大子町
だいごまち 大子町 | |||
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国 | 日本 | ||
地方 | 関東地方 | ||
都道府県 | 茨城県 | ||
郡 | 久慈郡 | ||
市町村コード | 08364-0 | ||
法人番号 | 4000020083640 | ||
面積 |
325.76km2 | ||
総人口 |
14,168人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||
人口密度 | 43.5人/km2 | ||
隣接自治体 |
常陸太田市、常陸大宮市 栃木県:大田原市、那須郡那珂川町 福島県:東白川郡矢祭町、棚倉町 | ||
町の木 | ブナ | ||
町の花 | 茶 | ||
町の鳥 | オシドリ | ||
大子町役場 | |||
町長 | 高梨哲彦 | ||
所在地 |
〒319-3526 茨城県久慈郡大子町大字大子866番地 北緯36度46分5.2秒 東経140度21分18.8秒 / 北緯36.768111度 東経140.355222度 | ||
外部リンク | 大子町公式サイト | ||
■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||
特記事項 | 町制施行日:1891年7月20日 | ||
ウィキプロジェクト |
概要
日本三大瀑の一つ「袋田の滝」で知られる。奥久慈地域の中心。温泉やリンゴ狩りでも有名。かつて42,000人を越えた人口も今は減少が続いている。他の関東各県に比べて雪が少なく温暖な茨城県において、特に寒冷な地域である。
地理
隣接している自治体
歴史
沿革
- 1602年(慶長7年)10月10日 - 小生瀬村(現大子町生瀬)にて一揆。(参考:飯嶋和一『神無き月十番目の夜』(河出書房新社、1997年))
- 1891年(明治24年)7月20日 - 大子村が町制施行し大子町となる。
- 1934年(昭和9年)12月4日 - 水郡線が全線開通。
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道118号が制定。
- 1955年(昭和30年)
- 1993年(平成5年) - 国道461号が制定。
- 1998年(平成10年)4月17日 - 道の駅奥久慈だいごが登録される。
行政区域変遷
- 変遷の年表
大子町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現大子町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村が発足。[1] |
1890年(明治23年) | 7月3日 | 依上村の一部(初原・槇野地・左貫)が分立し佐原村が発足。 |
1891年(明治24年) | 7月20日 | 大子村が町制施行し大子町となる。 |
1955年(昭和30年) | 2月11日 | 下小川村は諸富野村の一部(北富田の一部)を編入。 |
3月31日 | 大子町・依上村・袋田村・宮川村・佐原村・黒沢村・生瀬村・上小川村と下小川村の一部(西金・盛金の一部)合併し大子町が発足。 |
- 変遷表
大子町町域の変遷表 | |||||||||
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1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
大子村 | 大子村 | 明治24年7月20日 町制 |
大子町 | 昭和30年3月31日 大子町 |
大子町 | 大子町 | |||
山田村 | |||||||||
上岡村 | |||||||||
浅川村 | |||||||||
芦野倉村 | 依上村 | 依上村 | 依上村 | ||||||
塙村 | |||||||||
田野沢村 | |||||||||
上金沢村 | |||||||||
下金沢村 | |||||||||
相川村 | |||||||||
初原村 | 明治23年7月3日 佐原村が分立 |
佐原村 | |||||||
槇野地村 | |||||||||
左貫村 | |||||||||
袋田村 | 袋田村 | 袋田村 | 袋田村 | ||||||
下津原村 | |||||||||
久野瀬村 | |||||||||
南田気村 | |||||||||
北田気村 | |||||||||
池田村 | |||||||||
矢田村 | 宮川村 | 宮川村 | 宮川村 | ||||||
川山村 | |||||||||
冥賀村 | |||||||||
高田村 | |||||||||
下野宮村 | |||||||||
町付村 | 黒沢村 | 黒沢村 | 黒沢村 | ||||||
上野宮村 | |||||||||
上郷村 | |||||||||
中郷村 | |||||||||
北吉沢村 | |||||||||
小生瀬村 | 生瀬村 | 生瀬村 | 生瀬村 | ||||||
高柴村 | |||||||||
内大野村 | |||||||||
外大野村 | |||||||||
大生瀬村 | |||||||||
栃原村 | 上小川村 | 上小川村 | 上小川村 | ||||||
頃藤村 | |||||||||
大沢村 | |||||||||
西金村 | 下小川村 の一部 |
下小川村の一部 | 下小川村の一部 | ||||||
盛金村の一部 | |||||||||
北富田村 | 諸富野村 の一部 |
諸富野村の一部 | 昭和30年2月11日 下小川村に編入 |
人口
大子町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
行政
交通
鉄道
道路
道の駅
バス
学校
- 高等学校
- 茨城県立大子清流高等学校
- ルネサンス高等学校(経済特区による株式会社立通信制高校)
- 中学校
- 大子中学校
- 大子西中学校
- 南中学校
- 生瀬中学校
- 小学校
- だいご小学校
- 依上小学校
- 袋田小学校
- 黒沢小学校
- さはら小学校
- 上小川小学校
- 生瀬小学校
- 幼稚園
- 大子幼稚園
- 特別支援学校
- 茨城県立大子特別支援学校
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・特産品
- 日本三名瀑のひとつ。四段に分れて落ちるので「四度の滝」とも呼ばれる。
- 表側と裏側 どちらからでも滝を鑑賞できる落差15mの滝。安達祐実主演「ガラスの仮面」のロケ地の一つ
- 真冬の久慈川を彩る自然現象。川底で氷が発生し、浮かび上がって流れる現象。表面が凍って流れるものではない。水量と気温のバランスが重要で、日本中でも数箇所でしか発生しない。また、大子町以南の久慈川ではほとんど観測できない。
- 常陸国YOSAKOI
- 5月20日前後の土日に開催。大子町内では、常陸大子駅前通り会場、メイン会場、袋田会場にて開催。
出身者
- 矢田部理 - 元参議院議員、新社会党初代委員長
- 高野博師 - 元参議院議員
- 豊田泰光 - 元プロ野球選手
- 鴨志田貴司 - 元プロ野球選手
- 菊池保則 - プロ野球選手・東北楽天ゴールデンイーグルス
- 大子錦大伍郎 - 力士・高砂部屋
- 金澤ダイスケ - フジファブリックメンバー
- 大森昌衛 - 自然科学者(地質学・古生物学)、東京教育大学・麻布大学教授、日本地質学会会長を歴任。旧黒沢村出身。専門の地質学を活かして、故郷の大子温泉の泉源探査にも尽力。
- 高信幸男 - 苗字研究家
その他
- 水の郷百選:水に生き水と活きる緑のふるさと大子町
- 旧上岡小学校:明治時代に建てられた木造の校舎が残る小学校。2002年3月に廃校となったが、ロケ地としてNHK朝ドラ『おひさま』『花子とアン』など数多くのドラマ・CM・PVの撮影で使用されている[2]。
- がきんちょ~リターン・キッズ~:撮影協力・主人公の出身町として登場。常陸大子駅がドラマ中に登場した。
- ケーズデンキ大子パワフル館(2012年4月現在茨城県内で唯一パワフル館の店名のケーズデンキ店舗である)
- 横浜ゴム:タイヤのテストコース「D-PARC」が存在。1周2600mの周回路などを持つ。
脚注
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
- ^ 大子町観光協会 > NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」「おひさま」のロケ地、旧上岡小学校