東京辰巳国際水泳場

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東京辰巳国際水泳場
東京辰巳国際水泳場
情報
用途 プール
設計者 仙田満、環境デザイン研究所
構造設計者 構造計画研究所
施工 清水建設大日本土木勝村建設・丸石JV
建築主 東京都港湾局
構造形式 下部:RC造(一部SRC造
柱:CFT造
屋根:鋼管立体トラス
敷地面積 22,772 m²
建築面積 12,319 m² (建蔽率54%)
延床面積 22,319 m² (容積率98%)
階数 地下2階、地上3階
着工 1990年12月
竣工 1993年8月
所在地 135-0053
東京都江東区辰巳2-8-10
座標 北緯35度38分51.61秒
東経139度49分8.2秒
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東京辰巳国際水泳場(とうきょうたつみこくさいすいえいじょう)は、東京都江東区辰巳にある国際規格の水泳用プールを持つ施設の名前である。

1993年8月オープン。それまでの代々木オリンピックプールに代わる日本の水泳競技における中心的施設として国際大会及び日本選手権など全国規模、東京都レベルの大会が多数開催される。代々木とは異なり通年利用が可能である。水泳関係者の間では「辰巳」の略称で通じる。大会・イベント及びスクールのない日(時間帯)には一般開放もされる。

指定管理者はオーエンスセントラルスポーツ・都水協グループ(2011年4月より)。

施設[編集]

(手前)メインプール・(奥)ダイビングプール

メインプール[編集]

50m×25mの10コース(公認8コース・短水路16コース)。 飛込競技を除いた水泳競技全般に利用される。可動床を採用しており、水深を1.4mから3mまで変えられる。観客席は5,035席(固定3,635席)。

サブプール[編集]

50m×15mの7コース。競泳のみ使用可能。地下に面しており観客席はない。

ダイビングプール[編集]

25m×25m×5m(深さ)の国際公認プール。飛込競技およびシンクロナイズドスイミングで使用。観客席はメインプールと共通。

主な大会[編集]

水泳場主催[編集]

水泳場主催大会は申し込み期間中に申し込めば出場可。

  • 東京辰巳国際水泳場杯水泳大会(TATSUMI CUP)
    開館時より毎年開催している。3月にシンクロと飛び込み、9月に競泳とフィンスイミングが行われる。
  • スイムEKIDEN in 辰巳
    毎年3月に開催される。100m×10人リレーなど駅伝形式の競技を中心に行う。

その他[編集]

日本水泳連盟が主催等に当たる大会を挙げる。

年度によっては他会場で開催されている。

アクセス[編集]

出来事[編集]

  • 2008年のジャパンオープン男子200m平泳ぎで北島康介が世界新記録を樹立。それを記念して、第4コースが「世界記録達成記念コース」として翌年のジュニアオリンピック春季大会でプレートが除幕された。
  • 2011年3月11日に起こった東日本大震災でメインプールの水深を調節する可動床が故障したため、使用不可能となった。その後水泳場は一時閉鎖され、日本選手権など予定されていた大会・イベントも中止、延期あるいは会場変更を余儀なくされた。6月28日より利用再開。
  • 完成から18年が経過して施設の老朽化が随所に見られるようになったため、2012年11月27日より大規模改修工事に入り[1]、2013年8月25日に営業再開した[2]。その間、各大会は他会場を使用した。
  • 2020年東京オリンピックパラリンピックの競泳・シンクロナイズドスイミング・飛び込み会場となるオリンピックアクアティックセンターはこの辰巳水泳場に隣接する辰巳の森海浜公園に建設される予定。既存施設である辰巳水泳場の使用は収容人数の関係で見送られ、同競技の練習会場および水球競技会場に用いられる[3][4]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]