「金谷川駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの出典を差し替え
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
6行目: 6行目:
|pxl =
|pxl =
|画像説明 = 駅舎(2015年10月16日)
|画像説明 = 駅舎(2015年10月16日)
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
{{location map|width=240|Japan Fukushima|label=金谷川駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=金谷川駅位置図(福島県)|float=center}}
{{location map|width=240|Japan Fukushima|label=金谷川駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=金谷川駅位置図(福島県)|float=center}}
|よみがな = かなやがわ
|よみがな = かなやがわ

2020年2月15日 (土) 02:29時点における版

金谷川駅
駅舎(2015年10月16日)
かなやがわ
Kanayagawa
(福島大学前)
松川 (4.5 km)
(5.4 km) 南福島

地図

金谷川駅の位置(福島県内)
金谷川駅
金谷川駅
金谷川駅位置図(福島県)
所在地 福島県福島市松川町関谷字坂下30
北緯37度40分49.8秒 東経140度27分7.9秒 / 北緯37.680500度 東経140.452194度 / 37.680500; 140.452194 座標: 座標オプションが認識できません
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
キロ程 264.0 km(東京起点)
電報略号 カヤ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
2,886人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1909年明治42年)10月18日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
テンプレートを表示

金谷川駅(かなやがわえき)は、福島県福島市松川町関谷字坂下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

「福島大学前」の副駅名が付けられている。

歴史

  • 1909年明治42年)10月18日:開業。
  • 1979年昭和54年):福島大学が駅東側の現在地に移転。
  • 1983年(昭和58年)3月25日:駅舎を橋上化。 
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2008年平成20年)1月29日:ホームの駅名標が、福島大学の写真と「福島大学前」の表記が入ったものに交換される。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月27日:エレベーターが2基新設される。
    • 3月14日:ICカード「Suica」サービス開始。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。1990年代始めまでは貨物待避線として下り2番線、上り2番線があったほか、上り本線である1番線は下り青森方への折り返しもできた。現在は停留所化されたため、折り返し運転はできない。

橋上駅舎をもち、出入口は福島大学・浅川・医大方面の東側(東口)と、関谷・水原方面の西側(西口)に設けられている。現在の橋上駅舎が出来る前は、西側に木造駅舎があり、駅の東側に行くには、駅の南北にある踏切を渡るという遠回りが必要であった。

郡山駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。委託化後もしばらく終日係員配置だったが、2016年頃に早朝夜間駅員不在とあった。

構内にはみどりの窓口Suica対応自動券売機2台、簡易Suica改札機、待合室トイレエレベーター(2基、東口駅前広場~2階待合室・2階改札内コンコース~ホーム)、公衆電話(駅舎外)、自動販売機(飲料・タバコ)などがある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 東北本線 上り 郡山黒磯方面
2 下り 福島仙台方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,886人である[利用客数 1]。福島県の駅では郡山駅福島駅いわき駅新白河駅に次いで第5位である。

福島大学の最寄り駅であるため、利用者は学生や教職員をはじめ福島大学関係者が多い。中線が存在しないため、通学向け列車や大学入試センター試験入学試験用の臨時列車などの列車は、隣の松川駅行になる(しかし、JR・阿武隈急行の電車には当駅名の方向幕・表示が用意されている)。

なお、近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 2,434 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 2,456 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 2,464 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 2,495 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 2,535 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 2,602 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 2,603 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 2,617 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 2,697 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 2,739 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 2,732 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 2,531 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 2,745 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 2,824 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 2,829 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 2,899 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 2,930 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 2,905 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 2,886 [利用客数 1]

駅周辺

福島大学が近いため駅前は学生用のアパートが数多く存在する。学生が多く居住しているものの、周辺には小規模な商業施設しか存在しないため、食料品や日用品の買出しに行くために電車を利用する学生も多い。駅西側は水原地区の田畑や森林・集落がある。駅東側は、福島大学が出来る前までは山地となっており、数軒の民家や田畑しかなく、大学が出来た後に開発が進められ、土地区画整理事業も実施された。

当駅の前後には、複線化工事の際に既存の線から離れた位置に上り線が新設されたため、上下線が大きく離れているところがある。

駅名の由来は建設当時の村名、信夫郡金谷川村から。旧村の金沢、関谷、浅川から一文字ずつとった合成地名であり、後の市町村合併でそれぞれ松川町金沢、松川町関谷、松川町浅川となったため金谷川の村名が消滅した。後年、福島大学が所在する区画の地名変更が行われ、最寄り駅として学内で馴染み深いことから金谷川と名付けられ地名として復活した。なお、当駅は現在の福島市金谷川には属していない。

路線バス

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  金谷川・医大線 寺屋敷、医大病院 医科大学 福島交通 土休日運休[1]

その他に福島県道114号福島安達線上にある金谷川停留所があるが、当駅から約1kmの距離がある。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
松川駅 - 金谷川駅 - 南福島駅

脚注

記事本文

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月12日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月8日閲覧。

関連項目

外部リンク