JNN・JRN共同災害募金
JNN・JRN共同災害募金(ジェイエヌエヌ・ジェイアールエヌきょうどうさいがいぼきん)は、2005年に発足したTBSカンガルー災害募金(ティービーエスカンガルーぼきん)を引き継ぐ形で2010年6月に新たに発足した募金。緊急災害の被災者救援を目的としており、緊急災害の発生時に募集期間が設けられて募金活動が行われる。
概要
TBSテレビ(TBS)をキー局とするジャパン・ニュース・ネットワーク(JNN)加盟28社とTBSラジオ(TBS R)をキー局とするジャパン・ラジオ・ネットワーク(JRN)加盟34社が共同で行う募金事業。
なお、東北・北陸・四国地方の大半はラジオはJRNに加盟しているが、テレビは日本テレビをキー局とするNNN系列に加盟している地域も存在する[1]。
関西広域圏では朝日放送ラジオ・MBSラジオの2局(和歌山県域局の和歌山放送を含めれば3局)がJRNに加盟しているため、テレビ系列がJNNの毎日放送から分社したMBSラジオと、当初からラジオ単営の和歌山放送が主体となって告知している。
脚注
- ^ これらの局は日本テレビを中心に組織されている『24時間テレビチャリティー委員会』による募金事業と並行して参加している。