15日の予定であったが、前日の14日に準決勝を実施、決勝を行わず男女各2チームが同時優勝となった。
- 本大会でもセーリングや[5]、トライアスロン、カヌー、ホッケーなどで競技中止や開始時刻の変更などがあった[6]。
脚注
- ^ a b “冬季スキー国体のテーマ(愛称)とスローガン(合言葉)が決定しました!”. 秋田県 (2012年4月13日). 2012年11月16日閲覧。
- ^ 水泳・ボート・ビーチバレーボール
- ^ 「第68回国民体育大会の東京都での開催が決定しました。」スポーツ祭東京2013公式サイト 2011年10月29日閲覧
- ^ “第68回国民体育大会冬季大会スキー競技会(平成25年)の開催地(秋田県)決定”. 日本体育協会 (2011年9月27日). 2012年11月16日閲覧。
- ^ スポーツ祭東京2013 第68回国民体育大会総合開会式プログラム
関連項目
- 東京国体 - 第4回国民体育大会
- 東京国体 - 第14回国民体育大会
- おいでませ!山口国体 - 第66回国民体育大会。今大会同様に、秋田県鹿角市でスキー国体を開催。
- 2020年夏季オリンピック